- 310 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/10/21(火) 19:22:44 ID:WUzhnXYG]
- ・パチンコ店内での銀行ATM設置は是か非か−。首都圏の一部のパチンコ店に試験的に
設置されて1年になるATMへの波紋がおさまらない。 ATM設置は、金融決済サービスの企画・運営会社「トラストネットワークス」が、パチンコ ホールの全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会(略称・全日遊連)」に提案。トラスト社は 昨年11月から東京、神奈川の計9店舗で順次、試験導入をスタートさせた。 設置されているのは複数の銀行による共同ATM。のめり込み防止対策として利用額は 「1日当たり1人3万円」に制限されている。現金借り入れ機能も付いていない。 トラスト社は「利用額を制限することで、逆にのめり込むのを防ぐことができる。店舗側も閉店後に 売上金をATMに入金できるので、これまでのように多額の現金を店外に運び出し、犯罪に さらされる危険性も少なくなる」と説明。ATM設置の拡大も検討するという。 ただ、パチンコ業界には、店舗敷地内での消費者金融業者の営業やATMの設置を禁止する などの自主規制がある。このため、“整合性”を問う声が業界のなかからも出ている。 全日遊連の広報担当者は「自主規制してきたATMとは、貸し付け機能などが付いている オールマイティーな機械のことで、今回のような機能を制限したATMとは異なる」としている。 ATMを設置する店側は、それぞれの警察署に届け出る。 パチンコ業界の監督官庁が警察庁のためだが、同庁生活安全局は「業界への過剰な規制は しないとの観点から、指導の対象ではない。(3万円の利用制限が付いており)のめり込み 防止の措置は取られていると考えている」。今後、問題となる状況があれば、業界団体や 業者から話を聞くという。 利用者の反応はおおむね好意的だ。 一方で、ギャンブル依存症に詳しい北海道立精神保健福祉センターの田辺等所長は 「パチンコ店内のATM設置は、自分の財布だけで遊ぶレジャーレベルから、危険性が高まる ギャンブル性を帯びてくる。依存症予備軍の底辺を広げる可能性がある」と指摘する。(抜粋) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000602-san-soci
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