- 253 名前:革命的名無しさん mailto:sage [2020/12/24(木) 19:30:26.18 .net]
- アマゾンレビューより
僕も、江田三郎さんが追い出され、そのあとしばらくして急死した時、「おのれ、協会派め。こいつら許せない」と強く思ったものだった。 その直後に出た「諸君!」1977年7月号掲載の向坂逸郎インタビュー『マルクスよりもマルクス』−−インタビュアーは田原総一朗氏−−には唖然とした。 協会の親玉・向坂逸郎氏といえば、誰よりもソ連を熱烈に盲目的に愛した日本人として有名。 ソ連のほうが日本より自由がある、社会党が政権を取れば、日本はワルシャワ条約機構に入るなんて放言したいたものだった。 当時80歳近い高齢だったから、もしかしたら一種の認知症だったのかもしれないが? それ故に「ホンネ」を喋った感があった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 加藤長雄氏の『社会民主主義と共産主義』 (三一書房)という本がある。1960年の刊行。 「民主社会主義」政党が、ハンガリーの反革命を支持したことをケシカランと批判している。日本社会党の 「一部右派幹部は自民党と右翼主催のハンガリー反革命支持のカンパニアに参加した」とも批判 チベット問題でも、「自由の抑圧の下にあるチベットの人民に同情の意を表明する」との決議を社会主義インターがしたのを批判している。左巻き著しい人。 どんな人かと思いきや、こんな人だ。1912年生まれだから、故人だろうが…。 札付き?の左翼共産主義者といったところだろう。社会主義協会事務局長をやっていたのだから、向坂サンの手下? ハンガリー蜂起もケシカラン、チベットの反乱もケシカランということだったのだろう。ともあれ、親分も親分なら子分も子分? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 保阪氏の本でも、こんな左派の異常な認識が批判されている。 反核団体の分裂劇。ソ連の核実験は容認する日本共産党、いくらなんでも批判すべきだとした日本社会党など。 つづく https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784309631226
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