- 255 名前:革命的名無しさん mailto:sage [2020/12/24(木) 19:34:44.46 .net]
- そういう協会派の動きを保阪さんは追いつつ、やがて土井たか子時代になって、そういう教条左派勢力が衰退していったことを肯定的に捉えている。
選挙にも珍しく勝ったりもした(単に消費税反対を叫んだだけだが……。PKOにも散々反対した社会党…。いまは違うのか。信念から反対したなら、 議員立法で反消費税、反PKO法案を議会に今とて提出すべきなのにしたこともない。 成田空港に反対したのなら、成田空港発の飛行機はつかわないとかそんな信念もないようだ。 要は単に「反自民」。自民のすることに何でも反対。 消費税反対も、政権を取るつもりがなかったから、気楽なことを言えたのだろう)。 しかし、土井たか子氏の「念仏護憲教徒」的な知的限界や北朝鮮との癒着構造に関しては、 あまり触れていない(北朝鮮に関しては若干の指摘はあるが)。 所詮、ソ連崩壊等々によって、また天安門事件などもあって、中国ソ連にはあからさまに寄り添うことはできなくなったものの、 土井たか子さんやその周辺たちも、その分、北朝鮮をヨイショし、拉致を否定したりして墓穴を掘っていったのだ。 協会派には抵抗してみせた田英夫さんなども、なぜか、北朝鮮には迎合していたではないか。とても、「真のリベラル」とは言えない人たちだった。 そのほか、本書を読んでいて「?」と思ったところは‥‥。 連合が成立した時の話として‥‥。 「労働組合は、社会党を支持してきた総評、民社党系の同盟、中立の中立労連、 そして共産党系の新産別が大同団結して、日本労働組合総連合(連合)を設立している」と書いている。 え? 当時、連合結成にあたって共産系は排除するということになっていたはず。 共産系も連合は「右翼的再編」ということで批判していた。 日教組や自治労内の左派(共産系)は、連合に参画することなく、統一労組懇、全労連の結成に向かった。 そもそも新産別が「共産党系」とは? 新産別とは……百科事典マイペディアの解説によれば以下のとおり。 つづく
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