- 258 名前:1/21 mailto:sage [2007/09/26(水) 00:58:51 ID:LM+RhZis0]
- 「……気分はいかがですか」
うすぼんやりとした視界の中、そんな声が聞こえる。 鈴でもなく恭介でもなく、小さな、落ち着いた声。 「うん、大丈夫」 西園さんの声に、ちょっと咽喉が絡んだのか少し高い声で返す。 少しづつはっきりと見えてきて、自分のベッドで寝ていることに気づいた。 「また眠っちゃったんだ」 「さきほどまで何をしていたか覚えてますか?」 「えーと、確か西園さんとバトルをはじめたところまでは……んっんっ、ごめん」 言葉の最後に咽喉を鳴らした。どうも声が変だ。 「科学部部隊の新しい武器を私が使ったときに、急に倒れられたんです。 恭介さんに連絡したら、心配しなくていいからこちらのベッドまで運ぶようにということで、 科学部部隊に運んでもらいました」 今は西園さんしかいない。意識もはっきりとしてきた。 「そうなんだ。ごめんね」 「あやまらないでください。あやまられてしまうと、こちらからあやまるのが難しくなってしまいます」 「西園さんがあやまる必要なんてないよ。いつものことだから」
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