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■ハングル板の本棚■第14書架



1 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 11:43:51 ID:XwBOHOCj]
韓国・朝鮮に関連した本の話題なら、なんでもありのスレッドです。
新刊の紹介ばかりでなく、古い本の話題もどうぞ。

前スレ:
■ハングル板の本棚■第13書架
society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1161064203/
過去スレ:
■ハングル板の本棚■第12書架
society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1136795868/

過去スレ:
■ハングル板の本棚■第11書架
society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1121887929/
■ハングル板の本棚■第10書架
society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1109350677/
■ハングル板の本棚■
rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/988/988559964.html
■ハングル板の本棚■第2棹
rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1007/10075/1007564305.html
第3書架以降はhtml化待ち。

2 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 11:45:26 ID:XwBOHOCj]
初めてスレ立ててみたニダ

むしゃくしゃしてやった。

テンプレがあるかは知らない。

3 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 15:45:38 ID:n56GCznC]
>>1-2
スレ立て乙ニダ。

近刊
【戦後ニッポンは戦争をしてきた】
姜尚中、小森陽一(著) KKベストセラーズ 20070706

「戦後ニッポン」は憲法九条のもとで「平和国家」だった。
それは幻想である。
姜尚中と小森陽一が戦後を問い直す刺激的な対談。

4 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 15:48:38 ID:n56GCznC]
近刊
【北朝鮮が崩壊しない本当の理由】 (仮)
重村智計(著) KKベストセラーズ 2007/07/06

北朝鮮は核査察を受け入れるのか。
3たびのミサイル発射実験か。
拉致問題の解決は。
当代一の専門家が、流動するその舞台裏を明かす。

5 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 15:56:13 ID:7BKtkUqz]
>>3
>「戦後ニッポン」は憲法九条のもとで「平和国家」だった。
>それは幻想である。
よーするに「九条なんて役立たず」と言いたいのですね。

6 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 15:59:43 ID:n56GCznC]
【韓流ハンドブック】
小倉紀蔵、小針進(編) 新書館 2007/06/10

韓流は終わらない。
もはや日本に定着した文化なのだ。
気鋭の論客たちが韓流の面白さ、楽しさを徹底的に論じ、その魅力の秘密に迫るカルチュ
ラル・スタディーズ。

これまで国際関係を語る際に重要だったのは政治・外交・安全保障・経済・社会の分野で
あり、そこに文化という分野が加わることはほとんどなかった。
しかし、ナショナリズム、グロバリズム、リージョナリズムという三種のベクトルが交錯する
現代の国際関係において、トランスナショナルかつナショナルという相反する性格を持つ
文化というものの役割をきちんと把握することの重要性は、ますます強く認識されている。
韓流に関して、その経緯と内実がきちんと分析・整理され、今後の方向性を示す本格的な
書籍が必要ではないか ― 小倉紀蔵

7 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:05:51 ID:n56GCznC]
【朝鮮戦争スケッチ】
キム・ソンファン(画) チョン・インキョン(訳) 草の根出版会 2007/06

「コバウおじさん」で知られる韓国新聞漫画の巨匠が描いた戦時下ソウルのドキュメント。

8 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:19:29 ID:n56GCznC]
【玄海人を生きる】
兪華濬(ユ・ファジュン)(著) 西日本新聞社 2007/06/01

「玄界灘の上に「股」を広げて立っておれ。二つの国を愛する「玄海人」になれ」。
父の最期の言葉をうちに秘めて生きてきた ―。
韓国と日本の「アンビバレンス(愛と憎しみ、尊敬と敵意)」のはざまを歩んだ波乱の半生
を語る。

■著者紹介
1953年、韓国・晋州市生まれ。青山学院大学卒業後、総合企画会社(株)ジャイブ設立。
ジャーナリストとして、NHK国際局、共同通信社、朝日新間、 韓国の言論媒体等に寄稿。
94年に「玄海人クラブ」を設立し、代表となる。日本基督教団武雄教会牧師。

9 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:33:50 ID:n56GCznC]
近刊
【本当はヤバイ!韓国経済 ― 迫り来る通貨危機再来の恐怖】
三橋貴明(著) 彩図社 2007/07/03

日本のメディアは報じないが、韓国は今、大変なことになっている。

第一部 悪循環にもがく韓国経済
 第1章 六つ子の赤字
 第2章 泥沼の国際収支
 第3章 円キャリーの逆襲
 第4章 通貨危機再来の悪夢
第二部 崩壊する韓国社会
 第5章 韓国輸出企業の実態
 第6章 恐るべし全教組と平準化教育
 第7章 植民地経済大国
 第8章 逆単身赴任の悲惨な現実
 第9章 深刻な国内空洞化
 第10章 KOSPI最高値の疑惑
 第11章 崩壊する韓国社会
 第12章 急増する脱南者
 第13章 GDP5・0%成長の謎
 第14章 報道の信頼性

■著者紹介
中小企業診断士。1994年、首都大学東京(旧東京都立大学)卒業。外資系IT業界数社に
勤務。2005年中小企業診断士を取得。
通信業界に対し、企業の財務分析に基づく提案型コンサルティングを推進するかたわら、
国民経済計算、国際収支などの国家の経済指標に財務分析の手法を応用、各国の経済
分析と広報活動に専念する。

10 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:41:01 ID:n56GCznC]
【日中韓 表の顔 裏の顔】 祥伝社黄金文庫
金文学(著) 祥伝社 2007/06/11

体験に裏打ちされた、卓越した東アジア文化論。
姿かたちは似ていても、こんなに違う!



11 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:49:29 ID:n56GCznC]
【韓国戦争 第5巻 ― 休戦会談の開催と陣地戦への移行】
韓国国防軍史研究所(編) 翻訳・編集委員会(訳) かや書房 2007/06

12 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:56:10 ID:n56GCznC]
近刊
【黄海道の涙 ― 引き裂かれた母と娘の六十年】
山田寛(著) 中央公論新社 2007/07/10

朝鮮人留学生の豊瑞と出会った雨の日、芳子の運命は決まった。
豊瑞の故郷での大地主生活、戦争による辛酸、幼子との生き別れ……
ある女性の視点で描いた「もう一つの日朝問題」。

13 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 16:56:36 ID:BYXFs2GG]
日本は無視が良かろう

14 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:01:37 ID:n56GCznC]
【北朝鮮の日常風景】
石任生(撮影) 安海龍(文) 韓興鉄(訳) コモンズ 2007/06

拉致問題だけで北朝鮮は語れない.。
北朝鮮の人々はどんな暮らしをしているのか。
韓国気鋭の写真家・ジャーナリストが北朝鮮で長期取材を敢行。
監視と統制を避け、ひそかに撮影した数千枚のなかから、厳選した100枚の写真を掲載。
詳細な解説とともに、日本に初めて伝えられる北朝鮮の素顔。

120ページオールカラーの写真集。
姜尚中氏の推薦文を収録。

15 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:03:37 ID:n56GCznC]
【朝鮮戦争 38度線・破壊と激闘の1000日】 新・歴史群像シリーズ8
学習研究社 2007/06

名が知れ渡っているわりに「知られざる戦争」である朝鮮戦争。
どのようにして勃発し、展開し、終結したのかを、ドキュメントを中心に、最新の半島事情を
加えて再構成する。
99年発行の上下巻の既刊をダイジェストにまとめた1冊。

16 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:12:54 ID:n56GCznC]
近刊
【復刻 戰ふ朝鮮】
宮田浩人(編集・解説) 新幹社 2007/06

「大東亜戦争」の終焉まぎわ、戦争に駆り出された植民地朝鮮の姿を記録した写真集の
復刻版。
原本(朝日新聞社発行)の出版は、1945年6月20日付、日本が降伏するわずか2ヶ月弱
前の出版。
「半島の皇国臣民はかくも雄々しく聖戦を戦い抜いている…」と戦意高揚を煽り、朝鮮総
督府への迎合一色の編集となっている。
現在の日本のジャーナリズムや、あの時代への回帰志向が頭をもたげてきた今への警
鐘として復刊された。
一方、本書には、南北が一つだった時代の人々の暮らしや風物をとらえた写真も多く掲
載されている。

17 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 17:14:26 ID:7BKtkUqz]
>>16
>原本(朝日新聞社発行)の出版
∧_∧
(|!@Д@)

18 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:22:17 ID:n56GCznC]
【「慰安婦」と心はひとつ ― 女子大生はたたかう】
神戸女学院大学石川康宏ゼミナール(編) かもがわ出版 2007/06

従軍「慰安婦」をめぐり、「強制性はなかった」という安倍首相発言が波紋を呼んでいる。
これに対して、神戸女学院大学石川康宏ゼミの学生たち9人は、各地の講演会にくり返し
出向き、「慰安婦」問題の真実を語り、広げてきた。
政治を変えようと訴えてきた。
会場から「戦争にはつきものだ」「証拠がない」などの意見が寄せられても、毅然として自
分たちの意見を貫いている。
彼女たちは何を語ったのか、何が彼女たちをそこまで動かしているのか。
5時間におよぶ座談会を敢行し、その深層に迫った。
石川教授による安倍発言批判の論考、若者問題に詳しい関西勤労協の槙野氏による寄
稿を加え、緊急に刊行する。
---

給料をもらいながら反日工作員を養成することが出来るとは、困ったものですね。

19 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:35:45 ID:n56GCznC]
【朝日新聞外地版 2 南鮮版】
【朝日新聞外地版 3 朝鮮西北版】
坂本悠一(監修・編集) ゆまに書房 2007/05

『朝日新聞』の「外地版」を年別、版建ごとに復刻。
2には南鮮版の1935、1936年分を収録。
3には朝鮮西北版の1935、1936年分を収録。

20 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:38:59 ID:n56GCznC]
【韓流の古代史 ― 博士王仁の実像】
韓登(著) 新風書房 2007/06

博士王仁は、辰王の子孫だった。
そして、檀君朝鮮の始祖・王倹の直系の末裔だった。
その王仁の系譜が『日本書紀』に秘められている。
いま、その謎を解き明かし、王仁の実像にせまる。



21 名前:マンセー名無しさん [2007/06/19(火) 17:47:14 ID:n56GCznC]
近刊
【朝鮮史】
梶村秀樹(著) 明石書店 2007/06/20

戦後朝鮮史研究の草分け、故梶村秀樹による通史『朝鮮史』を復刻。
戦前の植民地支配により歪められた朝鮮史像をただし、内在的発展の視点からみた朝鮮
史を日本人が学ぶことの意味を投げかけた本書は、今日も色あせていない。
関連の現代史論文4編をあわせて収録。

22 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:52:44 ID:Ck1bSYK6]
>>14
>拉致問題だけで北朝鮮は語れない.。

なんという自惚れだ。

拉致問題を含めた様々な悪事さえなければ、
北朝鮮なんて興味を引かないのに……。



23 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 07:48:25 ID:wnHLgqti]
>>9
これは2ちゃんねる極東板の
【wktk】韓国経済ワクテカ 
tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1181918724/
スレから生まれた本ニダ
コテを赤字の三つ子神と名乗っていたニダ。
残念ながら、スレ住民に買い占められて
密林は売り切れ状態らしい

24 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 08:08:34 ID:AlktX/S7]
>>23
>>9 に「近刊」って書いてあるけど、すでに発売されてるんですね。

25 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 08:27:49 ID:AlktX/S7]
>>16
またまた自爆しそうな予感w

26 名前:マンセー名無しさん [2007/06/20(水) 08:42:11 ID:AlktX/S7]
【この国に生きる ― 東アジアの一市民として】
岡本厚、西原博史、朴世逸、大津健一、飯島信(ほか著) いのちのことば社 2007/05

学校現場での国旗国歌の強制、「教育改革」の名のもとに進められる教育基本法改正
の動き。
何のための改革なのか、はたしてそれは必要なのか、そしてキリスト者はどう考えれば
良いのか?
教育と東アジア共同体という観点から光をあて、戦後60年を経た日本が歩む道のあるべ
き姿を探る。

■目次
座談会 ― 日本の右傾化と東アジアの平和
ピアノ裁判に取り組んで
「日の丸・君が代」強制とは何か ― 朝鮮人教員の視点
心の自由が奪われないために ― 私の街からの報告
日韓合同授業研究会の一二年
資料1 国歌斉唱義務不存在確認等を求める訴訟(予防訴訟)判決理由要旨
資料2 弁護団声明(「君が代」ピアノ裁判)
資料3 最高裁判決に寄せて ― 思想・良心の自由を認めぬ判決に憤る
---

内容がなんともキムチ臭かったので紹介してみました。

27 名前:マンセー名無しさん [2007/06/22(金) 12:43:29 ID:HOVOg+cy]
www.chosunonline.com/article/20070622000044

  「失われた韓国の古代史をオンライン・ゲームで取り戻す」
  ゲーム・ストーリーを手がけるアクション小説家、夜雪緑さん

「北欧の神話に支配されている世界のオンライン・ゲーム市場に、東洋の神話的な想像
力溢れるファンタジー・ゲームを紹介する」

アクション小説家の夜雪緑(本名:チェ・ジェボン)さん(47)はソウル市瑞草洞のオフィス
で、壁一面を覆う中国大陸の地図を指しながら、「失われた韓国の古代史をオンライン・
ゲームで取り戻す」と力強く語った。『桓檀古記』をはじめ古代の歴史書を読破したという
彼が、3年かけて書き上げたシナリオをもとに、ゲーム開発会社イェダン・オンラインが現
在製作しているオンライン・ゲーム「覇」は、来年4月に発売される予定だ。総製作費100
億ウォン(約13億3000万円)をかけ、韓国・中国・日本のゲーム市場を狙った大作だ。特
に、中国のゲーマー向けには別バージョンを作り、巨大市場の攻略を目指す。

夜雪緑さんは世界的な「ストーリー争奪戦」時代にふさわしい全方位的なストーリー・テラ
ーだ。延世大学応用統計学科を中退した彼は、1982年に出版したアクション小説で一躍
人気作家となった。それだけでなく漫画の原作からドラマや映画の脚本、ゲームのシナリ
オまで幅広く手がけた。有名なところでは人気漫画家イ・セヒョン氏のヒット作『ハルマゲド
ン』『南伐』の原作や、SBSが来年放送予定の全100話の大作ドラマ『檀君』の脚本などが
ある。「僕が書いたアクション小説や漫画はおそらく2億冊以上売れている」と話す。また明
成皇后(閔妃)と青年武士の純愛を描いた彼の長編小説『花火のように蝶のように』は映画
化されることになり、現在、キム・ヨンギュン監督がメガホンを取り撮影が行われている。も
ちろんこの脚本を書いたのは彼だ。

28 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/22(金) 12:44:21 ID:HOVOg+cy]
>>27 の続き)

彼は「ここが太行山脈」と言いながら中国の地図を指し、「この山脈の東に東夷族の先祖
“夷族”がいた。西には中国・漢民族の先祖“夏族”、そしてその下には後に日本に渡る苗
族がいた。紀元前2700年を舞台に、これら3つの民族による古代東アジアの歴史をゲーム
で表現する」と説明した。中国の神話『山海経』に登場する奇々怪々な動植物をモチーフに
したキャラクターが地図上に散りばめられ、「1センチ=100里」と決めてさまざまな地形や
物が配置されている。

アクション小説、ドラマや映画の脚本、ゲーム・ストーリーの原作など、あらゆるジャンルに
挑戦してきた夜雪緑さんだが、ジャンルごとに違いがあるという。「アクション小説と漫画の
原作はじっくりと取り組めるが、ドラマはせわしない。オンライン・ゲームはさまざまな要素
をあちこちに仕込んでおくが、映画の脚本は約90分に全要素を凝縮しなければならないた
め、書くのに苦労する」とのこと。

そして「03年以降、韓国ではレンタル本屋が全国で1000店を切るほどに減った。このためア
クション小説家や漫画原作者たちはこぞってインターネットに活動の場を移している。文化
コンテンツ開発の見地から、こうした人材をオンライン・ゲーム作家に育成するための支援
策が必要だ」と強調した。
---

ウリナラはファンタジーの宝庫ですもんねw

29 名前:マンセー名無しさん [2007/06/22(金) 19:36:25 ID:HOVOg+cy]
【金正日と日本の知識人 ― アジアに正義ある平和を】 講談社現代新書1897
川人博(著) 講談社 2007/06/21

六者協議の進展をはかりつつ「拉致問題」を解決することが荊棘の道であることを、日本
人は知っている。
著名大学教授は“虚妄”を説き、論点を巧妙にズラしている…。
マスメディア注目の大論争、「金正日サポーター」問題の核心がここにある。

■目次
プロローグ なぜ論争を提起したのか
第1章 姜尚中氏は、民衆とともに闘え ― 『諸君!』『週刊朝日』での論争
第2章 知識人の責任を問う
第3章 苦悩する在日と私
第4章 拉致被害者を救い、北朝鮮に人権の旗を
第5章 アジアの人権と平和を求めて
エピローグ 被害者救出と金正日独裁体制の崩壊をめざして

30 名前:マンセー名無しさん [2007/06/23(土) 11:50:03 ID:ReKgSeM3]
けさの日経1面に >>9 で紹介されてる『本当はヤバイ!韓国経済』の広告が出てますね。



31 名前:マンセー名無しさん [2007/06/24(日) 09:16:17 ID:RDJi2FW2]
【「慰安婦」問題とは何だったのか ― メディア・NGO・政府の功罪】 中公新書1900
大沼保昭(著) 中央公論新社 2007/06

一九九〇年代以降「慰安婦」問題は、「歴史認識」の最大の争点となっている。
政府は軍の関与を認め謝罪。
市民と政府により被害者への償いを行なう「アジア女性基金」がつくられた。
だが国家関与を否定する右派、国家賠償を要求する左派、メディアによる問題の政治化
で償いは難航した。
本書は、この問題に深く関わった当事者による「失敗」と「達成」の記録であり、その過程
から考える新たな歴史構築の試みである。

32 名前:マンセー名無しさん [2007/06/24(日) 09:26:37 ID:RDJi2FW2]
【「北朝鮮拉致」の全貌と解決 ― 国際的視野で考える】
家族会、救う会(編著) 産経新聞出版 2007/06/22

2006年12月に東京で開かれた「北朝鮮による国際的拉致の実態と解決策」での関係者
たちの発言と、この会議翌日に開催された「拉致問題を考える国民の集い」における横田
滋・早紀江さん夫妻と安倍首相の発言内容も掲載している。

33 名前:マンセー名無しさん [2007/06/24(日) 09:30:42 ID:RDJi2FW2]
【めぐみさんたちは生きている! ― 「北朝鮮拉致」家族会・救う会10年の闘い】
家族会、救う会(編著) 産経新聞出版 2007/06/22

家族が語る拉致被害者の思い出や拉致被害者が生きている証拠、さらに救出活動の軌
跡などを、写真を中心にわかりやすく紹介している。
北朝鮮が金正日の指令によって集中的に拉致を行なってから30年が経過し、その拉致
被害者は推定100人はいるといわれる。
しかし、日本に帰国できたのは僅か5人にすぎず、1日も早く救出を ― と、この本には強
い願いが込められている。

34 名前: [2007/06/24(日) 12:38:23 ID:GQCByrh3]
>>29

 これは、以前『諸君!』と『週刊朝日』の間で行われた誌上討論を再録してます。

○『金正日と日本に知識人 アジアに正義ある平和を』川人博/講談社現代新書


 我が国に巣くう北鮮擁護の知識人、つまり著者言うところ「金正日サポーター」に対する批判。
 その筆頭として、昨今メディアに良く取り上げられる姜尚中が取り上げられ、その後、和田春樹や佐高信、水島朝穂の言動を批判する。

 姜尚中が人間として最低の部類に属す卑劣漢であり、学者としては無能と位置づけられる穀潰しである事は既に周知の事実だが、著者の指摘する姜の問題点は実に正論で的を射ており、姜の卑劣さを改めて認識出来る。

 著者はいわゆる「人権派」弁護士と言われる人だ。実のところ、この手の人種は非常に胡散臭い連中が多く、僕は眉唾で見ている。

 それは著者が指摘するように、過去の「日本の悪事」は口角泡を立てて非難するクセに、それよりも遥かに凶悪でしかも現在進行形な金正日による拉致事件を初めとする朝鮮半島や中国の非人権的状況に対しては口を噤むからだ。
 それは著者が批判する姜や和田と言った、本書で俎上に上げられた金正日サポーター達にも言える事である。

 しかし、著者はそんな彼等を舌鋒鋭く攻撃する。その不誠実さをなじり、社会的義務を果たさない事を扱き下ろす。
 彼の主張は正論であり、その怒りは真っ当な物である。

 こういう人権屋であれば、僕も立場を越えて、その一貫した姿勢に敬意を表したい。

35 名前:マンセー名無しさん [2007/06/24(日) 17:13:32 ID:rXr2VI4v]
前スレのテッサー・モーリス・スズキの「北朝鮮へのエクソダス」が
朝日新聞の今朝の書評に出てる。
帰国事業は日赤による厄介払い、日本に捨てられた在日を「難民」の視点で
人道問題として洗い直すべきだ、などと書いてる。


36 名前:マンセー名無しさん [2007/06/24(日) 17:28:08 ID:oERxBPbl]
評者は誰?

37 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 20:03:50 ID:epJM4q/D]
>>35
誰が書いたのか、大いに気になるところだな。

しかし、この件に関して、日本赤十字社は何にも言ってないのかね?

38 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 01:53:28 ID:5IM6r3+n]
>>35
産経新聞の読書欄でも紹介されていた。


39 名前:マンセー名無しさん [2007/06/25(月) 15:19:02 ID:ZfbUAiph]
蓮池薫さんの訳した本が出たんですね。

【私たちの幸せな時間】
孔枝泳(コン・ジヨン)(著) 蓮池薫(訳) 新潮社 2007/05/31

男は、三人を殺し、処刑の日を待つ死刑囚。
女は、十六歳のときに起きた事件のショックから立ち直れず、三回自殺未遂をした元人気
歌手。
死を切望するふたりが出会い、惹かれあい、初めて「生きたい」と思ったとき、残された時
間は…。
カン・ドンウォン主演映画が韓国で大ヒット。
涙がとまらない、哀絶ラブストーリー。
---

新潮社に、蓮池さんのブログがありました。
www.shinchosha.co.jp/topics/hasuike/blog/index.html

40 名前:マンセー名無しさん [2007/06/25(月) 15:25:03 ID:ZfbUAiph]
【多民族共生社会のゆくえ ― 昭和初期・朝鮮人・豊橋】
愛知大学綜合郷土研究所ブックレット14
伊東利勝(著) あるむ 2007/06

昭和初期の豊橋には、朝鮮人とその民族性を受け入れ、共生の煌めきを感じさせるよう
な一瞬が存在した。
本書は、国家総動員体制によって潰え去ったその光芒とのちに続く闇とを、当時豊橋で
発行されていた新聞の丹念な読み解きによってすくい取り、なにゆえ多民族共生社会は
容易に人種主義社会へと崩壊していったのかを考える。
今日もなお機会があるごとに表面化する「血」に基づいた国民国家観に抗して、多文化共
生社会への可能性を探るためのメッセージ。



41 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 15:28:07 ID:nE2uRyXP]
>>40
>「血」に基づいた国民国家観
そーいわれても、血=民族性を国籍とリンクさせてしまってるのは
ニダーさん側でしょうに。

42 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 15:36:22 ID:ZfbUAiph]
amazon.jp のサイト内にある、井筒和幸(著)『民族の壁どついたる! ― 在日コリアンとの
つき合い方』のページに、こんなカスタマーレビューがあった。

  ★☆☆☆☆ 読む価値無し 2007/5/25
  レビュアー: 魔央ネーチャンラブ (千葉県木更津市) - レビューをすべて見る

   パッチギについでは、私は見ていない(見る気もおきない)のでコメントしようがないの
  だが、その他の在日論や日韓関係はもう読んでて頭が痛くなります。
  
   在日については、通名問題や公務員就労問題、日韓関係については、いわゆる創氏
  改名や強制連行、従軍慰安婦問題など、韓国側のご都合解釈の垂れ流し。

   こういった問題については日本側から多くの反論があるのだがその辺はスルーらしい。
  本書の中で井筒は理解しがたいものに対して「あっちいけ!」と蹴飛ばして、人間はピシ
  ャっと戸を閉じたくなるものだが、戸を開くことの大切さを説いているのだが、これは著者
  にこそ当てはまるのではないか?日本側の反論に戸を開いて欲しい。

   この出版社の「14歳の世渡り術」シリーズとやらのホームページには「今まで誰も語っ
  てくれなかった、本当に役立つ生き残りテクニック」とあるが、本書の電波的在日論や日
  韓関係論は今まで腐る程語ってきたし、いったいこんな説を知ったところで世渡りのなん
  の役に立つのだろうか?
   まあ、韓国、北朝鮮側から「良心的日本人」に認定されるぐらいしか思いつかない。

   とにかく今まで左翼が主張してきたことの繰り返しにすぎない本です。本当は星一個も
  あげたくないけど、それ以下がないから星一個。本当はマイナス10個くらい。

43 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 15:36:46 ID:tYg5cmDY]
>>40
日本の中学で「日本は建国当初よりアイヌ・大和・琉球の多民族国家です」と習うが?
あいつらは帰化しても「ウリは誇り高き朝鮮民族ニダ!国籍なんて関係ないニダ!」だよ。

44 名前:マンセー名無しさん [2007/06/25(月) 17:54:51 ID:ZfbUAiph]
【歴史の共有体としての東アジア ― 日露戦争と日韓の歴史認識】
崔文衡、子安宣邦(著) 藤原書店 2007/06

日韓近現代史の核心は「日露戦争」にある。
韓国の“開国”の歴史を描けなかった韓国の民衆抗争史と歴史教科書。
韓国併合という日露戦争の帰結を描けなかった司馬遼太郎の『坂の上の雲』。
近現代における日本と朝鮮半島の関係を決定づけた「日露戦争」を中心に、「一国化した
歴史」が見損なった歴史の盲点を衝く!
日韓の同世代の碩学が次世代に伝える渾身の「対話=歴史」。

〈崔文衡〉1935年ソウル生まれ。ソウル大学大学院修了。漢陽大学名誉教授。韓国歴史
学会会長を歴任。
〈子安宣邦〉1933年川崎市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。日本思想史学会元
会長。大阪大学名誉教授。

45 名前:マンセー名無しさん [2007/06/25(月) 17:58:43 ID:ZfbUAiph]
【日本帝国主義下の植民地労働史】
松村高夫(著) 不二出版 2007/05

本書は、日本帝国主義と植民地労働史に関する6編の論文を集成したものである。
在日朝鮮人・中国人が、なぜ、どういう経緯によって、日本で暮らすようになったのか。
日本人・朝鮮人・中国人への対満移民政策および満州国内の労働政策は、いかなるも
のであったのか。
満鉄とその関連企業の労働問題、731細菌戦部隊の問題とも通底させつつ、強制連行
やその背景の総合的・実証的解明を試みる。

46 名前: [2007/06/26(火) 21:39:59 ID:N41SZXSm]
○『慰安婦問題とは何だったのか 』大沼保昭/中公新書

 元「アジア女性基金」理事による一冊。
 著者によれば、「慰安婦」が強制的に集められ、戦時下における女性の人権を著しく蹂躙したことは既に学会の定説らしいです。
 根拠は示してませんが、とにかくそう言ってます。
 同じく出典はありませんが、慰安婦制度は国際法的国内法的にも違法だったそうです。
 ちなみに著者は国際法学者だそうです。

 なのであとは如何に謝罪して賠償するかという話が問題であって、日本国民がより主体的に被害者達に償わねばならないらしいです。

 読んでて疲れました。


47 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 21:45:02 ID:4agatZ2o]
>>46
報告、ありがとうございます。
まぁ、元「アジア女性基金」理事では、そんなもんでしょうねぇ。

48 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 22:23:29 ID:Qes6cia0]
>>35-38
朝日の書評筆者は赤澤史朗・立命館大教授
延々と靖国神社がどうしたとか戦争責任がどうしたとかやっている岩波系の学者

49 名前: [2007/06/26(火) 23:01:00 ID:N41SZXSm]
>>47

 まあ、ご本人は善意の人なのだろうとは思うんですがね。
 自分は、抽象論理想論ばかりの単なる左の人間では無いと、自称していますし。
 何というか俺の目には、悪い意味で日本の文系学者の典型に見えました。
 実証的、定量的に考えられない。擁護や概念を厳密に扱えないって事ですね。
 まあ、「慰安婦=日本軍性奴隷」と言う絶対の前提を置いている点では、宗教家と変わりませんね。
 その行動力と政治力には敬意を表しますが。
 

50 名前:マンセー名無しさん [2007/06/27(水) 10:19:44 ID:79ftdLEO]
【追憶 ― 三十八度線を越えて】
小松静子(著) 新風舎 2007/06/11

忘れようと思っても忘れられない終戦前後の出来事。
書き残さねばならない忌まわしい記憶。
二度と悲劇を繰り返さないために、その壮絶な体験をつづる。
あの恐怖、みじめさ、つらさ…。
仙台に生まれ、小学三年のときに渡満し、新京市に住む。
疎開先の北朝鮮鎮南浦で終戦をむかえ、収容所生活ののち、徒歩で三十八度線を越え、
帰国。

■著者紹介
1934年 宮城県出身。
---

版元のサイトによりますと「エッセイ」だそうです。



51 名前:マンセー名無しさん [2007/06/27(水) 10:30:03 ID:79ftdLEO]
近刊
【植民地の朝鮮と台湾 ― 歴史・文化人類学的研究】 Academic series new Asia 50
崔吉城、原田環(共編) 第一書房 2007/06

■目次
朝鮮引き揚げ者と韓国 (藤井賢二)
台湾東海岸における漢人・網アミ漁民と沖縄漁民の接触 (西村一之)
植民地朝鮮における日本語教育の近代的側面 (山田寛人)
台湾総督府の「種族」・言語認識 (冨田哲)
『放送教本初等国語講座』に見る「国語」教育 (上田崇仁)
台湾の植民地支配に見る訃聞の資料的価値に関する一試論 (上水流久彦)
神社参拝反対と殉教 (ジェームス・H・グレーソン、崔吉城訳)
台湾で神として祀られた日本兵 (山路勝彦)
植民地朝鮮におけるキリスト教
植民地期における日本仏教による台南地域への布教 (松金公正)
翻刻 井上角五郎・今泉秀太郎の甲申政変遭難記 (原田環)
大正期の在日ヒーロー (鄭大均)

52 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/27(水) 10:41:13 ID:79ftdLEO]
>>48
やっぱり、そんな香具師でしたか…。

>>46 >>49
「自覚のない、薄らアカ」なんじゃないですかね?
しばしば自覚的なサヨクよりもタチが悪いという。

53 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/27(水) 20:19:50 ID:79ftdLEO]
韓国・朝鮮関係の本ではないんですが、中川八洋氏が「東アジア共同体」を批判する本
を上梓されたみたいですね。

【亡国の「東アジア共同体」 ― 中国のアジア覇権を許してよいのか】
中川八洋(著) 北星堂書店 2007/06

中国の罠に安倍晋三首相は捕まった。
日本の経済力もガス田も歴史も靖国も喰らい尽くす、中国の野望。
外交の正道への回帰、それのみが日本を救う。

第1部 幻影の「東アジア共同体」
 EUに学ぶ、「東アジア共同体」という荒唐無稽
 日米同盟の自壊そして台湾侵攻 ― 「東アジア共同体」の主目的
 「東アジア共同体」のデマゴーグ1
 FTA(自由貿易協定) ― 経済統合を推進?阻害?
 中国共産党製「東アジア共同体」とデマゴーグ2
第2部 「大東亜共栄圏」はスターリン製 ― 日本はなぜ、この狂愚を繰り返そうとするのか
 「東亜共同体」 ― “赤い支那”づくり戦争への媚薬
 「大東亜共栄圏」 ― 近衛文麿が発案した対米戦争への魔笛
 大東亜戦争肯定論は、「極左思想」の温室

54 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/27(水) 22:34:17 ID:xP1nhQ0Z]
>>52
大沼保昭は「9条にこだわるな」と改憲を主張したり愛国者を自称したりもするので本当にタチが悪い

55 名前:マンセー名無しさん [2007/06/28(木) 11:54:43 ID:YZobcYyQ]
【よくわかる慰安婦問題】
西岡力(著) 草思社 2007/06

かつて日本軍は朝鮮半島の女性たちを「強制連行」して「性奴隷」にしていた!?

九〇年代に巻き起こったこの「慰安婦問題」は、さまざまな検証をへて結局、真実では
なかったことが明らかにされている。
ところがここに来て、なぜか今度はアメリカで突如火の手があがる。
議会で「日本非難決議」が議決され、さらに「対日謝罪要求決議案」が提出されたのだ。
誰がどんな意図のもとに、このような動きを起こしているのか?
そもそも「慰安婦問題」とは何なのか?
日韓・日朝関係の専門家であり、当初からこの問題に真剣に取り組んできた著者が、き
わめて明快かつ説得力ある論旨で、問題の核心と真実とを明らかにする。

56 名前:マンセー名無しさん [2007/06/28(木) 12:08:50 ID:YZobcYyQ]
【記憶の火葬 在日を生きる ― いまは、かつての〈戦前〉の地で】
黄英治(ファン・ヨンチ)(著) 影書房 2007/06

かつての宗主国・日本の地で、旧植民地人である朝鮮人が生きるとはどういうことか ―。
在日一世の父の死に臨み、その苦難の半生に思いを重ねつつ自己の存在をみつめた
「労働者文学賞」受賞の表題作のほか、日本社会に根を張り続ける民族差別の実態をリ
アルな生活実感から問うエッセイ、書評等を収録する。
---

この本のタイトルでググったら、こんなサイトがヒットしたんですよね。
ttp://www.korea-htr.com/minjoksibo/board/board.cgi?id=ja&action=view&gul=147&page=1&go_cnt=0

著者は「韓統連の宣伝局長」だってことですけど、韓統連ってどういう団体なんでしょう?

57 名前:マンセー名無しさん [2007/06/28(木) 13:06:00 ID:YZobcYyQ]
news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=023&article_id=0000260803

  盧武鉉大統領の日本語発言録〜(朝鮮日報・読者の手紙)

  日本の著者にも不満だが、冷やかされた大統領にも腹が立って…

仕事で日本に行き、新宿にある大型書店に立ち寄った。たくさんの本のなかに盧武鉉(ノ・
ムヒョン)大統領の似顔絵が描かれた一冊の本が目に止まった。身体は太極旗の描かれ
たエルビス・プレスリーのような服を着て、胸には北朝鮮の国旗を描いて、盧大統領の姿
をこっけいに表現した本である。

『(韓国が誇る)盧武鉉大統領の狂乱発言録』というタイトルを見てびっくりして読んでみる
と、ある日本人が、これまでに(韓国)国内外での盧大統領の発言を集め、「一国の大統
領がこんなことを言う」という感じで皮肉った内容だった。

この本の内容は去る4年間、毎日のニュースや新聞で見聞きして今さら驚く事もなかった
が、日本ではこのような発言が不慣れで意外だったようだ。

一国の大統領を、ここまで戯画化している日本人著者もひどいと思いながらも、一方では
大統領がつねに国家元首としての品位を守れなくて、結局は他国にまで冷やかされている
と思うと、さらに頭に来た。

…恥ずかしくなって逃げるように書店を飛び出した。

キム・ヒョンジョン(自営業/ソウル・鍾路区)
---

> この本の内容は去る4年間、毎日のニュースや新聞で見聞きして今さら驚く事もなかった

58 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/28(木) 15:58:17 ID:YZobcYyQ]
>>46
「慰安婦」で思い出しましたが、1990年代にPKO活動のためにソマリアに駐留したフラン
スの外人部隊の駐屯地には、売春婦がいっしょに住んでたそうです。

というのも、軍隊が守っておかないと、異教徒相手に売春した女性は、地元の人間(イスラ
ム教徒)に殺されてしまうからなんだそうですね。

で、それはまぁ良かったんですが、PKO活動を終えて撤退するときに、女性たちを置いてっ
ちゃったらしいんですよ。
そしたら案の定、殺されたらしいですね。

私は見てないんですが、欧米のテレビでは、女性たちが群集に取り囲まれてるところが放
送されたらしいですね。
で、「このあと女性たちは殺された」みたいなことを、画像なしで、テロップだかナレーション
だかで伝えたんだそうです。

イスラム教徒もイスラム教徒ですが、置き去りにしたフランス軍も困ったものですね。

現代でも、こんな事があるんですよね。

59 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/06/28(木) 19:36:03 ID:FqFWCz+8]
大丈夫。フランス人は自国の人間だって同じようにする。
WW2後、ドイツ人と寝た女をハゲにしてさらし射殺したよね

60 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/29(金) 12:36:26 ID:XPpi+vJo]
>>46 の本を書いた大沼って先生ですけど、とある個人のブログにこんなことが書いてあり
ました。

ttp://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070601/p2

    秦郁彦・大沼保昭・荒井信一「激論 「従軍慰安婦」置き去りにされた真実」
    『諸君!』2007年7月号

  ここは笑うところですか。この面子なら『世界』でも構わんのとちゃいますか。それとも
  内容がいかんのですか。

  大沼先生が激しく炸裂している。「アジア女性基金」で右よりも左から叩かれて相当腹
  ふくるるものがおありのようで。秦先生おとな。荒井先生とりなす。

あと、大沼先生のサイトなんかもありますね。

ttp://www.j.u-tokyo.ac.jp/~onuma/cv_j.html

どうも「絶対的な正義」みたいなものを目指しておられるようですね。
国際政治は、大国のエゴのぶつかりあいだってことを考慮しておられるんですかね?
最後になりましたが、1946年生まれだそうです。



61 名前:マンセー名無しさん [2007/06/29(金) 20:53:31 ID:7ngrSXFQ]
>>60

今「諸君」立ち読みしてきたけど,大沼も「右でも左でも事実に基づかない
批判が多い,ああいうのは断固反論すべき」ということは言っていた。

まあ,秦・荒井に気を遣ったのかもしれんが。

62 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 06:39:56 ID:nTS0VjB1]
1984年頃に、平凡パンチでタイトルは忘れたが、韓国の特集した別冊が出た。
当時は情報があまり無い時代。
韓国の女優に興味があり、購入しました。
あの頃のイ・ボヒなど、かなりのメンツが、セクシーな感じで掲載されてたから、後に韓国で騒動があったとか…。
あの頃は、文化的も距離があるし、お硬い韓国でしたから。
中でもチョン・ユニの姦通罪騒動で活動しなくなった彼女のカラーページではなかったけど、掲載されてたのが良かった。今でも、韓国女優で一番好き。

63 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 13:32:02 ID:d5V4abih]
>>61
そんなこと言ってましたか。
まぁ、たしかに事実(あるいは資料・史料)に基づかないといけないっていうのは正しいで
しょうね。

しかし、大沼氏がそこまで言えるほど研究してるのか、あるいは、大沼氏以外の研究者が
そんなにいい加減なのかって思いますよね。

ところで「諸君!」「正論」「WiLL」なんかには、韓国・朝鮮関係の記事がけっこう載ってる
みたいですね(また、これ以外の雑誌にも)。
めんどくさいんで、このスレでは紹介しませんけど。

64 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 19:35:09 ID:pz3AUEPH]
『朝鮮半島 対話の限界 危機克服の戦略構想』著:ペク・ソンヨプ、刊:草思社
ttp://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31114105&introd_id=Xmo46Wk9o36m949Wi81GiiX46oG13X6X&pg_from=p


65 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 19:52:04 ID:/6HmSFwh]
>>56
>>韓統連ってどういう団体なんでしょう?

ずっと以前、何かで読んだ記憶ですが、それでよろしければ...


その昔、韓国が反共国家だった頃、民団も反共団体でした。
その民団内の青年、親が民団だから自分も民団に属しているような若者を
総連がオルグして、韓国の軍事政権打倒・民主化を主張するようにさせ、
そういった人間を中心に結成された組織です。(名称は途中で変更してたりしたかな)

民団系組織の建前ですが、実態は総連の影響下にあるので、韓国の独裁政権は
批判しても、北朝鮮の独裁政権は批判しないなど、まあ、要するに、そういう団体ですね。

朴正煕を糾弾し、金大中を支援してたよな...

ずいぶん古い記憶ですので、最近のことはよく知りません。

66 名前:既出? mailto:sage [2007/07/01(日) 00:47:25 ID:pyeq8RpM]
コリアン部落】上原 善広 (著)
ミリオン出版 1890円

www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E9%83%A8%E8%90%BD-%E4%B8%8A%E5%8E%9F-%E5%96%84%E5%BA%83/dp/4813020380/
幻の韓国被差別民白丁を探して

日帝の悪行ジョーク
「朝鮮の白丁差別を潰した」
というネタを潰した本です。


67 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/01(日) 01:42:38 ID:f7xatZA4]
>>63

まだ読んでないけど、諸君8月号の関連記事は、

・在日を不幸にする贖罪型日本人の情熱 鄭大均
・韓国トンデモ「超・古代史」の素晴らしき世界 水野俊平
・僕が出会った気高き慰安婦たち 伊藤桂一
・国境の島を往く 対馬 山本皓一
・月報「北朝鮮問題」 荒木和博

くらいかな。

ときに、現代コリア7・8月号はどうしたんだろう。今日書店に行ってみたけど置いてあったのは6月号だった。

68 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/01(日) 17:48:02 ID:Xmas0dtx]
本の話ではないんだけど、日本人拉致被害者の救済について言及しているのは、一部の
自民党議員と、民主党の西村眞悟氏以外には、いないんですかね?

いわゆる「人権派」の政治家は、軒並みダンマリを決め込んでるように見えるんですが。

69 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/01(日) 23:22:19 ID:17GzU7/8]
>>68
西村眞悟(拉致議連幹事長)はすでに民主党ではないよ。
弁護士名義貸し問題で逮捕起訴されて離党した。

拉致議連会長の平沼赳夫は郵政解散選挙で公認してもらえず刺客を立てられ、
それでも出馬したのが反党行為ということで離党勧告を受けて自民党を離党した。

拉致議連の中心が無所属議員なわけだな...

70 名前:嫌日流 mailto:sage [2007/07/03(火) 16:07:38 ID:/zv/yAGS]
[혐 일 류]
양병설著 有学書林
www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9980918845
김성모著 晋遊舎
www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/kennichi.htm

嫌日流という本を読みました
society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1171068336/l50



71 名前:マンセー名無しさん [2007/07/05(木) 10:57:51 ID:rIogB/nh]
近刊
【嫌韓流! また韓国人か】 宝島社文庫
宝島社 2007/07/12
---

文庫だそうですから、過去にムックで出した本を文庫化したものですかね?
(違うかもしれませんが)

72 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/05(木) 11:19:14 ID:2xdBNU2+]
>>71
すごいタイトルだな。


73 名前:翻訳サイトへリンク mailto:sage [2007/07/05(木) 18:01:47 ID:omlSI9kV]
>>70
漫画嫌日流?
society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1136977688/l50

74 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/08(日) 08:40:58 ID:GYaWc/b0]
1ヶ月前に話題になってらしいけど、映画の「パッチギ!」第二弾に、文化庁が3000万円
の補助金を出してたんだな。

75 名前:マンセー名無しさん [2007/07/08(日) 10:51:45 ID:GYaWc/b0]
近刊
【朝鮮最初のモダニスト 鄭芝溶】 新・現代詩人論叢書1
吉川凪(著) 土曜美術社出版販売 2007/07

76 名前:マンセー名無しさん [2007/07/08(日) 10:58:03 ID:GYaWc/b0]
近刊
【朝鮮前期仏像納入織物の研究 ― 黒石寺阿弥陀仏納入織物を中心に】
金英淑(著) 中村克哉(訳) 彩流社 2007/07

韓国慶尚北道の黒石寺の阿弥陀仏像に納められた織物を調査・分析した、韓国の伝統
織物を理解するための実証的資料。
古代日本の織物にも影響を与えた韓国織物技術の存在と、韓国美術史および服飾史の
研究に必見の書。

77 名前:マンセー名無しさん [2007/07/10(火) 11:26:02 ID:/ljt0cpy]
【野の荊棘(いばら)】
石田甚太郎(著) スペース伽耶 2007/07

敗戦の混乱さめやらぬ1948年4月、荒川区三河島で1人の男の殺傷事件が起きた。
殺人容疑で逮捕されたのは同棲していた23歳の金順伊。
彼女はそのときなぜ、東京にいたのか?
朝鮮・ハルピン・フィリピン、そして日本。
戦前・戦中・戦後、そして今なおつづく日本人の戦争と性と加害者意識への無自覚を追
及する渾身のフィクション。
「戦後レジームからの脱却」の虚妄を、地獄を生き抜いたひとりの朝鮮人女性を通じて
暴き出す。

78 名前:マンセー名無しさん [2007/07/11(水) 20:10:56 ID:jCzZjoop]
news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001692902

  田麗玉(著)『悲しい日本人』 「知人の取材内容を無断で引用」と裁判所が認める

田麗玉(チョン・ヨオク)ハンナラ党議員の本『日本はない』(邦題『悲しい日本人』)が、知
人の取材内容やアイディアなどを無断使用した点について、裁判所で認められた。

ソウル中央地方法院民事合議25部(ハン・チャンホ部長判事)は、田議員の『日本はない』
の盗作問題に関する記事を作成した oh my news のオ・ヨンホ代表などを相手に起こした
損害賠償請求訴訟で、原告の請求を棄却したと11日に明らかにした。

裁判所は「原告は親しい知人が日本に対する本を出刊しようと資料を収集して、取材した
内容を整理して草稿を作成していることを知りながらも、知人から聞いた取材内容やアイ
ディア、のちに受け取った草稿の内容などを無断で使用したり引用して『日本はない』の
一部分を作成したと認められる」と明らかにした。

裁判所は引きつづき「oh my news の記事やコラムのうち、これらに対して記述した部分
は全体的に事実であると受け取られ、公益性や真実性が認められるので、原告の損害
賠償の主張は認められない」と付け加えた。

裁判所はまた「本が出版されたあと、某メディアの取材記者が無断引用問題を報道する
と、該当の記者に電話をかけ「お前一人をクビにするのは簡単だ」と言って、実際に社長
に電話をかけて抗議したりしたという、oh my news の記事の内容も全体的に真実だと伺
える」と判断した。

これに対して田議員は「(知人の) 草稿を見たこともない。盗作なら(知人側から)先に訴訟
を受けていなければいけない」とし、「裁判所が誤って判断したと思い、抗訴して最後まで
真実を明らかにする」と語った。

田議員は、1993年に出版して話題を起こした著書の『日本はない』が、日本の親しい知人
のアイディアをコピーしたという oh my news などの記事で、名誉が毀損されたと2004年
に5億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。

79 名前:マンセー名無しさん [2007/07/12(木) 18:13:27 ID:ibk9HluV]
近刊
【体験的韓国論】
北見冴子(著) 文芸社 2007/08

普成専門学校(現、高麗大学)教授を父にもち、当時の実体験にもとづく著者の視線・意
見は鋭い。
日韓にわだかまる「反日感情」「教科書問題」等、未来に向けた相互理解と友好のための
提言。

■目次
日本と韓国
引き揚げ体験
朝鮮時代の日常生活
帰国後の生活と父の苦労
現在の韓国と日本 ― 事実はこうである
 韓国に支払った賠償金
 韓国は自国の将来を考えるべきだ
 韓国の歴史教科書
 日本と韓国の新しい関係

80 名前:マンセー名無しさん [2007/07/12(木) 18:24:40 ID:ibk9HluV]
近刊
【脅えた少女、「チトシー」】
森光千歳(著) 文芸社 2007/08

「もう大丈夫、ゆっくり降りて行きなさい」。
もう脅える事はないのだ ―。
「マダム、ダワイ」にも人買いにも。
10人の子供を守り、朝鮮から無事日本に帰り着いた親子の命の記録。
---

最近、日本統治下の朝鮮に住んでいた人の体験記がたくさん出てますね。

私事ながら、私の父も、小学校の教師だった祖父とともに、1940年から46年まで朝鮮
にいたんですよね。
それほど苦労せずに日本に帰ってこれたみたいなんですが、朝鮮にいたときのことは、
ほとんど話してくれませんね。



81 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/12(木) 18:43:17 ID:ibk9HluV]
【東アジアの終戦記念日 ─ 敗北と勝利のあいだ】 ちくま新書669
佐藤卓己、孫安石(編) 筑摩書房 2007/07/09

台湾でも中国でも八月一五日=「終戦」ではない。
韓国・北朝鮮にとってそれは、独立の記念日である。
こうした多様な「終戦」から、八月一五日を問い直す。
---

実際には、1945年8月15日に、韓国・北朝鮮は独立してないんですけどね(「光復節」っ
て事にはなってますけどね)。

なんとなくデムパが感じられるので、紹介してみました。

82 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/13(金) 10:49:58 ID:YIs6bPGH]
>>71
それムックで出た奴を見やすくした上に、ムック出版〜発行日までに
出てきたバージニア工科大の銃乱射事件やゴミ餃子のような新ネタを
加えて再構成したパワーアップ版。
帯も結構面白い。
>>53
つまり、警告の王道
「大陸に深入りするな!」
ですね?しかし、「大東亜戦争肯定論は極左の温室」とは・・・?
意外な視点なので、これは激しく読んでみたくなる見出し。

83 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/13(金) 20:55:54 ID:YIs6bPGH]
>>53
それ、一部立ち読みしてきた・・・
特に終章をじっくり読んだ。

すげぇやるせねぇ気分になった。何故、大東亜戦争肯定論が極左と繋がるのか?
と言う疑問には、答えてくれたものの、保守論壇の情けない内紛状態を映し出すような
記述が多すぎる。
個人的には「一番保守が団結していなければならない重要な時期に、そんなことを言って・・・」
と思ったりもした。
読む価値は、それなりにあったけどね。東アジア共同体が何故、どのように非現実的か?と言う
点と、思想犯を簡単に転向させたことが一体どのような結果をもたらしたのか?と言う検証の
部分だけは。

84 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/14(土) 13:16:17 ID:h2y1FLIa]
>>83
中川八洋氏は、自分以外はみんな馬鹿・・・というスタンスの著作ばかりなので、読んでて疲れる。
読み慣れてくると、ハイハイあんたが一番お利口さん、とある程度読み流せるようになる。

読む価値もあるけど、一般人向けじゃないよね。

85 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/14(土) 14:00:22 ID:IxkMqzfb]
昔、市の図書館に朝鮮画報が置いてあった。例えば田植えをしている写真は、若い女性で何故か黒いサングラスをかけていて、化粧もしてあの当時の写ってた労働者の女性のように、頭にスカーフだったけど身なりが綺麗で笑顔。
違和感のある写真が掲載されてた。
他の本で、その女性が乗っている田植え機は動かないモノで近代的な風景を写し、モデルを使っている。
得意の宣伝報道とか…そんな雑誌まだ続けているの?


86 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/14(土) 21:13:26 ID:wsJlyqa5]
>>85
「朝鮮画報」ってありましたねぇ。

国会図書館のOPACで調べたら、1997年に休刊(あるいは廃刊)になってたんですね。

87 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/14(土) 22:36:45 ID:jdSozas/]
>>84
ああ。人材層が紙ペラのごとく薄い保守論壇といえど、もっと腰の低い論客がベテランにいるからね。

88 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/15(日) 14:17:54 ID:t1SMwIxf]
>>86
やっぱりあんな見栄を虚像を続けていくのは続けていくのは情報が氾濫している日本では無理があると判断をしたのでしょう。
でも、それをわかった上で読むのは面白い本ではある。
金正日や北朝鮮や在日の人が読んだら、感想は違うのだろう。

89 名前:マンセー名無しさん [2007/07/16(月) 12:26:56 ID:tpa4eAB+]
やっぱチョンに言葉を教えたのが失敗だったんだな

90 名前:マンセー名無しさん [2007/07/17(火) 13:37:39 ID:V7cQ/9LB]
近刊
【慰安婦問題という問い 脱「思考停止」へのレッスン】
大沼保昭、岸俊光(編) 勁草書房 8月上旬

東大「慰安婦問題」ゼミをライブ収録。
秦郁彦、上野千鶴子、長谷川三千子、吉見義明ら代表的論客が、学生たちと真剣討論。



91 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/17(火) 13:44:05 ID:bSmcOazQ]
>>90
読んだ香具師がいたら感想キボンヌと言ったところだな。
つか、『脱「思考停止」』と言うのが気にかかる・・・

今求められているのは、思考を停めてでも、自らを肯定することなのに。

92 名前:マンセー名無しさん [2007/07/17(火) 20:14:17 ID:JXMtQkwv]
>>87
サヨク論壇は崩壊してるし、保守派もダメだと
日本はダメダメですな。がんばらないと。

93 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/17(火) 20:22:55 ID:bSmcOazQ]
>>92
何て言うか、今から一般の人へ考えを浸透させようか・・・という段階でね
保守論壇の内紛が始まったわけ。
すんげぇ下らない理由から始まったもんでウリは呆れてます。
一番団結しなければいけないときに・・・という状況下で起きたこと何で
何か仕組まれた感じもしてなりません。
(あまりにタイミングが良すぎて、疑念の一つも持ちたくなる)

94 名前:マンセー名無しさん [2007/07/17(火) 22:09:25 ID:ZUX2Og7k]
>>93
論壇の役割は一般人の啓蒙よりも、
ディベート人材だと思う。
あんまり問題ないと思うけど。
いまはネット時代なので一般人は自分たちで討論し認識することが
期待できるし実際してる。

95 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/18(水) 19:15:50 ID:QZCJlBNe]
本の話ではないんですが、前から疑問に思ってたんでカキコしますね。

「朝鮮通信使が日本に文化を伝えた」って話がありますが、具体的にはどんなことを伝え
たんですかね?
私の知ってるのは朝鮮儒学くらいのものなんですが、それ以外に伝わったものってある
んですかね?

96 名前:マンセー名無しさん [2007/07/18(水) 20:33:40 ID:QZCJlBNe]
近刊
【「ならず者国家」はなぜ生き残ったのか】
黄民基(著) 洋泉社 2007/08

「六カ国協議」が茶番になった!
日本のメディアが未だつかんでいない「ならず者国家」が生き延びる真の理由を
明らかにする!
 
■内容
第一章 挫折したブッシュとネオコンの退潮
第二章 六カ国協議の茶番
第三章 CVIDへの道程は遠く
第四章 中国の野心と打算
第五章 金正日が倒れない理由
第六章 生き残る「ならず者国家」

97 名前:マンセー名無しさん [2007/07/18(水) 20:42:09 ID:QZCJlBNe]
近刊
【超「暴力」的な父親】
梁石日(著) KKベストセラーズ 2007/07

98 名前:マンセー名無しさん [2007/07/19(木) 12:20:01 ID:OFF+J7z3]
2006年に出版された同名の本を文庫化したものです。

近刊
【ザ・在日特権】
野村旗守、宮島理、李策(ほか著) 宝島社 2007/08/11

在日韓国朝鮮人は、強制連行の被害者の末裔で、日本政府によって国籍を剥奪された
被害者と思われてきた。
本当にそうなのか。
「在日は日本人に比べて優先的に生活保護を受けている」
「犯罪を犯しても本国に送還されないのはなぜ」
「在日商工人は国税庁との密約で免税特権を許されている」……
ネットの中に流れる奇妙な噂を追跡し、タブー視されてきた在日世界のベールをはいだ
問題の書が堂々の文庫化!

99 名前:マンセー名無しさん [2007/07/19(木) 12:25:01 ID:OFF+J7z3]
【「従軍慰安婦」問題】
黄文雄(著) ワック 2007/07/19

戦争からすでに六十年以上がたち、日中、日韓など二国間の平和友好条約もあった。
それでもまだ「南京」や「従軍慰安婦」をことあげする中韓の「反日」「仇日」の執念・怨念
は立ち込めたままだ。
その真因はどこにあるのか?
すべての疑問に答える!
100問100答。

■目次
第1章 米議会の日本非難 ― 米国民も中国・韓国を支援している?
第2章 「従軍慰安婦」問題の実体 ― 女子挺身隊は性奴隷だった?
第3章 日本政府と河野談話 ― 日本は永久に謝罪して当然だ?
第4章 反日派日本人の言説 ― 日本人は拉致問題を非難できない?
第5章 強制連行 ― 蹂躙された慰安婦は二十万人もいる?
第6章 歴史認識 ― 在日朝鮮人は「日帝七奪」の犠牲者だ?
第7章 「慰安婦」という職業 ― 中韓の売春問題は日本人の淫行のせいだ?
補 章 中国人と韓国人の良心を問う
付 章 歴史認識を深める参照資料

100 名前:代表的な論客 mailto:sage [2007/07/19(木) 16:40:41 ID:YXLuT1Nz]
黒田勝弘(くろだ かつひろ)www.sankei.co.jp/kokusai/korea/korea.htm(産経新聞)
小倉紀蔵(おぐら きぞう)
吳 善花(오선화; オ・ソンファ)
山野車輪(やまの しゃりん)propellant.fc2web.com/index.html

・・・他には誰かな?




101 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/19(木) 19:43:24 ID:OFF+J7z3]
>>100
山野氏もずいぶん出世したものだなw

102 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/19(木) 20:02:40 ID:oAx+eR0I]
現代コリア7・8月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕予想通りの李明博追い落とし政局
 〔南〕影を落とすウォン高
 〔北〕大丈夫なのかヒル国務次官補

焦点・論点
 総聯崩壊,安倍政権の勝利 佐藤勝巳

特集 狙撃手になった韓国大統領
 左翼政権3期目への大統領の選挙介入 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)

失われた4カ月の教訓は……,六カ国協議,仕切り直しへ 名村隆寛
また中国を裏切った金総書記 五味洋治
韓国拉致被害者救出運動の現況 李美一/崔祐英/姜吉模
小泉対中外交の本質と背景
 ――安倍対中外交が継承すべきもの 丹羽文生

〈連載〉
 カフェテリア 犬をかぶる 成美子
 アメリカはどう動くか(25) 島田洋一
 冬扇房閑話(33) 高位者加重処罰法はいかが 田中明
 韓国メディアウォッチング(64) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(19)
 ――真夏の夜のミステリー 朝大文化祭に出現した「自殺した女子学生の幽霊」? ウラジミール
 親日と愛国――『尹致昊日記』抄(29) 木下隆男
 救出運動レポート(86) 救う会全国協議会事務局

編集後記

103 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/19(木) 20:48:20 ID:8z8Dqbb6]
順番を間違えてはいけません。家族愛の延長が郷土愛、それら2つの延長が祖国愛
だからです。日本では、最初に人類愛を教えようとしますが、そんなことがうまく
いくはずがありません。「地球市民」なんて世界中に誰一人いない。そんな
フィクションは教えるのは百害あって一利なしです。まずは家族愛をきちんと
整える。それから郷土愛。それから祖国愛です。このうちどれかが欠けていたら、
世界に出て行っても誰も信用してくれません。

私は、ガーナ人でガーナを愛さない奴がいたらぶっ飛ばします。
韓国人で韓国を愛さない奴がいたら張り飛ばします。
仮に張り飛ばさなくても、少なくともそういう人間とは絶対に付き合いません。
根無し草と付き合っても、何一つ学ぶものがないからです。

                          「国家の品格」より

104 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/19(木) 20:54:16 ID:v8L7w7iH]
何故その引用?
確かに戦後の根無し草礼賛の教育が間違っていることには同意だが

105 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/20(金) 02:49:45 ID:mLkM0Tz/]
お話の途中すみません。
どこでたずねて良いのか迷ったのですがこちらで質問させてください。

10年ほど前に出会った詩です。
野菜に国境はあるか。のような差別を扱った詩で
北もしくは東のような方角のキーワードが入っている美しい詩です。
私が目にしたのは日本語訳でしたが
元はハングルだったのか漢文であったのか
著者もよく思い出せません。

どなたか知っていらっしゃる方がいたら教えてください。
時間がかかってもいいのでよろしくお願いします。





106 名前:マンセー名無しさん [2007/07/20(金) 11:07:11 ID:h1LULaw7]
>>4 で紹介されてる重村氏の本ですけど、タイトルが変更されてるので、あらためて紹介
しますね。
---

【北朝鮮はなぜ潰れないのか】 ベスト新書157
重村智計(著) KKベストセラーズ 2007/07

北朝鮮は「暴発」しない。
「経済制裁をして追い詰めれば暴発する」は大ウソだ。
あらゆる詐欺とウソが横行する北朝鮮問題という領域に、圧倒的情報力と迫真のジャー
ナリズム魂で、日本のために唯一の道しるべを示す。

107 名前:105 mailto:sage [2007/07/20(金) 13:56:53 ID:mLkM0Tz/]
お目汚しすみません。
いろいろ調べた結果、確証はないですが
金芝河(キム・ジハ)という方の詩みたいです。

日本ではほとんどの本が絶版で手に入らないし
ハングルも読めないので、なんという詩なのかわかりません。
とても残念です。


108 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/20(金) 16:49:13 ID:D4Mcujcb]
>>107

図書館で調べてみたらどうでしょう。
この手の御方は、その辺に棲息する「良心的日本人」に大人気なので、詩集くらいはあると思います。

109 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/20(金) 18:23:19 ID:Zvhz+OkP]
>>106
しげむー良い仕事しているねぇ。

110 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/20(金) 20:10:00 ID:mLkM0Tz/]
>>108
レスありがとうございます。
図書館に行って探してみようと思います。
でも近所の図書館は規模が小さいのでないかもしれません。

良心的ではないけれど私は一般的な日本人です。
安っぽい感想かもしれませんが、
その詩を読んですごく感動したんです。
それで、もっと韓国の文学を知りたいと思っているので
ときどき、こちらにおじゃまさせていただきます。






111 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/20(金) 20:30:39 ID:h1LULaw7]
山野車輪氏の日記が更新されてました。

  ■ 2007/7/19 今日のぐだぐだ
  久しぶりに晋遊舎に行った。最後に行ったのが、嫌韓流2の発行前だったから、およそ
  一年半ぶりくらいである。何か色々と社内が変わっていた。
  あとちょっとで作業が終わる。つか終わらせないといけない。

112 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/21(土) 22:03:43 ID:X4kc+h0f]
韓国、すご杉www
jp.youtube.com/watch?v=gC_HpGajdSk

113 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/22(日) 09:47:23 ID:PyBILPYv]
>>106 読みました紹介ありがd
いろいろ知らんかったネタがあったけど、正男の背中に刺青があるというのは驚いた。
<;`Д´> 正男は・・・正男は不良になってしまったニカ?

読みやすかったけれど、重村氏の視点がどうもおかしいというか
読後感がいまひとつ胸糞悪くなるのはナジェかしら。
チョッパリにばかり朝鮮行動を理解するよう強いないで下され(つД`)

114 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/22(日) 10:06:43 ID:jfeBh/1x]
>>113
北って、ヤ〇ザ国家。まさおクンはドンの息子お金を持ってます。
背中に絵を書いたとしても、海外で寅さん状態でも許されます。
普通の感覚は無くてもいいんです。

115 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/22(日) 10:29:28 ID:rfoJf7Xh]
>>113
正男の刺青って、ミッキーマウス?

116 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/22(日) 13:37:07 ID:e3p9ho2Y]
真偽の程は知らないが、その刺青は日本で入れたという話、当時(不法入国−国外退去)の週刊誌ネタに
なってた。

取り調べのときに警察が写真を撮影して記録に残してるとか何とか、そんなことも。

117 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/22(日) 13:43:21 ID:JIA+6RkP]
額に「萌」とか刺青してたら、やだなぁ。

118 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/24(火) 01:16:45 ID:JzigG9t1]
山野車輪氏の日記です。

  ■ 2007/7/23 今日のぐだぐだ

  昨日、「時をかける少女」に感動。途中から見始めたからあまり意味がわからなかった
  けど…

  ようやく「マンガ嫌韓流3」のネーム終了。
  本来ならばネームは五月中旬には終わらせている予定だったが、ここまで引っ張って
  しまった。
  車輪が壊れた状態だったので、仕方ないか。

  んで、「マンガ嫌韓流3」の発行日は、8月28日でほぼ決定。
  ぶっちゃけ一月遅れた。
  結構妙な出来になっているべ。

119 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/24(火) 09:54:34 ID:JzigG9t1]
アサピーの本が、朝鮮新報に紹介されとりますな。

ttp://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/06/0706j0723-00003.htm

  〈本の紹介〉 「過去の克服」と愛国心 歴史と向き合う2
  「朝鮮」と向き合うことが、解決の第一歩

改憲に照準を定めた国民投票法案を今春成立させた日本である。近年、戦前の治安維持
法にも匹敵するような有事立法など数々の悪法があまり抵抗もなく次々と生まれ、その流
れは止まりようがない。

そんな中にあって、朝日新聞が昨年度の年間企画「歴史と向き合う」を連載し、反響を巻き
起こした。本書は、その連載記事を柱にしながらも、本として読みやすくするために新たに
加筆、再構成したもの。

本書の内容に踏み込む前に、指摘しておかなければならないのは、日本の時代状況であ
ろう。日本はいま、敗戦以来の、民主主義の危機に直面しているかのようだ。日本の過去
を少しでも反省しようものなら、「自虐史観」などと悪罵を投げつけられ、「韓国、中国に迎
合している」などの批判の飛礫が飛んでくる。天皇の戦争責任に言及した本島・長崎市長
が銃撃され、その後継となって反核平和運動に取り組んだ伊藤市長は、白昼銃撃され、
殺害された。

さらに、米下院外交委で日本軍の「従軍慰安婦」への謝罪を求める決議案が圧倒的多数
で可決されるとこれをほとんどのメディアが無視する異常さ。戦争中、沖縄で日本軍の命
令で集団自決した史実を教科書から消し去って恥じないその無神経な対応ぶり。声高に
首相や政治家らが「美しい国へ」とアピールすればするほど、軍靴の響きが強まる恐怖を
感じてしまうのだ。

120 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/24(火) 09:55:07 ID:JzigG9t1]
>>119 の続き)

こうした軍事大国化が進むなかで、企画された新聞連載とそこから結実した本書に、「勇
気ある一冊」との言葉を添えたい気持ちがなくはない。しかし、この一冊を読み終えて消え
ないのは、日本の厳しい現状について「あまりにも及び腰」ではないかという率直な気持ち
である。そして、日本の過去を、他国の過去と比べ、相対化しすぎてはいないかという疑問
である。

さらに、踏み込んで言えば、日本の侵略責任を他人事のように述べようとする「深みのな
さ」であろう。例えば、本書の「まえがき」にはこう書かれている。

「自国の国の歴史をどうとらえるのか、負の経験をどう総括し、将来の教訓とするのか。そ
れは、責任ある政治家にとって必須の課題であるばかりでなく、…一般の市民にとっても、
不可欠な教養の一部になりつつあるのではないでしょうか」

この物言いに愕然とするのは、筆者ばかりではないだろう。「歴史と向き合う」こととは、ブッ
クガイドを手にして、物知りになるためではないだろう。時流に流れる日本社会への妥協を
排し、そこに分け入り、警鐘を鳴らすことが知性であり、教養ではないだろうか。「歴史と向
き合う」ことは、平易なことではない。

ほぼ世界を駆け巡り、ドイツはじめ各国の指導者らとインタビューしながら、肝心な足元・日
本の戦争責任追及の試みが希薄なのが惜しまれる。なぜ、日本では、政治家、官僚、ジャ
ーナリスト、学者らの間でかつての戦争を正当化し、美化する妄言が繰り返されるのか。

日本の民衆がなぜ、加害責任に鈍感なのか…。徹底的に追及してほしかった。

日本が「過去の克服」を語るとき、朝鮮との関係を無視して何ができるのだろうか。

近代日本が積み残してきた最も大きい難題を真に解決しようとする迫力のなさが残念に思え
てならない。



121 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 10:54:54 ID:JzigG9t1]
近刊
【私の祖国は世界です】
玄順恵(著) 岩波書店 2007/08/08

国境の壁に翻弄されて生きる在日の画家が、自らのアイデンティティ発見に至る軌跡を
描いた人生の記録。
---

この人、小田実の奥さんですよね?

122 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 10:55:50 ID:o5/E/A4l]
小田実も朝鮮人じゃねえか。

123 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 10:57:26 ID:JzigG9t1]
近刊
【マッコルリの旅】
鄭銀淑(著) 東洋経済新報社 2007/07/26

マッコルリ、地元料理、人に魅せられ、飲んで食べて、どっぷり楽しむ韓国の旅。
現地情報も満載で、ガイドブックとしても最適。

124 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 11:00:05 ID:JzigG9t1]
近刊
【風よ、伝えよ 筑豊 朝鮮人鉱夫の記録】
金光烈(著) 三一書房 7月下旬

筑豊の地の寺には、苦難と困窮の果てに倒れた朝鮮人の名前や遺骨が、今もなお残さ
れている。
40年にわたり著者自らが踏査した記録集。

125 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 11:02:16 ID:JzigG9t1]
近刊
【遺骨の戦後 朝鮮人強制動員と日本】
内海愛子、上杉聰(著) 岩波書店 2007/08/03

強制動員された朝鮮人の遺骨が、まだ日本には多数残っている。
物言わぬ「遺骨」から日本の戦後が見える。
---

さすがに「強制連行」とは言わなくなったみたいですね。

126 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 11:04:08 ID:JzigG9t1]
近刊
【朝鮮総連の不法錬金術を暴く】 (仮)
西岡力(著) PHP研究所 2007/08/01

国税庁との「合意」にもとづく脱税、朝銀信用組合を使った不正融資、公的資金による穴
埋め。
総連の不法錬金術と政界工作の闇に迫る。

127 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 12:02:46 ID:JzigG9t1]
近刊
【まんが「慰安婦」レポート1 私は告発する】
チョン・ギョンア(著) 山下英愛(訳) 明石書店 2007/07/25

「慰安婦」問題の歴史と現在を描き、06年韓国で話題を呼んだルポ漫画。
1巻ではオランダ・韓国の被害女性が沈黙を破り告発に立ち上がっていく過程、日本軍
‘慰安所’制度の歴史、今を生きるハルモニたちの日常が、親しみやすい絵と文で描か
れる。

■内容

プロローグ  帽子の秘密 ─ オランダ人女性、ジャンの物語
第1章  青い目の‘慰安婦’ ─ 戦争と強姦
まんがコラム1  ‘慰安婦’、挺身隊、性奴隷?
第2章  麻生の奇妙な旅行 ─ 日本軍‘慰安所’に関する報告書(上)
第3章  麻生の奇妙な旅行 ─ 日本軍‘慰安所’に関する報告書(下)
まんがコラム2  人身売買は国際法違反

付録1  カクテキ旅行記 ─ 李玉善ハルモニと一緒に延辺へ行く
付録2  日本軍‘慰安婦’年表
---

しかし、朝鮮人慰安婦は募集によるものですけど、オランダ人のほうは、どうだったんです
かね?

128 名前:マンセー名無しさん [2007/07/24(火) 17:25:51 ID:JzigG9t1]
【国家情報戦略】 講談社+α新書
佐藤優、高永普i著) 講談社 2007/07/20

政治・軍事・経済において大きな力を持つ国家情報(インテリジェンス)。
日韓インテリジェンスの第一人者が、友好国間のインテリジェンス協力、政治とインテリ
ジェンスの関係、さらには核・北朝鮮・日本の未来をも論じる。

■著者紹介
〈佐藤優〉1960年埼玉県生まれ。元外務省主任分析官。偽計業務妨害の容疑で逮捕さ
れ、起訴休職中。著書に「自壊する帝国」など。
〈高永普@コ・ヨンチョル〉1953年韓国生まれ。海軍大学、韓国朝鮮大学卒業。元韓国海
軍少佐。

129 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/24(火) 23:20:20 ID:+7Z576mZ]
柳在順「ゴミの島で生きる」は筆者自身が蘭芝島のゴミの山で生きる貧民層と一緒にゴミの中に入ったルポ。
ゴミの回収車のそばでゴミの中からお金になるのモノを探している子供の写真が衝撃的。
腐敗したゴミの臭いなど、凄い劣悪な環境で生きる人の姿を記してあった。
現在はW杯サッカー場や公園に生まれ変わりそこで暮らしてた人はどうして居るのでしょう。

130 名前:マンセー名無しさん [2007/07/25(水) 20:47:14 ID:KmE+2DvM]
2004年に出た同名の本を文庫化したもののようです。

【歴史再検証 日韓併合 ― 韓民族を救った「日帝36年」の真実】 祥伝社黄金文庫
崔基鎬(著) 祥伝社 2007/07/18

祖国のために、あえて問う!
韓国で植民地時代の日本統治について肯定的にとらえるのは、相当の覚悟がいる。
極端な話、身の危険も覚悟しなければならない。
だが私は、どうしても言わねばならない。
簡潔にいえば、李朝に支配されてきた併合前の朝鮮半島の実態を、私たちはあまりにも
知らなすぎる。(「まえがき」より)

■内容
日韓併合とはなんだったのか
初代統監・伊藤博文の功績
日本人の税金で賄(まかな)われた朝鮮の鉄道建設
李朝時代の悪名高き三つの制度
韓国歴史教科書の、目に余るウソ・デタラメ
総督府による治山治水事業
日本が朝鮮に植えつけた精神的大革命
併合で生き返った朝鮮経済
現在の北朝鮮は、李朝五〇〇年のクローンである
忘恩の国民に、はたして将来はあるのか
---

崔基鎬氏のこういった本って、韓国語版は出てないんですかね?



131 名前:マンセー名無しさん [2007/07/25(水) 20:52:32 ID:KmE+2DvM]
近刊
【漫画 奪還!】
曙機関(著) 宝島社 2007/08/24

金正日が死亡した。
混乱する北朝鮮。
その時、拉致被害者を日本国は見捨ててしまうのか。
北朝鮮の女スパイとして日本に潜入させられた金海燕。
彼女は日本人拉致被害者の娘であった。
中国人娘として、自衛隊幹部候補生に接近する金。
その時、金正日の死亡が総理に報告された……。

自衛隊取材、幹部自衛官の原作チェック。
北朝鮮に潜入、密着した原作陣。
日本の現実の問題を掘り下げる本格漫画の決定版。
解説は特定失踪者問題調査会の荒木和博。

132 名前:マンセー名無しさん [2007/07/25(水) 20:57:22 ID:KmE+2DvM]
【朝鮮の絹とシルクロード】
曹喜勝(著) 金洪圭(訳) 雄山閣 2007/07

世界でも最古で独自な生産と考えられる朝鮮の絹の考証、およびシルクロードを通して
の盛んな交易を、古代〜中世にわたって論ずる。
---

絹の生産は中国で始まったんじゃないの?

133 名前:マンセー名無しさん [2007/07/28(土) 08:32:00 ID:Ps+N4KFe]
近刊
【いろはかるたと地口行灯で解き明かす中・韓・北朝鮮】
せきねはじめ(著) 新風舎 2007/07

中国・韓国・北朝鮮をマンガで斬る!
― 政治、アジア外交、歴史認識を独自のユーモアセンスで描いたコミック。
いろはかるたに「地口行灯」(パロディ)を絡めた手法が秀逸。
北朝鮮の「将軍さま」をはじめ、個性的で愛矯ある怪キャラクターたちが繰り広げるエピソ
ードには、笑いの連続。

■目次
犬も歩けば棒に当たる/イルボン歩けば暴に当たる
論より証拠/ノドンより如雨露
花より団子/端より談合
憎まれっ子世に憚かる/憎まれっ子夜に憚り
骨折り損の草臥れ儲け/骨折り孫の堀江儲け
屁をひって尻つぼめる/兵を率いて士気強める
豆腐にかすがい/豆腐のカスがいい
塵も積もれば山となる/父も詰まれば「やだ」となる
綸言汗の如し/臨月汗の仕事
盗人の昼寝/助っ人は知るめぇ〔ほか〕
---

せきね氏は2005年に光人社から『知っておきたい 将軍さまの四字熟語』という本もお出
しになってるみたいです。

134 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/07/28(土) 08:41:36 ID:Ps+N4KFe]
【東学農民革命100年 ― 革命の野火、その黄土の道の歴史を尋ねて】
金恩正、文Q敏、金元容(著) 信長正義(訳) 朴孟洙(監修) つぶて書房 2007/07

「韓国記者賞」受賞の労作 待望の日本語完訳七月刊行

■目次
第 一 章  総論
第 二 章  歴史的背景
第 三 章  革命前史
第 四 章  沙鉢通文と古阜農民蜂起
第 五 章  第一次農民革命
第 六 章  全州和約
第 七 章  執綱所
第 八 章  第二次農民革命の背景
第 九 章  第二次農民革命
第 十 章  農民軍の敗退
第十一章  地方別の展開様相
第十二章  東学農民革命の人物
第十三章  発掘資料 ─ 『石南歴事』
第十四章  再びはじまる革命 ─ 東学農民革命の現場紀行

135 名前:マンセー名無しさん [2007/07/28(土) 08:44:01 ID:Ps+N4KFe]
>>134 の続き)

■推薦のことば  中塚明さん(奈良女子大学名誉教授)

『東学農民革命一〇〇年』は、近代韓国において草の根から起こった歴史上もっとも深み
のある、しかももっとも規模の大きい民衆革命として評価されている一八九四年の東学農
民革命を主題に、その百周年になる一九九四年まで、韓国の国内外でなしとげられたあら
ゆる研究成果を網羅し、もっとも専門的でありながらも、もっとも大衆的な本です。

この本は、二年間にわたって歴史の研究者と新聞記者がいっしょになって東学農民革命
が起こった北朝鮮地域を除く韓国の全地域を歩いて調査し、新聞『全北日報』に連載され
た記事をまとめて本にしたものです。

ただ研究者が机の上で理論研究のために書いた本ではありません。

日本をはじめとする外国の侵略と弾圧でゆがめられた近代韓国の歴史を、自分たちの主
体的な歴史としてとりもどすための闘いの一環として書かれた本です。

韓国のマスコミ界でも高く評価され、一九九四年に『韓国記者賞』を受賞しています。

この本は近代韓国の民衆運動史を正しく理解する基礎になる歴史書であるとともに、現代
韓国の人たちが何をめざして今を生きようとしているかを私たちに教えています。

日本の読者に広く迎えられることを心より期待します。
---

つぶて書房ってのは、労働者の総合誌「飛礫(つぶて)」を出してるとこですね。

136 名前:マンセー名無しさん [2007/07/28(土) 08:57:19 ID:Ps+N4KFe]
近刊
【族譜・李朝残影】
梶山季之(著) 岩波書店 2007/08/17

創氏改名が朝鮮の人々をいかに蹂躙したかを描いた「族譜」。
日本軍の民衆虐殺事件が作品の要となる「李朝残影」。
朝鮮植民地支配と日本人の責任を問い続けた著者の代表作二作品と自伝的小説「性欲
のある風景」を収録。

137 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2007/07/29(日) 16:03:46 ID:DvxWXXBJ]
www.chosunonline.com/article/20070729000005

  事実と主張を徹底的に区別した韓国現代史

【新刊】千寛宇著『資料で見る大韓民国建国史』(知識産業社) 

1941年12月9日、大韓民国臨時政府は「対日宣戦声明書」を発表した。「韓国の全人民は
現在、すでに反侵略戦線に加わっており、1つの戦闘単位として枢軸国に宣戦する。韓国
・中国および西太平洋から倭寇(日本)を完全に駆逐するため、最後の勝利を得るまで血
戦する」

しかし、国際情勢は韓国を国際社会の一員として認めなかった。1943年12月1日、米英中
の3カ国は「朝鮮人民の奴隷状態に留意し、適切な時期に朝鮮を自主独立させるようにす
ることを決定する」というカイロ宣言を採択した。日本の植民地から解放される(日本が敗
戦する)20日前の45年7月26日、3つの同盟国は再び「“カイロ”宣言ノ条項ハ履行セラル
ベク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラ
ルベシ」と、ドイツのポツダムで宣言した。

解放後、独立した統一国家が建設されるかと思われたが、38度線の画定や南北の米ソ軍
政、米ソ共同委員会の決裂、韓国問題の国連上程といった国際関係の変化に伴い、南北
別々の政府が建てられることになった。日本帝国主義の末期から大韓民国が建設される
までの約10年間、韓国は激変する国際社会の渦中の真っ只中にいた。この時期ほど国
内・国際的に数多くの事件がかさなったことはなかっただろう。そのため、一般人はもちろ
ん、この時期を研究課題とする研究者たちも、多数の事件と記録の海をさ迷うことになる。

同書は、膨大な資料の中から重要な事件を年代順に選び出し、該当する第1次文献を提
示した後、解説をつけている。解放直後、呂運亨(ヨ・ウンヒョン)を中心とする建国準備委
員会宣言文、「連合国総司令官の命令に違反した者は処罰すること」を宣言した米第8軍
司令官ハジ中将の布告文、38度線を画定した「連合国最高司令部一般命令第1号」などの
文献を読むと、大韓民国の建国過程がありありと蘇る。解放後の歴史における主な史料や
その意義が1冊に集約されているのだ。

138 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう [2007/07/29(日) 16:04:21 ID:DvxWXXBJ]
>>137 の続き)

このように編集されている同書のすばらしい点は、史料の根拠と著者の主張が明確に区別
されていることとだ。韓国現代史に関する本は多数あるが、どこまでが史料に基づき、どこ
までが著者の主張なのか、はっきりしない物も多い。しかし、同書は主な事件当時者の声
と、資料をそのまま提示し、著者の見解を添えたことで、「事実」と「主張」を徹底的に区分し
ている。

著者は韓国日報論説委員・朝鮮日報編集局長・東亜日報主筆を務めたジャーナリストであ
ると同時に、『■渓 柳馨遠(ユ・ヒョンウォン)研究』(■は石へんに番)などの独自の歴史
論文を執筆、歴史編さん委員会委員や韓国思想史学会会長でもあった千寛宇(チョン・グァ
ヌ=1925−91=)氏。55年に韓国日報に連載された「史料で見た解放10年の歴史」と59年
に朝鮮日報に連載された「資料中心、政府が樹立されるまで」をまとめた1冊だ。

139 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2007/07/29(日) 16:11:49 ID:3VcdmQhE]
>>138

>主な事件当時者の声と、資料をそのまま提示し

原文なら漢字の嵐ではないかと思うのだが、読める人がどれくらいいるんだろう。

140 名前:マンセー名無しさん [2007/07/31(火) 02:45:18 ID:5x19HjkZ]
青空文庫に朝鮮人密航について書かれた文章があった。短いので読んでみるべし。

玄海灘密航 金史良

>何れにしても、この密航に関して私にははかない思い出が一つある。この間も
>朝鮮人の密航船が玄海灘で難破して、一行二三十名が藻屑となったという
>報道を読んで、転た感深いものがあった。
> その実私も釜山から一度密航を試みようとしたことがある。
(中略)

>その後私は北九州の或る高校に籍をおくようになったが、この地方の
>新聞には毎日のように朝鮮人密航団が発見されて挙ったという
>記事がのる。
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000252/files/1399_20773.html



141 名前:マンセー名無しさん [2007/07/31(火) 11:12:08 ID:RCWbjrJQ]
近刊
【戦争と性 韓国で「慰安婦」と向き合う】
高柳美知子、岩本正光(編著) かもがわ出版 8月下旬

韓国「ナヌムの家」訪問と高校での授業から「従軍慰安婦」の今日的意味を問い、戦場の
兵士のセクシャリティに踏み込んで考察する。

142 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 10:22:31 ID:1l1V74J4]
ZAITEN 2007年9月号

「レポート:拡大する格差社会」
「脱南者が年間8万人」本当はヤバイ! 韓国経済

tp://www.zaiten.co.jp/

143 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:15:53 ID:Z0AxNZiH]
近刊
【ハングルを創った国王 世宗大王の生涯】
板倉聖宣(著) 仮説社 2007/08

144 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:24:09 ID:Z0AxNZiH]
近刊
【旅する名前 ― 私のハンメは海を渡ってやってきた】
車育子(著) 太郎次郎社エディタス 2007/08

■小石川の家
ハンメ  食事の作法  ファンタジア  アボジのウリマル  ねみちゃん  帰還船
二人のハラボジ  風邪  チュサ  ドブロク  ハンメの買い物

■坂の上の学校
理科室と図書室  私の夢  セツラー  教会  アッポ  私の叔母  隣の姉さん
満さん  高校のバスケット部  国籍条項

■セブンティーズ
私の就職事情  旅券  再入国許可書  母語  成人式  処女  結婚狂想曲
カワジエンピツ君  真面目君  披露宴

■あらたな家族
年賀状  誕生日  過去帳  生協活動  子育て百科  再就職  読書

■蘇生した名
指紋押捺拒否  私の朝鮮語  梶村秀樹  国籍  投票所入場券  叔父の葬式  
韓国旅行

■ハンメちゃん
夫の地域デビュー  生涯学習  息子の卒業式  パラム(風)の会
色・いろいろ水彩画  スジとニンニク  キムチ  ハンメちゃん  ミックス
高校野球の正しい応援の仕方  ハンメちゃん家とユーくん家  イルム(名前)を旅して

145 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:27:22 ID:Z0AxNZiH]
【ナショナル・アイデンティティとジェンダー 漱石・文学・近代】
朴裕河(著) クレイン 2007/07

「漱石」への透徹した批判と、柳宗悦の植民地認識、「親日文学」「在日文学」「アパッチ小
説」の解読をとおして、ナショナル・アイデンティティの強者主義と男性原理を明らかにする、
<近代>への先鋭な考察。
日韓のナショナリズム分析で注目の著者初の本格的論考。

146 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:31:44 ID:Z0AxNZiH]
近刊
【朱蒙(チュモン)】 (上)
朴赫文(著) 舘野ル、蔡星慧(訳) 晩聲社 2007/08

BSフジで大人気放送中の韓国人気ドラマ「朱蒙(チュモン)」の原作となった、待望の歴史
小説がついに発刊!

高句麗の始祖・朱蒙を描いた代表的小説。
韓国ドラマ「朱蒙」の原点がここにある。
人間朱蒙に注がれる父母の愛、歴史に翻弄される悲恋、波瀾万丈の人生をダイナミックに
描く。

147 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:45:35 ID:Z0AxNZiH]
【日本の対外戦争 古代・中世 白村江の戦い・元寇・秀吉の朝鮮侵攻】
豊田泰(著) 文芸社 2007/07

日本という国家の成立から対外戦争をさかのぼり、緻密で丁寧な史実解析と客観的な歴
史洞察をもってまとめた、日本史概論の第2弾。
倭国の成立と大陸との関係、朝鮮と倭国の関係、朝鮮半島における「倭」の戦い、東アジ
アの国際戦争、白村江の戦い……と古代の対外関係を解析する。
ついで、中世の元寇(蒙古襲来)、秀吉の朝鮮侵攻と、大陸・朝鮮と我が国との歴史的関
係を史実解析する。
島国に引きこもりがちな日本の歴史視野を覚知させる重厚な一冊。

■著者プロフィール
1924年、栃木県に生まれる。1948年、東京慈恵会医科大学卒業。1984年、都立広尾病院
定年退職。
著書に『モーツァルト ─ その天才、手紙、妻、死』『日本の対外戦争 幕末 開国と攘夷』。

148 名前:マンセー名無しさん [2007/08/01(水) 11:57:46 ID:Z0AxNZiH]
近刊
【制裁論を超えて ― 朝鮮半島と日本の〈平和〉を紡ぐ】
中野憲志(編) 新評論 2007/08

政治は二重基準に満ちている。その二重基準を正当化するためにマスメディアが情報操
作の道具と化し、二重基準を隠蔽する言説が流布される。そのために大学知識人や専門
家が動員されることもあるだろう。

日本における朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)をめぐる「情報」や言説とは、こうした二
重基準の矛盾がもっとも集約的に表出される〈場〉である。核開発問題では、まるですぐ
にでも日本が北朝鮮から核攻撃を受けるかのような恐怖を煽る「報道」が繰り返され、北
朝鮮バッシングの道具と化す。その一方では、超核大国の米国やロシア、中国の核兵器
や大量破壊兵器の存在は不問にされる。

また、拉致を「国家テロ」とするこの国の政府によって、北朝鮮の人権侵害が執拗に取り
上げられる一方で、日本国内における在日社会に対する民族差別や暴力は見過ごされ
てしまう。

本書は、核や拉致をめぐり派生する、じつは私たち自身をも取り込んでいるこうした二重
基準を、戦前・戦後を貫く日本の対朝鮮半島政策に深い影を落としつづけ、いまだに私た
ち自身も囚われている植民地主義の視点から捉え返そうとするものである。

■著者紹介
中野憲志 ― 先住民族・第四世界研究、NGO論
藤岡美恵子 ― 法政大学・同大学院講師、国際人権論
LEE Heeja ― 在日韓国人二世
金朋央 ― 在日コリアン青年連合(KEY)
宋勝哉 ― 在日コリアン青年連合(KEY)
寺西澄子 ― 日本国際ボランティアセンター(JVC)
越田清和 ― さっぽろ自由学校「遊」、国際協力論

149 名前:マンセー名無しさん [2007/08/03(金) 15:16:06 ID:zepKw7Et]
近刊
【韓国の歴史を知るための66章】
金両基(編) 明石書店 2007/08

韓国史を建国から7つの時期に区分。
韓国人なら誰でも知っている韓国史上有名なトピックを66取り上げ、朝鮮戦争の休戦ま
でを韓国の執筆者ならではの視点で描く。
単純な通史ではなく、トピックから時代背景や前後関係を探る。

■目次
歴史の曙(金両基)
三国時代から統一国家へ(金両基)
高麗時代(金泰亨)
朝鮮王朝時代(小幡倫裕)
開港から大韓帝国末まで(崔在聖)
植民地からの解放(崔在聖)
朝鮮戦争から休戦まで(鄭永順)
【コラム】
科挙/八万大蔵経/倭寇/両班/朱子学/キリスト教/カイロ宣言とポツダム宣言/
トルーマン・ドクトリン/ヤルタ会談
韓国の歴史を知るためのブックガイド
『韓国の歴史を知るための66章』関連略年表

150 名前:マンセー名無しさん [2007/08/05(日) 13:58:51 ID:M3iyoasw]
山野車輪氏の日記が更新されてますね。
---

■ 2007/8/4 今日のぐだぐだ
ええと、晋遊舎編集氏からの連絡要約。
アマゾンで『マンガ嫌韓流3』の予約始まったそうです。発売日は8月28日。
電車中吊り広告も、可能であればやるんだって。



151 名前:マンセー名無しさん [2007/08/08(水) 13:40:45 ID:ziaUfk1b]
【日韓の共通認識 ― 日本は韓国にとって何なのか?】
金慶珠、李元徳(編) 東海大学出版会 2007/08/05

北東アジアの平和と安定のために欠かせぬ日韓関係。
さまざまな歴史を共有する日韓二カ国相互共通認識像を形成するための具体的な提案
と具体策、そして問題点が、日韓の研究者によって提起される。
2005年度東海大学文明研究所主催シンポジウムの成果。

152 名前:マンセー名無しさん [2007/08/08(水) 13:45:12 ID:ziaUfk1b]
近刊
【北朝鮮 マル秘報告書】
富坂聰(訳) 文藝春秋 2007/09

中国国内での出版を断念せざを得なかった警告の書!
今や中国最大の敵は北朝鮮だ。
核実験の真相、脱北者の犯罪、麻薬、偽札…。
党・政府の専門家が総力を結集して書いた驚愕の書。

153 名前:マンセー名無しさん [2007/08/08(水) 13:53:45 ID:ziaUfk1b]
近刊
【戦時朝鮮人強制労働調査資料集 連行先一覧・全国地図・死亡者名簿】
竹内康人(編) 神戸学生青年センター 2007/08

154 名前:マンセー名無しさん [2007/08/08(水) 14:07:14 ID:ziaUfk1b]
近刊
【青き闘球部 ― 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド】
リ・スンイル(著) ポット出版 2007/09/01

70年代。
東京朝鮮高校にラグビー部が産声を上げたころ、彼らは日本の社会でどこからも相手に
されなかった。
…それでも、ほんの偶然から交流が始まり、身体と身体をぶつけ合い、互いに互いの痛
みを知ることによって、少しずつ相手を知り始めた。

そして未経験者が大半のラグビー部は、東京都予選決勝まで勝ち上がる強豪となった─。

1994年に公式戦出場が認められ、全国大会・花園にあと一歩まで迫る朝高生たちの姿を
描いたノンフィクション。

■著者紹介
1961年日本生まれの在日コリアン3世。
著書に、朝鮮半島出身者としての苦悩を抱えて生きたプロレスラー・力道山の生涯を描い
た『もう一人の力道山』(小学館)など。
現在、関東ラグビーフットボール協会公認レフリー。

155 名前:マンセー名無しさん [2007/08/08(水) 18:08:34 ID:ziaUfk1b]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/8/8 今日のぐだぐだ

電車中吊り広告は東京メトロでは断られたそうです。韓国や在日の方も利用するからう
んぬんという理由からだとか。
「マンガ嫌韓流」って彼らとの正常な関係構築を目指して、歴史問題を始めとした様々な
諸問題を調べつつ描いているんだけどな…
それって否定されることなのかな…?

んーでも、JRでは中吊り広告やれると思う。よくわからんけど。

表紙はほぼあがっているべよ。目次はまだ。車輪はネームチェックで唸っている最中。

散髪してきた。ビズアル系且つフェミニン(笑)狙っていたのに、ザックリやられてしまった。
しげー具体的に視覚的に切る長さってわかっていたのに何で切りすぎるかなぁ…?
「切り過ぎちゃったね(てへ)」みたいな態度取られて氏ね!!って思った。もうあそこには
行かない。

156 名前:マンセー名無しさん [2007/08/10(金) 14:47:58 ID:sx+/Ck74]
近刊
【朝鮮近代文学とナショナリズム ― 「抵抗のナショナリズム」批判】
李建志(著) 作品社 2007/08

韓国・朝鮮の「民族文学」、そして「在日朝鮮人文学」を読み解きながら、聖域化されてき
た「抵抗のナショナリズム」を批判的に分析する画期的な試み。

■序章より
「抵抗のナショナリズム」には、「自らの全肯定」という問題、あるいは自らの中にある「加
害者性」と「被害者性」のせめぎあいを捨象し、後者に一元化・単純化していくという問題
がひそんでいる。
(中略)今までの研究動向でいうと、マジョリティとマイノリティの位置関係があまりにも明
白であり、固定した位置からの発言となっているため、マジョリティの落ち込んでいる陥穽
に気づいていない。
自らの中に「加害者性」「被害者性」の両方を認め、研究対象における「闇」を見つめた上
で、その「闇」を共有できない重さを背負っていくことこそが、求められているのだ。

157 名前:マンセー名無しさん [2007/08/10(金) 14:58:36 ID:sx+/Ck74]
近刊
【ひとの役に立つ人間になりなさい。徳は才に勝る。】
コウ・チョン・ヘソン(著) 蓮池薫(訳) 海竜社 2007/08

アメリカ在住韓国人学者夫妻の、感動の体験的人間教育の真髄。
6人の子ども全員がハーバード大学、イェール大学、マサチューセッツ工科大学等、有名
校を卒業、しかもアメリカの大学や公的機関で活躍している。
「勉強しなさい」とは一度も言ったことはないが、子どもが自発的に学習習慣を身につけ、
素晴らしい成果をあげた秘訣とは? 
韓国でベストセラーの本書には、日本の教育問題を解決するヒントが盛り込まれている。
訳者の蓮池さんも「訳者まえがき」で本書の日本での出版の意義を紹介。
さらに日本語訳出版のために、著者コウ・ヘソン博士が日本の読者向けメッセージも寄せ
てくださっている。

158 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/10(金) 15:28:36 ID:sx+/Ck74]
>>29 >>34 で『金日成と日本の知識人』という本が紹介されていますが、この本のなかで
批判された水島朝穂氏が、ご自身のサイトで反論してますね。

ttp://www.asaho.com/jpn/bkno/2007/0716.html

159 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/10(金) 16:58:21 ID:sx+/Ck74]
>>158
『金日成〜』ではなく『金正日〜』だった orz

160 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/11(土) 17:04:06 ID:BqWNNzT3]
>>126の西岡氏の本
発売日2007年9月5日に変更



161 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/12(日) 17:58:45 ID:T5cOUeSE]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/8/12 今日のぐだぐだ

もうちょっとで「マンガ嫌韓流3」の作業が全て終わる。「1、2」という前提があることで、よう
やくこの地点に到達したかなと。「3」から読んでも理解出来るようには描いているんだけ
どね。とりあえず疲れたよ。

中吊り広告は何かややこしいことになっている模様。よくわからんけど。

この作業が終わったら、ガンプラでも作ろっと。死ぬまでに「EX-S」は素組みでいいから
作っておきたいしね。

そういえば、ここ開設したのが2003年の8月2日。5年目に突入か… どんなにぐだぐだでも、
継続は力なり。なるべくひっそりと目立たずに続けていければいいかなと。今後もよろぴく。

コンビニで販売されている「ゆで玉子」に感動した。殻付きで味付いているのな。このような
どうでもいいことに感動しちゃう。

162 名前:マンセー名無しさん [2007/08/14(火) 12:22:59 ID:DSolUYA2]
japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2007/08/14/0400000000AJP20070814001100882.HTML

  韓日文芸誌、詩人を紹介し合う共同特集を企画

【ソウル14日聯合】国内の文芸季刊誌「世界の文学」と日本の文芸月刊誌「現代詩手帖」
(思潮社)が、互いの国の詩人とその作品を紹介する共同特集を組む。「世界の文学」を
出版する民音社が14日に明らかにしたもので、特集は同誌の秋号と「現代詩手帖」8月
号に掲載される。

「現代詩手帳」に紹介される韓国の詩人はチェ・スンホ、キム・ヘスン、キム・ギテク、パク・
ジュテク、パク・サンスン、ナ・ヒドク、クォン・ヒョクウン、イ・ウォン、キム・ソンウ、ムン・テ
ジュンの10人。「世界の文学」にも日本の詩人として伊藤比呂美、平田俊子、蜂飼耳ら
10人が紹介される。

163 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/14(火) 19:02:01 ID:i8y+g8N+]
現代コリア9月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕予測可能な政治の時代は来るか
 〔南〕急騰する株価
 〔北〕六者協議 金正日支援会議に変質

焦点・論点
 北朝鮮外務省の「備忘録」を糺す 佐藤勝巳

特集 ドルの威力
 基軸通貨の威力 真田幸光

ヤマ場も先送り 焦り禁物の協議 名村隆寛
輪郭が浮かび上がる大統領選挙の構図 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)
北朝鮮の「外資誘致マニュアル」初公開 五味洋治

〈連載〉
 カフェテリア 地雷 成美子
 アメリカはどう動くか(26) 島田洋一
 冬扇房閑話(34) 今までが孤立 田中明
 ネットで透る北朝鮮(20)
  ――まだある!「日本が持ち得ない北朝鮮チャンネル」カナダによる北朝鮮への「コンピューターグラフィックス教育」 ウラジミール
 韓国メディアウォッチング(65) 野平俊水
 親日と愛国――『尹致昊日記』抄(30) 木下隆男
 DATA @朝鮮総聯の自主解散と新しい在日同胞組織の結成を目指して
      A北朝鮮で財産1千万ドル以上の「赤い資本家」続出
 救出運動レポート(87) 救う会全国協議会事務局

編集後記


164 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/14(火) 19:13:32 ID:DSolUYA2]
>>163
> 北朝鮮で財産1千万ドル以上の「赤い資本家」続出

これは気になりますね。

165 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/14(火) 20:52:41 ID:i8y+g8N+]
>>164
脱北者などが経営するインターネット新聞「デイリーNK」(二〇〇七年六月二九日日号)に掲載された記事だそうで、
その日本語訳のようです。

ネットで検索してみると、同一ソースからの翻訳らしきものが見つかりました。

ttp://www.nkfocus.jp/warp/webapp/bbs/view?meta_id=economy&id=923bf0f5077c373103505e75

微妙に翻訳内容は異なりますが、参考までに。

166 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/15(水) 21:34:03 ID:3THRn++U]
水野俊平氏が鮮人に粘着されてますね。

japanese.joins.com/article/article.php?aid=90244&servcode=700§code=740

  「もう韓国とは関係ない」…水野教授の2つの顔

放送人キム・クラは‘親韓派’として大衆に知られていた水野俊平教授(元全南大学日本
文学科講師)の近況を日本現地で撮影し、水野教授の二重的態度を画面で電撃公開す
る。

水野教授は02年、KBS(韓国放送公社)「チョウンナラ運動本部」に出演して有名人にな
った。 全羅道(チョンラド)なまりの韓国語を話す水野教授は大勢の人々に愛されてきた。

しかし‘親韓派’と知られていた水野氏は05年、日本で出した本や討論番組などで極右
的な主張を繰り広げたことで韓国国内で非難を浴び、韓国の大学の講壇から降りること
になった。

ケーブルチャンネルXTM時事バラエティー「トワジュシプショー」は17日、光復(解放)62
周年を迎えて「韓日、冷静と熱情のあいだ」を放送する。 この日の放送ではキム・クラ、
チ・サンリョル、ウ・スンミンの司会3人が‘韓日関係’についてトークを展開していく予定。

日本北海商科大学で「トワジュシプショー」制作陣に会った水野教授は「もう私は韓国と
は関係がない」とし、かつて韓国国内での放送を通じて見せた態度とは全く違う言行を表
す。

特に水野教授は「インタビューをするなら1時間2万円、タダならしない」と話し、制作陣を
当惑させた。

167 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/15(水) 21:37:20 ID:3THRn++U]
>>166 の続き)

司会者らは、過去の水野教授の二律背反的な態度を報道した新聞記事にも触れながら、
「韓国語とともに韓国の文化・歴史までも教えている水野教授の二重的態度が、韓国を学
ぶ日本の若い学生にどんな影響を及ぼすか深く憂慮される」とし、興奮を隠せなかった。

一方、この日の放送には時事評論家キム・ヨンミン氏、チョ・ウォンソク氏、チェ・グク氏ら
もパネラーとして出演、韓国に広がる‘日流ブーム’などを探るほか、日本民間団体の近
代史を正す動きも取り上げている。
---

1時間2万円のインタビュー料に当惑するって、どこの発展途上国ですか?www

韓国って「世界13大経済大国」じゃなかったの?www

168 名前:マンセー名無しさん [2007/08/16(木) 10:54:37 ID:9rSKO+zl]
【史実が語る日本の魂】
名越二荒之助(著) モラロジー研究所 2007/08

パラオの月章旗とサマワの自衛隊
宗教儀礼より大切なもの ― 日露戦争百年、金州城外斜陽の英霊顕彰祭
世界で最も短い詩 ― 「サクラ・サクラ」と「あづまはや」
伝統に基づいた祭祀 ― 世界から見た靖國神社の普遍性と尊貴性
世界史の奇蹟、天壌無窮の神勅 ― 国家伝統のエキスがここにある
すべてに調和をもたらす日本の永遠性 ― ギリシア文明と日本文明に学ぶもの
歴史の蜃気楼が立ち昇る古都・エルサレム ― ユダヤの国体と日本の国体
中国を形成した精神的な伝統と日本国体
北朝鮮・韓国の国体と日本国体 ― 南北統一の原点と東アジア安定への道
韓国に造成された高天原故地 ― 天照大神も素戔嗚尊も韓国人という欺瞞
〔ほか〕
---

韓国・朝鮮以外の話も多いですが、韓国・朝鮮に関するものもいくつかありますので、紹
介しました。

169 名前:マンセー名無しさん [2007/08/16(木) 11:07:05 ID:9rSKO+zl]
近刊
【草の上の舞踏 ― 日本と朝鮮半島の間に生きて】
森崎和江(著) 藤原書店 2007/08

敗戦を「留学」中の九州で体験し、個の原罪意識に突き動かされるまま、列島の北へ南へ
と海沿いの旅を重ねた。
一人前の日本の女へと納得できるわが身を求めながら…。
戦後の生き直しの歳月の一端をまとめたもの。

■著者紹介
〈森崎和江〉1927年朝鮮生まれ。福岡県立女専卒業。詩人、作家。著書に「いのちへの
旅」「愛することは待つことよ」など。
---

激しくデムパ臭がしますねw

170 名前:マンセー名無しさん [2007/08/16(木) 11:15:36 ID:9rSKO+zl]
【都市伝説 ソウル大改造】
李明博(著) マネジメント社 2007/08

  韓国次期大統領候補の首都改造計画

1日17万台が通る高架道路を切断し、悪臭ただよう暗渠を浚渫(しゅんせつ)して、魚が
棲む清流に復元する。
首都ソウルの中心部で繰り広げられた都市改造の壮大なドラマ ― 主役は市長と市民
たちだ。

本書は、清渓川(チョンゲチョン)復元事業の構想から完成までを、李明博氏自らが綴っ
た記録である。
基本構想から実施計画、予算、交通問題、商人の既得権、警察や政府との交渉など、
数々の難関をいかにして克服してきたかが克明に綴られている。



171 名前:マンセー名無しさん [2007/08/19(日) 22:20:03 ID:lCy5wQNz]
日本国籍を取りますか?
国家・国籍・民族と在日コリアン
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4884000595.html

鄭大均と 生姜&シンスゴが同じ本に載ってるのが意外な気がした

172 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/20(月) 18:01:02 ID:rDddBcQw]
news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=241&article_id=0000021572

  歴史歪曲マンガ、『嫌韓流3』がまた発売

昨年、韓国内でも大きな反響をおこした『嫌韓流』の作家である山野車輪が、きたる28日
から『嫌韓流3』を売り出す予定らしい。

慰安婦・強制労働などの問題を、徹底的に日本の右翼団体の視覚でとらえた『嫌韓流』
は昨年、韓国内外の多くの市民団体から「歪曲されている歴史観を修正しなさい」との抗
議をうけた。だが、このような反発にも『嫌韓流』は去年のベストセラーリストに上がって
多くの販売収益を上げ、今年も新しいシリーズが出刊される。

現在、日本の Amazon.com に登場した『嫌韓流3』はまだ発売前だが、ベストセラーの59
位にのぼる影響力を誇示している。前作『嫌韓流1・2』の場合、「一部の右翼団体だけが
購入するはず」という予想とは違い、コンビニなどの多くの場所で販売されていることが
伝えられた。

また書評も「今まで知らなかった韓国を理解することができて感謝します」といった友好
的な反応がほとんどだった。Amazon.com に書かれた書評は次のとおり…

書評1=この本でも他の本でも言われていますが、日本のマスコミは韓国関連のニュー
スをそのまま伝えてくれません。韓国の良い部分だけでなく、こういった「悪い部分」も知
っておくことが友達になるためには必要なことです。悪い部分を無視して友達になっても
関係は長続きしませんし、相手の悪い部分を指摘するのが本当の友達というものだと思
います。

書評2=前作と合わせて読むと韓国の主張、その主張の矛盾、日本や世界における韓国
の立場などが理解できると思います。韓国好きな人には知ってしまうと酷なことも書かれ
ていますが、目をそむけずに最後まで読んでほしいですね。

173 名前:マンセー名無しさん [2007/08/20(月) 18:02:18 ID:rDddBcQw]
>>172 の続き)

このような好意的な評価が出る理由としては、『嫌韓流』がよく編集されていて、日本人が
第二次世界大戦当時の日本の歴史に無知ということもある。一例として、最近米国下院
で決議案が採択された慰安婦問題を指し、『嫌韓流2』では、この問題は韓・日協定です
べて終わったと片付けている。

だが、国連人権委員会の『マクドガル報告書』では、「慰安婦問題は反人倫的な問題であ
り、公訴時効の影響をうけないとし、どの国家もこの問題に参加できる」といった文章は、
本では取り上げていない。

マクドガル報告書での根拠を指し、慰安婦関連の米国下院決議案が満場一致で通過され
たにもかかわらず、10種類の真実のうちの自分に有利な3〜4種類の真実だけを基本とし
て作った本が、この『嫌韓流』である。

著者は、韓国ポータルサイトの日本関連コーナー、「enjoy JAPAN(enjoy KOREA)」など
でも活動中だと伝わっており、一層の注意が必要。歴史は関心がある者だけが守れます。

174 名前:マンセー名無しさん [2007/08/21(火) 10:40:49 ID:nkKXoW0t]
近刊
【白村江敗戦と上代特殊仮名遣い】
藤井游惟(著) リフレ出版 9月下旬

古代史の根本史料『記紀万葉』を書いたのは白村江敗戦による亡命百済人たちだった。
日本・朝鮮・中国の比較音声実験資料CD付き。

175 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/21(火) 14:21:51 ID:U4tlFvxv]
>>174

例によってこの類 ↓ ではないだろうね。

・分かってない古代朝鮮語を万葉集から解き明かした
・何故万葉集か、それは古代朝鮮人が作ったから
・なぜ古代朝鮮人が作ったと言えるか、それは万葉集に使われている言葉が古代朝鮮語と似ているから
・古代朝鮮語はどうやって調べたのか →最初に戻る

176 名前:その類どころか。 [2007/08/21(火) 18:34:20 ID:GcMYnrNx]
リフレ出版=東京図書出版会
ttp://www.tokyotosho.co.jp/
〜〜あなたの本を出版します〜〜


持ち込んだ大手に軒並み拒否られた末の、事実上の自費出版では?



177 名前:(゜- ゜)っ )〜 ◆hTvfL9OoTU mailto:sage [2007/08/21(火) 18:37:01 ID:ZXKzHnB5]
詐欺的自費出版にご注意を・・・。

178 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 12:13:57 ID:RibH/O4P]
>>174
見るからにそれっぽい、頭の悪そうな本ですねw

179 名前:マンセー名無しさん [2007/08/22(水) 14:55:57 ID:F+IFmKQa]
近刊
【もう日本を気にしなくなった韓国人】 (仮) 洋泉社新書y
伊藤順子(著) 洋泉社 2007年09月下旬

この5年間でナショナリズムをめぐる日韓の事情は大きく様変わりしている。
韓国で反日感情は薄れ、逆に日本では嫌韓流に象徴されるような反韓ナショナリズムが
燃え盛っている。
日本人が気がつかないうちに反日感情は薄れ、かつてほど韓国人は日本への関心を持
たなくなってしまった。
どうして、こんなに変化してしまったのか。
海外移住した韓国人が500万人を超えるほど国際化してしまった韓国。
日本より中国の対韓感情を気づかう韓国。
この変化の原因と、先行きと、日韓関係の将来像を、韓国ウォッチングの第一人者がダイ
ナミックに描く。
---

> もう日本を気にしなくなった韓国人

信じられなーい。

180 名前:中井 [2007/08/22(水) 14:56:42 ID:Dnrh53xR]
醜い朝鮮人の動画ある。
www.megavideo.com/?v=5FIAKI57



181 名前:マンセー名無しさん [2007/08/22(水) 14:59:19 ID:F+IFmKQa]
近刊
【古代の朝鮮と日本(倭国)】
高寛敏(著) 雄山閣 2007/08

182 名前:マンセー名無しさん [2007/08/22(水) 15:06:32 ID:F+IFmKQa]
近刊
【マンガ北朝鮮】
村上和巳(原作) 岡田正尚(画) 英和出版社 2007/08

183 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 19:01:28 ID:F+IFmKQa]

  小学校4〜6年生用の教科書、単一民族・血統を過度に強調

小学校の教科書が過度に単一民族や血統などを強調しており、副作用が憂慮される、と
いう指摘が提起された。子供たちに、外国人への人権侵害や他文化排斥を当然視する
誤った認識を植えつける恐れがあるという。社会の多文化・多民族傾向とも相容れない。
韓国は単一民族国家イメージの克服にむけ適切な措置を取るべきだという国連人種差
別撤廃委員会の最近の勧告も同じ脈絡だ。

京仁教育大の朴チョルヒ教授は、21日に出た季刊学術誌「教育社会学研究」に掲載した
論文「多文化教育の観点にもとづく初等社会・道徳教科書内容に対する批判的考察」で、
韓国史を扱った小学校4〜6年生用の社会教科書が過度に民族中心的に叙述されてい
る、と指摘した。

朴教授は論文のなかで「高句麗と渤海が多民族国家だったという事実が抜け落ちている。
高句麗の領土拡大は異民族との併合過程であり、渤海は高句麗の遺民と靺鞨族が一緒
に立てた国家だが、これについての言及がまったく無い」と述べた。

論文によれば、小学校教科書には民族文化の優秀性を強調するために他民族をけなす
記述も多かった。特に、日本人は文化的に我々よりも劣等だと一貫して記述されている。
民族血統を重視する場合も少なくなかった。6年生用の道徳教科書では、「外国に住む同
胞も、私たちと同じ民族、同じ血筋なのです」と記述している。

専門家らは、単一民族と民族血統中心の歴史教科書記述が深刻な社会問題につながる
可能性があるとの憂慮を示した。急速に多文化社会に進入している状況では、単一民族
を強調する歴史教育は適切ではなく現実的でもない、ということだ。

184 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 19:01:58 ID:F+IFmKQa]
>>183 の続き)

大統領府の金進経(キム・ジンギョン)前教育文化担当秘書官は、「福祉国家に進むためには
多文化部門に関する社会構成員の合意が必須であり、閉鎖的民族主義はこれに役立た
ない」と述べた。韓国移住労働者人権センターの崔ヒョンモ事務所長は「すでに韓国は多
民族・多文化社会だ。子供たちが民族的・国家的自負心を学ぶのは良いが、今や『我が
民族同士(ウリミンジョッキリ)』とか『我が民族(ウリミンジョク)が最高だ』という考えはアナクロな発想
だ」と語った。

今年5月現在、国内に居住する外国人は約72万2000人で、総人口の1.5%に当たる。また、
農漁村の未婚男性の10人に4人は外国人女性と結婚している。農漁村を中心に、韓国人
と外国人との夫婦による多文化家庭の子弟が急速に増加している。

東国大の尹ソンテ教授(歴史教育)は、「文化に対する態度は幼いときに形成されるため、
この時期の歴史教育・国際化教育はひじょうに重要だ。我が国の社会が国際化・多文化化
している現実に合わせて、単一民族主義的視覚を超えた歴史叙述と教育体系の検討が必
要だ」と語った。

▽ソース:京郷新聞/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2007/08/21 23:59)
news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200708212359521&code=940401
kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=12&articleid=2007082123595236740&newssetid=474

185 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 19:22:30 ID:ArqRifZf]
「単一民族」なる言葉は、敗戦であの疲れる連中と縁が切れ、「これからは日本人だけで復興しよう」という
気持ちを込めて語られ始めた言葉である −などという解説を▽(ry

186 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 20:44:10 ID:F+IFmKQa]
www.chosunonline.com/article/20070822000066
www.chosunonline.com/article/20070822000067

  韓国古代史研究の争点と韓国学界の研究水準

  【新刊】韓国古代史学会編『韓国古代史研究の新動向』
  (ソギョン文化社,3万3000ウォン) 

韓国史の教科書で古朝鮮に対する記述が改まったが、その国は果たしてどこにあったの
だろうか。歴史を歪曲した日本の教科書で度々登場する「任那日本府」の実体とはいかな
るものであったのか。歴史ドラマ『大祚栄』に登場する国「渤海」はどのような住民たちで構
成された国だったのか。

中国と日本の歴史歪曲が激しさを増す一方、韓国の学界での主張も一致しない状況の中、
韓国古代史に関する多くの争点について自信を持って話をするというのは、容易なことで
はない。韓国古代史学会(金泰植〈キム・テシク〉会長)所属の歴史学者42人が3年間に
わたる研究作業の末に出版した単行本『韓国古代史研究の新動向』(ソギョン文化社)は、
こうした「争点」に対する韓国古代史学界の研究水準を示してくれるという点で注目される。

◆古朝鮮の中心地は?

学者によって意見が百人百色、多様さを見せている部分だ。古朝鮮の中心地が今の中国
遼寧省一帯だったという「遼寧説」、大同江一帯だという「平壌説」、そして遼寧から平壌に
中心地を移したという「移動説」に大きく分類することができる。移動説は、古朝鮮が紀元
前3世紀初め、中国・燕の攻撃を受けて中心地を移したという学説で、最近力を得つつある。
然るに、司馬遷の『史記』において古朝鮮と漢の境界と記録されている?水の位置は、依然
として確定せず、鴨緑江・清川江(現在の平安南・北道の境界付近を流れる)・●河(●は
「さんずい」に「欒」。読みは「らん」/現在の中国北京の北を流れる)・大凌河(現在の中国
遼寧省を流れる遼河の支流)など、さまざまな説がある。滅亡当時の首都「王倹城」も、平
壌あるいは遼河西岸という説のほか、高句麗発祥の地である桓仁一帯だという主張も出て
いる。

187 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 20:45:10 ID:F+IFmKQa]
>>186 の続き)

◆栄山江流域の政治勢力は?

4世紀中盤、百済近肖古王の征伐後、全羅南道地域が百済の領域になったということは
学界の通説だ。以後、この地域で大型の甕棺墓や前方後円墳が発掘されるなど、考古学
的成果が蓄積される中、この地が独自の政治勢力圏だったという解釈が出てきた。一部
の研究者は、この独自勢力が6世紀まで百済の勢力圏に完全に併合されることなく、百済
・伽耶・倭との間で等距離関係を維持していたと見ている。全羅南道高興郡浦頭面吉頭里
の雁洞古墳などの遺跡から、百済様式の金銅冠や履物が発掘された点から見るに、5世
紀中・後半に百済が羅州地域の政治勢力と大伽耶の繋がりを断つために全南地域東部
の勢力と手を結ぶ構図を見せた可能性がある。かなり後まで、この一帯には「政治勢力」
が存在したというわけだ。

◆「任那日本府」とは?

日本が伽耶地域を軍事的に支配した機関が「任那日本府」だったという末松保和の学説
が、日本の学界の定説のように受け取られているが、こうした説を直接的に主張する日本
の学者はほとんどいない。代わりに、伽耶側が対倭交渉のために設置した外交機関、ま
たは日本側が伽耶に派遣した外交使節だという研究が台頭している。韓国国内では▲百
済が伽耶に進出する過程で現地支配のために設置した機関、▲親新羅政策を推進した
倭系伽耶官僚、▲『日本書紀』を編纂した百済亡命勢力が百済復興を目的として造り上げ
たもの、といった研究がなされている。

188 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/22(水) 20:46:25 ID:F+IFmKQa]
>>187 の続き)

◆渤海の住民構成は?

「渤海の支配層は高句麗人で、被支配層は靺鞨(まっかつ)人」というお定まりの学説は、
1933年に日本の学者・白鳥庫吉が初めて唱えたものだ。これは、今も韓国や日本の学界
において主流を占めている。反面、北朝鮮学界は全住民が高句麗の遺民だったと主張し、
中国やロシアの学界は靺鞨人だったと見ている。わけても中国の学界は、高句麗と渤海
の文化的継承性すら認めていない。然るに韓国でも、「靺鞨」という言葉は特定種族の固
有名ではなく、中国が高句麗の辺境住民を貶めて呼んだ言葉で、「靺鞨人」がすなわち
「高句麗人」だ、と主張する学説が出ている。

(記事終わり)

189 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/23(木) 04:13:59 ID:06352Mbf]
桜井誠氏のブログがこんな事になってますね。

ameblo.jp/doronpa01/entry-10044329067.html

2007年08月22日(水) 22時28分45秒

  アメブロ側ともめています

ただいま在日がらみでアメブロ側ともめています。

詳細についてはいずれの機会に明らかにしたいと思います。

私のほうからブログを閉鎖することは考えていませんが、念のため記事やコメントのログ
が必要な方は各自でお取りください。

万一、閉鎖された場合は Doronpa’s Page 不思議の国の韓国 で今後の連絡を行い
ますのでよろしくお願いします。
---

<丶`∀´> < きれいな言論弾圧ニダ!

190 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/23(木) 04:26:43 ID:06352Mbf]
www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2007/08/22/0200000000AKR20070822189400005.HTML

  鄭飛石・著『小説明成皇后』は廃棄処分にせよ

「国民の正しい歴史意識の確立のために、この小説(鄭飛石の『小説明成皇后』)は読書
界から廃棄処分宣告を受けるのが正しい」。

アカデミー会員にしてソウル大学人文学部長に在職中の国史学者、李泰鎮(イ・テジン)教
授が、最近発刊された学術誌「韓国史市民講座」第40号で、小説家の鄭飛石(チョン・ビソク)
氏(1991年没)の作品『小説明成皇后』を強く批判した。

李泰鎮教授は「歴史小説のなかの明成皇后像」という文を通じて、1980年に出版された
『小説明成皇后』(出版当時のタイトルは『閔妃(ミンビ)』)は、日本のジャーナリストである
菊池謙譲が自らの小説『大院君伝』で描いた明成皇后の否定的イメージをそのまま踏襲
している、と主張した。

菊池は明成皇后の弑害に加担し、1910年に明成皇后弑害の責任を大院君に押し付ける
目的で『大院君伝』を出版した人物だ。菊池は、書院撤廃や勢道政治終息などの業績を
あげた大院君を「建設的英雄」に、またわずか10年足らずで大院君の業績を崩した明成
皇后を「破壊的英雄」に仕立て、2人のあいだの対立構図を歪曲・強調した。<中略>

菊池が歪曲・強調した明成皇后と大院君との怨恨関係、そして2人のあいだで右往左往
する高宗の姿は、長いあいだ高宗時代史の定説となってきた。

李教授は「こうした認識が流布する過程には、小説が大きな役割を果たした。菊池の描い
た歴史像を十二分に活用した小説が、鄭飛石の『小説明成皇后』だ」と主張した。

李教授は「鄭飛石の『小説明成皇后』は菊池の『大院君伝』をテキストにしたために、大院
君と閔妃の対立関係を基本構図にした。しかも単純活用にとどまらず、小説の主人公に
能動性を付与した結果、閔妃は暴逆な女性になってしまった」と指摘した。



191 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/23(木) 04:27:25 ID:06352Mbf]
>>190 の続き)

鄭飛石は明成皇后を、生まれつき強情で強い性格の持ち主であると同時に、血筋的に舅
(訳注:大院君のこと)に負けられない人間として描いたというのだ。鄭飛石はまた、張尚
宮の陰門をえぐったり、卜術屋の李ユインや李ギョンハの庶子の李ボムジン、左営使の
李祖淵(イ・ジョヨン)などと不倫関係を結ぶなど、残忍で淫蕩な行為を躊躇しない人物として
明成皇后を描いた。

李教授は「ありもしないことに対する鄭飛石の想像は本当に残忍だ。西洋宮廷小説に登
場する乱れた性関係を取り入れて根拠の無い性関係を設定したのは、言い尽くせぬほど
無礼な仕打ちだ」と批判した。

李教授は「鄭飛石が高宗実録を一度でも読んでいたら、こんな漫画を描いて発表すること
はなかったろう」としたうえで、「こんなレベルの歴史小説は論外としたいが、不幸にもいま
だに多くの国民がこの種の本から深刻な影響を受けている」とした。

李教授は「この小説が描いた雑多なストーリーは、現在も多くの青少年向け漫画のテキス
トになっており、2001年に放映されたテレビドラマ「明成皇后」の筋書きもこの小説から大き
く脱してはいない。国民の正しい歴史意識の確立のために、この小説は読書界から廃棄
処分宣告を受けるべきだ」と力説した。

「韓国史市民講座」第41号は、「歴史と小説・ドラマ」をテーマにした特集を組んでおり、「高
句麗ドラマブームの虚と実」(余ホギュ/韓国外大)、「歴史小説に描かれた李舜臣」(李ミ
ヌン/海軍兵学校)、「小説『太白山脈』のなかの大韓民国」(楊ドンアン/韓国学中央研
究院)などの文を載せている。
---

韓国に「アカデミー」なんてものがあるんですねw

192 名前:マンセー名無しさん [2007/08/23(木) 08:56:46 ID:2pa/O7+a]
>>179
海外移住した韓国人が500万人を超えるほど国際化してしまった韓国。

ものは言い様だな・・・。

193 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/23(木) 11:38:26 ID:RiStFq7m]
>>192
私もそこに大笑いしました。
自国民に見捨てられることを「国際化」とはいかに?

別に伊さんがいうように、本当に韓国が日本を気にしなくなってるならば喜ばしいけど。
でも、マンファは漫画と違うと言い張りながらJAPAN EXPOに寄生したり、
自らの優秀性を裏付けるためになんの根拠もない日本文化半島起源説を主張したり。
日本が繁栄しているのが妬ましくって仕方無い様子がありありと分かる。
とにかく、本当の意味で「自尊心」が無い、思考がねじくれた人達なんだねとしか思えない。
日本を見なくなったとしたら、見れば見るほど惨めになるからでしょ。
中国相手ならばまだホルホルしていられるし。

194 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/23(木) 12:29:10 ID:rjL/oY9c]
移民しても同化せずに「ミニ韓国」を作り、何れは間接的に世界制覇 −みたいなことを誰か言ってなかったか。

195 名前:マンセー名無しさん [2007/08/24(金) 08:06:02 ID:F6SKdg5L]
>>189

ハングル板に毎日のようにクソスレを立てまくる人達の活動と、
いくつかの有名嫌韓ブログが閉鎖された時期がかぶっている件について。

196 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/25(土) 10:51:10 ID:c5QP9xIE]
もうすぐ発売される『マンガ嫌韓流3』の目次は、こんな感じになってますね。
(ソースは晋遊舎のサイトです)
---

◆第1話「在日韓国・朝鮮人の”原罪“」
日本人を騙し続けた在日の罪と罰

◆第2話「在日無年金訴訟」
永遠に続く「在日特権」の要求

◆第3話「反日マスコミの戦後史」
左翼勢力の浸透と在日組織の暴力的圧力

◆第4話「韓国系カルト宗教の恐怖」
「自虐史観」「反共」を利用した日本侵食

◆第5話「朝鮮消滅への道」
滅亡寸前の朝鮮半島を救った日本

◆第6話「在日差別裁判と同和利権」
「差別」「人権」を悪用する人達

◆第7話「”犯罪民族“韓国人」
世界中で被害続出の韓流異常犯罪

◆第8話「『従軍慰安婦』問題の真相」
世界に発信される反日プロパガンダ

◆エピローグ「『差別』を超えた地平へ」

◆特別編「『嫌韓流』と『好韓』」

197 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/25(土) 20:17:56 ID:c5QP9xIE]
山野車輪氏の日記が更新されてました。
---

■ 2007/8/25 今日のぐだぐだ

「マンガ嫌韓流3」が刷り上がってきたよー。

宣伝。JRに8月29、30日「マンガ嫌韓流3」の中吊り広告出します。
中央線、総武各停、京葉線、青梅線、五日市線、武蔵野線ね。
しかし、広告の一部に「消し」が入っているようです。「検閲」ですかね?確認してみて。
…でも、「嫌韓流」という書名そのものを理由に断った東京メトロに比べれば全然ありがた
い。とりあえず正常な日韓関係構築の道のりは遠い。

198 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:09:40 ID:19cmC2T/]
近刊
【朝鮮通信使 ― 江戸日本の誠信外交】
仲尾宏(著) 岩波書店 2007/09/20

多彩な交流と雨森芳洲、新井白石など外交関係を支えた人々を描き、12回におよぶ
通信使の今日的意義を考える。
---

税込価格777円だそうですから、ほぼ間違いなく新書ですね。

199 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:11:40 ID:19cmC2T/]
近刊
【統一コリア】
玄武岩(著) 光文社 2007/09/14

韓国の北朝鮮政策は、太陽政策で「平和共存」へと向かっている。
日米の圧迫政策に対し、対話によって南北統一に進むプロセスを追う。

200 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:16:36 ID:19cmC2T/]
近刊
【日本ほど安心で美しい国はありません!】 (仮)
呉善花(著) PHP研究所 2007/09/20

なぜ日本人は、自国の強みと美点に目を向けようとしないのか。
韓国・済州島出身の「日本信徒」が、「日本が嫌いな日本人」を叱咤激励。



201 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:24:49 ID:19cmC2T/]
近刊
【知っておきたい韓国の歴史】
水野俊平(著) 李景民(監修) 河出書房新社 2007/09/20

古代から現代までの隣国の歴史を平易な文章で紹介した、韓国通史の決定版。
写真・図版・脚注も充実し、入門書として最適の1冊。
---

まぁ、当たりさわりの無いことしか書いてないんだろうなぁw
入門書だし。

202 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:27:18 ID:19cmC2T/]
近刊
【「北朝鮮の脅威」と集団的自衛権】
梅田正己(著) 高文研 9月上旬

「北朝鮮の脅威」は本当に存在するか。
「集団的自衛権」とは、いったい何なのか。
現代日本を徘徊する“妖怪”の正体を明らかにする。
---

高文研ってことは、間違いなくアレです。

203 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 10:29:21 ID:19cmC2T/]
近刊
【配流地で遭った生物】
李泰(著) 金容権(訳) 日本評論社 9月下旬

朝鮮朝後期の実学者・丁若銓の『玄山魚譜』を、現地調査と豊富な文献渉猟で読み解く。
第2巻はサメを中心に取り上げる。

204 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 12:21:57 ID:19cmC2T/]
book.asahi.com/clip/TKY200708250097.html

  詩人・金時鐘さん、「朝鮮詩集」67年ぶり再訳

朝鮮人詩人40人の詩を金素雲(キム・ソウン)(1908〜81)が編集・翻訳して日本に紹
介した『朝鮮詩集』を、在日の詩人金時鐘(キム・シジョン)さん(78)が6年がかりで再訳
した。金さんは、かつて植民地で強制された言葉「日本語」で詩作を続けるというジレンマ
を長く抱えてきた。再訳は「自分の原語への立ち返りだ」という。とりわけ、「日本風の五七
調に整えた金素雲の訳とは違い、原詩の形を壊さないことを自分に課した」。今秋、岩波
書店から、原詩と対訳を収録した『再訳 朝鮮詩集』として出版される。

金さんが『朝鮮詩集』の原本となった『乳色の雲』(40年)に出会ったのは、日中戦争のさ
なか。済州島の14歳の「皇国少年」は、格調高い訳に出会い、「自分の国にも高村光太
郎や島崎藤村と変わらない近代詩があった」と感激した。

だが、その気持ちは45年の解放後、疑問に変わった。「日本の文壇を挙げてほめてい
たが、原文の朝鮮語にあたった作家はいない。何をもって名訳だと言っていたのだろう」。
原詩は日本の植民地支配や朝鮮戦争の過程で散逸。金さん自身も朝鮮半島分断に抗
議して民衆が蜂起した四・三事件で49年、済州島を追われ、来日。以後98年まで韓国
に入国できず、疑問の解明は頓挫した。

だが、「再訳が、朝鮮の詩人と日本で詩を書く私の『空間』を埋める作業だと、60年間ず
っと企画を温めてきた」。

大阪市の出版社もず工房(06・6768・2135)が01年、雑誌「纜(らん)」を創刊し、場を
整えた。同社の野口豊子さん、韓国の圓光(ウォングァン)大学の金在湧(キム・ジェヨン)
教授らがソウル市内の大学図書館や古書店で原詩を探し、そろえた。

205 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 12:22:27 ID:19cmC2T/]
>>204 の続き)

訳詞のニュアンスは大きく異なる。詩集の扉にも採られている異河潤(イ・ハユン)の「野
菊」。金素雲訳では「野の花のこころさながら/この國に生へる詩人(うたびと)/ひとり
咲き ひとり朽ちつつ/偽らぬうたぞうれしき」。金時鐘訳は「私はこの地の詩人を愛しま
す。/侘(わ)びしくとも思いのままに咲いて散る花のように/色も香りも偽りひとつあり
ませんので/私はその人たちが詠む詩をこよなく愛します」。

金時鐘さんは「日本的な型を用いざるを得なかった被植民地人の金素雲先生の自負と苦
衷を改めて感じた。原詩を熟読し、たくさんの朝鮮語に出会ったのも収穫だった」と話す。

詩人たちの略歴も調べ直して付記した。林学洙(イム・ハクス)らは「朝鮮戦争時に北越。
以後不明」。趙明熙(チョウ・ミョンヒ)は「ソ連に亡命。スターリン治下で処刑」。金さんが
敬愛する白石(ペクソク)も北朝鮮に帰郷後、消息不明になり、一時、韓国の文学史から
消された。「朝鮮詩集は日本の植民地下の端境期の文学で、詩人の受難の証しだ。筆を
折るか、日本文学に利用されるかの決断を迫られた詩人の苦闘と、解放後も続いた民族
分断の苦難を、日朝韓の研究者にさらに読み解いてほしい」

206 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 13:36:57 ID:+Iyzjm+6]
>>205

>野の花のこころさながら
>この國に生へる詩人(うたびと)
>ひとり咲き ひとり朽ちつつ
>偽らぬうたぞうれしき

>私はこの地の詩人を愛します
>侘(わ)びしくとも思いのままに咲いて散る花のように
>色も香りも偽りひとつありませんので
>私はその人たちが詠む詩をこよなく愛します


よーするに、「現代文しか分りましぇん」ということですか。

207 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 18:56:47 ID:lPa98spl]
「日韓 新たな始まりのための20章」

ttp://item.rakuten.co.jp/book/4258324/

近年、インターネットなどで排外主義・人種主義が拡がっている。それは、
日韓関係や在日朝鮮人をめぐる「嫌韓」意識として表れている。このような
“嫌韓流”現象を多角的・批判的に分析するとともに、日本人とコリアンが
新しい関係をつくるための手がかりとなる“思考の糧”と“歴史の見方”を
提供する。「“嫌韓流”の解剖ツール」「マンガ表現から見た“嫌韓流”」
「植民地支配は朝鮮を豊かにしたか」「朝鮮人強制連行はなかったのか」
「参政権は「国民固有の権利」か」「在日コリアンに対する差別はなくなった
のか」「韓国の「過去清算」はどうなっているか」「過去に向き合うことは
「自虐史観」か」等20章。

208 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 21:23:54 ID:19cmC2T/]
news.www.infoseek.co.jp/society/story/20070828jcast2007210740/

  「マンガ嫌韓流」新作 車内広告に修正要請

「嫌韓」をテーマとして大ヒットを記録した漫画「マンガ嫌韓流」の続編が発売された。今回
も議論を呼びそうな内容で、車内広告に修正を求められるなど「摩擦」が生じていることが
わかった。作者は「正常な日韓関係構築の道のりは遠い」と嘆いているが、出版社側は
「煽りたくない」と話している。

  朝鮮半島に関するマスコミ報道の問題点を指摘

2005年に第1弾が発売された「嫌韓流」は、日韓問題について韓国の否定的な面を大きく
論じたという目新しさがうけ、ヒット作となっていた。07年8月28日には、3作目となる「マンガ
嫌韓流3」が発売された。同作品の帯には「累計78万部突破!」と大きく書いてあり、これま
での人気ぶりをアピールしている。

「嫌韓流3」によると、第1弾と第2弾は

 「タブー化されていた日韓の歴史や韓国・在日の実態を漫画という形で広く知らしめた」

のに対して、今回発売の第3弾は一歩進んで、

 「タブーが破られて歴史の事実や韓国・在日の実態が明らかとなり新たな局面に入った
 日韓関係について考える」

という趣旨なのだという。

今回取り上げられている内容は、朝鮮総連への税減免措置を批判したり、朝鮮半島に関
するマスコミ報道の問題点を指摘したりするものなどだ。さらに、「日本人と偽って売春し
ている韓国人がいる」といった内容も盛り込まれている。

209 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 21:25:23 ID:19cmC2T/]
>>208 の続き)

米国で、従軍慰安婦問題について日本側と韓国側に分かれて討論会を行うシーンも登場
するが、韓国側はすぐに論理破たんし、「逆ギレ」して怒り出す、という展開だ。このように、
これまでの作品と同様に、韓国・北朝鮮に批判的なトーンで一貫している。

議論を呼びそうな内容だけに、今回も若干の「摩擦」が起きているようなのだ。作者の山野
車輪さんが2007年8月25日、ブログに、こんなことを書いたのだ。東京メトロからは中吊り
広告の掲載を断られ、JR東日本向けの広告には一部に修正が入ったことを憤る内容だ。

 「宣伝。JRに8月29、30日『マンガ嫌韓流3』の中吊り広告出します。中央線、総武各停、
 京葉線、青梅線、五日市線、武蔵野線ね。しかし、広告の一部に『消し』が入っているよ
 うです。『検閲』ですかね?確認してみて。
 でも、『嫌韓流』という書名そのものを理由に断った東京メトロに比べれば全然ありがた
 い。とりあえず正常な日韓関係構築の道のりは遠い」

  広告審査の過程で「消し込み」があった?

出版元の晋遊舎によると、広告は、同社の雑誌「スレッド」の車内広告の一部に「嫌韓流」
の広告が入る形式だといい、JR東日本での広告については

 「(作者は)ブログで『検閲』とお書きになっているようですが、通常、広告の掲載を依頼す
 る際は、代理店経由で事前に原稿を(JR東日本側に)出して、広告審査が行われるもの
 です。その過程で『消し込み』があったとは聞いています」

と話している。

210 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 21:26:16 ID:19cmC2T/]
>>209 の続き)

 「どの部分が消し込まれたのか」

という質問については

 「明日(8月29日)から広告掲示が始まるので、現物を見て欲しい。いたずらに煽るような
 ことはしたくない」

と話しており、いわば「修正は、特に抵抗することなく受け入れる」という立場のようだ。
一方、東京メトロについては、

 「嫌韓流の広告掲載をしたい、という打診を広告代理店を通じて行ったところ、断られた
 のは事実です」

としている。だが、東京メトロ広報部に確認したところ

 「そもそもそのような(広告掲載)申し込み自体が来ていないので、『断った』というようなこ
 とではありません」

と話しており、真相は藪の中だ。
なお、作者の山野さんのブログ(8月8日付け)では、東京メトロが広告掲載を「断った」理由


 「韓国や在日の方も利用するからうんぬんという理由からだとか」

だとしている。
もっとも、広告が出る前の8月28日お昼ごろでも、都内のかなりの書店では「マンガ嫌韓流
3」は、平積みで売られていた。広告抜きでも、それなりの売り上げは見込めるのかも知れ
ない。



211 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/08/28(火) 21:39:01 ID:uRa1vecx]
JーCASTに嫌韓流キタ
何でもいいからコメント書け
ランキングに載せるぞ!
www.j-cast.com/2007/08/28010740.html

212 名前:マンセー名無しさん [2007/08/28(火) 21:40:17 ID:19cmC2T/]
www.nownewsnet.com/news/newsView.php?id=20070828601007

  韓国人は犯罪民族? 『嫌韓流3』出刊論難

国内で多くの論難を起こした「嫌韓流」マンガシリーズの3巻が28日、新たに出版されて、
もう一度‘大問題’になると見られている。

嫌韓流シリーズは独島領有権主張、在日韓国人差別、反日世論などの問題を通じて韓
国を貶める内容を記したマンガで、2005年と2006年に1〜2巻が発売され、合計76万部
以上の販売高をあげるなど、爆発的な反応を起こした。

著者である山野車輪は、慰安婦と歴史教科書問題を徹底的な右翼の視点から描いた日
本の代表的な右翼作家で、今回も歪曲された歴史観を批判する市民団体たちの反発に
もかかわらず、『嫌韓流3』を出版した。

今回の3巻には「日本人をいじめる在日韓国人と韓国人の罪(注:第1話「在日韓国・朝鮮
人の”原罪”」日本人を騙し続けた在日の罪と罰)、「‘自虐史観’に即した韓国の歴史観」、
「犯罪民族韓国人は誰?」(注:第7話「”犯罪民族”韓国人」世界で被害続出の韓流異常
犯罪)などの刺激的なタイトルで韓国を深層分析する内容が載せられており、多くの憂慮
を生んでいる。

現在、日本のアマゾン・ドットコム(amazon.jp)に上がってきた『嫌韓流3』は販売順位6位を
占めるなど、ベストセラーが予告されている。嫌韓流1・2巻とちがい、今回の3巻はオンラ
インショッピングモールだけではなく、コンビニおよび書店等でも販売中なので、多様な読
者層が購買するものと予想される。
---

> 著者である山野車輪は(中略)日本の代表的な右翼作家

えらく出世したもんだなw

213 名前:マンセー名無しさん [2007/08/29(水) 12:23:27 ID:IFBZBuEE]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/8/29 今日のぐだぐだ

news.www.infoseek.co.jp/society/story/20070828jcast2007210740/
「マンガ嫌韓流」絡みのニュースが出ていますね。

晋遊舎
「嫌韓流の広告掲載をしたい、という打診を広告代理店を通じて行ったところ、断られたの
は事実です」
東京メトロ広報部
「そもそもそのような(広告掲載)申し込み自体が来ていないので、『断った』というようなこと
ではありません」

果たして晋遊舎と東京メトロはどっちが嘘を吐いているんでしょ?
晋遊舎によれば、東京メトロでは1巻のときにも断られてるそうな。このときはできあがった
中吊りを見てから掲載拒否されたとか。今回は「本のタイトルが駄目」とかいわれて交渉決
裂したとのこと。
…もし東京メトロが嘘吐いていたとなればこれは大変だよ。つーか、嘘がバレたらどーする
つもりなんだろ。知ーらないっと。

因みに1巻発売時に広告掲載を朝日新聞などに申し込んで断られたのだけれど、朝日新
聞も申し込み自体無かったと言い張ってた。今回の東京メトロと同じパターン。

JRについては次回。

214 名前:マンセー名無しさん [2007/09/01(土) 10:52:01 ID:pqfg+Iyy]
近刊
【李方子 一韓国人として悔いなく】
小田部雄次(著) ミネルヴァ書房 2007/09

215 名前:マンセー名無しさん [2007/09/01(土) 10:55:56 ID:pqfg+Iyy]
1996年に出た同名の本を文庫化したもののようです。

近刊
【実録 北朝鮮の性】
鄭成山(著) 洪英義(訳) 祥伝社 2007/09

216 名前:マンセー名無しさん [2007/09/01(土) 11:06:29 ID:pqfg+Iyy]
近刊
【韓国法】
高翔龍(著) 信山社 2007/09

第1章 韓国法の歴史
第2章 韓国人の法意識
第3章 憲法上統治構造と憲法裁判所
第4章 韓国の司法制度
第5章 民法(財産編)
第6章 家族法(民法親族・相続編)
第7章 不動産賃貸借制度
第8章 消費者法
第9章 インターネットによる韓国法の調べ方

217 名前: [2007/09/03(月) 22:39:27 ID:cj6kBynw]
○『外国人犯罪者 彼らは何を考えているのか』岩男壽美子/中公新書


 まだ読んでる途中だけれど、ハン板のウォッチ対象である朝鮮人(含む韓国人)も当然対象となっています。

 内容ではないけれど、気になった点が二つ程。

 冒頭に有効回答数二千云人とあるのだが、有効回答率の言及が無い。
 三千人に質問して二千人から回答があったのか、それとも七千人に質問を出したのに二千人しか答えなかったのか、では統計としての信頼度が全く違う。
 対面調査らしいので有効回答率は高いとは思うのだが、この辺をハッキリさせておくのは統計処理の基本の基本。

 あと、数値を説明する際に表やグラフを使わず地の文章で書こうとするのは、文系学者の本能なのだろうか? 非常に分かりづらい。
 読者に分からせようとする意欲と能力が不足しているのではないかと思う。


218 名前:マンセー名無しさん [2007/09/04(火) 10:19:30 ID:JHrhspHf]
『日韓の共通認識 日本は韓国にとって何なのか?』
金慶珠,李元徳編 東海大学出版会

ISBN978-4-486-01761-5 C1036 204頁 A5判
定価2625円(税込) 2007年08月05日

北東アジアの平和と安定のために欠かせぬ日韓関係。様々な歴史を共有する日韓二カ国相互共通認識像を形成するための具体的な提案と具体策、そして問題点を日韓の研究者によって提起される。2005年度東海大学文明研究所主催シンポジウムの成果。

#ま,2chでも有名な金慶珠ですからね。

219 名前:マンセー名無しさん [2007/09/05(水) 18:03:55 ID:LZFOqTls]
近刊
【新しい神の国】 ちくま新書
古田博司(著) 筑摩書房 2007/10/09

日本は、中国や朝鮮と同じくアジアの一部なのか。
東アジア地域のなかでの日本を歴史的・文化的に検証し、「脱亜」ではなく「別亜」として
の日本文明圏を提唱する。

220 名前:マンセー名無しさん [2007/09/05(水) 18:10:59 ID:LZFOqTls]
【朝鮮通信使・琉球使節の日光参り ― 三使の日記から読む日光道中】
佐藤権司(著) 随想舎 2007/08

寛永13年(1636年)朝鮮通信使が、正保元年(1644年)琉球使節が、初めて日光山を参
詣した。
両国使節大歓迎の異文化ブーム、日光参詣の実際と意義、廃止の理由などを追う。
付章に、沿道に残る通信使の大絵馬と、三使の横顔を収録した。
通信使・琉球使節の各三度の日光道中を日記と史料でたどる、江戸初期東アジアの外
交秘話。

■著者紹介
佐藤権司(さとう・けんじ)
1934年(昭和9年)栃木県日光市今市に生まれる。
元公立小・中学校校長。元藤原町史編さん専門委員。元今市市・芳賀町史編さん専門
委員。栃木県歴史文化研究会・鹿沼史談会所属。元今市史談会会長。



221 名前:マンセー名無しさん [2007/09/05(水) 18:24:06 ID:LZFOqTls]
【人生の嵐を越えて―北朝鮮抑留 七年間の真実−

《第十八富士山丸 元船長 紅粉 勇 著》

北朝鮮での抑留生活・・・あの七年間の苦しみの日々は・・・『神さまは本当におられる』。この信仰体験なくして何ひとつ語れない。

222 名前:マンセー名無しさん [2007/09/05(水) 18:29:21 ID:LZFOqTls]
>>221 は、編集途中で送信してしまいました。
---

【人生の嵐を越えて ― 北朝鮮抑留七年間の真実】
紅粉勇(著) ベラカ出版 2007/08

北朝鮮での抑留生活・・・
あの七年間の苦しみの日々は・・・
『神さまは本当におられる』。
この信仰体験なくして何ひとつ語れない。

223 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/07(金) 10:49:21 ID:oCrhs2Yq]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/9/7 今日のぐだぐだ

今更ですけど、JRの吊り広告はご覧になったでしょうか?晋遊舎の『マンガ嫌韓流』特設
ページに画像あるよ。
編集氏によると、JRからは、「嫌韓流の広告スペースをもっと小さくしろ」「物議を醸す恐れ
があるので、ココとココの文字を消せ」とか言われて仕方なく黒く塗りつぶして再提出する
も、さらに、「塗り潰したことが分かりにくいように、さらに灰色に塗れ」とか「書かれてるハン
グルの意味を教えろ」などなど、通常ではありえないようなことを求められたとか。

現在、駄目人間生活しながら、じわじわと資料や考えをまとめている最中です。

224 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/07(金) 18:11:36 ID:oCrhs2Yq]
近刊
【多文化共生教育とアイデンティティ】
金侖貞(著) 明石書店 2007/09/10

「コリアン・ディアスポラ」としての抑圧された生を生きながら、自ら主体として立ち上がり、
日本人との連帯関係を形成して、川崎市における「多文化共生」の実現に挑んできた在
日韓国・朝鮮人たち。
彼らによる実践活動を1970年代から今日までたどる。

■目次
序 章  「多文化共生教育」の提起
 1  日本の中の「在日」韓国・朝鮮人
 2  「多文化共生教育」の概念設定
 3  研究対象としての川崎市の教育運動
第1章  「在日」韓国・朝鮮人の歴史的形成史
 1  「在日」韓国・朝鮮人形成のルーツ
 2  「外国人」としての韓国・朝鮮人の成立
 3  「在日」としての生活状況
第2章  川崎市における在日韓国・朝鮮人集住地域の形成
 1  韓国・朝鮮人集住地域の成立
 2  川崎市桜本地区の生成
 3  池上町の韓国・朝鮮人の実態
第3章  地域教育実践活動の形成 ─ 1970年代の川崎市の変革を中心に
 1  桜本保育園の開園
 2  在日世代の意識変革 ─ 「日立就職差別闘争」
 3  社会福祉法人「青丘社」の誕生
 4  地域教育体制の確立
 5  組織整備及び要求の具体化

225 名前:マンセー名無しさん [2007/09/07(金) 18:12:41 ID:oCrhs2Yq]
>>224 の続き)

第4章  公教育への働きかけ ─ 「川崎市在日外国人教育基本方針」の制定
 1  「すすめる会」 ─ その前史
 2  「川崎在日韓国・朝鮮人教育をすすめる会」の発足
 3  基本認識の表明 ─ 「川崎市における在日韓国・朝鮮人教育をすすめるための基
    本認識」の公式化
 4  「川崎市在日外国人教育基本方針」の制定
第5章  地域の学習空間の創造 ─ 川崎市「ふれあい館」設立への動き
 1  民生局交渉の開始
 2  「ふれあい館」への具体的構想化
 3  共生理念の受容
 4  地域社会に拡がる活動の輪 ─ 共生のまちづくりへの始動
第6章  持続的発展に向けての取り組みの展開 ─ 1990年代以降の実践及び施策の
      展開
 1  「共生」の拠点としてのふれあい館
 2  「共に生きる」ためには ─ 川崎市社会教育施策の展開
 3  市政参加の制度化 ─ 「外国人市民代表者会議」
第7章  「多文化共生教育」形成のメカニズムの解明 ─ 1980年代の青丘社の実践メカ
      ニズムの提示
 1  地域実践の全体像及び周辺要因の変化
 2  新たな主体像の模索 ─ 1970年代の状況の変化
 3  1980年代の実践メカニズムの分析
終 章  未来への展望 ─ 川崎実践の意義と示唆点
 1  「多文化共生教育」の基本前提の提起 ─ 新たなパラダイムへのシフト
 2  教育理念としての「共生」理念の生成
 3  「未来」に向けて ─ あしたへの新たな挑戦
---

「多文化共生」ってのは、強制連行されたのに、いつまでたっても祖国に帰らないって事な
んだそうです。

226 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/07(金) 18:15:46 ID:BTft7gM4]
<北朝鮮の国家戦略とパワーエリート>(ヒョン・ソンイル、図書出版ソニン(先人)、2007)
ヒョン氏は北朝鮮外交官出身で、現在は韓国の国家安保戦略研究所責任研究委員。

北朝鮮の'勝ち組'の系譜

1.解放後1970年までの金日成政権時期(金日成は1972年に主席就任)
権力エリートの構成
・抗日運動に参加した革命エリートと労動階級出身の政治エリートが権力を掌握。
・包攝された技術専門エリートが経済など専門分野を担当。

2.金正日後継体制確立時期(1970年〜1994年(金日成死亡))
金正日唯一支配体制の確立−いわゆる '側近政治'
・金日成体制で活動した権力エリートを側近で抱きこむ。
・後継者内定以前から親親交があった人物を大挙権力に迎入するとか核心要職に登用する。
・さらに、忠誠心と業務能力などが検証された人物(カン・ソクジュ外務省第一副首相、
キム・ヨンチュン国防委員会副委員長、キム・イルチョル人民武力部長、
キム・ヨンスン党統一前線部長(死亡)など)。

3.1994年以後金正日総書記が全面で統治する金正日政権時期
'苦難の行軍'に代表される経済難を乗り越え、アメリカとの対決で体制擁護を志向
・側近構成が党中心から軍中心に変化。金正日政権が出帆しながら、キム・キョクシク
総参謀長、キム・デシク偵察局長などの新しい軍部人物が側近隊列に合流した。
・経済再建のために '実利主義'を標榜しつつ、2000年頃、身近で補佐する側近グループ
である書記室に政策研究を目的にする部署を新設して金日成大学を含めた教育・科学部門の
教授と学者を選抜して政策開発を推進。
・金正日は側近政治を維持しながらも党・軍・保衛・外交機関を垂直的に序列化する
のではなく、水平的に配置して各機関の権力を分散することでどの側近も絶対的権力を
行使することができないようにしている。

www.yonhapnews.co.kr/politics/2007/09/05/0504000000AKR20070904147300014.HTML

227 名前:マンセー名無しさん [2007/09/07(金) 18:16:46 ID:oCrhs2Yq]
2005年に出た同名の本を文庫化したもののようです。

近刊
【マンガ嫌韓流の真実!】 宝島社文庫
宝島社 2007/09/12

228 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/07(金) 21:28:32 ID:jjmLH+F4]
もう日本を気にしなくなった韓国人
伊東 順子 (洋泉社新書y 179)

病としての韓国ナショナリズム
の著者の新作です

ホルホルしすぎてチョッパリ・パッシングだそうです。
相変わらず100かゼロかの国ですからねえ。

229 名前:マンセー名無しさん [2007/09/08(土) 22:19:48 ID:LGFx5mhf]
その本、立ち読みで軽く目を通したけど、
実際のとこどこまで当てになる内容なんだろ?
ありがちな他国をダシにした
日本の現状批判のようにも見えないこともなかったりしたが。

230 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/08(土) 23:03:45 ID:Mz6PPS/R]
>>228
本屋でパラパラと読んでみたんだが、韓国の記者が2ちゃんを見ていて「ノムタン」って呼
ばれているのを面白いって言ったって話が書いてあったねw

はっきり言って、面白がってる場合じゃないような気もしたんだがw



231 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/09(日) 00:01:22 ID:pT7F46S2]
>>230
「ノムタン」と「大韓民国大統領」は微妙に違うしねぇw
まあ、所詮は外国の国家指導者なんだけど。

232 名前:マンセー名無しさん [2007/09/10(月) 10:37:01 ID:DWSFPe1f]
【キムチ】
ウーク・チャング(著) 岩津航(訳) 青土社 2007/09

  あまりにも切ない 自分をとりもどす物語

キムチなしで一ヵ月も過ごすと、僕の血は騒ぎ出し、この辛いサラダを求めて叛乱を起こ
し始める。
韓国人として横浜で生まれ、カナダで育ち、パリに流れ、日本で唯一のものを見つけた。
ディアスポラを生きる男のまったく新しい韓流小説。

■著者紹介
ウーク・チャング(Ook Chung)
1963年生まれ。本作品で2002年にカナダ・日本文学賞受賞。

233 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/09/11(火) 07:24:45 ID:e+EmJoJL]
キムチもっと我慢すれば真人間になれたかも、とちょっと思った
ただ、ロシア人にウォッカ抜き、アメリカ人にコーラ抜き、イギリス人に紅茶抜き、どれが一番長く持つやら

234 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/11(火) 10:58:00 ID:0rf6m4B7]
>>232
> ディアスポラ

かんたんに祖国に帰れるはずなのに、いつまでたっても祖国に帰らないことも「ディアス
ポラ」って言うのかね?

235 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/12(水) 15:31:26 ID:ANxAZdQx]
>>228
去年、黒田勝弘氏が『“日本離れ”できない韓国』って本を出してるんだけどねぇ。

236 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/13(木) 10:50:15 ID:g0uazClp]
これって『「慰安婦」と出会った女子大生たち』『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたた
かう』『ハルモニからの宿題』なんて本を出してる石川康宏ゼミだろ。
---
  「第778回・慰安婦水曜デモ」に参加した日本の女子大生

(写真) photo.hankooki.com/gisaphoto/inews/2007/09/12/0912328155233.jpg

日本の安倍総理が辞意を表明した12日の午後、ソウル・鍾路区(チョンログ)の
日本大使館前で行われた、『日本軍“慰安婦”問題解決の為の、第778回定期
水曜デモ』で、日本・神戸女学院の大学生達が、プラカードを持って参加している。

ソース:韓国日報/ソウル=連合ニュース(韓国語)
photoi.hankooki.com/photo_view.php?gisa_id=00062687

(写真:他ソースより)

安倍総理の耳を形取った板に、『真相糾明』、『法的賠償』などの文字が書かれた
メモを刺している。
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912047000.jpg

涙を流す日本・神戸女学院の大学生
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912046700.jpg
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912045900.jpg
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912045600.jpg

参加した日本・神戸女学院の大学生
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912046100.jpg
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912046300.jpg
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912046800.jpg
imgnews.naver.com/image/001/2007/09/12/kp1_070912045700.jpg

237 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/13(木) 11:30:43 ID:g0uazClp]
石川康宏氏のブログの9月9日のところを見たら、

「今日は、3年ゼミの訪韓直前学習会である」とか

「4時30分から、学生たちは横断幕づくり、男性たちは、女性国際戦犯法廷についての
ビデオ学習に入っていく」とか書いてあるぞ。

で、横断幕の設計図の写真もあるんだけど、文章の出だしが「侵略戦争の」になってて、
>>236 の写真に写ってるものとまったく一緒www

walumono.typepad.jp/blog/2007/09/post_d03e.html

238 名前: [2007/09/16(日) 16:53:28 ID:GRYgM33c]
>>228

○『もう日本を気にしなくなった韓国人』伊東順子/洋泉社

 『「嫌韓」派もそうでない人も知らない現代韓国の実像! 米国、中国に殺到する留学生、世界中に広がるコリアタウン線千韓国にはもう「反日ナショナリズム」は存在しない!』(帯の惹句より)

 『病としての韓国ナショナリズム』の著者による、韓国ナショナリズム紹介第二弾。

 著者によれば、前書で指摘した韓国社会における「反日ナショナリズム」は既に存在しない、らしい。少なくとも一般国民の間には。
 未だにそれらを声高に言うのは大統領を初めとする政治家や知識人、マスコミ、一部のネットユーザだけなのだとか。
 韓国の対日本コンプレックスが払拭されたのは2002年のワールドカップであり、日本より上位に立った事で、ある種の民族的爽快感を味わったのが原因ではないか、と著者は分析する。

 ちなみに、日本の「嫌韓」派が持っている韓国の情報は間違ってはいないが古い。現在の韓国人が気にしているのは日本ではなく、米国であり、中国である、と指摘。本書の後半では韓国人の対米国、対中国観を紹介する。


 感想として、朝鮮半島ファンであれば持っていても損はないと思う一冊。
 ただ、全体的に著者個人の視点からの主観、身近な事例を題材として話を進めていて、その主張が科学的な裏付けを持っているかというと、結構怪しい。参考情報としての価値は十分あると思うのだが。

239 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/16(日) 17:47:32 ID:lAcsUGmi]
>>238
感想文、ありがとうございます。
しかし「反日ナショナリズム」が無くなったってホントですかね?

たしかに昔よりはマシになってるかもしれませんが、でも昔は精神的におかしいんじゃな
いかってくらいだったわけですからね。

また、こんな動画もありますしね。
jp.youtube.com/watch?v=gC_HpGajdSk
もっとも、これだって、いつごろのものかは判らないんですが。

240 名前: [2007/09/17(月) 00:50:08 ID:cN8RPoIO]
>>239

 どうでしょうねえ。
 まあ、マスコミの声と国民のそれに乖離が見られるのは我が国でも同じですから、可能性としては否定できないですね。
 前スレでも紹介した『朝日VS.産経 ソウル発 どうするどうなる朝鮮半島』(黒田勝弘&市川速水/朝日新聞社)においても、反日デモが非常に小規模な物になっている、と言う愚痴が朝日新聞記者から漏れていますし。
 ただ、それは反日ナショナリズムが完全に克服されたわけではなく、あくまで小康状態に移った程度の物だと思います。
 当座の感心として米国や中国が俎上に載っているだけであり、日本に対しては「自分たちは被害者であり、日本に対して道徳的優位に立っている」という朝鮮民族主義自体は無くなってないのですから。
 今後何か切っ掛けが有ればまた再燃するでしょうね。



241 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/17(月) 01:03:11 ID:Z7rtO97H]
反日より怖い国を挙げての事大...厄介な隣国だ。

242 名前:マンセー名無しさん [2007/09/17(月) 16:07:01 ID:Sli9c91X]
www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007091700192

  漫画「めぐみ」のタイ語版発売=バンコクなどの書店で計6000冊

【バンコク17日時事】北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんと家族を描いた漫画「め
ぐみ」のタイ語版が17日、タイで発売された。この漫画が外国語に翻訳され、販売される
のは初めて。タイ語版の販売を手掛ける日系の出版社「ねぎぼうず」の近藤秀和社長は
「この漫画を通して多くのタイ人に拉致問題を知ってほしい」と話している。

「めぐみ」は双葉社が2005年7月に発売。めぐみさんの帰りを待ち続ける父滋さんと母早
紀江さんの苦悩の日々を漫画家の本そういちさんが描いた。

タイ語版の「めぐみ」は1部と2部があり、各100バーツ(約335円)。それぞれ3000冊が
バンコクなどの書店で販売される。

243 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/09/17(月) 20:00:06 ID:y9Pvpjlj]
>>240 漏れは未読だが、反日ナショナリズムが克服されているなら、
盧武鉉の反日にもっと批判があっていいと思う。
そして、反日が克服されているとしても対日本コンプレックスはまだまだ克服されていない
『道徳的優位』に立とうとする儒教的価値観を克服するまでは無理なんじゃないかな

244 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/17(月) 20:20:53 ID:Z7rtO97H]
エンコリで遊んでると、反日はともかく「反知性」が亢進してるような気がする。

245 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/17(月) 21:09:45 ID:04zkuZ/l]
>>244
反知性主義か・・・アメリカ文化の悪しき側面でもあるなぁ・・・

246 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/17(月) 21:19:46 ID:cBj6LHD0]
>>244
インテリ憎しか。

247 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/17(月) 21:29:38 ID:Z7rtO97H]
>>245-246

スマン。そんなご大層なことではなくて、単純に字が読めな(ry

248 名前:マンセー名無しさん [2007/09/18(火) 08:36:14 ID:7xkg5aPR]
近刊
【ある韓国外交官の戦後史 ― 旧満州「新京」からオスロまで】
梁世勳(著) 梁秀智(訳) すずさわ書店 2007/10

日本支配下の朝鮮で生まれ、旧満州で育ち、日本の敗戦後は苦難を重ね、南の自由の
地=韓国に逃れるが…。
激動の祖国=韓国と共に生き、日本・中国・世界を相手に活躍した外交官。
逞しく生き抜いたその半生を描く。

249 名前:マンセー名無しさん [2007/09/18(火) 08:48:10 ID:7xkg5aPR]
>>152 で紹介した本は、タイトルを変更して出版したようなので、あらためて紹介しておき
ますね。

【対北朝鮮・中国機密ファイル ― 来るべき北朝鮮との衝突について】
欧陽善(著) 富坂聰(編訳) 文芸春秋 2007/09

中国と北朝鮮は一心同体ではない、むしろ、不倶戴天の敵同士である。
本書は中国共産党・政府の北朝鮮専門家たちが総力を結集して書いた北朝鮮分析である。
あまりに過激な内容のために、中国国内での出版を断念せざるを得なかったいきさつがあ
る。
毛沢東の後継者である長男の毛岸英が死んだ理由、朝鮮戦争時に彭徳懐が金日成の頬
を張り倒した秘話には驚かされる。
白眉は、何といっても、中国は北朝鮮との来るべき戦争に備えるべきだという結論だろう。
日本における北朝鮮情報のレベルの低さがわかる、恐るべき啓蒙の書である。

250 名前:マンセー名無しさん [2007/09/18(火) 09:20:40 ID:7xkg5aPR]
近刊
【夜の時代に語るべきこと】
徐京植(著) 毎日新聞社 2007/10

この暗い時代に、日本と韓国のはざまにあって、歴史と人間を闇から照らす想像力の光芒。
驚きと錯覚にみちた珠玉のエッセイ集。



251 名前:マンセー名無しさん [2007/09/18(火) 11:54:10 ID:7xkg5aPR]
近刊
【韓国思想のルーツをたどる】
金教斌(著) 金明順(訳) 日本評論社 10月中旬

韓国に哲学があるのか。
教え子の質問に衝撃を受けた著者が構想10年、誰もが予備知識なしに読める韓国伝統
哲学の入門書。

252 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/18(火) 11:57:45 ID:npGB7IBx]
>>251

>衝撃を受けた著者が構想10年

あったけど誰もまとめてなかった? 無いので作った?

253 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/19(水) 02:02:33 ID:MuGwAHrk]
哲学的思惟を全く持たぬ国や民族ってのは有り得ないだろうし、
半島でかつて盛んだった仏教や朱子学の性質から考えても、
あると言えばあったんじゃないの?
その独自性や思想的価値についての評価はよく知りませんけどね。

ただ、哲学という独立した学問分野は西洋固有のものらしくて、
西洋に劣らぬ高度な哲学的思惟を展開したインドにさえも
哲学にピッタリ相当する言葉はなかったそうで、
そういう意味で西洋以外には哲学はなかったという意見もあるんだとか聞いた。

254 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/09/19(水) 07:22:18 ID:shdrk9ec]
韓国とは1個の哲学であると言う本があったはず
あと仏教は弾圧のせいであまり広まってない
精力が付く食事多いじゃん

255 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/19(水) 09:53:17 ID:vpuAnONQ]
「韓国伝統哲学」って書いてあるから、おそらく朝鮮儒学なんだろうね。

256 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/19(水) 12:46:10 ID:vpuAnONQ]
山野車輪氏の日記です。
増刷おめでとうございます。
---

■ 2007/9/18 今日のぐだぐだ

最近だらだらしてます。刺激のない人生送ってます。

「マンガ嫌韓流3」は増刷したそうな。さっき久しぶりに編集氏と連絡してみた。

次作は何か色々と外堀は埋まってきているぽい。執筆内容も結構固まってきているよ。
とりあえず変な本になることは間違いない。

257 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/19(水) 13:11:36 ID:vpuAnONQ]
近刊
【外国人・民族的マイノリティ人権白書】
外国人人権法連絡会(編) 明石書店 2007/09/25

わが国を訪れる外国人が急増する一方、外国人への差別や偏見に基づくトラブルは跡
を絶たない。
問われているのは、われわれの未熟な人権意識である。
本書は、さまざまな事例をもとに、わが国で暮らす民族的マイノリティに対する人権侵害
を明らかにする。

■内容

はじめに (丹羽雅雄)
第1章 清算されない植民地主義
 1 ウトロ立ち退き問題 (斎藤正樹)
 2 無年金の高齢者と障害者 (田中宏)
 3 拉致・ミサイル・核実験報道後の「在日叩き」 (江頭節子)
 4 「嫌韓流」と在日コリアン (板垣竜太)
 5 戦後補償裁判リスト (新谷ちか子)
第2章 加速する排外主義・人種主義
 1 「外国人」に対する職務質問と治安政策 (高谷幸)
 2 アフリカ系アメリカ人に対する入店拒否 (普門大輔)
 3 大阪入居差別訴訟 (康由美)
 4 仙台バス乗車拒否事件 (北見淑之)
 5 ゼノフォビア・東京オリンピック (佐藤信行)

258 名前:マンセー名無しさん [2007/09/19(水) 13:12:09 ID:vpuAnONQ]
>>257 の続き)

第3章 「労働力導入」と「選別・分断・管理」
 1 転換期を迎えた外国人労働者受け入れ政策 (鈴木江理子)
 2 「テロ対策」と人権 (旗手明)
 3 フィリピンからの労働者受け入れ (藤本伸樹)
 4 外国人研修・技能実習制度 (旗手明)
 5 難民認定制度とその実態(関 聡介)
 6 「扉の向こう側の真実」 ― 入管収容の現状 (佐藤直子)
 7 在留特別許可 (児玉晃一)
第4章 移住女性への暴力
 1 人身取引 (吉田容子)
 2 移住女性への家庭内暴力(DV) (大下富佐江)
 3 DV被害女性の逮捕事件 (東海林路得子)
第5章 子どもたちの「教育への権利」
 1 「愛国心通信表」と教育基本法 (李博盛)
 2 不就学の子どもたち( 小島祥美)
 3 民族学級の子どもたち (金光敏)
 4 枝川朝鮮学校取り壊し裁判 (金舜植)
 5 外国人学校・民族学校の制度的保障 (師岡康子)
第6章 「国民国家」という虚構
 1 出生による国籍取得 (張學錬)
 2 外国人の司法参画 (吉井正明)
 3 外国籍住民の地方参政権 (佐藤信行)
 4 中国残留日本人 (草加道常)
 5 在日インドシナ難民 (金宣吉)
第7章 人権と反差別の法制度に向けて
 1 人権擁護法案と国内人権機関 (山崎公士)
 2 国連特別報告者による日本報告書と日本政府 (小笠原純恵)
 3 外国人人権基本法制への提言 (渡辺英俊)

259 名前:マンセー名無しさん [2007/09/19(水) 15:22:11 ID:Q1xHpAwC]
>>257
わが国を訪れる外国人が急増する一方、外国人への差別や偏見に基づくトラブルは跡
を絶たない。 問われているのは、われわれの未熟な人権意識である。

外国人と日本人の間にトラブルがあると、無条件に日本人が悪いと決めつける。
凄い日本人差別だな。

260 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/19(水) 20:16:39 ID:DLM8pAz8]
現代コリア10月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕自由民主主義国の政府が言論改革をする不思議
 〔南〕サブプライム・テロ
 〔北〕水害の打撃深刻

焦点・論点
 拉致解決は日米交渉で 佐藤勝巳

さらに不確実さ増す大統領選挙 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字
それでも後まわしにされる? 核の放棄 名村隆寛
韓国が描く核問題の「出口戦略」 五味洋治
引き潮のときは拠点が必要 平沼赳夫/松原仁/佐藤勝巳
映画「パッチギ LOVE&PEACE」の欺瞞を切る 佐藤勝巳
韓国で人気がないサムスン 林廣茂

〈連載〉
 アメリカはどう動くか(27) 島田洋一
 冬扇房閑話(35) 一路邁進 田中明
 韓国メディアウォッチング(66) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(21)  ――北のIT産業を支える北帰者たち ウラジミール
 親日と愛国――『尹致昊日記』抄(31) 木下隆男
 救出運動の現場から(1) 平田隆太郎
 チェク・本・Book 三橋貴明著 『本当はヤバイ!韓国経済――迫り来る通貨危機再来の恐怖』 評者 野副伸一

編集後記



261 名前: [2007/09/20(木) 01:16:36 ID:avO3xarS]
>>253

 すれ違いですが、その辺は「哲学」の定義によるでしょうね。
 昨今の「哲学」なんて、それ単体としてはおよそ意味の無い学問に成り下がってるし。
 SF小説の方が遥かに存在価値有りますよ。
 佐々木毅だったかが言ってましたが、現代の哲学は他の学問(例えば物理学や数学)を学んだ人がやらないと、ろくな物になりません。
 古代ギリシアの自然哲学や仏教哲学(中観思想とか)何かは凄く面白いんですけどね。

262 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 01:33:29 ID:s6p81wFQ]
>>181の高寛敏(元朝鮮大学校教授・前大阪経済法科大学教授)の著作は、
この人物のこれまでの研究(自称)のダイジェスト版。
高の著作はいつも研究史を大雑把に整理して一見中立を装いつつ、
自説を展開する段になって史料に拠らずにおなじみの朝鮮人の妄想歴史観を記すという内容。

>>198の仲尾宏は>>257に出てくる田中宏(龍谷大教授)や、拉致家族を嘲笑した中塚明(奈良女子大学名誉教授)、
更に朴一(笑)などの仲間。本の内容は「朝鮮通信使は朝鮮の先進文化を日本に伝えた」だの「善隣友好の使節」だのという
ありがちな通信使礼賛を繰り返すのみ。「今日的意義」も要するに日本は朝鮮に謝罪し続けて仲良くしてもらえ、というだけ。
去年も明石書店から同内容の著作を出している。

いずれも日本に対する朝鮮の優位性を主張することに主眼が置かれた著作で、読む価値なし。

263 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 03:38:01 ID:T6A87bib]
www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070921k0000m040152000c.html

  現代コリア:財政難で廃刊へ めぐみさん拉致初めて伝える

朝鮮半島情勢などを扱っている雑誌「現代コリア」(年間10回発行)が、財政難などを理
由に廃刊することになった。半世紀近く在日韓国・朝鮮人の人権などを含めて朝鮮問題
研究をリードし、横田めぐみさんの拉致を初めて伝えた雑誌だ。編集発行人の佐藤勝巳
さん(78)は「拉致問題を通じ朝鮮問題が知られるようになり、歴史的な役割は終えた」と
話している。

現代コリアは、61年11月に「朝鮮研究」として創刊された。60年代後半から70年代は、
在日韓国・朝鮮人の人権問題がテーマで、84年に現代コリアに改称、朝鮮半島問題を
専門に扱ってきた。めぐみさん拉致を伝えたのは、一般紙が97年2月に報じるより前の
96年10月号。韓国に亡命した元工作員の話として、13歳の少女が日本の海岸から拉
致されたことを紹介した。その後、特徴から少女がめぐみさんと判明。被害者家族会の
結成につながった。

雑誌は、大学の研究者やジャーナリストらが原稿料なしで執筆。経費は印刷代や発行母
体の「現代コリア研究所」の事務所の家賃などだったが、70年ごろの最盛時に約1300
部あった部数は年々減少、現在は600部まで落ち込んだ。

264 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/21(金) 04:18:19 ID:1m+M3KOg]
>>263

>現在は600部

それを買い続けているuriは病気か。

265 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/21(金) 05:03:06 ID:T6A87bib]
>>264
んなこたない。

「少数派だからオカシイ」って事はないでしょう。

266 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/21(金) 05:09:01 ID:1m+M3KOg]
いや、どう考えても、平日のこんな時間に(ry

267 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 12:08:00 ID:xub9Wgaw]
「現代コリア」が休刊
www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070921/rat070921000.htm

産経にも出てるな

268 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 14:06:42 ID:+8ZT/O+k]
韓国板以外でも、半島関係の本を紹介している2chのスレって、どこかご存知ないですか?


269 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 18:23:16 ID:T6A87bib]
近刊
【韓国プロテスタントの南北統一の思想と運動 ― 国家と宗教の間で】
李鎔哲(著) 社会評論社 2007/09/25

80年代の韓国にあって、既存の政治秩序の批判的変革をめざし、対話と寛容をもって
南北の平和的統一を図ろうとしたプロテスタントの運動。
80年代の「政教間対立」から市民社会における合意形成の試みは、80年代末以降の
政府の対北朝鮮政策を転換させた。
80年代を中心にした考察。

■著者紹介
1958年韓国春川に生まれる。高麗大学政治外交学科および同大学院卒業、早稲田大
学大学院政治学研究科で博士号取得。政治思想、韓国・北朝鮮政治専攻。現在、高麗
大学アジア問題研究所、早稲田大学アジア研究機構の責任研究員、非常勤講師。

270 名前:マンセー名無しさん [2007/09/21(金) 18:31:50 ID:T6A87bib]
近刊
【オレの心は負けてない ― 在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい】
在日の慰安婦裁判を支える会(編) 樹花舎 2007/09/30

日本にいる「慰安婦」でただひとり裁判を起こし、2003年敗訴が確定した宋神道。
その10年に及ぶ裁判闘争の記録。



271 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/22(土) 11:27:06 ID:6ZTEAItK]
■ニンニク臭を漂わせながら尾行する人間の正体とは!

オペレーショナル・インテリジェンス―意思決定のための作戦情報理論(著者:松村劭)
第3章 五感を駆使し集める−情報資料の収集 より一部引用
事例14 初代万景峰号を視察

筆者が韓国文化弘報館や韓国大使館に時々招かれるようになると、朝鮮総連は
筆者は何者なのかと追跡を始めました。当時、筆者は神奈川県の長津田に住んで
おり、田園都市線を使って六本木の防衛庁に通っていました。
ところが毎朝、電車に乗ると筆者の周辺で 「ニンニク」 の臭いがします。
そこで周りの人たちの顔を記憶するように努めました。また、電車の乗り口を
なにげなく変えてみたのですが、 「ニンニク」 の臭いは無くなりませんでした。
三日ほどして、臭いの発信源の人物を特定できました。そこで情報保全の担当者と
打ち合わせて、六本木駅の手前の広尾駅で発車直前に突然降りてみました。
するとその男も慌てて飛び降りてきました。そこで筆者は男を呼び止めて
「尾行、ご苦労さん」と冷やかしました。彼は戸惑ってすごすごと広尾駅を降りた
のですが、今度は我が方の尾行の番です。後で報告を聞くと千代田区の朝鮮総
連中央本部に入ったとのことでした。

272 名前:マンセー名無しさん [2007/09/22(土) 16:41:11 ID:2msahOIr]
news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=088&article_id=0000076762

  張勲(張本勲)自叙伝 『日本に勝った韓国人』発刊

1980年5月28日。在日韓国人の張勳(チャン・フン)が打席に立った。ピッチャーは変化球
を投げて凡打を誘った。だが、張勳は早い球を待った。そして投手の手から離れた球。張
勳は無意識的にバットを振り回した。手先に伝わった感覚。打球はライトフェンスを超えて
2ランホームランとなった。このホームランで張勳は、不滅の3,000本安打を達成すること
となる。日本プロ野球史の金字塔を、在日韓国人の張勳が立てたのである。

張勳の人生は、苦難と忍耐の連続だった。中学校のころには「朝鮮人」と後ろ指をさされ、
高校では在日韓国人だったためにしばらく試合に出ることが出来なかった。競技場に出て
も、壁に書かれた「張勳を殺せ」という落書きを見なければならなかった。鬱憤と怒りをバッ
トに込めた。彼は「私が打つホームランとヒットは、誇らしい我ら朝鮮同胞たちを差別する、
卑劣な日本人に対しての冷ややかな復讐だ」と語った。

張勳(67歳)が自叙伝の『日本に勝った韓国人』を発行した。日本のプロ野球を熱くした、
彼の神話と野球、人生をドラマチックに描き出している。

張勳は23年間選手生活をした。彼が野球を始めたのは貧乏のため。「プロ野球選手たち
が湯気の立つ鍋で肉をつまみ食いしたり、卵を3〜4個コツコツ割って食べるのを見て、呆
然とした」「美味しい物をたくさん食べたかった」は、そのころの生存がかかった死闘だった。
張勳の両親は故郷が韓国だったが、第二次世界大戦中に日本に行き、張勳を生んだ。貧
乏と妬みのなかで、野球は唯一の希望だった。怒りと鬱憤を蹴散らすことの出来る解放口
だった。小学校5年生のころに初めて野球に出会い、それ以降、野球の魅力にひかれた。

『日本に勝った韓国人』は、野球少年の夢と現実、新人王と首位打者になるまでの苦難、
名門ジャイアンツ入団、3,000本安打の記録など、幼少時代に火傷をして右手に障害を持っ
ている人間が、どのように苦痛と絶望を乗り越えて進んでいったのかを感動的に見せる。
(244ページ、1万ウォン)

273 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/22(土) 17:03:38 ID:2msahOIr]
最近、伊東順子(著)『もう日本を気にしなくなった韓国人』が話題になりましたけど、中央
日報が実施した世論調査のなかに「国家のイメージについて」というのがあって、次のよ
うになってますね。
---

japanese.joins.com/article/article.php?aid=91404

最も好きな国: 1位 米国16%  2位 豪州12%  3位 スイス11%

最も嫌いな国: 1位 日本38%  2位 米国14%  3位 中国14%

最も模範とすべき国: 1位 日本27%  2位米国18%  3位 スイス7%

経済的に協力するべきだと思う国: 1位 米国35%  2位 中国32%  3位 日本11%
---

今でもかなり気にしてるように見えますが…。

274 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/22(土) 21:09:44 ID:2msahOIr]
news.joins.com/article/2892602.html?ctg=1505

  柳宗悦が朝鮮を愛したって? 定説覆す『ヤナギ・ムネヨシの二つの顔』

  『ヤナギ・ムネヨシの二つの顔』チョン・イルソン著、知識産業社、
  336ページ、1万5000ウォン

「朝鮮を愛した日本人」。ヤナギ・ムネヨシ(柳宗悦・1889〜1961)の名前の前につく修飾語
の言葉だ。彼は日帝時代、我が民族側に止まった良心ある知識人の代表に数えられる。

彼は日帝の光化門撤去計画を批判、朝鮮芸術の美しさを礼賛したし、朝鮮民族美術館を
設立して朝鮮の優秀な芸術品を展示した。1984年、全斗換(チョン・ドファン)政権は、彼
が我が国の美術品文化財研究と保存に寄与した功労を認めて宝冠文化勳章を追叙した。

ヤナギはどうしてそのように朝鮮問題に深く関与しただろうか。彼の本心は果たして何だ
ったのだろうか。この本はそんな興味から始まる。そして、ヤナギに対するこれまでの評
価を根こそぎ覆す。著者の結論によれば、彼は3・1運動に対する日帝の武力鎮圧に傷を
受けた朝鮮民族の心をなぐさめようと考えた心理療法師と同時に植民地朝鮮統治の入れ
知恵師に過ぎない。

ヤナギが一般大衆に広く知られたのは3・1運動直後、読売新聞に寄稿した文「朝鮮人を
思う」を通じてだ。彼は「人間は愛の前に従順であるが、抑圧に対しては頑強である。日本
はいずれの道によって隣人に近づこうとするのであろう。平和を願うならどうして愚かなこ
とを繰り返して抑圧の道を選ぶのだろう」と言い、日本の武断政治を批判した。

275 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/22(土) 21:10:25 ID:2msahOIr]
>>274 の続き)

しかし、彼は単純に日帝の統治方法だけ異見を提示しただけで、朝鮮の独立を支持して
はいなかった。これに対して著者は「ヤナギは日帝の植民統治の方法が武断統治で、い
わゆる文化統治に変える助けになった帝国主義の共犯」と主張した。また彼の文全体を
読んでみれば、我が民族を見下げる本音が現われる。「史家は朝鮮の国是を‘事大主義’
と言うか分からない。しかし、地理上経験しなければならなかった宿命は、私たちに深い
同情を催させる。…朝鮮の歴史は悲しい運命だった。彼らは抑圧を受けて3000年の歳月
を繰り返してきた。彼らは力もお金も望むだろう。しかし、虐待を受けてきた身は何より人
情がなつかしいのだ」。

ヤナギは帝国主義侵略とこれに抗する独立抗争をすべて批判する主張も広げた。1920
年雑誌「改造」に発表した「朝鮮の友に贈る書」からだ。「日本が刀でみなさんの肌を少し
でも傷つけることが絶対的罪悪であるように、みなさんも血を流す方法によって革命を起
こしてはいけない」と言った。著者はヤナギの「朝鮮芸術悲哀美論」に対しても辛辣な批
判の刀をつきつけた。ヤナギが私たちの芸術に「恨(ハン)の頚木(くびき)」をはめたとい
う主張だ。

1922年、ヤナギが「新潮」誌に寄稿した論文を見ればその主張にうなずける。「(朝鮮民は)
つらさと寂しさが全身に滲んでいる。心は常に芸術に向かっていたが、音には強い調子も、
色には楽しい光もない。感情にあふれて涙に充満する心だけがある。美も哀傷の美があ
るだけだ」。そしてヤナギは、私たちの芸術の特性である‘曲線’に対して「動搖する不安定
な心の象徴」と言い、紋を中に隠した象眼技法に対しては、頼って心を打ち明けるに値する
友がいない寂しさから生じたものだと解釈した。

著者は「ヤナギの朝鮮歴史解釈と朝鮮芸術に対する認識は、日帝が朝鮮侵略を正当化す
るために御用学者たちを動員して操作したいわゆる植民史観と脈を一にする」と言う。また
朝鮮芸術を礼賛する彼の本音は「日本式オリエンタリズム」から始まったと解釈する。もち
ろん、ヤナギの功績もある。1922年「改造」に寄稿した「失われんとする一朝鮮建築のため
に」を通じて光化門撤去反対世論を起こしたことなどだ。

276 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/22(土) 21:12:37 ID:2msahOIr]
>>275 の続き)

記者出身である著者がヤナギに対する謎を解かなくてはいけないと思ったのは1982年、日
本の歴史教科書歪曲波紋の時と言う。その後20余年のあいだ、片手間に関連資料を集め
た。そして「ヤナギに対する誇張された評価は、自国の歴史美化に慣れた日本学者たちの
皇国史観にあふれた評価を根拠に下された推論に過ぎない」と結論を下した。
---

20世紀初頭の朝鮮は、当時の国際的な(あるいは欧米の)常識では「政治的な空白地帯」
ですからwww

277 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/23(日) 17:56:41 ID:zsqQEK5d]
>>200 で紹介した本ですが、タイトルが変更されて出版されましたので、あらためて紹介
しますね。

なお、この本は『日本が嫌いな日本人へ』の復刻版だそうです。
---

【日本人ほど個性と創造力の豊かな国民はいない】
呉善花(著) PHP研究所 2007/09/20

  なぜ日本人は自国の強みと美点に目を向けようとしないのか? 
  韓国・済州島出身の“日本信徒”が「日本が嫌いな日本人」を叱咤激励!

著者の日本論・日本人論に対して、<あなたは日本の「いいところ」ばかりに注目して「悪
いところ」にあまり目を向けようとしない>という指摘が寄せられることがあるらしい。だが
著者が日本の「悪いところ」にさほど関心を抱かないのは、その種の「悪いところ」ならば
諸外国にいくらでもあるからで、逆に関心を抱くのは、諸外国ではまず見られない日本特
有の面であり、それらの多くが結果として「いいところ」なのだという。「いいところ」とは、著
者の実感に即して言えば、「美風」である。幕末・明治初期に日本を訪れた西洋人の多く
が注目したのも、日本特有の「美風」であった。

著者は、日本人はもっと自国の文化、伝統、思想に自信を持つべきだと主張する。さらに、
日本人ほど個性と創造力豊かな国民はいない、とも。80年代に韓国より来日し、比較文化
の視点から日本を論じ続けてきた著者が90年代後半に発表した好著『日本が嫌いな日本
人へ』の復刻版。

278 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/25(火) 02:10:05 ID:k5m60f4u]
「【マンガ嫌韓流】 韓国批判書籍総合スレ 第117刷」より転載。
---

113 マンセー名無しさん sage 2007/09/24(月) 20:04:17 ID:1eKC3en+

 現役の中国官僚が書いたという「対・北朝鮮中国機密ファイル」(文芸春秋)を読みました。
 「知れば知るほど嫌いになる国」とか「いくら援助しても感謝するどころかさらにたかって
 くる」などの記述満載で活字版の「嫌韓流」を読んでいるかの錯覚に陥りました。
 正直なところ半島は中国に押し付けたらと思っていたのですがこの本を読む限り中国も
 半島を厄介者としか思っていないようです。

279 名前:マンセー名無しさん [2007/09/25(火) 11:14:31 ID:k5m60f4u]
近刊
【加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学】 講談社選書メチエ398
朴天秀(著) 講談社 2007/10/10

任那日本府の実態は。
韓日考古学の成果を総合し、加耶から百済・新羅にいたる古代韓日交渉史を、新たな視
点で見直す。

280 名前:マンセー名無しさん [2007/09/25(火) 11:18:14 ID:k5m60f4u]
近刊
【カラー版 錦絵の中の朝鮮と中国 幕末・明治の日本人のまなざし】
姜徳相(編著) 岩波書店 2007/10/25

「三韓征伐」、文禄・慶長役から日清・日露戦争まで。
当時の朝鮮・中国観に与えた影響を考える。



281 名前:マンセー名無しさん [2007/09/26(水) 15:33:02 ID:aIaj22/q]
今日、本屋で

韓国の歴史 (河出書房新社) 水野 俊平 (著)

を立ち読みしたら電波満載でびっくりした。
青山里大捷を歴史的事実として書いているし。

水野俊平氏は対韓国ではまともな人だと思っていただけに驚いた。

282 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/26(水) 17:27:14 ID:lLBEbW3D]
取材を続けるには、猫を被らなきゃ行けないときもあるのでは?

283 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/26(水) 17:31:36 ID:VQasknyH]
具体的に、どのように書いていたのか分からないと何とも言えないが−
まさか引用じゃないだろね。

284 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/09/26(水) 18:13:40 ID:SlrqAWng]
>>281 発売日をamazonで確認したところ2007/09となっていた。
「韓国ではそう信じられている」と書いてあるならともかく
そのでなければ、この人の言うことはすべてまゆにつばをつけて
評価するしかないな。

所詮学者じゃなくて、人気者になることをうれしがる芸人でしかないかも

285 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/26(水) 18:22:12 ID:DyQqZXdc]
>>281
その本、某韓国人が監修って事になってるんだよね。

そのあたりに原因があるんじゃないかと思われるね。

286 名前:マンセー名無しさん [2007/09/27(木) 09:11:01 ID:6c6rmGet]
近刊
【韓国の小学校歴史教科書 ― 初等学校国定社会・社会科探究】
三橋広夫(訳) 明石書店 10月下旬

韓国の初等学校(小学校)社会科教科書(2006年版、歴史分野6-1)と、その副読本『社
会科探究』を合本した翻訳書。
韓国史を、多くの写真・イラスト・地図でわかりやすく紹介。
教科書と副読本双方の内容に対応した参照ページも示し、使いやすい構成となっている。

■内容
1.わが民族と国家の成立
 a.一つにまとまった民族
 b.民族を再び統一した高麗
 c.儒教を政治の根本とした朝鮮
2.近代社会へ進む道
 a.新しい社会への動き
 b.外勢の侵略とわが民族の対応
3.大韓民国の発展
 a.国を取りもどす努力
 b.大韓民国の樹立と発展

287 名前:マンセー名無しさん [2007/09/28(金) 18:26:44 ID:O33NpOcU]
近刊
【北朝鮮クーデターの日 ― 平壌市主要官庁まで進攻せよ】 新風舎文庫
天の川テン(著) 新風舎 2007/09

二〇〇]年秋、ついにあの「赤い国」が倒れる!?
金正日政権のもと、外聞される繁栄とは裏腹の、貧困にあえぐ国家の実情を憂えたのは、
金正日の腹違いの弟。
彼の元には有志の徒が集結し、洗脳を解かれた拉致被害者たちもその戦列に加わる。合
言葉は「打倒、金正日」。そして計画は秘密裡に、しかし確実に進められていった…。
壮大にして緻密なシナリオで北の国で起きるクーデターの一部始終を描き、その崩壊を予
兆する衝撃のシミュレーション小説。
戦いの裏に存在する、男たちのドラマに震えろ!

■著者紹介
宮崎県生まれ。
米国オクラホマ州立大学卒業。旗沢広繁名義の著書として『希望の見える丘』がある。

288 名前:マンセー名無しさん [2007/09/30(日) 09:19:51 ID:Y6wqWP/z]
直接朝鮮を取り上げたものではないが、いささかアレな記述があったので紹介。

『仮説の検証 科学ジャーナリストの仕事』 小出五郎/著 講談社 2007/09/27

内容紹介
>捏造、不祥事が続くテレビ界に喝!
>話題のテレビ番組「核戦争後の地球」や「驚異の小宇宙・人体」などを制作した
>元NHK解説委員が書き下ろす番組制作者の良心とジャーナリストとしての矜持。


という本なのだが、科学番組の話はとりあえずおいて置くとして、昨年菅総務大臣(当時)が提起した
「NHKに北朝鮮拉致問題の命令放送を行わせる」という話に反発しているくだりがあるのだが、その中で
受信料について「受信料というのは国民がNHKに払う お 賽 銭 」という記述があり呆れ果てた。
「公共放送というのは国民の財産でその信用に対して国民が応分の負担をすべき」という趣旨らしいのだが、
一体NHKはいつから神になったのかと、この期に及んで信用などあるのかと。
ほかにも国会でNHKを批判した民社党(当時)の衆議院議員に対しても、批判には全く答えずにただ
「不勉強な奴は発言するな」と罵倒しているだけの記述もある。
大臣や議員なんぞが神であるNHK様に指図するとは何事だ、
と言わんばかりの記述満載で、NHKの中の人がここまで独善的では、
しょうもない朝鮮ドラマを垂れ流すのはやめないだろうし、命令放送など到底望むべくもないだろう。

289 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/30(日) 09:47:21 ID:s48a85Hz]
>>288
お賽銭ってのは義務じゃないよねw

しかし、その記述は、2ちゃん内の適当なスレに貼り付ければ、けっこう注目されそうですね。

290 名前:マンセー名無しさん [2007/09/30(日) 10:26:24 ID:s48a85Hz]
2001年に葦書房から出た同名の本を、再刊したもののようです。

【センセイ、ハタ アル?】
山川剛(著) 海鳥社 2007/09

チョン・ジンソク君は、1年生の3学期に、父親の転勤でソウルから長崎にやってきた韓
国の男の子。4年生になったチョン君。「センセイ、ハタアル?」と私に尋ねました。ハタ? 
…あ、そうか、運動会の万国旗のことだ! 運動会の万国旗のなかに、自分の国の旗が
あるか気になっていたのです。運動会の前日、私はチョン君の国の旗を探しました。 な
い! 何回も見直しましたが見つかりません。著者は、本を見ながら、初めて韓国の旗
を描きました。当日の早朝、手づくりの旗は若い先生たちの手でしっかり結びつけられま
した。

チョン君が韓国に帰ることになりました。韓国の教科書で勉強するチョン君は、日本のこ
とをどう学ぶのだろうか…。こうして、韓国の小学生が使う歴史教科書を学ぶ取り組みが
始まりました。そして、親子でチョン君のいる韓国を訪ね、親子で文集まで作り上げました。
チョン君のひとことから始まった「親と子の韓国平和の旅」は、歴史認識を共有するため
の長い長い旅の第一歩でした。
---

名前でググると判りますが、反核運動をやってる人みたいですね。

「歴史認識を共有するため」なんて書いてありますから、内容は推して知るべしですな。



291 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/30(日) 17:17:11 ID:s48a85Hz]
www.chosunonline.com/article/20070930000023
www.chosunonline.com/article/20070930000024
www.chosunonline.com/article/20070930000025

  「失敗」ではなく成功モデルとしての韓国現代史  韓国歴史学界の新潮流

韓国現代史解釈の理念的「左偏向」が大きな修正の流れに乗りつつある。大韓民国の歴
史を否定的に扱ったこれまでの現代史に関する書籍に対抗し、民主主義と市場経済を発
展させ世界史的な成功モデルとなっているのが大韓民国の60年だった、と記述する新し
い現代史の概論書が登場しているのだ。過去の若い世代が持つ現代史観に大きな影響
を及ぼした書籍は『開放前後史の認識』『もう一度書く韓国現代史』などのように左派の視
角から見た歴史書が中心だった。運動権の大学生たちを中心に、学生たちの必読書のよ
うに考えられてきたこれらの書籍は、第7次教育課程の金星出版社刊教科書『韓国近現
代史』へと継承された。相対的に現代史書籍の出版に消極的だった右派学会が本格的に
対応に乗り出したのは、現在の政府になってからのことだ。これらは昨年、『開放前後史
の再認識』で左派的な視角に対抗し、その後は新しい韓国現代史の代案教科書の執筆
に力を入れている。その成果の一つが最近出版された『韓国現代史の理解』(キョンドク出
版社)だ。執筆陣は左派民族主義・民衆主義的史観に対抗し、大韓民国の歴史を普遍的
価値である自由と繁栄の観点から叙述したと説明している。

◆大韓民国は正当性がない国 

左派修正主義の史観を学会や一般人に広めた代表的な書籍は、1979年に初版が発行さ
れた『開放前後史の認識』(全6巻・ハンギル社)だった。民族至上主義と民衆革命論とい
う当時の左派知識人たちの視角を集大成したこの本は、80年代の運動権学生たちの必読
書だった。この本は米国の指示を受けた李承晩(イ・スンマン)元大統領が民衆の反対を
抑えて「分断政権」を樹立し、北朝鮮政府は民衆の支持を集めて樹立されたという図式の
論理を展開していた。

292 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/30(日) 17:18:07 ID:s48a85Hz]
>>291 の続き)

この視角をさらに発展させ、運動権の教材として広く用いられたのが88年に出版された
『もう一度書く韓国現代史』(全3巻・トルベギ)だった。大韓民国の正当性を否定し、北朝
鮮を友好的に描いたのはもちろん「大韓民国は民主の廃墟の上で、米国の私生児として
汚辱の運命を背負って生まれた」などの激しい表現が随所に登場するこの本は、今もい
くつかの中学校や高等学校で推薦図書の目録に入っている。

左偏向の現代史解釈は、2000年代に入ると高等学校の教科書にまで影響を及ぼし始め
た。03年から教育現場で教科書として使用されているクムソン出版社刊『韓国近現代史』
では、北朝鮮を民族自主的、韓国を『外勢依存的』と説明しており、大韓民国政府樹立の
意義をおとしめているという非難を受けてきたが、今も学生たちの歴史認識に大きな影響
を及ぼしている。

しかし流れは変わりつつある。最近の現代史概論書においては左派の見方も少しずつ変
わりつつある。今年8月に2巻が出版された『20世紀韓国史』(全20巻・歴史批評社)は、48
年の5・10選挙が自由民主主義のための普通選挙だったという点と、朴正熙(パク・チョン
ヒ)政権に経済開発の推進力があった点などを認めている。

◆二分法的な視角を克服してバランスを保つべき 

このように主流となっていた左派的視角の問題点を正面から反論を試みる書籍が、昨年2
月に出版された『解放前後史の再認識』(全2巻・チェクセサン)だ。経済学者の李栄薫(イ・
ヨンフン)ソウル大学教授、西洋史専攻の朴枝香(パク・ジヒャン)ソウル大学教授、国文学
者のキム・チョル氏ら右派陣営の学者たちが執筆したこの本は、脱民族主義と脱理念を
土台とした実証的歴史観を志向し、『解放前後史の認識』に代表される左派的歴史観への
対抗であることを明確にしている。北朝鮮が親日清算を完璧に成し遂げたというのは虚構
であり、分断と韓国戦争(朝鮮戦争)は米ソ冷戦に勝利するためのスターリンの世界戦略
に起因するなど、90年代に新しく公開された資料を根拠に、これまでの解釈に反駁を加え
ている。

293 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/30(日) 17:19:11 ID:s48a85Hz]
>>292 の続き)

その後出版された『青少年のための正しい韓国史』(誠心女子大出版部)はさらに簡略化
された文体で、「現在のわたしたちを生み出した大韓民国現代史は、決して否定できない」
という点を強調した。韓国国際政治学会が企画した「青少年歴史講座」の講義録である同
書は、▲李承晩は米国の手先ではなく、米国軍政に正面から対抗した人物、▲韓国戦争
は金日成(キム・イルソン)主席がソ連に南侵支援を要請し、スターリンの世界戦略に逆利
用された結果、▲あたかも暗黒期のように考えられてきた50年代は、産業化・民主化の様
々な要素が少しずつ動き始めた時期だったなどの細かい解釈を随所に提示している。

しかしこのような試みも順調にばかりは行かなかった。中学校と高等学校の教科書の理念
的偏向を改善する目的で発足したニューライト団体「教科書フォーラム」は、昨年11月に
『韓国近現代史の代案教科書』の試案を発表したが、4・19を「学生運動」、5・16を「革命」と
表現した部分などが問題となり、激しい反発を受けた。この教科書の最終案は今年3月に
発表される予定だったが、引き続き先延ばしされ、来年1月か2月ごろに出版される予定だ。

当時教科書フォーラムのシンポジウム開催中に4・19関連団体の会員たちから暴行を受け
た李栄薫ソウル大学教授は、その後『大韓民国の話』(キパラム)を出版し、「建国と共にこ
の地に最初に自由民主主義が導入され、韓国史の大転換がなされた」として大韓民国建国
の意義を再び強調した。一方全国経済人連合会(全経連)や教育部が現行の経済教科書
における反企業・反市場の偏向性を修正するとして、今年2月に完成させた『次世代経済教
科書』は紆余曲折の末に全経連が配布することになった。

294 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/09/30(日) 18:30:59 ID:s48a85Hz]
>>293 の続き)

今回出版された『韓国現代史の理解』は、45年以後の歴史を通史形式で記述した右派学
会最初の韓国現代史という点に意義がある。李承晩政権が自由選挙による議会制民主
主義と大統領直接選挙制を守り通した点を肯定的に評価し、金大中(キム・デジュン)・盧
武鉉(ノ・ムヒョン)政権を批判するなど、これまでの右派学会の現代史概説書よりも一歩
踏み込んだ内容となっている。4・19を「学生革命」、5・16を「軍事政変」と記載し、昨年教科
書フォーラムで問題となった部分も反映している。

(終わり)

295 名前:銀河電鉄今井君 ◆NSQBzYTb6I [2007/10/02(火) 14:41:14 ID:RAa+J8Bn]
『諸君!』新連載

「乱蝉亭漫筆 第一回 儒教的連帯意識との訣別」 古田博司

「脱亜」というのがよく使われるが、ここでは「別亜」というものを提起している。


※ 近刊 『新しい神の国』 ちくま新書

296 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/02(火) 21:45:44 ID:ECDtXWNf]
本の話題じゃないんですが、気になったので。

www.asahi.com/international/update/1002/TKY200710020486.html

  ドイツ人医師がプレスセンターに乱入 ソウル

脱北者の支援活動をしているドイツ人医師ノルベルト・フォラツェン氏が2日、ソウル市内
のホテルに設けられている南北首脳会談プレスセンターに入り込み、「北朝鮮に人権は
ない。子どもたちが飢え死んでいる。人権侵害の実態を知って欲しい」と叫んだ。

会場では、数百人の記者が作業していた。フォラツェン氏の周りに数十人のカメラマンや
記者が殺到。同氏は警備員数人に力ずくで押さえつけられ、ホテル外に運び出された。プ
レスセンターは、韓国政府が発行したIDカードがなければ入場できないが、警備のすきを
かいくぐったらしい。

297 名前:マンセー名無しさん [2007/10/02(火) 23:53:13 ID:Q4nR13/G]
>フォラツェン氏

ノムヒョン北訪問反対デモ行進にも参加していた

298 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 06:25:53 ID:hkk2sE8y]
近刊
【日本の道徳教育は韓国に学べ ― 道徳教育教科化への指針】
杉原誠四郎(著) 文化書房博文社 2007/10

こどもが健全に育つためには「心の教育」たる道徳教育が必要である。
しかし、いまだに明確な指導ができずにいる。
そこで、道徳教育改善のためには、隣国韓国の道徳教育が参考となる。
韓国の道徳教育を学ばずして、日本の道徳教育の改善はできない。

299 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 06:29:44 ID:hkk2sE8y]
近刊
【戦乱三国のコリア史 ― 高句麗・百済・新羅の英雄たち】
片野次雄(著) 彩流社 2007/10

300 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 06:36:14 ID:hkk2sE8y]
近刊
【善隣友好のコリア史 ― 朝鮮通信使と吉宗の時代】
片野次雄(著) 彩流社 2007/10

朝鮮出兵で崩壊した関係修復に力を注いだ家康は、宣祖から捕虜の帰還を目的とした
第1回の使節団(探賊使)派遣をとりつけた。
善隣友好、文化交流の証でもあった12回におよぶ通信使の姿を、第九次通信使の足跡
を通して辿る。

■著者紹介
片野 次雄(カタノ ツグオ)
1935(昭和10)年、東京都大田区生まれ。30年以上にわたり、民族学的な見地から僻村
の取材を行なうかたわら、李氏朝鮮を中心に歴史研究を続ける。
著書に『善隣友好のコリア史』『李朝滅亡』『徳川吉宗と朝鮮通信使』『李舜臣と秀吉』『世
界歴史紀行「韓国」』『戦乱の朝鮮三国』『世宗大王とハングル』『王国の悲哀』『李舜臣と
秀吉』『日帝三十六年の顔』など多数ある。
1995(平成7)年、著述を通して日韓友好に寄与した功績により、大韓民国政府から感謝
状を授与された。また山岳カメラマンでもある。



301 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 06:59:01 ID:hkk2sE8y]
近刊
【秘書類纂 朝鮮交渉1〜8】
伊藤博文文書研究会・檜山幸夫(編) ゆまに書房 2007/09

明治政府の中枢にあり、国家建設事業や外交をリードした伊藤博文が残した日本近代史
の最も重要な歴史史料。
原史料の全てを影印復刻し収録。
平塚版『秘書類纂』で省略・割愛・改竄された部分をも収める完全版。
原史料の影印復刻であるため、史料情報が保持されている。 
各巻には詳細目次を付し、各分類毎に解題を付す。

第1巻  明治八年九月の江華島事件から、その翌年に締結した日朝修好条規までの関
      係史料。
第2〜3巻  明治一五年七月に発生した壬午事変から甲申事変、漢城条約締結に至っ
         た明治一八年までの関係史料。
第4巻  明治一七年に発生した甲申事変に伴う、日清間交渉から翌年四月に締結した
      天津条約までの関係史料。
第5巻  甲申事変までの経過における、朝鮮をとりまく内外の情勢に関係する史料。
第6巻  壬午事変に対するボアソナードなど在日外国人よりの意見書や、日本政府の各
      国への対応を中心とした関係史料。
第7巻  明治二七年におこった、東学党の乱への対応を中心とした関係史料。
第8巻  明治二八年におこった三浦梧楼らによる閔妃事件の処理を中心とした関係史料。

302 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 07:09:33 ID:hkk2sE8y]
近刊
【秘書類纂 朝鮮交渉9〜16】
伊藤博文文書研究会・檜山幸夫(編) ゆまに書房 2007/12

第 9 巻  明治二六年前後の防穀令事件に関する史料。
第10巻  明治二七年に勃発した日清戦争への各国の対応や、朝鮮内政問題などを中
       心とした史料。
第11巻  閔妃事件関係者の処理中心の史料
第12巻  明治二八年、日本における対朝鮮政策関係史料を中心に収録。
第13〜14巻  明治二七年、井上特命全権公使より、朝鮮内政改良や東学党鎮撫に関
           する報告書など。
第15巻  閔妃事件前後に交わされた電報を一括収録。
第16巻  日清戦争の戦況報告の電報など。
---

>>301 のものとは出版される時期が異なるので、別々に紹介しました。
伊藤博文文書・全127巻のうち、朝鮮関係のものは、この16冊で全部です。

303 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/10/04(木) 07:28:46 ID:Cf5Rkh2Z]
>>298 ちょwwwおまwww
朝鮮人を躾けるにはいいかもしれないが、
日本人を世界のどこへ行っても通用しない嫌われ者に育てる気か!

304 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 11:08:59 ID:CZVkr33q]
>>295

古田博司と関川夏央の対談、どこかの雑誌でやらないかなぁ。
前回の時(対談ではなく鼎談だったかな)古田は、関川の若書きを茶化したりして、
結構おもしろかったから。
それにしても、田中明もそうだけど、「昔ながらの親韓派」知識人の韓国に関する
発言が今後、少しでも希望を感じさせるものになることはもう二度とないのかもね。

305 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/04(木) 11:43:52 ID:2KwJklKw]
>>304
やってほしいね

黒田&関川&尹学準の鼎談は何度か見たことあるけど

黒田&古田も見てみたい

306 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/04(木) 15:13:28 ID:tRBWj0MV]
>>304

彼の国の「言論」、機械翻訳で流し読みしても相当逝ってると思うのに、細かな所まで分かったら
尚更なのではあるまいか。

307 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/04(木) 17:27:52 ID:hkk2sE8y]
>>153 で紹介した本を、反日新聞…ではなく朝日新聞が紹介してますね。

www.asahi.com/kansai/news/OSK200710040042.html

  朝鮮人強制連行の全国調査資料集 7750人の名を記載

太平洋戦争中に朝鮮半島から強制連行されて亡くなった朝鮮人の実態調査を進めてい
る浜松市の地域史研究家、竹内康人さん(50)が、約1550カ所の連行先事業所と、亡
くなった7750人の名前などを記載した「戦時朝鮮人強制労働調査資料集」を発刊した。
20年以上かけ、行政資料や各地の市民団体の調査結果にあたり、関係者の証言を聞き
取って一覧にした。これまで地域ごとに資料があったが、一つに集約されたのは初めてだ。

日本は、国家総動員法(38年制定)に基づく計画に沿って39〜45年に朝鮮人を雇用・
徴用した。当初は「募集方式」で進めたが、42年からは監視つきの「官斡旋(あっせん)
方式」、44年には徴用令に基づく「徴用」と変更。鉱山や工事現場、軍需工場へ連行した。

働かされた朝鮮人は70万人、うち数万人が亡くなったともいわれるが、正確な人数は分
かっていない。竹内さんは83年ごろから強制連行について調査を始めた。

戦争末期の44年ごろに約2千人の朝鮮人が働いたとされる静岡県掛川市の中島飛行機
の地下工場を手始めに、現場などを訪ねた。どこでだれが、いつ亡くなったのかなど基礎
的なデータが不足していることを痛感し、資料集の作成を考えた。

強制連行の事務を所管していた旧厚生省勤労局の「朝鮮人労務者に関する調査」や、旧
陸軍の名簿などから連行先のデータを集めた。また、生き残った朝鮮の人々らから聞き
取りをした。

把握できた約1550カ所の連行先は国内だけでなく、フィリピンやインドネシアなど旧植民
地だった東南アジア諸国の連行先も含まれている。

308 名前:マンセー名無しさん [2007/10/04(木) 17:28:24 ID:hkk2sE8y]
>>307 の続き)

ほかに、強制かどうか明らかではないが、朝鮮人の動員・就労が確認された場所やその
可能性が高い場所計約1300カ所も記した。土木建設や港湾、軍需工場などの業種も
明記。従軍慰安婦の慰安所も記した。

名前が明らかになった7750人の名簿には本名と日本名、本籍地の住所、連行先の事
業所名、死亡年月日、死亡年齢を記載。分かる限りで労災や病気、ガス爆発などの死因
も載せた。

発行元の神戸学生青年センターによると、在日朝鮮人らでつくる市民団体「朝鮮人強制
連行真相調査団」などが各地で調査を続けてきたが、全国のデータをまとめた資料はな
かったという。

竹内さんは「被害を受けた人の視点で歴史を見ることが、平和に向けた歴史認識の共有
につながる。今後は、当事者の証言などデータベース化を進める必要がある」と話してい
る。
---

余談ですが、朝日って、昭和十七年六月十一日に「朝鮮・徴兵制に感激の波高し」なんて
記事を載せたんですよねwww

309 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/04(木) 17:34:43 ID:z6QLJ+eT]
>>304
もはや、愛が幻滅に変わり果ててしまった人ばかりだからね・・・<昔ながらの親韓派

310 名前:マンセー名無しさん [2007/10/05(金) 18:26:30 ID:t3swIdS/]
近刊
【世界史の中の現代朝鮮 ― 大国の影響と朝鮮の伝統の狭間で】
エイドリアン・ブゾー(著) 李娜兀、柳沢圭子(訳) 明石書店 2007/10/10

19世紀末から現代にいたる朝鮮半島の歩みを、近現代の国際情勢という大きな潮流のな
かに位置づけ、朝鮮社会内部の変化と連続性の双方に力点をおきながら描く。
外交官として在北朝鮮大使館に勤めた経験をもつオーストラリアの研究者によるユニーク
な朝鮮史。

■内容

序  章  文化の基盤 一九世紀
第一章  帝国への併合 一九一〇〜三一年
第二章  暗い裂け目 一九三一〜四五年
第三章  苦い自由 一九四五〜四八年
第四章  最大の不幸 一九四八〜五三年
第五章  絶望の克服 一九五三〜七一年
第六章  運命の逆転 一九七一〜八〇年
第七章  それぞれの道 一九八〇〜九二年
第八章  つけの支払い 一九九二〜二〇〇〇年
終  章  朝鮮半島の新情勢 二〇〇〇〜〇六年



311 名前:マンセー名無しさん [2007/10/05(金) 18:30:08 ID:t3swIdS/]
近刊
【都市の景観地理 韓国編】
阿部和俊(著) 古今書院 2007/10

韓国の都市を、大都市、小都市にわけて、景観の変化をその背景の要因と関連づけて
解明する。
ソウルの都市発展と伝統的景観の保全や、首都圏最大の港湾都市である仁川広域市
などについて記述する。

312 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/06(土) 15:20:37 ID:6HW45HLn]
news.media.daum.net/entertain/broadcast/200710/05/newsis/v18356841.html

  韓流嫌悪は虚像・・・日本ネチズンの娯楽にすぎない〜日本のウェブジン指摘

韓流熱風に対する向かい風として日本国内「嫌韓流」を憂慮する意見が多い。日本の大
衆文化の一翼を占めた韓国コンテンツに日本の若者たちが敏感に応じるというのだ。

2005年韓国を卑下する内容を記したマンガ『嫌韓流』(山野車輪)が出版されて1・2巻合
わせ65万部も売れた。これをもとに‘韓流の危機’とする国内メディアの報道が続いた。

しかし嫌韓流というものがメディアの誇張による虚像にすぎないという指摘も出ている。

日本の評論ウェブジン「ジャパン・フォーカス」は‘嫌韓流の実体’に関して意味ある論評
を載せた。日本人サマモト・ユミとアメリカ人マット・エルランが文を書いた。

「韓国に対する愛情と嫌悪は等しく商業主義のマーケティング戦略、そしてメディア効果
によって起きた」という点を指摘した。嫌韓流を日本国内の‘インターネット運動’の一環と
分析したのだ。「特定運動の内容に対する現実参加としてではなく、不条理で不合理な運
動でもその娯楽価値として見ることができる」という説明だ。

日本のネットを強打した「湘南ゴミ拾いオフ会」という運動を例えた。コミュニティサイト「2
ちゃんねる」のネチズン数百人がフジテレビが進行した浜辺掃除イベントの直前、自分た
ちで先に掃除をしてしまった事件だ。主要メディアを荒てさせるという意図だった。同評論
は「インターネット運動というのは、このように消耗的で攻撃的で無意味なことだ」と解説し
た。「したがってインターネットに基盤をおいた嫌韓流もナショナリズムと見るには無理が
ある」という分析だ。

「マンガ『嫌韓流』をベストセラーにした運動も、真摯なナショナリズム賛同や反韓国宣言
ではなく、単に現実世界をインターネット運動で一度振り回すことに興味があったのだろ
う」と言うのだ。

313 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/06(土) 15:21:42 ID:6HW45HLn]
>>312 の続き)

日本ネチズンたちは、書店に『嫌韓流』がなかったとか、それをベストセラーリストに入れ
なかったと不満をあらわしたり、その本の流通に対して書店職員と話を交わすとか、ある
いはマンガ喫茶に『嫌韓流』を備えなさい、と要求して起きた話をネットに書き込んだりし
て楽しんだ。

はなはだしくは『嫌韓流』を図書館に寄贈した後、また図書館でその本を捜してくれ、と言
って要求した日本人もいる。こんな話はまめにネットに上がってきて娯楽形態で消費され
た。

「こんな幼稚な楽しいことは、民族主義を支持したり消費することとは違う。日本ネチズン
たちの関心は『嫌韓流』の内容に完全に一致しているとは思われず、ただ既存体制に対す
る反抗にすぎない」という主張だ。

「結局、嫌韓流はその本のイデオロギー的、ナショナリズム的な内容によって売れたので
はなく、エンターテイメントを与える商業的商品で、またはニュース価値という付加価値で
売れただけだ。」と規定した。

嫌韓流と軽はずみに考えて危機的状況を自任した国内メディアが考えてみなければなら
ない指摘に違いない。
---

そういや、どこぞに、国をあげて幼稚なナショナリズムに狂奔しているキムチ臭い国があり
ますよねw

314 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/06(土) 15:27:17 ID:6HW45HLn]
>>312 で言及されている「ジャパン・フォーカス」の元記事は、これ(↓)ですね。

ttp://japanfocus.org/products/details/2535

315 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/07(日) 18:10:45 ID:sZ2lzbGj]
今日の日経の3面に、>>128 で紹介されている『国家情報戦略』という本の広告が出てる
んですけど、「10万部突破」って書いてありますね。

まぁ最近は、佐藤優氏がえらく人気ですもんね。

316 名前:マンセー名無しさん [2007/10/07(日) 19:50:16 ID:sZ2lzbGj]
2002年に同名のタイトルで出版されたものが、文庫化されたようですね。

【海峡を渡るバイオリン】 河出文庫
陳昌鉉(著) 鬼塚忠、岡山徹(聞き書き) 河出書房新社 2007/10

「東洋のストラディバリ」の異名をもつ、バイオリン製作者・陳昌鉉。
彼は十四歳で韓国から日本へ渡り、差別や貧困を乗り越えながら、独学でバイオリン作り
の道を歩んでゆく。
日韓両国の戦後史を背景に、世界的な名匠になるまでの波乱の半生を描き、漫画化やド
ラマ化もされ大きな評判を巻き起こした感動のノンフィクション。

317 名前:マンセー名無しさん [2007/10/07(日) 20:01:46 ID:sZ2lzbGj]
近刊
【司馬遼太郎と朝鮮】
備仲臣道(著) 批評社 2007/10/10

司馬遼太郎の作品『故郷忘じがたく候』にある一行の引用から、この物語ははじまる。
それまで慣れ親しんできた司馬遼太郎の作品群も、日本による朝鮮への植民地支配を
「たかが三十余年」と司馬遼太郎が断じたその意味を心の奥深くに刻んだときから、己の
出自と重ね合わせて、侵略者としての日本人である己をさいなむ長く苦しい旅がはじまる。
幼少時に育った遙かなる朝鮮での体験を踏まえて「坂の上の雲」に潜むさげすみの思想
を、個々の作品群をとおして緻密に抉り出し、日本近代におけるネジレの構造を照射する。

■内容

序章
一章  明治維新  ねじれた変革  民衆の悲鳴  幕府の手づまり  一揆・打ち壊し
     坂本龍馬の裏切り  朝鮮侵略の思想
二章  明治新政府  天皇をかつぐ  征韓論争  征韓論の根っ子  「反革命」の完結
三章  日清戦争  征韓のはじまり  奇襲で火ぶたを切る  旅順の虐殺  
     朝鮮侵略戦争  踏みつぶした夜明け
四章  日露戦争  帝国主義戦争  民衆同士が手を結ぶ時  忍従の哀しみ
     一九〇五年の革命  明石大佐の後方攪乱  レーニンの友人  革命ののち
五章  東方の覇者  講和条約  日露兵士の抱擁  国民の軍隊  飽くなき抑圧
     一旗組
終章

318 名前:マンセー名無しさん [2007/10/09(火) 17:48:56 ID:KoEUPRga]
飯研からだけど すげえな

呉善花さん 母の葬儀で“帰国”拒否される - MSN産経ニュース
" 『スカートの風』や『韓国併合への道』など日韓に関する多くの著書で知られる韓国人女性評論家、
呉善花さん=拓殖大学教授=が先ごろ、済州島在住の母の葬儀で帰国しようとしたところ、
済州空港で一時、入国を拒否されるということがあった。
理由は日本での「反韓国的な活動」で韓国当局から入国禁止措置が出ているためという。

 しかし呉さんは日本に帰化し日本国籍になっていたため、
日本の済州総領事館に依頼し韓国当局と交渉した結果、「人道的配慮」としてやっと“帰国”を認められた。

 関係筋によると、呉さんは空港の入管検査でいったん入国を拒否され、
日本への帰国便を指定され数時間、空港内で足止めされたという。

 呉さんは済州島出身で1980年代以来、留学などで日本に滞在し著作活動を続けているが、
韓国に対する厳しい批判が多いことから韓国ではマスコミなどで終始、非難の対象になってきた。(ソウル 黒田勝弘)"
sankei.jp.msn.com/world/korea/071009/kor0710091654001-n1.htm


319 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/10(水) 18:17:46 ID:sUzwyjIb]
japanese.joins.com/article/article.php?aid=91840&servcode=400§code=400

  【取材日記】ノムヒョンらしい…、国会らしい…

「ノムヒョン(盧武鉉)らしい:期待を裏切って失望させるところがある」。「国会らしい:利益
のため卑劣に争ったり無理押しなど紳士的でない行動をするところがある」。

9日「第561回ハングルの日」を迎えて国立国語院が出版した「辞書にない新造語」に載
せられた用語の説明だ。同書は02〜06年に誕生した約3500の新造語をまとめた用語
辞書。「新造語は社会の鏡」という国語院の説明通り、韓国社会の流れを読み取ることが
できる本だ。新造語には温かい言葉も多い。「老風堂々(ノプンダンダン)」は、元気いっぱ
いの高齢者の姿を示す。

「高齢だと委縮する」固定観念からの脱皮だ。だが、政治分野に入れば話は変わる。一様
に否定的かつ冷笑的だ。韓国社会を代表するリーダの大統領・国会議員・検事の後に「ら
しい」が付けば、極めて否定的な意味になる。03年の大統領・検事の討論会からはじまっ
た「検事らしい」という言葉は「正義感にあふれる」という意味ではなく、「行動や性格が望ま
しくなかったり、論理なしに自分の主張だけ繰り返す面がある」との意味だ。

与太者に政府を結びつけた「与太者政府」という用語もある。「何もすることがなく国民を不
安がらせるばかりの政府」で、参加政府(現政府)を皮肉った言葉だ。「口治金融」という言
葉もある。「官僚が支配する金融」からもう一歩進み、「政府がこん跡を残さないため、文書
ではなく口頭で銀行の経営に関与すること」を意味する。

また、「曲学阿統」は「わい曲された内容で大統領にへつらうこと」だ。そのほかにもたくさん
あるが、肯定的な意味の言葉はほとんどない。李相揆(イ・サンギュ)国立国語院長は、は
しがきで「新語を生産し消費する階層は、一部専門家や有識者ではなく大衆全体だ」とした。
意味深いコメントだ。市民が政治をどう考えているかがそのまま伝わってくる。

320 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/10(水) 18:18:18 ID:sUzwyjIb]
>>319 の続き)

国立国語院は来年に出版する標準国語大辞典に新造語の一部を掲載する予定だ。来年
のハングルの日には、肯定的意味の政治関連新造語が登場することを期待したい。しかし、
旧与党勢力の党内選挙など最近の政界を見る限り、否定的な予感がする。政治家の名前
の後に「〜らしい」が付く、冷笑的単語が量産されそうな気がする。



321 名前:銀河電鉄今井君 ◆NSQBzYTb6I [2007/10/11(木) 16:12:31 ID:K5KphNIY]
【新しい神の国】
古田博司(著) ちくま新書 2007/10/10

岡倉天心の”アジアは一つ”から悪名高い「大東亜共栄圏」、そして近年の東アジア共同体の提唱に至るまで、
長期にわたる文化伝播の歴史を背景に、「日本はアジアの一部」という考えは近代日本史の伏流となっている。
しかし、その歴史意識は正しいのだろうか。大韓民国国費留学生として1980年から6年間の研究生活を送り、
今は日韓両政府が主催する日韓歴史共同研究の一員でもある著者が、日本と朝鮮半島および大陸との関係を
吟味・検証し、「別亜」としての日本文明圏を提唱する。

第1章 多神教的歴史観の勧め
第2章 マルクスどもが夢のあと
第3章 贖罪大国日本の崩壊
第4章 日本文明圏の再考
第5章 神々の復権
第6章 別亜論とは何か

第5章には、「2ちゃんねらーのティーゼイションと左翼の堕落」という項があります。

322 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 16:24:54 ID:jyGj6kKE]
>>319-320 の続報です。

japanese.joins.com/article/article.php?aid=91873&servcode=400§code=410

  「ノムヒョンらしい」新造語辞典、一時回収を検討

「ノムヒョン(盧武鉉)らしい:期待を裏切って失望させるところがある」など盧武鉉(ノ・ムヒ
ョン)大統領を卑下する造語と、その分析を盛り込んだ国立国語院の『辞書にない新造
語』を出版した出版社・テハクサが、一時この辞典の回収を検討していたことが分かった。

東亜(トンア)日報は、11日「国立国語院側が『青瓦台(チョンワデ、大統領府)から抗議
する電話があったが、全量回収できないか』と尋ねてきたが、難色を示した」というテハク
シ関係者の説明を伝えた。同院関係者も「青瓦台から電話があり、社内の雰囲気が落ち
着かずにいる」と伝えた模様だ。

『辞書に…』は、02〜06年マスコミとネットユーザーにより作られた、社会像を反映する
約3500の新造語をまとめた辞典。同辞典には「ノムヒョンらしい」のほかに、「国会らしい:
利益のため卑劣に争ったり無理押しなど紳士的でない行動をするところがある」、「検事
らしい:行動や性格が望ましくなかったり、論理なしに自分の主張だけ繰り返す面がある」
などの造語が収録されている。
---

「ノムヒョン(盧武鉉)らしい:大人げない抗議をする」


323 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 16:26:41 ID:jyGj6kKE]
>>321
面白そうですけど「ティーゼイション」って何?

ググっても出てきませんね。

324 名前:銀河電鉄今井君 ◆NSQBzYTb6I [2007/10/11(木) 16:56:07 ID:K5KphNIY]
>>321
第7章 和人たちの夏
第8章 新しい神の国

を忘れてた。 orz

>>323
伝統としての日本茶化し文化といった意味のようです。

325 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 17:03:04 ID:jyGj6kKE]
>>324
tease(からかう)から作った teasation ってことですね。

teasation でググりましたけど、何件かしかヒットしませんね。

326 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 17:21:14 ID:gYTTRoX6]
>>324

平成版二条河原落書みたいなものnika?

327 名前:銀河電鉄今井君 ◆NSQBzYTb6I [2007/10/11(木) 17:31:53 ID:K5KphNIY]
>>325
Teazationと彼は表記してます。

>>326
どちらかというと江戸文化が念頭のようです。が、そういうのも当然含んでるんでしょうね。

328 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 22:34:33 ID:jyGj6kKE]
近刊
【売国奴】
黄文雄、呉善花、石平(著) ビジネス社 2007/10/15

祖国の言論圧殺にもめげず、3人は日本のために闘う。
日本人にファンの多い3人が、「国家」とは何か?「歴史」とは何か?「文化」「日本人」「反
日」とは何か?について熱く激しく語る。
---

なかなか濃いぃメンツですね。

329 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 22:58:36 ID:jyGj6kKE]
>>321
2ちゃんに言及してるんじゃ、読まないわけにはいかないですね。

しかし「朝鮮通信使はニワトリを盗んで食ったりしていた」なんてことが2ちゃんで広まって
いますけど、ああいったネタって(古田先生だとは言いませんけど)絶対に韓国・朝鮮に詳
しい人が書き込んでるんでしょうね。

こんなことを知ってる人って、そうそういないと思うんですよね。

330 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/11(木) 23:08:44 ID:gYTTRoX6]
>>329

多分、元ネタはエンコリ。あそこには、大学や研究機関の史料など、「<丶`Д´>が嫌と言う程」
貼られます。これは京都大学所蔵らしい。

ttp://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=71604



331 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 00:43:15 ID:sdkpplsg]
古田博司関連2冊ほど

鈴木正崇編 『アジアの近代と日本 東アジア研究所講座』 慶應義塾大学出版会
 古田博司「北朝鮮マスゲーム批判序説」収録。
 (他の執筆者は若林正丈・川村邦光・鄭暎惠・倉沢愛子・坂元ひろ子
 ・小熊英二・中島岳志ら。ちょっとアレな人物も入っているが・・・・)



櫻井よしこ編 『日本よ、「歴史力」を磨け 「現代史」の呪縛を解く』文藝春秋
 櫻井よしこ・伊藤隆・中西輝政・古田博司『「冷戦終焉」の嘘』収録。
 (月刊誌『諸君!』掲載の座談会を再録、ほかに橋爪大三郎・八木秀次・佐々淳行ほか)

332 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 00:53:53 ID:yanYE141]
>>331

>倉沢愛子

あの、「インドネシアで、穴に虐殺死体を投げ込んで」の御方? 
確か、深田祐介が親友と書いてたような気がするのだが、本当だろうか。

333 名前:マンセー名無しさん [2007/10/12(金) 11:00:50 ID:HuxjVlET]
近刊
【立ち上がりつながるマイノリティ女性 ― アイヌ女性・部落女性・在日朝鮮人女性による
アンケート調査報告と提言】 現代世界と人権21
社団法人北海道ウタリ協会札幌支部、部落解放同盟中央女性対策部、アプロ女性実態
調査プロジェクト、反差別国際運動日本委員会(編) 解放出版社 2007/10

「自分たちが抱える課題の解決につながる調査を」 ― 先住民族であるアイヌの女性、被
差別部落の女性、在日朝鮮人女性が、その構想から数年。
教育・仕事・社会福祉・健康・暴力の分野で共通設問を設定したはじめての調査をついに
自分たちの手で実施した。
本書は、その結晶であり提言書である。
また、調査にかかわった女性たちの声が、長年の思いと共に綴られている。

身分制度・先住民族同化政策・植民地支配の歴史は学校では十分教えられず、多くの人
がその現在へのつながりを知らないのが現状である。
また、特にその集団に属する女性がどういう問題に直面しているのかは、これまで見過ご
されてきた。
これまで記録されてこなかった女性たちの経験、言葉と数字にしてつむぎだされた協働の
結晶は、あらゆる人びとが耳を傾けるに値する内容であると確信する。
---

反差別国際運動日本委員会って、武者小路公秀って人がリーダーで、国連のドゥドゥ・ディ
エンって人を訪日させたりした、とってもアレな団体ですよね。

334 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 17:47:29 ID:LA743fVF]
>>328
ふみおは少しいただけないが、他の二人と化学反応させたらどういうことを言うのだろう?
と言う興味がわいた。

335 名前:マンセー名無しさん [2007/10/12(金) 18:16:04 ID:cCv9wJ3B]
>>321

「第6章 別亜論とは何か」以降が面白かった。
いろんな日本人が、漠然としたアジア主義幻想を抱いたままアジアの現実に触れて、
いかに中国や朝鮮が日本とは異なるかを目の当たりにしていく、というモチーフは、
もっと詳述して一冊の本にできるのにもったいない、と思った。
実はこの本はいろんな媒体に発表した文章の寄せ集めなのだね。何となくまとまりが
ないのはそのせいかもしれない。

336 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 18:46:33 ID:9mp4YdRp]
>>329
ハン板的な話は無かった

337 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 19:29:52 ID:lZpmuDo2]
>>321
すげー爽やかでない南国の描写から始まるけど面白かった。
「亜細亜はひとつ」の岡倉天心とか北一輝とかのアジア主義者達は、実は特亜の
事ど良く知らんかったのに ( Д)            ゚   ゚ となった。
あと196ページの凌遅刑写真がカラーでなくて良かった…チキンなもんで。

338 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 19:36:34 ID:LA743fVF]
>>337
石平の本で粗方知っては居たけど、まじかよ・・・

339 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/12(金) 23:15:56 ID:Kdi+9gEh]
>>325
もしかして、茶= tea 化す= -zation

340 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 12:02:10 ID:xd2wK6Hv]
>>339
正解




341 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 13:03:49 ID:u4e0v2Wv]
>>337
しかも、観念的にしか知らない知識人vs現地から帰ってきた香具師の対立構造は
今もなお変わっていない・・・と書いてあるね。

仕事スレ住民のような仕打ちにあった人が、戦前からいたと言うことかと思われ。

342 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 14:54:31 ID:6N+U/6Br]
古田のは『正論』で既に読んだのも入っていたけどやっぱり面白いなぁ。
江戸戯作好きなのもイイ。オレも戯作結構好きだ。
岩波の古典文学全集にエロ本が入っている話があったが、新古典文学全集のほうには
山東京伝の黄表紙で片●者(つ●ぼ、いざ●、お●、など)に役者をやらせるドタバタものが入っている。
ちびくろサンボは絶版にしたけどいいのかよと思ったけど、『古典は偉いからイイ』んだねぇ。

水野の『韓国の歴史』を図書館で読んだ。前の著書では王仁氏の実在性は疑われていると
書きながら、今回は実在するものとして書くなど完全にヒヨっている。
在日が書く韓国史とほとんど違いがないから、水野が書く必要がどこにあったのか色々
憶測してしまうなぁ。
水野と古田とでは学者としての格の違いもあるけど、水野は生活の基盤が弱いから、
そこにつけこまれてしまうのかもなぁ。


343 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/10/13(土) 18:12:47 ID:fmj/XOFe]
>>342 ここでは、水野氏を擁護する発言が多かったが、
やっぱり、その程度なんだね。

344 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 19:07:00 ID:IVh5xfzN]
>>281
>>342

遅レスだが、同じく立ち読みしてきた。

「青山里は大勝だった」は確かに書いてたですね。この辺り監修者の意向?

その監修者の後書きで、「歴史的事象の断片には触れず、総括的に云々(細かな言葉はうろ覚え)」と
あったから、多分「実際の戦死者11人」が断片的なことなんでしょう。

345 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 20:37:28 ID:UABfpy7V]
この人の専門は、歴史じゃなくて言語学だからからね。
専門家以外が通史を書くのに無理がある。
それ以前に書かれた通史に引きずられて、こんなになっちゃったんじゃないかなあ。
王仁を実在したものとして書いているのは、本当に訳が分からないけど。


346 名前:マンセー名無しさん [2007/10/13(土) 21:14:45 ID:VxYbHtYo]
水野は初めから「いろんな方面の顔色を窺おうとし過ぎる」傾向はあったよね。韓国のナショナリズム批判にかこつけて「つくる会」批判してみたり。

347 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 21:51:23 ID:83clnnsU]
しかし、水野氏の新著って「立ち読み」ばっかじゃんw

図書館で読んだという >>342 さんは、都市部にお住まいなんでしょうね。
図書館の蔵書が貧弱な町に住んでるオレとしては、ウラヤマシス。

348 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 22:03:37 ID:IVh5xfzN]
>>347

デムパはともかく、固有名詞が全部朝鮮音のルビ付で落ち着かない。あんたは豊田有恒かと。

349 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/13(土) 23:04:31 ID:eIESa+Ap]
>>328
薄暗く淡々とした古田本と比較すれば確かに熱かったです。
でも内容自体はそれぞれがいつも書いてる事で、それほど
目新しい事はなかったように思います。

350 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 06:30:14 ID:vJsrNOCT]
>>342
> ちびくろサンボは絶版にした

灘本昌久っていう先生が『ちびくろサンボ』を擁護する論陣を張ったおかげで、2005年に
復刻されてるんですよね。

「ちびくろサンボ」の記事。「日本における復刊」を参照。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9C

「灘本昌久」の記事。
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%98%E6%9C%AC%E6%98%8C%E4%B9%85



351 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 09:05:52 ID:vJsrNOCT]
www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071014i501.htm

  拉致問題の英訳ニュースレター、政府が海外配信

政府は13日、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を海外に訴えるため、来年1月
にも国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」の配信を始める方針
を決めた。

北朝鮮の核問題解決に向けた6か国協議の進展や、米朝2国間関係の緊張緩和の中で、
拉致問題に対する国際社会の関心を改めて喚起する狙いがある。

国際的な広報活動強化については、安倍前首相が昨年9月に設置した拉致問題対策本
部の下部機関で検討が進められ、福田政権にも引き継がれた。具体的には拉致問題に
関する国内の主要新聞の記事を要約・英訳した「ニュースレター」を作成し、電子メールや
ファクスで海外のメディアや政府、国際機関に配信する。1回あたり5〜10本の記事を盛
り込み、年間200日程度発行する方向だ。
---

安倍さんの置き土産だったんですね。

352 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/10/14(日) 10:45:00 ID:g8HD7Suu]
たまには、書架スレの方へ感想を書いてみる。

嫌韓流!また韓国人か
宝島社文庫

あまり、この文庫を入れている本屋が少なくてちょっと探すのに苦労した。
探している最中『猫の肉球 完全版』が目に付いて買いそうになったYo!
プニプニ!

 著者は何人かいるけど、そのうち中岡龍馬氏の「韓国人につけるクスリ」
(二打も)は読んでいるので、この人の書いていることは、意図も含めて納得
できる部分が多かった。韓国で仕事をしていたのみならず、韓国マスコミによ
る攻撃を受けた当事者ですからね。
 一方、執筆量の多い「プロ2ちゃんねらー」の中宮崇氏の書く文章には、
閉口した。実はこの人の文をまともに読むのはこの本が初めてといっていいの
だが、特に後の方の表現方法があまりにガキ。
確かに取り上げた内容だけ見るならおかしく無いかも知れないが、攻撃対象に
している「事実を知らずに韓国を擁護する人たち」には確実に逆効果だし、
この本を買う大部分の人たちにとっては「嫌韓はバカが行う」という工作にす
ら見えるかと漏れは思う。

全体的に言えることは、同じ事を同じ論調で複数の人が取り上げいるのが残念。

 最後に執筆時期と事件の起こった日の前後関係は覚えていないが、ネットゲ
ームに没頭し死んだ人は中国にもいるので、念のため。


353 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 15:09:27 ID:tcVqUXLT]
>>352
>この本を買う大部分の人たちにとっては「嫌韓はバカが行う」という工作にす
>ら見えるかと漏れは思う。

同意。
韓国人のセリフの語尾に「〜ニダ!」を付けるとか、
2ちゃん見てない人には何のことかわからない表現があった。

あと、内容もネットユーザーなら検証済みの事実でも
初めて読む人には、単にでっち上げ&難癖つけているように見えると思う。

読者対象が2ちゃんユーザーに限定されるのに、チャネラーなら知っていることばかり。

354 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 15:17:59 ID:rSAkJtXE]
ブックオフに逝ったら嫌日流があったので買ってきた
晋遊舎発行のためか嫌韓流の表紙が描かれている
出版社自らが注釈を付けなければならないほどの歪曲があちらこちらにある

竹島問題では日本人漁民の強制連行には触れずじまい
いつのまにか緯度経度が変わってしまっているのにこれも無視
都合の悪い真実は隠すようだ

話の内容は妄想でも、乱暴で野蛮な韓国人と冷静で物静かな日本人の対比が見事に描かれている
ヤクザみたいな韓国人の主人公が日本の軍国主義の話を聞いて、そばにいた平凡な日本人留学生を脅す場面がある
加害者が韓国人で被害者が日本人のようにしか見えないんだがな

日本国内で自称日本人の犯罪が毎日のように伝えられるのに、韓国での日本人の凶悪事件は全く聞かない
韓国人の歴史観が真実なら毎日のように日本人の犯罪があってもおかしくないはずだ
日本のマスゴミが隠している現在の真実を知ると過去の真実も見えてくる
50年前も100年前も、そして朝鮮通信使の時代も、韓国人は日本にとっての加害者だったのだ


355 名前:1/2 mailto:sage [2007/10/14(日) 16:12:45 ID:tcVqUXLT]
感想。
ちょっと古い本ですが、図書館で見かけたので借りてみた。
題名&出版社がアレですが、中は意外とまともでした。

【新女性を生きよ 〜日本の植民地と朝鮮戦争を生きた二代の女の物語〜】 朴婉氏E著
梨の木舎 教科書に書かれなかった戦争・らいぶ 1999年出版


著者は1931年、開城郊外20戸ほどの小さな村の生まれ。
日帝統治下の朝鮮での、平和でのんびりした様子が文の端々に伺える。

●銀行
母親が家を買ったときも、1500円の家に800円の融資を頼んで賄賂も何も渡さず、
ぺこぺこ頭をさげたりもせずに融資が受けられた。
解放後に金融が歪んでしまったそうです。

『金融組合に知り合いがいたわけではないし、人と付き合う術にたけていたわけでもない。(略)
これは間違いの無い事実なのに他人が信じてくれないと心配になるのはどうしてだろう(100ページ)」

●創氏改名の強制性
強制は、どうやら朝鮮人の心の中にあったもののようです。
ちょっと長いけど引用します。

『2年続きで担任は日本人だった。
母がよく《日本人の先生はお前が姓を変えないことで何かいいやしないか》と聞いてきた。
そんなことはないと言うと《おまえが気付かないだけで、意地悪をしないはずはない》(略)
1クラスに創氏改名しない子は4.5名しかいなくなってからも、
そんな子達を先生が特別冷遇するとか圧力を加えたような記憶はない(107ページ)』

『創氏改名をすれば、漢字を音で読まず意味で読んでハナコとかハルエとかになり、
そんな女の子の名前が耳に快く、うらやましくてたまらなかった(108ページ)』

356 名前:マンセー名無しさん [2007/10/14(日) 16:12:54 ID:vJsrNOCT]
近刊
【コロニアリズムの超克 ─ 韓国近代文化における脱植民地化への道程】
鄭百秀(著) 草風館 2007/10

  朝鮮半島の近代文化の深層を読む

過去の植民地の遺産を「隠蔽」し、新たな国民共同体の文化を「構築」しようとする欲望と
は、実は、植民地被支配の状況のなかで経験した植民地的主体の自己矛盾の延長線上
で発生したものである。
つまり、植民地以後の韓国文化の「脱植民地化」への企画は、それじたい植民地支配が
もたらしたもっとも根深い遺産に他ならない。
韓国の「植民地経験」と「脱植民地化」の相互因果的関係を明らかにした画期的なポスト
コロニアリズム文化論。

■内容
 序   脱「植民地的主体」への追求 ― 隠蔽と構築のポリティックス
第1章  翻訳と移植の交差 ― 植民地以前
  一  キリスト教文化の受容と「ハナニム」の誕生
  二  近代初期韓国作家の言語横断的実践 ─ 近代小説という表現制度の移植  
第2章  支配と被支配の屈折 ― 植民地期
  一  被支配者の言語・文化的対応 ─ 金史良「草深し」
  二  民族と民族語の存在拘 ─ 金史良「光の中に」
  三  植民地「國語」作家の内面 ─ 金史良「天馬」
第3章  国民文化という蹉跌 ― 植民地以後
  一  韓国近代文学における母語中心主義
  二  「抗日闘争文学」というイデオロギー ─ 金史良「駑馬万里」
  三  「恨」言説における自民族中心主義

357 名前:2/2 mailto:sage [2007/10/14(日) 16:13:27 ID:tcVqUXLT]
●女子挺身隊
隣村でそんな噂があったらしいのに、14歳の著者は平然と一人で歩き回っている。

●強制徴用
戦争末期すら日本から見たら信じられないのんびりぶり。
1945年の初夏にお兄さん(徴用逃れ)の結婚式とかやってるし。

●地獄は「解放後」に始まった。
日本が戦争に負けた途端、仲が良かった近所の皆が略奪に来る。家を叩き壊す。
お爺さんの形見の表札も叩き割られる。

叔父さんはろくな裁判もなく処刑。お兄さんは朝鮮戦争で別人のようになって帰宅。
著者一家は身の回りの物を持って避難。
孤立して困った時に親切にしてくれた(!)人の留守宅に上がりこみ略奪。

『うちが持ってきた食料はほんのわずかにすぎないから、
そんな振る舞いに少しも良心の呵責など感じなかった(229ページ)』
『わたしはもう空家探しの計画までたててしまっていて、
喉がどろぼうさせるという言葉にも恐れはしなかった(231ページ)』 続く


三部作らしい。続きが読みたいけど、まともだとばれたので多分もう出ないだろうな。

358 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 16:22:09 ID:XUAnqIvO]
>>357
ふんふんと思って読んでったら、朝鮮人らしいオチがついててorzとなった。
どうせ泥棒するなら親切にしてくれなかった人に・・・いややっぱり問題あるか。

359 名前:マンセー名無しさん [2007/10/14(日) 16:24:24 ID:vJsrNOCT]
【自由の涙 ― 金光林エッセイ集】
金光林(著) 飯嶋武太郎、志賀喜美子(訳) コールサック社 2007/08

韓国の国民的詩人のエッセイ集。
67篇の詩を収録。

360 名前:マンセー名無しさん [2007/10/14(日) 16:37:34 ID:vJsrNOCT]
近刊
【どうみる韓国・北朝鮮問題 ― 日韓・日朝関係はこのままでよいのか】
南雲和夫(著) 本の泉社 2007/10

「反日日本人」なる悪罵を乱発する「現代コリア派」の虚偽と暴論を全面的に反駁し、歴史
の真実を直視し、韓国・北朝鮮との友好の道を提起する。
---

かなり強烈なデムパが楽しめそうですねw



361 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/14(日) 18:51:48 ID:vJsrNOCT]
>>360 の本の著者である南雲和夫氏のブログを発見しました。
ちょうど、ご自身のブログで『どうみる韓国・北朝鮮問題』の紹介をしておられるのですが、
「無断転載禁止」と書いてありますので、転載はせずに、URLを貼っておきますね。

ttp://blog.goo.ne.jp/dabamyroad/e/991202a86485299296e9fda060119d60

362 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/10/14(日) 19:06:41 ID:g8HD7Suu]
>>361 本人かどうか分からないけど、ニュース極東か、東アジアnews+荒らしていた人じゃないのか?

363 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/15(月) 09:11:16 ID:L/CSXfhq]
>>357
最後にふつうの朝鮮人に変わったんでワロスwww

べつの出版社から続編を出してほしいくらいだwww

364 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/15(月) 19:16:01 ID:j1fX2hzQ]
>>362
多分本人じゃないの?
板的に関係ないけど>>361のリンク先、沖縄12万人には失笑した。
アサヒですら11万人なのに。
左巻きが人数増やしてくのはデフォなのかね。

365 名前:357 mailto:sage [2007/10/15(月) 20:16:55 ID:kmZyf+PD]
>>358-363
笑ってもらえたようで嬉しいです。
初心者でタイピング遅いのにトロトロ打ったかいがありました。

最後のオチは自分も衝撃でした(それで伝えてみたい気になりました)。
多分、風と共に去りぬのスカーレットのような高揚した気分で書いたものと思われますが、
でも盗みをするなら、どう考えても最低限手持ちの食料を食い尽くしてから、仕方なく
申し訳なく思いながらであってほしかったです。日本の教育受けてた人なんだから。

この人のお母さんも色々と面白い人で、日本人を馬鹿にしているのに憧れているという
二面性が多々見られて興味深かったです。

著者自身は親日派と思われないように振舞っている親日派な感じ。
「日帝の蛮行」「日本の支配から開放された喜び」な文が唐突に出るけど、
その前後は「蛮行」の具体的なエピはなし。
後付で無理に入れた文章ぽいです。

韓国で20万部売れたベストセラー作家だそう。
数年前はノーベル賞に一番近いと騒がれたとか。
ああ、続編読みたい。

366 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/15(月) 21:13:12 ID:qJYzXOSK]
>>365
良いものを読ませていただきました。ありがとうございます。
遺伝子の呼び声に忠実に従う<*`∀´>がなんとも。

先日読んだ本で「敵を倒すにはその弱点を突け。油断は大きい弱点である。
相手に好意を持つものは、相手に対してどこか油断しすきを見せるものだ。
そこを見破り、ついて倒せ。自分を愛し信頼する叔父、自分に好意を持つ飯番
――それが第一の餌食となるべき人間なのである」
(この前の文に叔父と飯番を裏切った例が載っていました)
ルネサンス期の歴史ネタが載った本だったんですが妙に<;`Д´>とシンクロする。
あらゆる文明の起源はウリナラだから、おかしくは無いのかもしれませんが…。

367 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/16(火) 05:24:43 ID:ajRxIsNC]
>>365
ググってみましたが、朴婉氏i박완서 パク・ワンソ)って、かなり有名な作家
みたいですね。

私もどこかで読んでみようと思います。

368 名前:マンセー名無しさん [2007/10/16(火) 09:33:30 ID:qDmrvSM6]
>>296
こういう活動はまさに、生姜とかがやるべき活動なんだが。
北の犬みたいなやつを持ち上げる日本の馬鹿学者と
その子分の生姜には無理な話だな。

369 名前:マンセー名無しさん [2007/10/16(火) 10:01:01 ID:PVV0L6iI]
そんな生姜を偉大な知識人ででもあるかのように何度もテレビに出演させるのがNHK…今年結局何回番組出たのやらヘ(´Д`)ヘ

370 名前:マンセー名無しさん [2007/10/16(火) 10:06:06 ID:NsdRw/SO]
>>361
Doronpaの不思議の国韓国で従軍慰安婦問題で徹底論破された人。
当時ネットというものがよくわかってなかったようで、
実名で答弁していた。共産党員のホープにしてはずいぶんと
潔いと思っていたが、結局は「共産党員のホープが市井の掲示板で論破された」
事実が汚点となるため、あとで「南雲和夫@本物」なる人間と称して再び現れ
自作自演をして「ここで論破された南雲和夫は偽物。偽物は発言を禁じる」
と発言したことはあまりにも有名。

当然、分が悪いのでその南雲和夫@本物とやらは今後Doronpaのサイトには
一切発言をしなくなっている。
まあ所詮はアカだからね。



371 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/16(火) 12:32:34 ID:ajRxIsNC]
近刊
【韓国語警察用語小辞典】
室屋正史(著) 国際語学社 10月下旬

警察・刑事事件の必須用語、日常会話用語2,000語と現場ですぐに活用できる500例文を
収録。

372 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/17(水) 09:15:58 ID:f+qvIi6h]
山野車輪氏の日記が更新されていました。
次の仕事を始めておられるんですね。
---

■ 2007/10/16 今日のぐだぐだ

次の本の打ち合わせやった。テキストや目次見て貰った段階で、分冊しましょうと編集氏
にいわれたけど、出来る限り情報削って行く方向でということで分冊はなし。描きたいこと
はまだ沢山あるんだよー。やる気が出ないだけなのだ。
こっちが気づいているところの問題点をひたすら述べて、仕事の進め方を伝えて、スッキ
リ。そんなわけで、ようやくやる気が出てきた。ちょっとだけ。調子が出れば仕事進むのだ
が。

(韓国・朝鮮関係の本とは関係のない話が続くが、以下省略)

373 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/17(水) 18:16:44 ID:yE8mDnPU]
>>328
立ち読みでチラッと見ただけど 面白かった。
石平が素で 韓国が属国を否定するのを不思議がってたのが おかしかった。
黄文雄はかなり抑えてた。

374 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 10:39:34 ID:+GSUkQBI]
近刊
【「今の韓国・北朝鮮」がわかる本】 知的生きかた文庫
重村智計(著) 三笠書房 2007/11

375 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 10:51:38 ID:+GSUkQBI]
近刊
【続 日本海と竹島 ― 日韓領土問題の根本資料『隠州視聴合紀』を読む】
大西俊輝(著) 東洋出版 2007/11

日本とコリア、この最も近い国が相親しむことは、儒教の最高の徳目「仁」である。
その善き交流は「国の宝」なのである。
解決困難な竹島/独島の問題も、そのような姿勢を取り続けるならば、やがて道は開け
てくる。

1 隠州視聴合紀の解説
  (隠州視聴合紀とは  隠州視聴合紀の時代  著者の斉藤勘介について  ほか)
2 隠州視聴合紀の本文
  (国代記  周吉郡  穏地郡  ほか)
3 隠州視聴合紀から見えてくるもの
  (互いに行き交う島  互いの思い込み  国家の心理、民族の心理  ほか)

■著者紹介
大西俊輝[オオニシ・トシテル]
1946年島根県隠岐郡西郷町(現、隠岐の島町)生まれ。隠岐高等学校卒業、大阪大学
医学部卒業、脳神経外科専門医、医学博士。現在、(医)厚生医学会、(福)厚生博愛会、
理事長。
---

2003年に『日本海と竹島 ― 日韓領土問題』という本を出しておられるみたいですね。

376 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/19(金) 10:56:10 ID:mlp1+fGL]
>>375

>日韓領土問題の根本資料『隠州視聴合紀』

「昔の地図だの文書だの無関係、国家間の条約だけでよろしい」という立場ではないのか。

377 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 11:23:48 ID:+GSUkQBI]
近刊
【韓国サーカスの生活誌 ― 移動の人類学への招待】
林史樹(著) 風響社 2007/10

一年ちかい天幕生活で、人類学的調査を続けた著者が描く「近代的」移動芸能集団の実
相。
外部との関係や内部統制など集団のあり方、また学術的記述の行間から溢れ出る団員
の個性や人生観は、韓国の人と社会をえぐる優れたルポとなっている。

378 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 11:30:58 ID:+GSUkQBI]
近刊
【日韓企業戦争 ― 国際市場で激突する宿命のライバル】
林廣茂(著) 阪急コミュニケーションズ 2007/11/02

反日と嫌韓の中でしのぎを削る、日本と韓国の企業。
欧米の近代文明と、そのグローバル標準化された科学技術の恩恵を土台に、独自の創
意工夫を加え、応用技術を尽くして出来上がった、両国の自動車業界とデジタル家電業
界。
日韓企業の競合の舞台は、いまやアジアから世界へ。
互いにライバル心をもつ日韓企業が、アジアや世界を舞台にいかに戦い、あるいは協調
しているかを豊富なデータ・図表を駆使して分析、日韓企業戦争の行方を占おうとするも
のです。
日韓の比較を克明に描いた、著者畢生の力作です。

379 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 11:34:26 ID:+GSUkQBI]
近刊
【半分のふるさと ― 私が日本にいたときのこと】
イ・サンクム(作) 帆足次郎(画) 福音館書店 2007/11/15

韓国と日本、二つの故郷のあいだで揺れる想い。
私にとっては日本も韓国も、半分の意味での「ふるさと」でしかない−。

1930(昭和5)年、広島で生まれ、戦争の辛苦を経験しながら、終戦の年、15歳までを
日本で育った朝鮮人の著者は、母から“民族の誇りを持って生きよ”と教えられる。
敬愛すべき日本人恩師との出会い、朝鮮人ゆえにつきつけられる理不尽な要求…。
愛憎なかばする日本への想いを胸に、みずからが祖国への愛にも目覚めはじめるさまを
描く、躍動感あふれる自伝。
不幸な歴史をともに抱えながらも、日韓関係がますます緊密になっている現代、「待つと
いうことがどんなに大切な体験であったかを、私は私の生涯を通じて、すでに何度も確認
している」という作者のことばは、両国が真に理解しあうための道すじを示してまことに実
感に富む。

380 名前:マンセー名無しさん [2007/10/19(金) 11:38:36 ID:+GSUkQBI]
>>204-205 で紹介した詩集です。

近刊
【再訳 朝鮮詩集】
金時鐘(著) 岩波書店 2007/11/29

日本植民地下に編纂・和訳された『朝鮮詩集』。
60余年を経て、在日の民族詩人が新たに原詩からたどり再訳を果たした。
併合の頸木から放たれて現われる朝鮮の真なる詩心とは。
ハングル原詩との対訳、さらに詩人略歴を全面改訂。



381 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/24(水) 08:28:50 ID:jbl1Du8Y]
近刊
【アメリカを屈服させた北朝鮮の力 ― 金正日委員長の先軍政治を読む】
朴鳳瑄(著) 雄山閣 2007/10

382 名前:マンセー名無しさん [2007/10/24(水) 08:36:45 ID:jbl1Du8Y]
近刊
【在日朝鮮人ハンセン病回復者として生きた わが八十歳に乾杯】
金泰九(著) 牧歌舎 2007/10

383 名前:マンセー名無しさん [2007/10/24(水) 08:41:33 ID:jbl1Du8Y]
【韓国朝鮮の文化と社会】 第6号
韓国・朝鮮文化研究会(編) 風響社 2007/10

[特集]文字と無文字のあいだ

384 名前:マンセー名無しさん [2007/10/24(水) 08:49:08 ID:jbl1Du8Y]
近刊
【6月の雷撃 ― 朝鮮戦争と金日成体制の形成】
森善宣(著) 社会評論社 2007/10

スターリンから同意を得て、北朝鮮では急速な戦争準備が推進され、1950年6月25日北
朝鮮軍による一斉攻撃の開始。
中国、韓国、ロシア、米国の新資料をもとに朝鮮戦争の性格規定とプロセス、労働党内
における朴憲永等との権力闘争、金日成の個人独裁体制の形成過程を精緻に分析する。

■著者紹介
佐賀大学文化教育学部教官。

385 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/24(水) 09:11:46 ID:jbl1Du8Y]
>>374 では長いので省略してしまいましたが、この本には「本当はヤバイ韓国経済! 
世界の最貧国北朝鮮の実体!」っていう副題がついてるんですよね。

重村氏も「韓国経済はヤバイ」ってお考えなんですね。

386 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/24(水) 21:47:55 ID:/+rkv1H3]
>>384
>森善宣

何か見覚えある名前だと思ったら
去年学生の家族に殴る蹴るの暴行を加え、
傷害で逮捕され罰金、停職になったブサヨ助教授ですね
この人まだ教員・学者としてやっていくつもりなんでしょうか

387 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/24(水) 22:21:43 ID:/+rkv1H3]
これまで品切れだった平凡社東洋文庫の朝鮮関連書籍(以下の6点)が復刊されました


『朝鮮幽囚記』 ヘンドリック・ハメル、N.ウィットセン著(生田滋訳) 東洋文庫132
『朝鮮事情』 シャルル・ダレ著(金容権訳) 東洋文庫367
『朝鮮旅行記』 ゲ・デ・チャガイ編(井上絋一訳) 東洋文庫547
『朝鮮の悲劇』 F・A・マッケンジー著(渡部学訳注) 東洋文庫222
『東学史 朝鮮民衆運動の記録』 呉知泳著(梶村秀樹訳) 東洋文庫174
『看羊録 朝鮮儒者の日本抑留記』 姜著(朴鐘鳴訳) 東洋文庫440

388 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/24(水) 22:36:49 ID:/+rkv1H3]
平凡社東洋文庫のうち、コピペ等でもおなじみの

『日東壮遊歌 ハングルでつづる朝鮮通信使の記録』 金仁謙著(高島淑郎訳) 東洋文庫662

は版元の在庫がなくなり店頭分のみとなったそうですのでご入用の方はお早めに

389 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/25(木) 20:32:09 ID:uKZPS1Yx]
>>387訂正
復刊6点のうち

『朝鮮の悲劇』 F・A・マッケンジー著(渡部学訳注) 東洋文庫222
は誤りで、

『懲録』 柳成竜著(朴鐘鳴訳) 東洋文庫 357
が今回復刊されました。

なお『朝鮮の悲劇』は現在も新品入手可能です。

390 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/26(金) 09:12:18 ID:rK4U5EMw]
ここでは原則的に、韓国芸能関係の本は紹介しないんですが、編者が気になったので
あえて取り上げますね。
---

近刊
【女優ムン・ソリ 韓国映画の魅力を語る】 かもがわブックレット167
立命館大学コリア研究センター(編) 徐勝(監修) かもがわ出版 2007/10

映画を通して韓国文化の理解を深めようと、演技派女優ムン・ソリさんを招いて開かれた
韓国映画フェスティバル。
その内容を、ムン・ソリさんのトークと、「韓国映画の〈女性〉像」という視点でまとめた。
韓国映画ファン必読の書。

■内容

第1部  ムン・ソリトーク「私の映画人生」
第2部  シンポジウム「韓国映画の“女性”像」
第3部  韓流の底力―ムン・ソリの人と作品

■立命館大学コリア研究センター
総合的な現代コリアおよび日韓関係研究、朝鮮・韓国関係の教育交流、朝鮮半島理解の
ための文化発信を課題として、2005年6月に設立された。
国際シンポジウム、日韓共同研究プログラム、若手研究者に対する現代韓国研究助成、
公開講座、映画フェスティバル、次世代研究者ワークショップなどの事業を行っている。
---

この立命館大学コリア研究センターの所長をしているのが、徐勝氏なんですよね。



391 名前:マンセー名無しさん [2007/10/26(金) 09:23:18 ID:rK4U5EMw]
【「玆山魚譜」を訪ねて 第2巻 配流地で遭った生物】
李泰沅(著) 金容権(訳) 日本評論社 2007/10

朝鮮王朝後期に生きた実学者にして博物学者、丁若銓。
今まであまり明らかにされてこなかったその思索の足跡を200年後の今日、
配流地・黒山島に追う。
第2巻は「眺望台で」「双子の博物学者」等9章を収録。

■著者紹介
〈李泰沅〉1972年慶尚南道生まれ。ソウル大学校師範学部生物教育科卒業。
現在、高校の生物学教員。
---

2005年に第1巻が出版されてるみたいです。

392 名前:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU mailto:sage [2007/10/28(日) 10:25:57 ID:CGEaSUYB]
【もう日本を気にしなくなった韓国人】 伊藤順子(著) 洋泉社新書 20070921

簡単に言えば、病としての韓国ナショナリズム は治った、という本。
毎日読んでいる韓国メディアの記事との間に相当なギャップがあるが、
それは日本メディアを読んだだけでは日本の実体が分からないのと同じなのか、
それとも何かの洗脳でもかけられたのか。

読んでいると、呉 善花著「「反日」を捨てる韓国」(2000) 、百瀬 格著「韓国は変った、
日本はどうする」(2000) を読んだときに感じたものと同じむなしさを感じる。
2000年頃「病」はなおったという論説があったし、事実日韓関係はずいぶん良かった。
しかし、その後の教科書問題、ワールドカップで元に戻るというより、むしろひどくなった。

要するに韓国の病は周期性のある双極性疾患(躁うつ病)のようなもので、
その時の状況で劇的に変わる。現在は日本への関心を失っていても、何かが
変わったわけではなく、燃えるための燃料が足りないだけだと思う。
今が休止期であることを知らせる程度の意味がある本、という感じだ。

393 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/28(日) 11:04:15 ID:81rlIfsM]
>>392
このスレを最初に立てた、本物の蚯蚓さんですか?

394 名前:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU [2007/10/28(日) 20:25:09 ID:CGEaSUYB]
>>393
このスレを最初に立てた本物の蚯蚓です。
今は東亜ニュース+で記者をしています。

最近たてた、本関連のスレをご紹介しておきます。

【竹島】 「朝鮮成宗時見つかった‘三峯島’は独島に当たる」〜鮮干英俊著「高麗と造船国時代の独島」[10/27]
news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1193487938/
【書籍】 「彼はどうしてアジアを捨て西欧を選んだのか」〜子安宣邦著、福沢諭吉『文明論之概略』精読[10/27]
news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1193450156/

395 名前:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU mailto:sage [2007/10/28(日) 22:06:46 ID:CGEaSUYB]
これも

【新刊】崔俊植(チェ・ジュンシク)著『世界が高く評価する韓国の文気』(ソナム)

韓国文化の底流に流れる「神気」と「文気」とは 兪碩在(ユ・ソクジェ)記者
www.chosunonline.com/article/20071028000005

 1866年の丙寅洋擾(当時の韓国におけるキリスト教弾圧に対し、フランス艦隊が報復来襲した事
件)当時、江華島を襲撃し外奎章閣の文書を略奪していったフランス海軍の一将校は、このように語
っている。「ここでは感嘆する他ない。われわれの自尊心を傷つけるのは、どんなに貧しい家であっ
ても、必ず本があるという事実だ」

 梨花女子大の韓国学科教授で、宗教学者として20年余りの間韓国文化の源流を探索して来た著者は、
韓国文化の底流に「神気」と「文気」があると主張している。今年始めに出版した『韓国人を踊らせ
よ』(四季節)で、彼は「神気」について述べた。ごく簡単に言うならば、儒教的人間であるように
見える韓国人の基層に、実は呪術的な気運の「神気」が流れており、これはパンソリからレッドデビ
ルまで、熱く自由奔放な気質として表れ出ているものだ。

 それでは「文気」とは何なのか? それは、「洗練された韓国文化の気運」を指す。偉大な記録・
遺産は、「神気」のように強い感情で作ることができるものではないのではないか? 著者は語る。
「それは知性を用い、長い努力の末に生産されるものだ。こうした洗練された文化物が一つ二つくら
いしか出て来なければ、やはり『偶然にそうなったな』ということになるだろうが、(洗練された文
物が)大量に輩出されているため、極めて重要だと考えない訳にはいかない」

396 名前:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU mailto:sage [2007/10/28(日) 22:07:57 ID:CGEaSUYB]
>>395 続き

 その(大量に輩出された洗練された文物の)中には、世界最初の金属活字で印刷された『直指心体
要節』、世界最初の木版印刷本(そうではない可能性もあるが)『陀羅尼経』、近代以前において最
も完璧な大蔵教である『高麗大蔵教』、世界最大の単一王朝歴史書『朝鮮王朝実録』、世界最大の歴
史記録物たる『承政院日記』、そしてこうした「文気」の中でも白眉というべき『訓民正音』が存在
している。

 こうした背景から、本を読まないことで有名な21世紀の韓国でも、毎日のように出版社が生まれた
りとてつもない分量の本が出版されたりする、珍しい現実も理解することができる。もともと強かっ
た「文気」の文化的DNAが依然として流れている、というわけだ。近い将来「神気」と「文気」が融合
する時、大いに活力に満ちた素晴らしい韓国文化が世界を驚かせることになるだろう、と著者は主張
している。

397 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/29(月) 04:32:01 ID:QwANu9CI]
>>395
> フランス海軍の一将校は、このように語っている。「ここでは感嘆する他ない。われわれ
> の自尊心を傷つけるのは、どんなに貧しい家であっても、必ず本があるという事実だ」

これの出典を知りたいものですね。

398 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/29(月) 04:34:34 ID:W50fb8ID]
>>397

>われわれの自尊心を傷つける

少なくとも、この言葉が「無かった」方にはかなり賭けられると思ふ。

399 名前:マンセー名無しさん [2007/10/29(月) 09:38:21 ID:QwANu9CI]
近刊
【韓国の観光カリスマ ― 高光浮フ半世紀】
北出明(著) 交通新聞社 2007/11

韓国第二の都市・釜山を一大観光都市へと発展させ、2007年2月まで釜山広域市観光協
会会長を務めた高光普iコ・クァンチョル)氏が日韓交流の発展のために半生を捧げた奮
闘物語。

400 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/29(月) 09:55:42 ID:QwANu9CI]
パチンコのマルハンの会長が、韓国・朝鮮関係の研究・出版に対して助成金を出してるん
ですね。

ttp://www.hantetsu.or.jp/kako.html



401 名前:マンセー名無しさん [2007/10/29(月) 10:00:03 ID:QwANu9CI]
近刊
【中国・朝鮮の史籍における日本史料集成 李朝実録之部12】
日本史料集成編纂会(編) 国書刊行会 2007/10

402 名前:マンセー名無しさん [2007/10/29(月) 11:13:39 ID:AKyEQVGP]
>>395
>われわれの自尊心を傷つけるのは、
フランス人がこんなこと言うとはとても思えない。
『自尊心』という表現が、実に韓国っぽい。

403 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/29(月) 11:32:17 ID:UwRcFNpm]
>>395
識字率が異様に低かったはずなのに、何故「本」が?

404 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/29(月) 16:48:51 ID:QwANu9CI]
本の話ではないですが、またもや人権擁護法案を提出しようとしだしたみたいですよ。
sankei.jp.msn.com/politics/situation/071028/stt0710281848003-n1.htm

405 名前:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU mailto:sage [2007/10/29(月) 23:47:59 ID:la3DsnDa]
今日はこんなの立てました。嫌韓流の話です。

【韓流】 歌手‘東方神起’は韓流ではない?〜日本国内の‘韓流嫌悪’ブーム[10/30]
news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1193669132/
日本の書店に行けば韓国や中国そして北朝鮮を嫌う人々が書いた本をよく見る。韓国を嫌う本の出た
こと自体は驚くべきことではない。しかし、このマンガ本は現在まで78万冊を超えるほど売れたし、
2006年ベストセラー本の一つだ。1990年代まで日本の立場では韓国や北朝鮮を考える時、歴史や政治
は切り離せなかった。

それほど韓・日や北・日は近くて、その近さから政治的な対立や葛藤が多かった。そしてまだ北・日
関係は政治的な対立や葛藤を乗り越えられない。日本の人々は北朝鮮の人々の文化に接しようとは思
わない。しかし、2000年代に入って始まった‘韓流’は日本の人々が政治や歴史を離れて韓国を考え
られるようにした初めての大きな流れだった。韓国の映画やドラマそして芸能人たちが政治や歴史を
乗り越えられる力を持っていたという話だ。

しかし今マンガ‘嫌韓流’が流行るのを見ても分かるように、韓国や北朝鮮に対する根深い蔑視感情、
嫌う感情がまだ日本社会には残っている。歴史と深い関係を持つこのような日本社会の雰囲気が‘韓
流’の成長に障害として作用するのが今の状況だ。‘韓流’が日本社会の中で持つ力はまだ大きい。
K-pop、韓国ドラマ、韓国映画が日本社会に根付いた。しかし、その根はまだ成長過程で、強い風が吹
けば倒れる可能性もある。‘韓流’の根が強くなるためにも、韓・日歴史葛藤を乗り越えられる方法
をもう一度深く考えてみなければならない時だ。

ソン・スンジェ〈在日コリアン青年聨合(KEY)共同代表〉

406 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/30(火) 04:46:01 ID:ow6hrmgQ]
>>405
ソン・スンジェ〈在日コリアン青年聨合(KEY)共同代表〉って、最近『制裁論を超えて』って
本が出たけど、この本に寄稿している人ですね。

407 名前:マンセー名無しさん [2007/10/30(火) 11:10:46 ID:ow6hrmgQ]
近刊
【二本指のピアニスト】
ウ・カプスン(著) 新潮社 2007/11/16

鍵盤を叩く指は片手に2本ずつ、ペダルを踏む足は太股まで、楽譜を読む知能もない。
韓国発“奇跡のピアニスト”誕生までの壮絶ドキュメント。

408 名前:マンセー名無しさん [2007/10/30(火) 11:14:26 ID:ow6hrmgQ]
近刊
【「戦後ニッポン」は戦争をしてきた】
姜尚中、小森陽一(著) 角川グループパブリッシング 2007/11/10

憲法九条のもと、「戦後日本」はずっと平和だった。
護憲派を代表する2人が、あえて「平和国家」神話を問い直す画期的対談。

409 名前:マンセー名無しさん [2007/10/30(火) 11:17:47 ID:ow6hrmgQ]
近刊
【ぼくは在日「新」一世】 平凡社新書397
ヤン・テフン(著) 林信吾(構成) 平凡社 2007/11/08

在日16年、すっかり日本に根をおろした“新一世”の著者が、「狭間からのまなざし」で日
韓、北朝鮮、そして在日を率直に語る。

410 名前:マンセー名無しさん [2007/10/30(火) 11:23:20 ID:ow6hrmgQ]
近刊
【中世対馬宗氏領国と朝鮮】
荒木和憲(著) 山川出版社 11月下旬

中世における日朝関係の推移を、その要の位置にあった対馬宗氏の領国の展開とから
めて構造的に検証。



411 名前:マンセー名無しさん [2007/10/30(火) 11:24:11 ID:ow6hrmgQ]
近刊
【前近代の日本列島と朝鮮半島】
佐藤信、藤田覚(編) 山川出版社 11月下旬

前近代の日本列島と朝鮮半島をめぐって、歴史学の立場から交流の歴史的な特徴を解
明し、今後の研究がかかえる課題についても検討する。

412 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/30(火) 15:15:32 ID:5NKOOFLK]
>>408
画期的なのか?
朝鮮戦争には機雷掃海艇出してたし、
米軍に毛布とセメント売り渡していたし、
ベトナム戦争では沖縄米軍に協力していたし、
湾岸戦争に金を出し、
アフガニスタンやイラク戦争でも協力してたのを
日本は戦争に加担していたって
今までも言い続けていたよな。
それをあらためて日本は戦争をしていたと言い直すのか。

413 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/10/30(火) 15:51:33 ID:ow6hrmgQ]
>>408 >>412
日本人拉致被害者なんかはスルーなのかな?

それとも、戦時動員を持ち出すのか。

414 名前:マンセー名無しさん [2007/10/31(水) 08:59:44 ID:ixkZJWFi]
近刊
【首都壊滅! ― 東京が核攻撃された日】
本郷美則(著) ワック 2007/11

南北統一を掲げ、韓国でクーデターが勃発。
“北の独裁者”は、ついに核ミサイルを日本に向けて発射した。
そのとき日本の政府は、そして国民は…。
迫真の“オピニオン・ノベル”、ここに誕生。
---

北朝鮮は10年前に実際にミサイルを撃ってきましたからねぇ。

415 名前:マンセー名無しさん [2007/11/01(木) 12:17:05 ID:pr/WEv8J]
近刊
【快韓コミュニケーション ― もっと愛したいとなりの熱いコリアン!!】
尹春江(著) 生活文化出版 2007/11

韓流ブームの影響もあり、身近になった韓国。
ガイドブックに載っていない韓国人のメンタリティや習慣を知って、もっと韓国を好きになろ
う!
韓流エンタメ通訳の第一人者が、もう一歩踏み込んだ韓国との付き合い方を紹介する。
---

> ガイドブックに載っていない韓国人のメンタリティや習慣を知って、もっと韓国を好きにな
> ろう!

……。

416 名前:マンセー名無しさん [2007/11/01(木) 12:23:56 ID:pr/WEv8J]
【なんせんちょうむ3】
小川裕司(著) エヌ・エヌ・エー 2007/10

  まだまだ驚きの韓国初体験。
  好評発売中『なんせんちょうむ』『なんせんちょうむ2』の続刊!

韓国駐在員が出会う“不思議”の数々。
顔は同じなのに人々の思考回路も行動も違う韓国の生活は、日々新たな驚きに満ちて
いる。
そんな日常の一コマを切り取り、エッセイとともに紹介。
「The Daily NNA 韓国版」で好評連載中「なんせんちょうむ」の41話〜60話に、新たな
写真を追加。
日本語のほかに韓国語と英語の訳文も掲載。

417 名前:マンセー名無しさん [2007/11/01(木) 14:55:33 ID:mybXUutu]
>415

普通、そういうスタンスの本は、その国以外の人が書くものなのに、韓国人は自分で書いちゃうんだね…

418 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/01(木) 15:57:42 ID:pr/WEv8J]
>>417
名前からみて、著者は在日なんだと思います。

419 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/11/01(木) 19:36:18 ID:Mz6RYPQD]
>>418 名前で在日朝鮮人とと本国の朝鮮人と区別付くものなの?

420 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/01(木) 19:54:12 ID:pr/WEv8J]
>>419
在日の人って、けっこう日本的な名前をつけることが多いような気がしますね。

本国だと(世代によっても違うみたいですが)玉・淑・姫・愛・恵・真・瑛・英なんて字が入る
ことが多いみたいですね。
でも「春江」は完全に日本的な名前でしょう。

ためしに「尹春江」でググってみたところ、次のようなサイトがヒットしました。

www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=%E5%B0%B9%E6%98%A5%E6%B1%9F&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

> 尹春江(ユン チュンガン)
> 韓国映画の字幕翻訳兼ライター兼通訳。
> 新潟県生まれの在日3世。



421 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/01(木) 19:58:37 ID:+Nw7FAuL]
「春江」の字面が日本風だからかな?
ぐぐったら在日らしい。

>尹春江(ユン チュンガン)
>韓国映画の字幕翻訳兼ライター兼通訳。
>新潟県生まれの在日3世。
>働きながら八歳の娘を育てています。
>和光大学人文学部卒。

日本人にオススメしたい祖国に帰らないあたり、本国人よりタチが悪い。

422 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/01(木) 20:00:28 ID:+Nw7FAuL]
>>420
スマソ。かぶった。

423 名前:マンセー名無しさん [2007/11/02(金) 09:58:41 ID:+vmRAeF1]
【ポスト韓流のメディア社会学】 叢書 現代社会のフロンティア10
石田佐恵子、木村幹、山中千恵(編著) ミネルヴァ書房 2007/10

サッカーワールドカップ共催、そして「冬ソナ」ブームを経て、日本において「韓流」と呼ば
れる諸現象がまきおこった。
日韓はこれまでにも増して「越境する文化の時代」を迎えている。
越境するポピュラー文化は、はたして日韓二国関係を超えて、グローバルなポピュラー
文化形成につながっていくのか。
本書では、テレビ、映画、マンガ、インターネット、観光などに見られた「韓流」現象の「そ
の後」に焦点をあて、日韓相互の脈絡からメディア文化のありようを描き出す。

■目次
第1章 韓流ブームのさまざまな語り手たち ― 他者表象と越境する文化
第2章 韓流とその「愛のあと」 ― 韓国を消費する女性とその表象をめぐって
第3章 NHKテレビハングル講座から見た韓流ブーム
第4章 「韓流」にならないポピュラー文化 ― イメージの交錯と新たな「他者」の誕生
第5章 韓流の底力、その言説
第6章 もう一つの韓流 ― 韓国映画のなかの「在日」像
第7章 インターネットの中のツシマ ― ある「嫌韓」現象をめぐって
第8章 ブームは何を残したか ― ナショナリズムの中の韓流
---

> 第7章 インターネットの中のツシマ ― ある「嫌韓」現象をめぐって

韓国の根拠のない反日運動を無視して、日本の嫌韓現象だけを批判してるんじゃないだ
ろうな?

424 名前:マンセー名無しさん [2007/11/02(金) 10:11:06 ID:+vmRAeF1]
近刊
【日本陸軍とアジア政策 ― 陸軍大将宇都宮太郎日記 第3巻】
宇都宮太郎関係資料研究会(編) 岩波書店 2007/11/29

1918年に大阪師団長から朝鮮軍司令官に就任した宇都宮は,翌年「3.1独立運動」に直
面しこれを鎮圧する.
参謀本部時代からの豊富な朝鮮人脈を使い,統治の改善を図るべく斎藤実総督の「文化
政治」を先取りする動きを見せる.
20年に軍事参議官となり帰国するも,参謀総長就任の夢を果たせず,22年死去.

425 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/02(金) 13:17:14 ID:43rT4glA]
現代コリア9月号より、いつもの<丶`∀´>さん。以下要旨。
----------------------------------------------------------------------------------
「日本はない」剽窃裁判の顛末 −水野俊平

・田麗玉氏の「日本はない」という本は、日本在住のルポライター柳在順氏の原稿から剽窃したもの
 なのか。この疑惑に対する判決がこの7月ソウル中央地裁で言い渡された。結果は田氏の全面敗訴。

・柳氏は裁判費用や相手の社会的地位(圧迫があった)などを考慮、裁判を起こすつもりはなかった。

・ところが、オーマイニュースの取材で「『日本はない』は剽窃だ」と発言したため、田氏が名誉毀損で
 告訴する。

・裁判では、インタビューした相手が柳氏から取材を受けたと証言、また剽窃箇所も具体的に指摘した
 ため、上記の結果となった。

・判決後、柳氏は「私は韓国マスコミを信用しない。私は剽窃箇所を3箇所指摘し、内容を確認するよう
 言ったが、どこも確認しなかった。日本の週刊誌はすぐに確認して剽窃と結論を下した」と語った。

・柳氏は「日本はない」と大同小異の(剽窃だから当然だが)「下品な日本人」という本を書いているの
 だが、下品じゃない日本人もいたわけである。自分が言ったことを自分で否定しているようなものだ。

・柳氏は、「下品な日本人」出版に際し、この剽窃問題に関してソウルノプレスセンターで記者会見を開く
 予定であったが、出版元が暗に「記者に金を配れ」と要求したため中止、出版も取りやめとなった。

・何ともドロドロした話である。こんなのをまとめればいくらでも「韓国はない」、「下品な韓国人」という本が
 書けそうである。「日本はない」という書名が泣いている。

426 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/02(金) 13:22:12 ID:43rT4glA]
あ、一部不正確だった。

× 「日本はない」と大同小異の(剽窃だから当然だが)「下品な日本人」という本

○ 「日本はない」と大同小異の「下品な日本人」という本
  (剽窃は「日本人、あなたがたは誰なのか」という本の原稿から。「下品な日本人」はその後)

427 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/03(土) 05:57:00 ID:MXzN0aw3]
テス

428 名前: [2007/11/03(土) 05:57:51 ID:eMs84vp/]
>>387-389

 遅くなりましたが、紹介有り難うございました。
 早速、密林で五冊程発注しました。
 到着するのが楽しみです。

429 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 11:47:21 ID:cRLuJq2A]
近刊
【孤島 ― 在日韓国・朝鮮人ハンセン病療養者生活記録】
崔南龍(編著) 解放出版社 2007/11/19

岡山県の邑久光明園、長島愛生園に生きた在日韓国・朝鮮人ハンセン病療養者25人の
声を刻んだ生活実態記録集の復刻版。
国籍・病苦の二重差別と、戦中・戦後のハンセン病療養所の実相を生々しい貴重な証言
として活写する。

■著者紹介
1931年、神戸市に生まれる。10歳の時、国立療養所邑久光明園入所。園内の双葉寮で
の療養生活と同時に園内の小学校4年に編入、今日にいたる。著書に『猫を食った話 ―
ハンセン病を生きて』2002年、『崔南龍写真帖 島の65年 ─ ハンセン病療養所邑久光明
園から』2006年、いずれも解放出版社。

430 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 11:51:49 ID:MtsmrmRu]
九条の会・東大
www.geocities.jp/todai_9jyo/contact.html
九条の会・京大
kyodai9jo.kurushiunai.jp/
九条の会・北大
www.geocities.jp/hokudai_article9/index.htm
九条の会・名大
www.geocities.jp/meidai9jyou/index.html
九条の会・阪大
handai.sakura.ne.jp/9jou/
九条の会・早稲田
geocities.yahoo.co.jp/gl/article9_waseda05
東京院生九条の会
insei9.hp.infoseek.co.jp/


↓↓逆立ちしても変えられない現実w↓↓↓

 護 憲 リ ベ ラ ル = 高 学 歴

 ウ ヨ ク = 低 学 歴

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



431 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 11:52:47 ID:cRLuJq2A]
近刊
【韓国経験の政治経済学 ― ポスト権威主義の課題】
田村紀之(著) 青山社 2007/10

本書は、「韓国経験の半世紀」を、長期にわたる著者の定点観測と計量分析を通じて総
括したものである。
この半世紀は、韓国型権威主義体制が確立しそして溶解してゆく過程であり、また同時
に、政官財の密接な協調関係を軸とした不均衡経済発展が、「東アジアの危機」によって
頓挫を余儀なくされたのちに回復を遂げる時期でもある。
台湾との比較を通じて、従来の韓国のイメージを一新するとともに、ポスト権威主義時代
の課題と南北関係についても展望する。

■著者紹介
二松学舎大学教授。

432 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 11:55:12 ID:eb5IjCy7]
>>425
「日本はない」といえば、昔このクソ本を立ち読みしたときに、
このクソ田が、最後に、
将来は、「韓国が世界の中心になる」
と書いてるのを読んで、
やっぱりチョンは救いようのないバカだな。
と思った記憶があるw

433 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 11:56:10 ID:cRLuJq2A]
近刊
【統一教会信者の救出 ― マインドコントロールの実態と救出】
全国原理運動被害者父母の会(編) れんが書房新社 2007/11

434 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 12:05:44 ID:cRLuJq2A]
近刊
【ディアスポラとしてのコリアン ― 北米、東アジア、中央アジア】
高全恵星(編) 柏崎千佳子(訳) 新幹社 2007/10

帝国主義の時代、植民地となった朝鮮は、多くの人々が故郷から引きはがされ、世代を
継いで異国で生きることになった。
在日コリアン、中国の朝鮮族、旧ソ連(中央アジア)の高麗人、そして戦後の在米コリアン。
それらの歴史と現状を、アメリカの東巌研究所の研究誌に寄せた気鋭の論文集。
---

少なくとも在日は、いつでも祖国に帰れるんじゃないの?

435 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 12:10:47 ID:cRLuJq2A]
近刊
【独島/竹島 韓国の論理 (増補版)】
金学俊(著) ホサカ・ユウジ(訳) 論創社 2007/11

436 名前:マンセー名無しさん [2007/11/04(日) 12:24:19 ID:eb5IjCy7]
>>434
>多くの人々が故郷から引きはがされ

引きはがされって、笑わせるなよw
今でも集団密航してくる、ゴキブリミンジョクのくせにw

437 名前:マンセー名無しさん [2007/11/05(月) 20:13:37 ID:PnlpaoqU]
>>219
【書評】 愛あればこそ、隣国とは仲良くできません〜『新しい神の国』[11/5]
news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1194259196/
1 :国際派φ ★:2007/11/05(月) 19:39:56 ID:???
書名を見て、「新しい神」の国の話なのか、それとも、新しい「神の国」の話なのか、
どっちなのかが、まずは気になった。読み終えた今、おそらく後者だろうとは思いつつ、
いまだハッキリしない。しかし、この本の主旨そのものは非常にシンプルで、それは、
「日本は中国や朝鮮とはまったく違う国だ。もちろん欧米とも違う」ということに尽きる。

 かつて福沢諭吉が「脱亜入欧」を唱えたが、そもそも日本はアジアといっても、
中国や朝鮮とはまったく別のアジア(著者は、「別亜(Another Asia)」という表現をしている)
であり、改めて脱する必要もなかったのだと。

 そして、今現在の日本は、すでに福沢諭吉が「入欧」という言葉にこめたであろう、
近代化や科学文明化はすでに成し得ており、これ以上、「全体の利益という仮面の
下に自己中心的な国益を隠す技術の達人」であるアングロ・サクソンの真似をする
必要はない。そもそも一神教の人々とは、肌合いが違うという。

〈われわれは媚びることなく、和の世界で内側をがっしりと固め、外にそれを理解して
もらうことなぞ求めず、中華文明圏やアングロ・サクソン文明圏の人々を永遠の他者と
しつつ、彼らの行動規範、思考様式を一つずつの構造として把握し、その構造に則って
彼らと外交や交流のできる一群の専門家を分業体制として内蔵すればこと足りることである〉

 つまり、日本は日本のままでいい。国際化時代なので、外国とのつきあいはやむを
得ないが、みんながみんな外国人と腹を割って仲良くしていくと考えるのは、実現不可能な
夢物語だと、主張している。

(続きはソース先でお願いします)

ソース:日経ビジネス
business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071031/139208/


438 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/05(月) 20:21:25 ID:L9dqPqhq]
business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071031/139208/

  愛あればこそ、隣国とは仲良くできません〜『新しい神の国』古田博司著
  (評:麻野一哉)

書名を見て、「新しい神」の国の話なのか、それとも、新しい「神の国」の話なのか、どっち
なのかが、まずは気になった。読み終えた今、おそらく後者だろうとは思いつつ、いまだハ
ッキリしない。しかし、この本の主旨そのものは非常にシンプルで、それは、「日本は中国
や朝鮮とはまったく違う国だ。もちろん欧米とも違う」ということに尽きる。

かつて福沢諭吉が「脱亜入欧」を唱えたが、そもそも日本はアジアといっても、中国や朝
鮮とはまったく別のアジア(著者は、「別亜(Another Asia)」という表現をしている)であり、
改めて脱する必要もなかったのだと。

そして、今現在の日本は、すでに福沢諭吉が「入欧」という言葉にこめたであろう、近代化
や科学文明化はすでに成し得ており、これ以上、「全体の利益という仮面の下に自己中心
的な国益を隠す技術の達人」であるアングロ・サクソンの真似をする必要はない。そもそも
一神教の人々とは、肌合いが違うという。

〈われわれは媚びることなく、和の世界で内側をがっしりと固め、外にそれを理解してもら
うことなぞ求めず、中華文明圏やアングロ・サクソン文明圏の人々を永遠の他者としつつ、
彼らの行動規範、思考様式を一つずつの構造として把握し、その構造に則って彼らと外
交や交流のできる一群の専門家を分業体制として内蔵すればこと足りることである〉

つまり、日本は日本のままでいい。国際化時代なので、外国とのつきあいはやむを得な
いが、みんながみんな外国人と腹を割って仲良くしていくと考えるのは、実現不可能な夢
物語だと、主張している。

■「茶」化は我々の大事な能力です

著者の専門は東アジア文化である。歴史や文物に詳しい専門家が、自身の6年におよぶ
韓国生活や体験を踏まえて、具体的に彼我の違いを明らかにしていく。

439 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/05(月) 20:22:48 ID:L9dqPqhq]
>>437
かぶった orz

440 名前:マンセー名無しさん [2007/11/06(火) 10:50:14 ID:6+AYlhVZ]
近刊
【ハル(2) 哲学する犬からの伝言】
クォン・デウォン(著) 蓮池薫(訳) ポプラ社 11月中旬

物静かに考えにひたる、哲学者のような仔犬「ハル」。
私たちの日常にも哲学が潜んでいることを、ハルが優しく語りかけてくれる。
---

ハル「どうして僕たち食べられちゃうんだろう?」



441 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/06(火) 15:17:20 ID:6+AYlhVZ]
mainichi.jp/select/wadai/news/20071106k0000e040073000c.html

  拉致問題:脱北男性が「消えた277人」をハングルに翻訳

北朝鮮に拉致された可能性がある約300人の失跡状況などをまとめた書籍を、今春日
本に戻った60代の脱北男性がハングルに翻訳した。翻訳は特定失踪(しっそう)者問題
調査会が韓国などからも情報提供を呼びかけるため。1カ月がかりでA4判で300枚近
くにまとめた男性は「拉致問題解決のため力になりたかった」と話している。【工藤哲】

男性は北陸地方出身の元在日朝鮮人で、60年代に14歳の時、父母らとともに帰還事
業で北朝鮮に渡った。朝鮮労働党員になったが、当局の方針に疑問を感じ脱北を決意。
昨秋中国に逃げ、瀋陽を経由して日本に戻った。

一方、調査会は拉致の可能性があり家族らが名前の公表などを承諾している失跡者に
ついて、韓国や中国・朝鮮族の人たちからも情報を求めるため、会が発行する「消えた
277人」(毎日ワンズ、316ページ)のハングルでの翻訳を計画。国内の脱北者支援団
体に協力を要請したところ、一定年齢まで日本にいて日本語に不自由しない男性が引き
受けることになった。

男性は7月から毎日約4時間机に向かい、約1カ月かけて、A4判で272枚にまとめた。
一部の外来語で辞書を使った以外は滞りなく訳すことができたという。北朝鮮で当局者
から平壌郊外の招待所で拉致被害者が暮らしていると聞かされたという男性は「日本に
来て拉致認定者が20人近くいると知り人数の多さに驚いたが、可能性のある失跡者が
300人もいるとは」と話している。

男性の支援に当たっている脱北者支援団体「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の
三浦小太郎代表は「日本では脱北者の多くは生活保護に頼らざるを得ないのが実情。
男性のように拉致問題への協力という形で自ら社会に貢献している意識を持つことは有
意義だ」と話している。

翻訳文は今月中旬に調査会のHP(http://chosa−kai.jp/index.html)に掲載
される。

442 名前:マンセー名無しさん [2007/11/06(火) 16:27:06 ID:09rHP6A/]
日本生まれだからって「日本に戻った」なんて書くことないのに。

443 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/06(火) 18:56:01 ID:sAmM4K1F]
「日本と中国」歴史の真実
www.keizaikai.co.jp/kikan-book.html#kikan

歴代のシナ帝国の側(資料)から見た等身大の日本て視点が新鮮だった。
義満の日明貿易は明からすれば自らのプライドを損なわずに行った「逆朝貢」=「みかじめ料の献上」
って側面があった等など、中国側の記録をソースに中国と並び立っていた日本像が淡々と書かれてる。
返す刀で義満は奈良、平安期に大陸に渡った日本人よりも堕落した単なる私欲の人って切り捨てて痛快。

東アジア共同体を推進したがる胡散臭い連中が政権中枢を握っている今だからこそ
『新しい神の国』とともに読まれるべき本だと思う。
2、3時間で読める本だおw

444 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/06(火) 20:06:13 ID:jBj422nr]
確かにこれ面白かったけど、文章がゴツゴツしてて読んでて疲れた…。

445 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/09(金) 20:38:40 ID:Mfgr0btD]
佐伯有清 『最後の遣唐使』 講談社学術文庫

2007/11/8発売 ISBN 4-06-159847-8
定価(税込):840円

1978年刊行の講談社現代新書『最後の遣唐使』の復刊
新羅関係の話題も少しあり

446 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/09(金) 21:57:50 ID:kfGvJX08]
>>444
なに、まだ若い論者だし、保守論壇に若い新人が来たのだからと
応援してやる意味でもかってやった方が良いかと

447 名前:考える名無しさん mailto:sage [2007/11/09(金) 22:33:34 ID:UNrTqflc]
「週刊新潮」2007年11月15日号に、こんな記事が載ってるらしい。
---

  誰が「小沢一郎」を葬ったか
  「第2の角栄だ」永田町を駆け巡った「アメリカにやられた!」

「小沢はアメリカにやられたんだ!」 小沢氏が辞任会見に臨んだ時、永田町にはそんな
声が駆け巡った。
インド洋での給油活動を停止した日本に、アメリカは激怒。小沢氏は、かつてアメリカとい
う“虎の尾”を踏んだ故田中角栄の二の舞になったというのである。

インド洋での給油活動からの撤退 ― この一事を阻止しようとして失敗し、安倍前総理は
退陣。そして、福田政権も、迷走中だ。
そんな中で飛び出したのが自民党と民主党との"大連立構想"であり、それに乗ったのが
小沢氏である。
しかし、危険極まりないその構想に、なぜ小沢氏は踏み入ったのだろうか。
「冷静沈着な普段の小沢氏なら、乗らなかったのではないか。会談に応じたこと自体が不
可解だし、何か焦りがあったとしか思えない」
と、永田町関係者は口を揃える。そして、その焦りの原因を「アメリカ」と見る専門家は少な
くないのだ。
「給油を一刻も早く再開しろ、というアメリカの要求は厳しく、小沢氏の周辺にもさまざまな
形の"風圧"があったのです」
と指摘するのは、政治評論家の森田実氏だ。「その風圧を感じた小沢氏は、すでに8月に
ワシントンに自分と一心同体の人間を派遣して米高官と接触させていました。米のプレッ
シャーをひしひしと感じる中で、小沢氏に"米国恐怖症"が猛烈に芽生えていたのです。
今回の会談に乗る素地が出てきたのはそこです。与党と政策合意して連立政権を組み、
国連決議の下に自衛隊の海外派遣に道を開き、その上で給油を実現するという道を小沢
氏は選んだのです」。

448 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/09(金) 22:35:18 ID:kfGvJX08]
森田という時点でダウトだな。

逆神じゃないか

449 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/09(金) 22:36:48 ID:UNrTqflc]
>>447 は誤爆です orz

450 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/11/10(土) 00:36:50 ID:IRaP6wb/]
またまた、読書感想文を書くオークがやってきましたYo!

『新しい神の国』 古田博司著 ちくま新書
この人の単独の著書を読むのはこれが初めてです。

 面白いことを書いているけど、漏れにはちょっと難しい所があっ
た。著者は「教養人」だが漏れは違う。岡倉天心の漢詩風文章を添
削されても、教養の無い漏れには分からなかった。
ただ、教養と言うほどでもなく今の日本人がちょっと昔の文章も読
めず、その感覚も分からないような状態は著者ならずとも、危機感
を感じるんじゃないかな。

 著者は「特定アジア」と日本の差を具体的に述べ、日本は最初か
ら「別亜」であると説く。ただし、著者自身は「特定アジア」とい
う単語を使っていない。アフガニスタン、モンゴルはおろかフィリ
ピン、タイ辺りについてすらほとんど言及していないので、ほぼ間
違いないだろう。誤解を招くかもしれないが儒教的アジアと言って
もいい。

 まずは、日本の側からは戦後の「左翼、知識人、良心的勢力」が
どのように世論を間違った方向に誘導してきたのか、その原因は何
かというところから書いている。そういえばノムヒョンは、日本の
「良心的勢力」と連携を取ると言っているそうですね。(黒田氏の
著作より)
 なぜ間違いを平気で犯したかというと、現実を見ずに漢書をちょ
っとなぞった程度の知識で己の妄想を膨らませ「アジアは一つ」な
んて思い込んでしまう。当然戦前の「右翼」も同じ。この辺は山本
七平も陸軍士官としての体験の本で書いてます。『お前は「アジア
人」じゃないと現地人に言う日本兵』の話があったね。

つづく



451 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/11/10(土) 00:37:30 ID:IRaP6wb/]
その2

 もう一つ日本人は「写実的」という説明をしているのだが、著者
の説明じゃ分かりにくいので漏れなりに解釈して例示する。
江戸時代の絵は現代の目で見ても非常に写実的。でも、剥製を元に
豹を描いた結果どうなったか?豹は虎の雌として描かれてしまった。
足の構造上松の木にとまれないはずの鷺が松の木にとまった状態で
描かれてしまった。
 現実を見ていないから、写実的であっても現実的ではない。
こういうことだと漏れは思った。
 中華的価値観だと、この本での指摘では山腹に「そこにあって欲
しい」仙人の家を書いてしまうことになる。豹や鷺と違って仙人も
仙人の家も実在しないところが違う。

 その後「2ちゃんねる」という具体名も出して「茶化す」をティ
ーゼーションという造語を使って説明している。「左翼」が嘘を付
きすぎたから茶化す対象になり、茶化すということは少なくても江
戸時代から続く伝統芸能なんだと。だからこの本は『「新しい神」
の国』ではなく、『新しい「神の国」』なんだろう。
 ただし、現代のインターネットを利用した茶化すにも限界がある
と警告をし、本当の知識や教養はインターネットには無く図書館に
こそあると書いている。複数の場所に書いた文章を1冊の本にまと
めたせいか、後のほうになると「現実を現場で見ろ」という主張が
ほとんど見られなくなっているのですが・・・。

つづく

452 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/11/10(土) 00:38:33 ID:IRaP6wb/]
その3

 漏れは一応ハン板の住人として朝鮮関連の本をちょっと読んでい
るため朝鮮に関する部分はあまり新味が無いと感じてしまったけど
日本の「国内問題としての中韓」という視点では良く書かれている
と思う。ただし、この本の中心は戦後左翼批判で、中韓については
ともかく、茶化しについて書かなくても本としては成り立っている
とも思った。

そんなわけで誰か「大陸派vs海洋派」のコピペを張ってくれ。
この本で指している戦後左翼はコピペの大陸派なんだよな。


453 名前:マンセー名無しさん [2007/11/10(土) 09:26:35 ID:tPKavOPK]
近刊
【国境の河 ― 中朝国境慟哭の岸辺に立って】
高山秀子(著) 光人社 2007/12

米「ニューズウイーク」誌元記者が歩いた鴨緑江と豆満江 ― ふたつの河が映し出す北
朝鮮の真実。
脱北者はじめ北朝鮮・韓国・中国・米国・日本の関係者へのインタビューで描く北朝鮮の
現在・過去・未来。

■内容紹介
1 脱北者の河
2 日本統治下のふたつの河
3 そしてまた、戦争があった
4 現在河を渡るもの
5 在日の哀しみ
6 「生きていてくれ!待っていてくれ!」

454 名前:マンセー名無しさん [2007/11/10(土) 09:29:35 ID:tPKavOPK]
【花田家の隠し子 ― アボジと呼ばせて】
花田河成(著) 主婦と生活社 2007/11

韓国で生まれた著者にとって、初代・若乃花は親父、二子山親方は叔父、そして、若貴は
いとこだった…。
二子山部屋全盛期〜若貴の確執の真実までを花田家の“陰”として見つめてきた壮絶半生。

■目次
第1章 尊敬する二子山親方の死
第2章 国境を超えた父と母の「純愛」
第3章 外国・日本へ
第4章 親父と同じ“相撲の道”
第5章 理事長と序二段力士
第6章 花田家の中の隠し子として
第7章 切れてしまった絆
第8章 親父への絶縁

455 名前:マンセー名無しさん [2007/11/10(土) 09:34:06 ID:tPKavOPK]
【韓米FTA ― 韓国対外経済政策の新たな展開】
奥田聡(著) アジア経済研究所 2007/10

韓米FTAを契機にFTA政策を積極的に推進する韓国の動きを分析。

456 名前:マンセー名無しさん [2007/11/10(土) 09:42:52 ID:tPKavOPK]
近刊
【韓国三人詩選 ― 金洙暎・金春洙・高銀】
韓龍茂、鴻農英二(訳) 彩流社 2007/11

花咲きつつあった民主(あるいは民衆)詩人の先駆けとなった金洙暎と金春洙。
そして二人のあとを受けた高銀は、民主化運動に身を投じ、韓国民主詩人の系譜を創り
上げた。
戦後の韓国を代表する詩人の傑作選集。

457 名前:マンセー名無しさん [2007/11/10(土) 09:47:18 ID:tPKavOPK]
近刊
【韓国特許実務入門】 現代産業選書 知的財産実務シリーズ
康應善、酒井宏明(著) 経済産業調査会 2007/11

2006年度で、韓国の産業財産権(特許、実用新案、意匠、商標)の出願は年間40万件
に達する勢いであり、特許だけでも16万件を超えている。
その出願数は世界でも第4位の知財大国となっており、外国からの出願としては日本か
らのものが圧倒的に多い。
韓国産業の急速な発展とともに、日本からの韓国への出願も急増しており、また韓国か
ら日本への出願も増えている。
今や、日本にとっても韓国にとっても、お互いの特許制度を深く知ることは、極めて重要な
こととなりつつある。

458 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/10(土) 19:42:19 ID:g0ohA0ak]
現代コリアの11月号を買いに行ったら未発売だった。

9月で廃刊(?)と聞いたような気もするけど、9、10月と普通に出て、その10月号も
定期購読の申し込み要領など載っていて特に変わりなし。

誰か事情を知っていたら教えて下され。

459 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/10(土) 22:10:43 ID:LKfUtmyr]
>>458
実際は販売していない書店を取扱書店にしてたりしてたから、
結構大雑把に終わった可能性もあるなぁ。

460 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/11(日) 00:27:08 ID:S6BpMHnX]
(↓)こんな記事を見つけました。
---

blog.livedoor.jp/trycomp/archives/50201880.html

  「現代コリア」が休刊へ

拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の拉致について初めて伝えた、朝鮮
半島情勢に関する雑誌「現代コリア」(年10回発行、現代コリア研究所)が、編集委員の
高齢化や財政難を理由に11月上旬に発行する476号で休刊、研究所も閉鎖する。

現代コリアは平成8年10月号で、元北朝鮮工作員の話として少女拉致事件を伝え、後に
少女がめぐみさんと判明。拉致被害者の家族会結成など救出運動につながった。

編集発行人の佐藤勝巳所長は「日本人の視点からの朝鮮論を確立し、歴史的役割は果
たせた。新しい世代が出れば引き継ぎたい」としている。



461 名前:458 mailto:sage [2007/11/11(日) 00:38:01 ID:B3TLQXOt]
>>459-460

ノシ thx nida。

今の10月号が475号−つまり次で終わり、まだ出てないという状況ですか。
ここで「出た」という書き込みを見てからだいたい半月遅れだから、今月末くらいかな。

462 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/11(日) 12:30:15 ID:S6BpMHnX]
本の話題じゃないんですけど、いわゆる「在日特権」のことが中日新聞に載ってたんで、
紹介しますね。
このニュースのスレがいくつか立ってるんですが、「在日特権なんて単なる都市伝説だと
思ってた」なんて書いてる人が多いですね。
---

www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111102063517.html

  前市部長、1800万円着服か 三重・伊賀市の詐取

三重県伊賀市の前総務部長長谷川正俊被告(59)=現総務部付=が知人から約530
万円をだまし取ったとして詐欺と有印公文書偽造・同行使の罪で逮捕、起訴された事件
で、伊賀市が数十年前から在日韓国人や在日朝鮮人を対象に住民税を減額していた措
置を長谷川被告が利用し、市内の元在日韓国人から約1800万円を着服していた疑い
のあることが分かった。

関係者によると、減額措置は、昭和30年代から40年代にかけ、旧上野市(現伊賀市)と
地元の在日本大韓民国民団(民団)や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との交渉で始
まったとみられ、納付額を半減するなどしていた。市は条例などを制定しないまま、最近
まで続けていた。

2001年4月から04年3月まで税務課長だった長谷川被告に、在日韓国人が日本に帰
化するのに伴い住民税が本来の額に上がるため相談を持ち掛け、応じた長谷川被告は
半分のままでいいから自分に渡すよう促し、02年以降計約1800万円を受け取ったまま、
納付せずに着服していたらしい。

受け渡しの際、自作の預かり証を渡していた。数年間にわたり、帰化した元在日韓国人
は滞納状態だったが、長谷川被告が「督促しなくてよい」と職員に指示していた。

税務課に勤務経験のある職員によると、30年以上前は、在日韓国人らが窓口に来た際、
一般職員ではなくて、係長級職員が直接受け付け、減額していたらしい。(後略)

463 名前:マンセー名無しさん [2007/11/12(月) 18:56:53 ID:2T8Zp5Ph]
近刊
【在日朝鮮人のメディア空間 ― GHQ占領期における新聞発行とそのダイナミズム】
小林聡明(著) 風響社 2007/11

敗戦後林立した在日の新聞・雑誌。
検閲や政治経済の激変のなかで、民族の行く末を模索しつづけた多様なメディア群。
米国に眠る膨大な資料に初めて切り込んだ労作。
祖国・民族・イデオロギーの混沌から見える越境の魂。

■内容紹介
一 解放後在日朝鮮人メディアの源流
二 在日朝鮮人新聞の動態 ─ 朝鮮新報社をめぐる合併と対立
三 『国際タイムス』の成立と展開
四 朴魯禎の複数新聞経営 ─ 日本語紙と英字紙の発行
おわりに ─ 朝鮮人メディアの歴史研究に向けて

■著者紹介
小林聡明(こばやし・そうめい)
1974年生まれ。
一橋大学社会学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、日本学術振興会特別研究員(東京大学)。在日/南北朝鮮メディア史、朝鮮半島地
域研究。

464 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/12(月) 19:03:36 ID:cIZhusbh]
現代コリア終刊号の目次から

終刊にあたってご挨拶申し上げます 佐藤勝巳

南北レーダー
 〔南〕次期政権にも対北宥和政策を要求
 〔南〕影を落とすサブプライムローン問題
 〔北〕北から核流出

盧武鉉の狂乱と李明博政権に立ちはだかる伏兵たち 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)
曖昧さも合意に盛り込み,第二段階へ ――北朝鮮の核,年内に無能力化? 名村隆寛
開設目前の日本海横断定期航路  ――羅津港の戦略問題をめぐって各国が火花 花房征夫

ぼくは『現代コリア』に育てられた 黒田勝弘
朝鮮半島を見る羅針盤だった 小林一博
「現代コリア」と私 永守良孝
佐藤勝巳氏は紫式部以来の偉大な女性を育てた人である 坂中英徳
「現代コリア」の思い出 西岡力

〈連載〉
 アメリカはどう動くか(28) 島田洋一
 冬扇房閑話(36) 威張るな民主主義 田中明
 カフェテリア 「現代コリア」スクール 成美子
 韓国メディアウォッチング(67) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(22)  ――若きMIT研究助教授はなぜ過去を埋葬したのか ウラジミール
 親日と愛国――『尹致昊日記』抄(32) 木下隆男
 救出運動の現場から(2) 平田隆太郎

現代コリア研究所の沿革

編集後記

465 名前:マンセー名無しさん [2007/11/12(月) 19:10:01 ID:xUEMxaz+]
>>337 面白そうだね 買いますわ thx

466 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/12(月) 19:25:10 ID:QEXTJGxs]
>>465

この国は韓国のために尽くした外国人を抹殺(←注:業績を無視)するという悪い癖がある。

韓国留学中、「あなたは日本と韓国、どちらが好きですか」と詰問され、「日本です」と答えたら、
「では何故韓国に住んでいるのですか」と畳みかけられた。

帰国後、息子に「日本人で反日の人達、なんで日本が嫌なのに何故日本に住んでるの」と聞かれ
「まったくそうだね」と相槌を打った。

↑こんなのもあったnida。

467 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/12(月) 19:27:48 ID:QEXTJGxs]
×:なんで日本が嫌なのに何故日本に住んでるの
○:なんで日本が嫌なのに日本に住んでるの

ただの要約間違いnida。

468 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/12(月) 19:31:09 ID:rTlfcR3V]
>>465
最高に面白いよ。ハン板を知っていれば更に楽しめること間違いなし。

かつ、ぴろちの最高のエッセンスを凝縮した一冊なので、しばらく彼の本は買わなくても
いいかと。

469 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/11/12(月) 20:32:09 ID:6jS4gczE]
>>465 漏れも薦める。長文の感想書いちゃったくらいだw
3行に要約すると以下のとおり
・特亜と日本が分かり合えるなんて無理wwww
・ネットウヨなどいない!「左翼」が茶化されているだけ。
・茶化しているだけじゃなくて教養付けろ。本を読め。「全集つぶし」マジおすすめ。



470 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/13(火) 11:23:55 ID:06PP9Z3K]
「在日利権」に関するニュースの第二弾です。

mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000711130004

  住民税 在日市民を減額
  ◇◆伊賀・桑名市 不公平、廃止・是正へ◆◇

伊賀市と桑名市が一部の在日韓国・朝鮮人の住民税を、法的根拠があいまいなまま半
額程度に減額する特例措置を長年続けていたことが分かった。遅くとも1960年代後半
には始まっていたとみられ、伊賀市は税の公平性に反するとして昨年度でこの措置をや
めた。桑名市も来年度から是正する方針だ。

両市によると、減額対象は、在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総
連)に所属する在日韓国・朝鮮人のうち、税が給与天引きされずに窓口などで納付する
「普通徴収」の人たち。両団体支部を通じて納税手続きをしており、最近の対象者は伊賀
市で約50人、桑名市で約250人だったという。

特例措置が始まった時期について、両市の税務課は「定かではない」とし、法的根拠とし
て、各市条例の「特別な理由があり、市長が認める場合」という減免規定を挙げる。しかし、
伊賀市の今岡睦之市長(93年から旧上野市長)は「04年の合併前ぐらいになって(特例
措置を)初めて聞いたように思う」と話しており、税務職員でも課税担当者ぐらいしかその
存在は知らなかったという。

経緯の不確かさと税の公平性の観点から、伊賀市は「在日韓国・朝鮮人の経済状況も大
きく改善された」として05年に地元の民団・総連と特例措置の廃止で合意、07年度から取
りやめた。桑名市も「時代にそぐわない」として02年に特例措置をなくすことで両団体と話
がまとまり、08年度から正式に廃止する方針だ。

昨年末の外国人登録者の内訳を見ると、韓国・朝鮮籍の人は伊賀市が411人、桑名市は
1037人となっている。



471 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/13(火) 12:15:04 ID:hJKjS5le]
在日利権云々のコピペが目立つ今日この頃ですが、ウザがられて逆効果−

を狙った工作員でしょうか。

472 名前:マンセー名無しさん [2007/11/13(火) 12:35:55 ID:06PP9Z3K]
近刊
【パンソリに想い秘めるとき ― ある在日家族のあゆみ】
呉文子(著) 学生社 11月中旬

北への帰還で父と断絶、夫の大学教授辞任、母と「母」、息子の人質事件、娘の突然の死
など、在日二世女性として生きた70年の半生。

473 名前:マンセー名無しさん [2007/11/13(火) 12:38:53 ID:06PP9Z3K]
近刊
【朝鮮農民に学んだ日本人 ― 朝鮮農業の礎を残した高橋昇】
河田宏(著) 日本評論社 12月上旬

日本統治下の朝鮮で農業技官として膨大な農業実態調査を行なううちに、伝統農法の合
理性・優秀性を再認識した高橋昇の評伝。

474 名前:マンセー名無しさん [2007/11/13(火) 18:17:55 ID:06PP9Z3K]
近刊
【サハリン 旅のはじまり】
山本淳一(文) 齋藤亮一(写真) 清流出版 2007/11/23

韓国で生まれ、父を追って来日して樺太で育った男、林太煥(リン・タファン)。
第二次大戦でソ連軍の樺太侵攻で捕らわれ、サハリンで生きることを余儀なくされる。
そして林太煥は定めとしてその境遇に生きることを受け容れ、サハリンの大地を耕し、里
山を駆け、大河に鮭を追う。
その気高くたくましい、骨太な生き方は、日本人がまさに失ってきたもの。
写真の一枚いちまいから、大地とともに生きるこの孤高の男の矜持が伝わってくる。

475 名前:マンセー名無しさん [2007/11/14(水) 10:48:52 ID:U69MxGkE]
古本屋で
「SAPIO 責任編集 日本人と韓国人 反日嫌韓50年の果て 」95年発売

って本買ったんだけど この頃から 嫌韓って言葉があったんだね。





476 名前:マンセー名無しさん [2007/11/14(水) 10:57:24 ID:U69MxGkE]
上の続き
田麗玉VS徐賢燮 
「日本は無いVS日本はある」大論争を完全収録ってのが面白かった。
対談後記 徐賢燮のコメントの最後の部分
「重要なのは日本を批判することではなく、韓国人がこの思考パターンを
繰り返すことは、韓国のためにならないということです。」

田麗玉
「私の著書が日本人の反発を買ってると聞きました。
戦争責任さえ取れない日本人に、韓国人である私の持つ日本観を
 間違ってるだの歪んでるだのいう資格はありません。
まずは、己の姿を正しくしてから言うべきです。
私の著書は日本人のために書いたのではなく、
日本が辿った愚かな道を韓国は行くなと、韓国人に説いてるのです。
日本人に何を言われようと構いませんし私の意見は変わりません。

古本屋で見つけたら 即ゲットをお勧めします。

477 名前:マンセー名無しさん [2007/11/15(木) 06:26:36 ID:ZCVY2iZX]
【生きとし生けるものに幸あれ】
法頂(ポプチョン)(著) リュー・シファ(編) 河野進(訳) 麗澤大学出版会 2007/11

自分らしく生きよ。
韓国のカリスマ・法頂禅師の孤高の魂と透明な詩心から発せられた「真言」そして「箴言」!
この本には<人生の真理>がいっぱいつまっています。
あなたの心はきっと洗われ、なぐさめられ、やさしくなることでしょう。

■著者紹介
1932年、韓国全羅南道海南に生まれる。朝鮮戦争(1950‐53)が終結した翌年、24
歳(数え年)で発心。暁峰禅師のもとで出家。同年7月受戒して僧となる。暁峰禅師に従
い智異山双渓寺、海印寺禅院などで修業を積む。60年、通度寺の耘虚和尚のもとで
『仏教事典』編纂に参加。翌年刊行。『ハングル大蔵経』の訳経委員を務める。60年5月
の軍事クーデターから始まった軍事独裁に抗して、張俊河、咸錫憲を中心とする民主守
護国民協議会および維新撤廃改憲運動に参加。75年の「人民革命党事件」を機に運動
から身を引き、曹渓宗の大本山曹渓山松広寺にこもる。本山裏山の庵跡に仏日庵を再
建して独り自炊生活を始める。松広寺修練院長、『普照全書』編集委員。76年、随筆集
『無所有』刊行。著書やテレビ出演によって有名になった法頂禅師を一目見ようと大勢の
人々が松広寺や仏日庵に押しかけるようになった。92年4月、ついに、すべてを捨てて
身を隠す。「隠遁」しているとはいえ、衆生済度の初志を忘れない法頂禅師は、時にソウ
ルを訪れ、社会浄化運動である社団法人「マッコヒャンギロップケ」および市民の精神修
養道場・吉祥寺を主宰している。

478 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/17(土) 12:10:28 ID:x2xhQK9A]
山野車輪氏の 2007/11/15 の日記のなかに

  ああ、そういや、「在日特権」のソースも出てますね。
  これもいずれ絶対書籍に残してやります。

なんて書いてありますね。
これは >>462 >>470 のことだと思われます。

479 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/17(土) 23:55:37 ID:iTDIWE/y]
>>409
立ち読みした
著者は
嫌韓流の韓国人描写に怒ってた

480 名前:マンセー名無しさん [2007/11/19(月) 12:11:45 ID:JJWUnEMd]
【日本から「北」に帰った人の物語】
韓錫圭(著) 新幹社 2007/10

絶望…伝えなければならぬことが冷たく胸の奥に渦巻く…
「脱北者」が、血のインクで綴った渾身の実話小説。



481 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/19(月) 18:23:01 ID:ZMzuHB6l]
そういえば、「幻の三中井百貨店」の著者林氏の新刊が出てますね。
www.amazon.co.jp/dp/4484072300/

日韓企業戦争 国際市場で激突する宿命のライバル

もともとこの著者経営コンサルタントなんで、こっちが本業なんでしょうけど。

482 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/20(火) 08:50:00 ID:EuDNGDsj]
www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/11/20/04.html

  柳美里“前代未聞”自著表紙でヌード

作家の柳美里さん(39)が30日発売の自著「柳美里不幸全記録」(新潮社)のカバーで、
自身のヌードを披露する。撮影は篠山紀信氏。19歳の男性との共同生活や、ミリオンセ
ラー「命」で有名になった息子・丈陽くんへのせっかんなど私生活を赤裸々につづってい
る。同社担当者は「柳美里の総決算ともいえる内容。女性作家が自著のカバーのために
ヌードになるのは前代未聞」としている。撮影は篠山紀信氏。

483 名前:マンセー名無しさん [2007/11/20(火) 10:06:24 ID:EuDNGDsj]
近刊
【それぞれの韓国そして朝鮮 姜尚中対談集】
姜尚中(著) 角川グループパブリッシング 2007/12/25

「近くて遠い国」といわれて久しい韓国・朝鮮だが、これまでに多くの人々により等身大の
交流がもたれてきた。

484 名前:マンセー名無しさん [2007/11/20(火) 10:11:18 ID:EuDNGDsj]
近刊
【トンデモ 韓国経済入門】 (仮)
三橋貴明(著) PHP研究所 2007/12/11

ウォン高による輸出不振、工場の海外進出による空洞化、コピー当たり前のコンテンツ
産業。
現状から分析する「嫌韓流」のビジネス版。

485 名前:マンセー名無しさん [2007/11/20(火) 11:16:43 ID:EuDNGDsj]
【教育の政治経済分析 ― 日本・韓国における学校選択と教育財政の課題】
中神康博、金太鍾(著) シーエーピー出版 2007/11

486 名前:マンセー名無しさん [2007/11/20(火) 13:24:27 ID:EuDNGDsj]
>>483 の詳しい内容が判ったので、紹介しときますね。
---

  日本を孤立させるな! 
  姜尚中が東アジアの多様な共生のあり方を探る!

「近くて遠い国」といわれて久しい韓国・朝鮮だが、これまでに多くの人々により等身大の
交流がもたれてきた。
各界の10人にその交流を通じて紡ぎ出された韓国、朝鮮そして日本への熱い想いを語っ
てもらった。

■対談者
磯崎新 井筒和幸 黒田福美 澤地久枝 筑紫哲也 中井伸介 浜美枝 雅 梁英姫 
リービ英雄

487 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/20(火) 17:52:08 ID:+C0tcvPi]
対談者もろくなのいないなw

488 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/20(火) 18:18:59 ID:EuDNGDsj]
反日活動家って「日本は孤立するぞ」って言うのが好きなんだよな。
もう騙されないぞw

489 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/20(火) 20:46:45 ID:zHCpWI2n]
中共はチト微妙だが、半島から孤立できるならこれは幸いなことだ。

490 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/21(水) 00:19:26 ID:BCGOxzEa]
>>488

日独伊三国同盟の頃のノリではないかと思うnida。
そういや、統帥権干犯問題とかシーメンス事件とかと似たような雰囲気が−



491 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/22(木) 12:28:30 ID:FahPNsLK]
近刊
【韓国人のすごい英語勉強法】
イ・ガンソク(著) 中経出版 2007/12/18

韓国でベストセラーになった英語学習書の翻訳版。
「画期的」と評価され、韓国で特許を取得するにいたった「キーワード学習法」という独自
メソッドを日本で初めて紹介します。

492 名前:マンセー名無しさん [2007/11/22(木) 12:37:28 ID:FahPNsLK]
【在日朝鮮人史研究37】
在日朝鮮人運動史研究会(編) 緑蔭書房 2007/10


■内容紹介
供託をめぐる国家責任と企業責任
一九二〇年代大阪における「内鮮融和」時代の開始と内容の再検討
関東大震災朝鮮人虐殺と日本の在日朝鮮人政策
戦前期京都上賀茂地区における朝鮮人労働者
聞き書き ― 陸軍少年飛行兵から特攻隊員になった朝鮮人
一九五〇年代民団の「本国志向路線」
李恢成とアイデンティティ

493 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/23(金) 09:45:15 ID:AamMjxJD]
www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news002.htm

  韓国文化院 北区へ移転
  カフェや図書室 「気軽に利用を」

韓国文化を日本に紹介する「大阪韓国文化院」が、大阪市中央区の駐大阪韓国総領事
館から北区中崎の大阪韓国人会館に移転し、22日、開院式が行われた。オンラインゲ
ームを楽しめる「韓カフェ」や図書室、多目的ホールなどを備え、同院では「気軽に利用
してもらい、文化の交流拠点となれば」と期待している。

韓国民団府地方本部が入る、同会館4階の約1200平方メートル。カフェには韓国企業
から寄贈されたパソコン5台があり、無料でゲームを楽しめる。図書室は約7000冊を所
蔵、多目的ホールでは展示会や映画鑑賞会などを、セミナー室では韓国語講座などを
開く。

韓国文化院は1999年に開院。絵画展や陶芸作品展などを開いていたが、警備の都合
上、平日の午後5時以降や週末などは利用できなかった。開院式で、金吉明院長が「韓
国の芸術や文化の自由な発表の場となり、市民の身近な存在になってほしい」とあいさ
つ。式の前には、打楽器を演奏しながら踊る「キルノリ」が披露された。

494 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/23(金) 10:38:19 ID:AamMjxJD]
>>493 に「図書室は約7000冊を所蔵」って書いてありますけど、日本語で書かれている
本なのか、それとも韓国語で書かれているものなのか判んないなって思ったんで、「韓国
文化院」でググってみたところ

www.koreanculture.jp/bunkain_04.html

> 韓国文化院図書映像資料室では、韓国語、韓国文化、社会事情、歴史などに関する図
> 書、約21,000冊(韓国語図書約14,000冊、日本語図書約7,000冊)や、韓国文化広報、映
> 画・ドラマのDVD、CDなど約1,000点を所蔵しています。

って書いてありました。

495 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/25(日) 09:38:49 ID:ij4uyP76]
【ペンスピ魂】講談社

内容紹介
世界最大にして最強のペン回し団体、韓国「PenDolSa」完全独占取材敢行
PenDolSa所属、2007年第一回世界大会覇者であるKTHの神技をあますところなく収録しました。
世界29万人を超えるPenDolSa会員のトップ、shark、Cloud Travelerも本書製作に完全協力。
全105技からなるペン回しの技体系はもちろん、KTHのフリースタイル撮りおろしにも成功しました!
本書の説明と合わせて、超わかり易い動画解説DVD70分も同梱。
動画と写真で世界一の技を盗みまくってください。

「世界一になるチャンスは誰にでもある」世界チャンピオン・KTH
「人気者になりたいなら、コレを見ろ!」PenDolSa内ランク1位・shark
「動画を見ながら練習するのが一番の上達法」世界大会で健闘・Cloud Traveler

www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%94%E9%AD%82-1%E9%80%B1%E9%96%93%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4062143119

「そんな競技作ってまで世界一になりたいか!」的なものかと思ったが、
そうではないらしい。↓

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%B3%E5%9B%9E%E3%81%97

496 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/25(日) 12:50:39 ID:ymk5rLuR]
www.chosunonline.com/article/20071125000003

  「日韓中のネット世代が憎みあう理由」とは何か
  日本の若手学者が語る「個人型ナショナリズム」

  【新刊】高原基彰著、チョン・ホソク訳
  『韓中日のネット世代が憎みあう本当の理由』(三仁)

日本学術振興会の特別研究員をしている高原基彰(31)は、最近の韓中日3国のナショナ
リズムを貫流している共通現象を「個別不安型ナショナリズム」と命名した。かつてソウル
大メディア情報学科の交換留学生として韓国生活を体験したことのあるこの若手学者は、
東アジア3国はいずれも「政府主導の開発主義経済モデル」を経験した後の脱官僚化・高
度消費社会化の段階にあり、現在の「個人型ナショナリズム」は、外からの工業化が進行
していた時点における「高度成長型ナショナリズム」とは区分されなければならないと主張
する。著者は、個人型ナショナリズムを特徴付ける二つの側面として、「本当の愛国心」と
「インターネットを媒介とした下位・消費文化」を挙げた。

彼は、日本の場合、会社が終身雇用・年功序列・福利厚生を保障する「会社主義」が日本
式安定社会を牽引し、中流意識を広めるのに寄与したと記している。ところが1990年代後
半以降、不況期に入り込むや、それまで会社にばかり身を捧げて来た団塊世代に対する
「失われた世代(1972年‐82年生まれ)」の反発と世代間の葛藤が激化した。失われた世代
は、「フリーター」(英語のfreeとドイツ語のarbeiterの合成語。パートタイムまたは派遣社員
として働く15歳から35歳の若年層)拡散のような社会問題は、「新規採用の抑制と内部労
働市場保護」によって不況に対処した団塊世代の遺産であると批判する。著者は、日本の
若いインターネットユーザー層の反韓・反中感情について、未来に対する不透明な展望や
会社主義に対する漠然とした憧憬によって増幅された、と説明する。

497 名前:マンセー名無しさん [2007/11/25(日) 12:51:13 ID:ymk5rLuR]
>>496 の続き)

著者は、韓国で民主化以後における青年たちの動向を、▲開発独裁と親日を「抵抗的民
族主義」の観点から見る、真摯な政治意識を持った層、▲反日を遊び・趣味として活用し、
不安感や疎外感をなくそうとする層、▲経済的現実主義で武装し、過去の安定的発展に
郷愁を感ずる層、の3種に分類した。また、中国の若者たちが経済的成長と政治的無力感
の間の躁鬱(そううつ)状態から拝金主義に傾いており、彼らの反日は、反体制活動が封
じられた状態において政治意識の唯一のはけ口として機能している、と診断した。原題は
『不安型ナショナリズムの時代‐日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由』。

498 名前:マンセー名無しさん [2007/11/25(日) 14:22:39 ID:reQq+Nve]
在日同胞へ、嫌韓厨が暴れています。今こそ協力して書き込みましょう。

hobby10.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1195919240/l50

499 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/25(日) 14:59:11 ID:ymk5rLuR]
考えてみると、韓国人の歴史捏造も病気なんだが、日本人の歴史の軽視(ロクに調べも
しないで謝罪する)ってのも病気なんだよね。

で、韓国人の場合は、自分たちの病気がけっこう判ってるのかもしれないのに対して、日
本人のほうは、まったく自覚の無い香具師が圧倒的なわけだから、日本人のほうが重病
だとも言えるんだよね。

もうすぐ南京陥落70周年になるってことで、いくつかの保守系出版社が「南京大虐殺」を
検証する本ってのを出してるんだけど、これを読むと、中国のほうは何十年にもわたって
組織的なプロパガンダを続けているのに対して、日本のほうは(ごく少数の篤志家を除け
ば)完全にノホホンとしていて、問題が大きくなったときに「誠意を見せれば解決する」みた
いな、国際的にはまったく無能としか言いようのない対応をして事足れりとしているってこ
とが判って、暗澹たる気分になったんだよ。

これは、韓国・北朝鮮との間でも、まったく同じなんだよね。

500 名前:マンセー名無しさん [2007/11/27(火) 09:31:10 ID:y5YGOPb/]
近刊
【北朝鮮は、いま】
北朝鮮研究学会(編) 石坂浩一(監訳) 岩波書店 2007/12/20

金正日体制の北朝鮮をどう見るか。
韓国の専門研究者らが、北の現状とそのゆくえを冷静な目で考察。
---

税込価格が777円ですから、新書だと思います。



501 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/27(火) 14:48:44 ID:M1bGUV2j]
>石坂浩一

和田春樹の弟子筋の学者だな

502 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/27(火) 15:02:43 ID:xH7Z6H9m]
>石坂浩二
>長門の軍艦旗を博物館に寄贈

棒が一本違うだけでこんなに変わる!!!

503 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/11/27(火) 23:52:26 ID:I78+ky7r]
A「>>374を読んでいます」

B「どうですか?」

A「『三カ月を越える先のことについては、
   誰も覚えていないから、責任を問われない』
  と書いてあります。」

B「ウソつけ!
  だったら、あの謝罪と賠償おねだりは…一体何なんだよ!」

A「だから、朝日が時々思い出させてるんです」

504 名前:マンセー名無しさん [2007/11/28(水) 11:11:10 ID:UYuzblhC]
【金日成・金正日体制と東アジア】
渥美文夫(著) 現代企画室 2007/11

北朝鮮の金父子体制の批判的分析もないままに、有効性なき旧来の理論にしがみつく
日本進歩派と左翼の理論的停滞を内側から批判。
左翼の復活を緊急不可欠とする著者が、来たるべき東アジアの未来を展望する。

505 名前:マンセー名無しさん [2007/11/28(水) 12:19:28 ID:R6BgrFeW]
ポスト韓流のメディア社会学 石田佐恵子編著 / 木村 幹編著 / 山中千恵編著
ミネルヴァ書房


506 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/01(土) 12:32:27 ID:acUTnQWz]
>>500 の本ですが、やはり(岩波)新書でした。
新赤版1107です。

岩波のサイトにある紹介文はこうなっています(↓)。
---

金正日体制の北朝鮮をどう見るか.
核開発,後継者,食糧難,そして市場化の模索…….
韓国の専門研究者らが,豊富な情報をもとに,この「政治過剰」の国の現状と今後を包括
的に,冷静な目で考察する.
南北関係のゆくえ,経済改革の明暗から犯罪の変貌,若者らの新しい価値観まで,「未来
志向」の立場でリアルに伝える貴重な1冊.

507 名前:マンセー名無しさん [2007/12/01(土) 22:48:38 ID:GVqSe9v3]
小林聡明って在日なの?

508 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/02(日) 14:29:46 ID:rjqf+QYQ]
www.chosunonline.com/article/20071202000007

  「過去史清算、現政権の歴史観に誤り」
  ニューライトの旗手二人の対談集出版

「ニューライト運動は、これから一世代は苦労を重ねながら韓国の中産層を戦闘的で献
身的な自由主義者として教育し、自律的な市民社会として組織していく必要があります。
その道だけが、韓国が先進化し得る唯一の方向だと考えています」(安秉直〈アン・ビョン
ジク〉教授)

「左派陣営から出版された本であれば、内容が別に満足行くものではなくとも、筆者の名
前を押し立てるだけで3万から4万部は売れます。その一方、右派陣営の本は1万部を超
えることすら容易くはありません。…だからこそニューライト(新右翼)運動はまさに今、出
発したばかりと言えます」(李栄薫〈イ・ヨンフン〉教授)

経済史学を専攻した師弟学者にして「脱民族主義右派」の代表走者であり、現在ニューラ
イト運動の先頭に立つ二人の対談集が出版された。ソウル大の安秉直名誉教授と、同大
の李栄薫経済学部教授による『大韓民国 歴史の岐路に立つ』だ。

事実、二人は「左派運動家から転向した学者」というところにも共通点がある。1960年代末、
「植民地反封建社会論」を打ち出し韓国の代表的な進歩学者という名声を得た安教授は
80年代に入り、「破綻に直面しなければならないであろう」韓国経済がむしろ急速に成長す
るのを見て、第三世界でも資本主義の成立が可能だという「中進資本主義論」に転向した。

また李栄薫教授は、除籍された後、ソウル九老工業団地に偽装就職したこともある「運動
家」だったが、漸進的な「転向」の道を選んだ。88年、智理山登山を終えてソウルに戻る途
中、当時の代表的な左派知識人であった故パク・ヒョンチェ元朝鮮大教授に「あの都市の
光をご覧なさい。あれがどうして新植民地なのですか」ときつく叱られたこともあったという。

509 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/02(日) 14:30:17 ID:rjqf+QYQ]
>>508 の続き)

二人は現政権が主導する過去史清算運動に言及する中で、姜万吉(カン・マンギル)高麗
大名誉教授らに対する「実名批判」もためらわなかった。安教授は「60年以上も前の過去
の歴史を、司法権もない研究者たちが法律的に判断するという事実それ自体が、深刻な
法理的矛盾を示している」と述べ、李教授は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の国政運営がいよ
いよ混乱の度を増していることも、このように誤った歴史観に基づいた過去史清算に大き
な要因がある」と語った。

大韓民国が先進化して行くためには、どうしなければならないのか。安教授は「現在、世界
第30位の水準にある国民1人当たりの所得水準を、10位‐20位の3万ドル(約322万円)程度
に引き上げるためには、今後10年間、世界の平均成長率の1.5倍に当たる6%程度の高成
長を成し遂げることが絶対的に重要だ」と語った。

しかしながら、南北問題による理念的対立や国家体制をめぐる政治的混乱、無秩序な労使
紛争をそのまま放置しては、経済発展を図ることはできない、というのが二人の現実的診断
だ。

510 名前:マンセー名無しさん [2007/12/03(月) 10:46:07 ID:nZ02AW6M]
【第三の母国 日本国民に告ぐ! ― 日本に帰化した韓国系中国人による警世的日本論】
金文学(著) 祥伝社 2007/12

ここまで言うか!
親日ゆえの、やむにやまれぬ劇辛日本論
「ショックで寝込まないでください。でも、希望はあります。」(著者)

■内容

「もう黙っていられない!」 ― 親日ゆえの劇辛日本論(本書の内容)
第一章 日本人の肖像画
第二章 「国際化」が大好きなのに「国際化」できない日本人
第三章 突然変異した日本人
第四章 大人になれない老人の国の日本人
第五章 豊かな国の、幸せになれない日本人
第六章 アメリカのパンツを穿(は)いた日本人
第七章 堕(お)ちよ!日本人
第八章 日本に未来はあるのか



511 名前:マンセー名無しさん [2007/12/03(月) 10:50:34 ID:nZ02AW6M]
近刊
【韓国社会事業史 成立と展開】 MINERVA人文・社会科学叢書133
朴貞蘭(著) ミネルヴァ書房 2007/11

  日韓の社会福祉研究史に新たな道 ―
  両国における社会福祉発達史研究の空白を埋め、
  各々の社会事業の正確を明確にした画期的な書。

戦前日本の植民地支配という状況のもとで、韓国ではいつ、どのような背景と条件で、どう
いう内容で社会事業が成立したのか。
また、それは社会事業成立の前段階と現在の韓国社会福祉に、どのように歴史的に位置
づけられるのか。

本書は、日韓の資料、文献を丹念に分析し、社会事業の成立をめぐって、韓国の植民地時
代の社会福祉に関する歴史を明らかにする。
同時に、日韓両国の社会福祉発達史の空白を埋め、それぞれにおける社会事業の性格を
より明確にした画期的な書である。

512 名前:マンセー名無しさん [2007/12/03(月) 11:29:07 ID:nZ02AW6M]
近刊
【高宗・閔妃 ― 然らば致し方なし】 ミネルヴァ日本評伝選
木村幹(著) ミネルヴァ書房 2007/12/10

迫りくる列強、臣下の裏切り、弱き朝鮮国王夫妻の実像。

清国との朝貢体制のもと、限られた国際関係しか持てなかった韓国は、西欧列強や新興
国日本に対していかに対処しようとしたか。
相次ぐクーデタ、大規模な内乱、日清・日露戦争、そして日韓併合。
歴史の流れに翻弄された国王夫妻の軌跡を描く。

■内容
1 生家と養家
2 大院君執政期とその帰結
3 高宗の親政、そして挫折
4 壬午軍乱
5 甲申政変と清国との葛藤
6 日清戦争への道
7 乙未事変
8 露館播遷と大韓帝国
9 破局
10 韓国の保護国化と高宗の退位
---

閔妃って、かなり問題のある人物だったと思うんですけどね。

513 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/12/03(月) 11:59:55 ID:o+o9PjQ5]
外交関係は対処せず、国内の権力闘争ばかりしていたような

514 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 13:06:20 ID:nZ02AW6M]
>>510
> 日本に帰化した韓国系中国人による警世的日本論

金文学氏って、日本国籍だったんだ。
知らんかった。

515 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 13:18:53 ID:nZ02AW6M]
山野車輪氏の 2007/12/1 の日記のなかに

  明日のたかじんで嫌韓流が取り上げられるかもという話を編集氏から聞きました。

って書いてあるんですけど、取り上げられたんでしょうか?
私の住んでるところでは「たかじんのそこまで言って委員会」はオンエアされてないんです
よ。

「たかじんのそこまで言って委員会」の公式サイトによると、12月2日のゲストは、あの朴
一大先生だったそうですが。

516 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 13:23:17 ID:wqOzMZ10]
>>515
大先生の嫌韓流批判が取り上げられたといえば取り上げられたかな。
嫌韓流は表紙の映像が出ただけ。

517 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 13:30:04 ID:yok7p+fD]
>>515
たかじんスレで落とせるよ。

518 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 15:59:05 ID:GNXZPGpf]
>>514
最近の話かもね。<ムンハクタン帰化

何というか、決して日本へ逃亡せず粘り続けているワンソプタンとは対照的な人だなぁ・・・

519 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/03(月) 17:07:57 ID:nZ02AW6M]
>>516-517
情報ありがとうございます。

520 名前:マンセー名無しさん [2007/12/05(水) 19:10:32 ID:WX8OJUe9]
近刊
【ソニンの生きるっきゃない】 (仮)
ソニン(著) 徳間書店 2008/01/25

在日韓国人として生まれ、学生時代にはいじめにあったことを告白するソニン。
メールマガジン連載コラムをベースに加筆修正。



521 名前:マンセー名無しさん [2007/12/05(水) 19:18:38 ID:WX8OJUe9]
【ハラボジの留学】
峰龍一(著) 新読書社 2007/12

35年間の中学の教員生活を経た後、韓国語を聞き取ることも話すこともままならぬハラ
ボジ(じいさん)が、突然、韓国の大学に留学したいと言い出し、2年4ヶ月の留学生活を
綴った実体験小説。

■目次
韓国へ向けて (最後の授業 満開の桜の中へ ほか)
大学院 ― 第一学期 (大学院の始まり 踏査・慶州 ほか)
大学院 ― 第二学期 (第二学期の始まり 申玉姫の母 ほか)
大学院 ― 第三学期 (第三学期の始まり 踏査・高句麗遺跡 ほか)
卒業 (卒業式 踏査・江華島 ほか)

■著者紹介
峰龍一(みね・りゅういち)
1942年千葉県に生まれる。1968年から35年の教員生活を経て、2003年から韓国へ
留学(2年4か月)。

522 名前:マンセー名無しさん [2007/12/05(水) 19:28:34 ID:WX8OJUe9]
近刊
【めぐみへ 横田早紀江、母の言葉】
横田早紀江(著) 草思社 12月下旬

街頭で、一千回を超える講演で、全身全霊を傾け、娘の救出を訴えつづけてきた早紀江
さん。
聞く者の胸を震わせずにはおかないその言葉は、人びとを動かし、世の中を変え、北朝
鮮に拉致を認めさせた。
拉致からこの三十年間の、慈愛に満ちた毅然とした言葉の数々。

523 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/07(金) 04:29:54 ID:miukKNO8]
news.media.daum.net/culture/art/200712/05/yonhap/v19114321.html

  柳寛順、金九を侮辱した作家に罰金刑宣告

【ソウル=聨合ニュース】柳寛順(ユ・グァンスン)、白凡金九(キム・グ)など民族独立活動
家たちを侮辱する内容の本を発行した作家に、比較的重い罰金刑が宣告された。

ソウル南部地方法院刑事11部(ユン・ソングン部長判事)は、柳寛順烈士を「女やくざ」と
侮辱するなど民族独立活動家たちを誹謗する内容の本を出版した疑いで(出版物による
名誉毀損及び死者名誉毀損など)で非拘束起訴された作家、金某さんに対して罰金750
万ウォンを宣告したと5日明らかにした。

裁判府は判決文で「被告人は本で柳烈士が暴力的な女学生であり、日帝の正当な法執
行によって死亡した、と主張するなど’虚偽の事実’を流布して烈士に対する社会的評価
を侵害した。死亡者に対する名誉毀損罪が成り立つ」と明らかにした。

裁判府はまた明成皇后(閔妃)弑害に怒って日本人を殺害した金九先生に対しても「被告
人は公共の場所で金九先生が日本人を殺した後、まっすぐに中国に逃げだしたという内
容の印刷物を配布したが、これは歴史的証拠資料と違う。やはり’虚偽の事実’にあたる」
と付け加えた。

金さんは2003年6月、柳寛順を批判する内容を記した本2千部を出版し、同年11月国会議
員会館で開かれた「過去史真相究明」公聴会場で白凡をこきおろす内容を記した印刷物
を配るなど、何回も日帝強占下の独立運動家たちを誹謗した疑いで、検察に起訴された。
---

どうみてもワンソプ氏です。

524 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/07(金) 18:45:10 ID:miukKNO8]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/12/7 今日のぐだぐだ

ちょっと韓国に行ってました。

ネームは進んでいます。

525 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/08(土) 04:12:51 ID:2ati5X9Q]
遅ればせながら古田博司(著)『新しい神の国』を読んでみましたよ。

まるで高級な幕の内弁当のように、いろんなものが入ってるんだけど、一品一品がよく出
来てるって感じがしました。

それから、専門外の本もよく読んでるんだなぁって感心すると同時に、自分じしんの不勉
強を反省させられましたね。

しかし、ボール・ベアリング工場にはワラタ。
「ボール・ベアリングってレベルじゃねぇぞ!」って心のなかで叫んじゃったよw

526 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/08(土) 04:43:14 ID:zqP0vV9z]
土法製鉄で大躍進とか言ってた頃、「金属の」専門家が、あんな方法でまともな鉄が出来るはずが
ないと発言したら、「中国の」専門家によってたかって非難・攻撃されたという話を▽(ry

そんな時代だったんでしょうなぁ。

527 名前:マンセー名無しさん mailto:age [2007/12/08(土) 17:56:09 ID:yndcvZVt]
このスレではまだ、出てなかったかな?

挑発する知―愛国とナショナリズムを問う (ちくま文庫 み 18-4) (文庫)
姜 尚中 (著), 宮台 真司 (著)
www.amazon.co.jp/%E6%8C%91%E7%99%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9F%A5%E2%80%95%E6%84%9
B%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%
82%92%E5%95%8F%E3%81%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%BF-18-4-%
E5%B0%9A%E4%B8%AD/dp/4480423877/

単行本↓の文庫化です。
www.amazon.co.jp/%E6%8C%91%E7%99%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9F%A5-%E5%A7%9C-%E5%B0%9A%E4%B8%AD/dp/4902465000




528 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/09(日) 11:13:59 ID:WNUa9YO8]
近刊
【韓流シューター育成&活用術】
李宇載(著) ベースボール・マガジン社 2008/01

いわゆる「韓国式」シュートを放つ韓流シューターの育成術などを解説する。
シューターとしての正しい基礎理論、シューター育成ドリル、シューターを活かすフォーメ
ーション等を、写真や図でわかりやすく示す。

■著者紹介
〈李宇載〉1931年生まれ。韓国出身。景福高-高麗大学卒。マレーシア代表チームのヘッ
ドコーチ、シャンソン化粧品の技術顧問などを経て、韓国プロバスケットボールコーチ。

529 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/09(日) 11:23:35 ID:WNUa9YO8]
近刊
【もうひとつの世界へ 第12号】
ロゴス社 2007/12

特集:韓国を理解するために
---

隔月刊の雑誌だそうです。

530 名前:マンセー名無しさん [2007/12/09(日) 11:31:41 ID:WNUa9YO8]
【韓国現代詩の魅惑】
金應教(著) 新幹社 2007/12



531 名前:マンセー名無しさん [2007/12/09(日) 11:41:03 ID:WNUa9YO8]
近刊
【増補版 朝鮮上代建築の研究】
米田美代治(著) 芹生春菜(解説) 慧文社 2007/12

戦前・日本統治下の朝鮮にあって、真摯な研究姿勢で考古学・建築学上に大きな業績を
遺し、現在でも韓国の学会で高い評価を受ける夭折の学者・米田美代治。
古代朝鮮半島考古学・仏教建築史に関する数々の論文を一冊にまとめた、 米田の研究
成果の粋である名著に、原本未掲載の遺文および、芹生春菜氏(東京文化財研究所文化
遺産国際協力センター研究補佐員)書き下ろしの解説・著者略伝、年譜を新たに加えた増
補新訂版!

■著者紹介
米田美代治(よねだ・みよじ 1909? - 1942)
福岡県生まれ。生年・生地等は不詳。
1932年、日本大学専門部工科建築科を卒業。
1933年、日本統治下の朝鮮へ渡航、朝鮮総督府博物館(ソウル市・国立中央博物館の前
身)の嘱託となる。現在観光名所として有名な仏国寺、石窟庵(現・慶州市:ユネスコ世界
遺産・大韓民国国宝)など、数々の古蹟調査事業に従事し、朝鮮の古建築や考古遺跡に
関する研究を行なう。
1942年、腸チフスを患い京城帝国大学附属病院で没。

532 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 02:32:35 ID:rfuvAIs6]
>>317 で紹介した本のことを、朝鮮新報が好意的に紹介してますね。

www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/06/0706j1210-00005.htm

  〈本の紹介〉 司馬遼太郎と朝鮮
  思想の根源に横たわる蔑視観

司馬遼太郎が朝鮮に関するものを素材として、最初に書いた小説が「故郷忘じがたく候」
である。この作品には、豊臣秀吉の朝鮮侵略・壬辰倭乱(日本では文禄・慶長の役)の際
に、拉致してこられた陶工のその後が描かれている。司馬自身、愛着があると記しており、
彼の朝鮮や李朝陶磁に対する思いのたけは、この作品に余すところなく描かれている。

私が司馬の書いたものを読んだのは、たまたまこれがはじめてであったから、司馬という
作家は朝鮮への愛が強い人なのだと、そのときは思った。

すでに世間ではそのように評価されていたらしく、司馬自身も、朝鮮に対するよき理解者
であり、かの国の民衆の友人であると自負していたと思われ、「街道をゆく二」(朝日新聞
社)に、私の朝鮮への関心のつよさは、私がうまれて住んでいる町が大阪であるというこ
とに多少の関係があるかもしれない−と書いている。

さて、「故郷忘じがたく候」と「坂の上の雲」の間にある司馬の朝鮮観にはなはだしい隔た
りがあると言われていて、確かにそのとおりであるが、「坂の上の雲」は1968年の4月か
らサンケイ新聞紙上に連載を開始しており、不思議なことに「故郷忘じがたく候」も同じ年
の6月に発表されている。司馬は「坂の上の雲」執筆のために、国内外から膨大な資料を
蒐集して、読破し構想を練るのに5年を費やしたと言われるから、「坂の上の雲」の朝鮮観
は、このときすでにでき上がっていたと言っていい。

司馬が「坂の上の雲」で、日露戦争を自衛戦争あるいは祖国防衛戦争と表現して、正当化
したことは広く知られている。しかしながら、日露戦争が日清戦争とともに朝鮮への侵略戦
争であることもまた自明のことであってみれば、司馬は日清・日露戦争を賛美し、日本の
帝国主義的成長を称えたと非難されても、なんの反論もできないであろう。自衛と言おうと
祖国防衛と書こうと戦争に違いはなく、良い戦争と悪い戦争があるという道理もない。

533 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 02:34:14 ID:rfuvAIs6]
>>532 の続き)

いったい「坂の上の雲」と「故郷忘じがたく候」の間にあるずれは、なにに起因するものなの
であろうか。実は司馬は、「街道をゆく二」の中で、次のように驚くべきことを、すんなりと書
いている。

「それは暴虐なる日帝30余年の支配によるものです」

と、韓国の知識人は例によって千枚透しの錐のようにするどい怨恨的発想の政治理論で
もって規定しきってしまうかもしれないが、日帝がいかに暴虐であろうとも−げんにそうだ
が−しかし長い朝鮮史のなかでその期間はたかが30余年であるにすぎない。李朝五百
年が、朝鮮の生産力と朝鮮人の心を停滞せしめた影響力のほうがはるかに深刻なように
おもうのだが、しかし私の知りうるかぎりの朝鮮人で、このことをいったひとにただ一人しか
私はめぐりあっていない。

この文に象徴される朝鮮への蔑視が、司馬の思想の根源にあって、それが「坂の上の雲」
では、日清・日露戦争を美化した、新興国日本の美しい物語となり、朝鮮侵略を隠ぺいした
と思われる。だから、「故郷忘じがたく候」において、陶工の末裔である沈寿官が韓国の講
演で、「36年を言うな」と学生たちに語ったと、さも意味ありげに書いたのも理由のないこと
ではない。

朝鮮を併合という形で奪ってしまうという、愚劣なことが日露戦争ののちに起こるのである
―と、司馬遼太郎は、日清・日露戦争を美化した同じ筆で、きれいに口をぬぐったように書
く。朝鮮半島の友人の前で気が引けるのだ、と。しかも、そうでありながら同じ文のあとの
所では、朝鮮を植民地としたことが、「けっして儲かるものではないと思うのです」とさえ書
いているのである(「『昭和』という国家」)。

このどうしようもない自己矛盾こそが、世に「司馬史観」と言われて、もてはやされているも
のの実態である。

534 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 02:35:08 ID:rfuvAIs6]
>>533 の続き)

「錦絵の中の朝鮮と中国」(岩波書店)で、著者の姜徳相氏は、つぎのように記している。

「坂の上の雲」の面白さを否定するわけではないが、司馬であれ、誰であれ、どの作品で
も他民族の命運にかかわることは、かかわられた側がどう受容したのか、という視点があ
ってもよいと思う。(備仲臣道、批評社、1800円+税)

535 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 02:42:57 ID:urmUaA6Q]
>故郷忘じがたく候

真偽の程は知らないが、「司馬が騙されて登場人物を英雄のように描いている」と文句を言う
人もいるのにこれかいな。

536 名前:マンセー名無しさん [2007/12/11(火) 11:13:57 ID:rfuvAIs6]
近刊
【民主化の韓国政治 ― 朴正煕と野党政治家たち1961〜1979】
木村幹(著) 名古屋大学出版会 2008/01

野党政治家の挑戦と挫折、そして金泳三・金大中ら新しい世代の登場 ―。
歴史的成功事例といわれる韓国の民主化過程の苦難を、朴正煕政権期の徹底的見直し
により描出、民主化の成否を分けた前提条件を指し示し、脱植民地化過程の政治的困難
をも捉えた刮目の政治分析。

■目次
序 章 「民主化」と政治文化 ― 韓国の事例から考える
第1章 クーデタから民主化へ ― 理論的枠組みに対する小考察
第2章 軍事クーデタと知識人 ― 正統化なき不安定な勝利
第3章 反政府イデオロギーとしてのナショナリズムの登場
                    ― 日韓国交正常化と学生運動をめぐって
第4章 野党は何故に分裂したか ― 「上からの民主化」にどう対処するか
第5章 野党政治家の経歴的限界 ― 時代状況という名の制約
第6章 四〇代旗手論という突破口 ― 金泳三と金大中の登場
終 章 エピローグとしての維新体制

537 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 13:09:34 ID:oYmsdlAv]
>>533
>李朝五百年が、朝鮮の生産力と朝鮮人の心を停滞せしめた
>影響力のほうがはるかに深刻なようにおもう

朝鮮史に関しては史実を指摘すると蔑視になるんだなw

538 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/11(火) 15:01:23 ID:rfuvAIs6]
>>532-534 って、どこが地の文で、どこが引用なのかがハッキリしないね。

539 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/12(水) 06:40:36 ID:LCE8xssG]
本の話ではないんだが、2008年は「日韓観光交流年」なんだそうな。
こんなことを、もう何年もやってるように思うんだが … orz

jwing.com/t-daily/bn2007/1210.htm

540 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/12(水) 08:55:48 ID:LCE8xssG]
崔基鎬(チェ・ケイホ)氏がチャンネル桜に出演したときの動画です。

jp.youtube.com/watch?v=xOguQsyK08M
jp.youtube.com/watch?v=AAr95eQnRCo
jp.youtube.com/watch?v=7iDDqOkNJRA



541 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/12(水) 22:41:22 ID:lxn+6Ni1]
2002年 日韓国民交流年(ワールドカップ・サッカー共催記念)
2005年 日韓友情年(日韓国交正常化40周年記念) 
2008年 日韓観光交流年


三年ごとに何かやることにでもなってるのか

542 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/13(木) 07:10:11 ID:TpyLiOqu]
>>541
今年(2007年)だって、最初のニワトリ泥棒 … じゃなかった、最初の朝鮮通信使が訪日
してからちょうど400年だってことで、いろんなイベントがあったみたいだな。

アメリカが日本と韓国をくっつけようとしてるんだって話を2ちゃん内で見たことがあるけど、
そんな噂がホントに思えるくらい、ワケが判らんよな。

543 名前:マンセー名無しさん [2007/12/13(木) 07:33:52 ID:ctFL7OLR]
既出かもしれんが、
CHILL。出版社: 講談社 (2006/12/6)
ISBN-10: 4063615103
ISBN-13: 978-4063615104

出版社/著者からの内容紹介
極東で一つの国家が崩壊!!あなたは日本の未来を目撃する……!!!
西暦20XX年、極東で一つの国家が崩壊!!それにより大量の難民が発生し、大挙日本へ押しよせた!!
日本政府は彼らを東京湾の人工島に押し込め、人々はその島を「CITY」と呼んだ……。
それから時は流れ、日本では外国人組織犯罪が増加の一途をたどる。それに対抗すべく、
警察内に新たに設けられた部隊があった。


ちなみに、CHILL、ってどういう意味ですか?

544 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/13(木) 08:25:51 ID:UavsT181]
>>444
しかし、あの著者の歳を見て驚いたよ。

あの若さ、そして、団塊ジュニアかつネット寄りの人が大方思っている事を
豊富な資料を基に堂々と言ってくれること・・・そっちの方が大事だと思った。

何て言うか・・・「希望の星」だよ。あの著者は

545 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/13(木) 09:30:32 ID:TpyLiOqu]
>>544
拳骨拓史氏のブログがありましたよ。

ttp://blog.livedoor.jp/fist_e_h/

2007年12月11日の日記によると、3冊目の本の執筆に入るらしいです。

546 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2007/12/13(木) 12:08:12 ID:QsHZ7iIA]
CHILLは悪寒とでも訳せばいいのかな

547 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/13(木) 12:24:20 ID:TpyLiOqu]
しかし、>>543 は <丶`∀´> と関係あるのかな?

難民がニダニダ言ってるとかw

548 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/13(木) 12:57:45 ID:OBHU5frM]
>>547
パッとイメージね…攻殻機動隊S.A.G の世界観みたい。>出島にいる「難民」

549 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/14(金) 10:20:16 ID:miecnOSM]
白帝社アジア史選書  『広開土王碑との対話』 武田幸男【著】
白帝社 (2007-10-25出版) 販売価:\1,890(税込) (本体価:\1,800)

bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4891748834.html

高句麗の「広開土王碑」は、よく知られているように、広開土王の功績をたたえた古碑である。
中国東北辺で蔓苔を絡め、風化した姿で現れたこの「広開土王碑」ほど、長く国際的な論題に
なり、ホットな論争を呼び続ける碑石は稀であろう。
本書は、もの言わぬ「広開土王碑」と真摯に対話した酒匂景信・水谷悌二郎や、王志修・栄禧・
初天富ら、内外の多彩な人物像を通じて、その実態に迫り、王碑の語る真意を探る。
また、碑文の解読に欠かせない、全字格の釈文、読み下し文、訳文を付す。

第1章 序説 広開土王碑と対話した人々
第2章 酒匂景信と『碑文之由来記』―広開土王碑発見の実相
第3章 中国最初期の対話者たち―傅雲竜と王志修の場合
第4章 横井忠直と広開土王碑の受難説―土難・水難・火難説の真偽
第5章 中国最初期の「作文」者の系譜―栄禧・王彦荘・楊同桂の場合
第6章 初天富一家と「碑文抄本」―王碑のそばの守護神たち
第7章 水谷悌二郎の広開土王碑研究―いちずに描いた大きな軌跡
第8章 末松保和と広開土王碑―「更生」前後の飽くなき執念
第9章 わたしの「辛卯年」条解釈

550 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/14(金) 10:23:24 ID:miecnOSM]
知られざる名品シリーズ第二期〈4〉 『広開土王碑』 武田幸男【編】
天来書院 (2007-10-10出版) 販売価:\3,990(税込) (本体価:\3,800)

www.shodo.co.jp/tenrai/book/book-all/book-no196.html

高さ4メートルにも及ぶ巨碑の広開土王碑(好太王碑)は、大きな構えの文字と豊かな表情を持つ文字
で多くの名家に愛されてきました。本書は、金子鴎亭先生蔵の最古の拓本です。石灰本ではない本当
の広開土王碑の姿をぜひご覧下さい。広開土王碑研究の第一人者武田幸男による釈文、解説付きわ
かりやすい骨書きもついて、本邦初の普及版刊行です!



551 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/14(金) 10:26:54 ID:miecnOSM]
>>549-550の著者武田幸男氏は広開土王碑に関する李進熙らの珍説が
ことごとく成り立たないことをすべて論証した学者で、そのスジでは著名な人物です。

552 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/14(金) 15:17:40 ID:u8lP8+3J]
古田博司(著)『新しい神の国』の44ページに

> 次は中国の番である。そこには金融システムもなければ、手形の不渡りに対する法的
> ペナルティも存在しない。現金決済が当たり前で、その上借りたものを返すという習慣も
> ない。したがって不良債権がたまろうと、バブルははじけないとも言われている。

なんて書いてあるんだけど、ホントに「バブルははじけない」なんて事があるのかね?

国内だけの問題なら何とでもなるだろうけど、外国に対しては、そういうわけにはいかない
だろ。

553 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/14(金) 15:40:04 ID:u8lP8+3J]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/12/13 今日のぐだぐだ

まあ、韓国行ってきたんですけどね、色々と観てきまして想像以上だったのが、次作で描
く予定なんですけど、本屋のマンガや玩具売り場での商品が9割が日本の作品、日本の
商品なんですよ。
テレビで流れているアニメも殆ど日本のアニメで、「あたしンち」とか「つるピカハゲ丸」とか
「パーマン」とか… 他車輪には分からないオタクっぽいのも放送されてた。
去年、光州で「ケロロ軍曹」の絵が描いている服を着ている子供も見かけた。

なんつーか、韓国の子供たちって日本のサブカルチャーにドップリと浸かっているんじゃ
…?
でさ、彼らが義務教育を受けるようになると、反日的な歪んだ歴史を学び洗脳される。
これは、韓国の歴史教育によって、子供の心に「日本のマンガ・アニメ・玩具に騙された」と
いう深いトラウマを残すんじゃないかなぁ…と感じてしまった。

日本の場合だと、自虐的な歴史教育を受けて、政治・歴史系の活字を読んだりして洗脳が
解けて、日本の教育または韓国に騙されたと感じて韓国が嫌いになっちゃう。

両国ともに歴史教育が偏っているから、その間は友好関係の構築は無理なんじゃないか
な…?

「ネット右翼とサブカル民主主義」って本読んだ。なんつーか、何人かの書き手が、「マンガ
嫌韓流」を差別本と決めつけ、その差別部分の指摘は、朝鮮人の描き方についてのみだっ
た。この辺については、マンガの表現方法の話だからもうどうでもいいや。
頑張って論じているんだけど、仮に「ネット右翼」がたくさんいるとしたら、その原因は、汚い
連中が汚い行為をしているから、それが叩かれているだけではないかと。その部分を逃げ
ずに見つめないと答えは出てきませんよ。襟を正さないとね。

(以下、韓国・朝鮮とは関係ない話がつづくが省略)

554 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/15(土) 09:55:26 ID:HiGmJrgk]
www.labornetjp.org/news/2007/1197645947152staff01

  岩波新書『北朝鮮は、いま』出版記念講演会
  韓国新政権の対北政策と朝鮮半島情勢

2008年1月25日(金)開場18:15 18:45〜21:00

入場料500円

岩波書店セミナールーム
東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックスビル3階
地下鉄三田線・半蔵門線・新宿線 神保町駅A6出口から徒歩2分
岩波ホール隣、岩波ブックセンター信山社の裏側に入り口があります。

講演 石坂浩一(立教大学教員、岩波新書『北朝鮮は、いま』監訳者)
石坂浩一(いしざか・こういち)1982年、東京大学卒業。現在、立教大学経済学部教員。
韓国社会論、日韓・日朝関係史専攻。『日朝交渉−課題と展望』(共著、岩波書店)、『日
朝国交交渉と緊張緩和』(共著、岩波書店)、『北朝鮮を知るための51章』(明石書店)な
ど著作、論文多数。

岩波新書『北朝鮮は、いま』
北朝鮮研究学会編、石坂浩一監訳/新赤版1107/新書判・並製・256頁/定価 777円/
2007年12月20日刊/ISBN978-4-00-431107-2 C0236/韓国の専門家らによる冷静で鋭
い北朝鮮分析/

555 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/15(土) 09:56:34 ID:HiGmJrgk]
>>554 の続き)

6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補が12月3日、米軍機で平壌に到着、「われわれ
は(合意履行の)最後の時点にいる。非常に重要な段階だ」と発表した。ブッシュ大統領が
金正日国防委員長に宛てた親書の内容も明らかにされ、米朝両国が国交樹立に向けて
大きく踏み出したことが告げられた。北東アジアが平和と繁栄に向けて着実に進む里程標
がはっきりと見えるようになった。その一方で日本はといえば北朝鮮に対する独自の制裁
を福田内閣が延長するなど、強硬姿勢に大きな変化はない。その行く末に見えるのは、米
中国交正常化を確認したニクソン訪中を受けて慌てて中国との国交回復に走った35年前
の日本の姿だ。今、日本にとって必要なことは、北朝鮮という閉ざされた国の実情をできる
だけ正確に把握することであり、悪意に満ちたセンセーショナルなレッテル貼りをすること
ではない。隣国で何が起きているのかを知らずして拉致問題の解決もない。韓国では金大
中政権の太陽政策によって、南北政府関係の改善および民間レベルの交流・協力が拡大
した結果、韓国の北朝鮮情報と分析能力を一気に引き上げた。こうした実情を背景に、冷
戦思考から解放された「6・15時代」にふさわしい「未来志向的認識を民間主導で提示した
い」との目的から、韓国の北朝鮮専門家400人が参加する「北朝鮮研究学会」による連載
「北朝鮮はどこへ」が、韓国の代表的なネットメディア、プレシアンに掲載され、その邦訳が
日刊ベリタに連載されてきた。その成果が今回、岩波新書『北朝鮮は、いま』となって結実
した。それを記念して、同書の監訳者で解説も担当された立教大学教員の石坂浩一さんに
講演していただきます。

主催 日刊ベリタ
後援 岩波書店

556 名前:マンセー名無しさん mailto:age [2007/12/16(日) 01:54:03 ID:i4R8mJ/9]
【歴史の真実と政治の正義】 (中公文庫 や 9-4) (文庫)
山崎 正和

本書収録の「歴史の真実と政治の正義ー歴史の見直しをめぐってー」で、
「慰安婦問題」「南京虐殺」等をネタにについて歴史認識をあつかっている。
構成は以下のとおり。
一 復権の政治の世紀
二 二つの歴史の癒着
三 歴史と政治の分離をめざして

557 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/16(日) 10:23:12 ID:UlIFBcV0]
>>556
一で、
研究の結果「東京戦犯裁判」を否定する結果が出た場合について、
1)歴史研究が個人の認識に留まり、学問的研究として発表するのに限り問題ないが、
2−1)戦前を正義とする歴史認識に立つと国際的に摩擦が起きるし、
2−2)戦後を正義とする歴史認識に立つと事実の隠蔽やら政治的マキャベリズムに行き着く。
と、歴史的真実の追及と政治的正義の実現の分離を訴える。

最初からこんな調子なので、
あとは、
「不当さを感じさせずに」日本人に不正義を受け入れさせるか
というお話でしかない。

著者は中央教育審議会会長。
日本の未来はまだまだ暗黒になれることを確信させてくれる一冊だった。

558 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/16(日) 11:24:00 ID:9qzWYy65]
sankei.jp.msn.com/culture/books/071215/bks0712150934017-n1.htm
sankei.jp.msn.com/culture/books/071215/bks0712150934017-n2.htm

  ■古田博司著『新しい神の国』(ちくま新書・735円)

何とも刺激的で楽しい本だ。著者のハワイ大学遊学時代の回顧から始まるが、ハワイ出
雲大社で知り合った日系住民に神道の講義をし、《「オオクニヌシは二度復活した。イエ
スなどの及ぶところではない」と、教えてあげると、「レアリー!」と叫んで、大感動であっ
た。》という件など思わず吹き出してしまった。この粋で洒脱(しゃだつ)な感覚は、碩学(せ
きがく)の東洋史研究家を支える一面であり、本書にしばしば登場する「ティーゼイション」
(茶化し)という言葉の重要性をほのめかす。

遊び心を知っている著者は、北東アジアの複雑な状況を歴史を繙(ひもと)きながら説明
し、日本がいわゆるアジアと異なった文化圏にあることを明確にする。しかも、戦後思想史
にまで分け入って、左翼言論の異常な発展史を検証するのだが、読者は肩を凝らすことな
く頁(ページ)を繰ることができる。それは、著者の論理の強靭(きょうじん)さと感度の良い
粋な目配せの絶妙なブレンドが読者を惹(ひ)きつけるからだ。

粋な目配せとは、例えば2ちゃんねるに関する北田暁大氏の論文に触れ、日本の新しい愛
国心の芽生えを批判するスキーム違いの〈サヨク〉アカデミズムを断罪することだ。それは、
かねて著者が主張する、近代以前の支那と近代真っ最中の韓国、中世の北朝鮮という特
定アジアが、脱近代の日本とのタイムラグゆえ反日を生きる糧としていることと同じ構図な
のだ。日本は反日されることが宿命づけられているのだからなるべく距離を置くべきと主張
し、脱亜論ならぬ「別亜論」が提示される。

書名の『新しい神の国』の「新しい」は、脱戦後体制へ向かう時代の流れを10年巻き戻した、
安倍政権崩壊後の状況にとって、明るい未来を暗示させてくれる。「神の国」に日本が早く立
ち返っていれば、中共と北朝鮮の思想戦に負け続けることはなかった、という指摘も秀逸だ。

ただ、一つ疑問があるのは日本が1980年代に脱近代したという点だ。

(作家・評論家 西村幸祐)

559 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/16(日) 11:25:53 ID:9qzWYy65]
www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20071216ij01.htm

  大佛次郎論壇賞に韓国・世宗大の朴裕河教授

第7回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)は朴裕河(パク・ユハ)・韓国・世宗大学日本文
学科教授(50)の「和解のために」(平凡社)に決まった。

賞金200万円。贈呈式は来月29日、東京・内幸町の帝国ホテルで。

560 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/16(日) 15:32:02 ID:QXeBu4Qw]
>>556-557
山崎は以前から
「国民の政治的正義を優先するために(韓国併合合法論や東京裁判否定論などの学問的研究に触れることになる)
歴史教育は不要」
といった明らかに特亜を利する主張をしているが、山崎が保守派知識人の巨頭のような扱いを受けて自民党の
お抱えになっている現状が事態を更に悪化させている。



561 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/16(日) 15:40:37 ID:9qzWYy65]
>>560
この人は「アメリカや韓国は日本の同盟国だから、日本の将来のために、歴史的なことに
は目をつぶるべきだ」みたいな考え方をしてるんですかね?

そんな事をしても、好転するとは思えないんですが。

562 名前:557 mailto:sage [2007/12/16(日) 17:23:49 ID:yhF/s3xk]
>>560-561
著者は、一見1)の立場で学問的中立を掲げているようなんですが、
結果的に2−2)と変わらん主張をしていることが、丸出しなので、
工作員のレベルとしてはカン・サンジュンに毛が生えたぐらいかなぁ
という感じです。

563 名前:マンセー名無しさん [2007/12/16(日) 19:30:59 ID:9qzWYy65]
近刊
【韓国歴代大統領とリーダーシップ】
金浩鎮(著) 小針進、羅京洙(訳) 柘植書房新社 2007/12/19

韓国政治の根幹である大統領制とその歴代に焦点を当てた画期的な分析。
韓国政治はなぜ日本よりもドラマチックなのか。
著者は「ひとつの理由は権力構造の差だ。韓国のそれは大統領制がその中心軸である。
これがそのダイナミズムの差である」と筆を進めていく。
---

支持率が一ケタ%って、ほんとにダイナミックですよねw

564 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/17(月) 04:11:29 ID:S8qceDNE]
news.empas.com/show.tsp/cp_hw/20071213n23782

  昔は韓国が日本に与えてばかりだったって?〜朴天秀著『新しく書く古代韓日交渉史』

(ハンギョレ)日本との交流の歴史を話せば韓国人たちはたいてい「ご先祖は日本の恩人」
という自負心がわく。「百済・新羅などが未開な日本に水準の高い文化と技術、制度を一
方的に伝えた」ということが当たり前の事実として受け入れられている。これはすなわち日
本が「恩を仇で返す」という論理でたびたび語られる。日本より優れていた、という民族主
義史観のもと、多くの歴史書、甚だしくは教科書も一方的な文化伝播論を教えてきた。古
代日本は一方的な受恵者だったのだろうか。侵略者だったのだろうか。紀元直後から新
羅が三国を統一する7世紀中頃まで、日本列島と韓半島(朝鮮半島)の間に起こった交流
の実像はどうだろう。

1990年代、大阪大学で学びながら韓日古代交流史の遺跡を一人で研究してきた朴天秀
(パク・チョンス)慶北大教授は最近の著書『新しく書く古代韓日交渉史』(社会評論)を通
じて避けることができない‘ファクト’(事実)を想起させる。日本の地に散らばった先祖たち
の遺跡に劣らず、この地に倭人たちが残した遺跡・遺物も多く散らばっているということを。

80年代から3〜6世紀、典型的な日本の貴族・王の墓であるチャンゴ(鼓)様古墳、いわゆ
る「前方後円墳」が全南栄山江(ヨンサンガン)流域のコフン・光栄・光州等の土地で13基
も発見された。慶南海岸一帯でも倭式墓、銅鉾・鉄矛などの古代日本産武器、よろい、日
本式弥生土器などが多く出土される。単純な貿易ではなく、定着して代々永住し、大きな
墓で地方権力を誇示した兆候などが続々と現われた。国内学界はそっぽを向いたり、我
田引水式で解釈してきた。ソウル江東地域で百済王朝が築いた最大規模の前方後円墳
が発見され、これが日本の前方後円墳の原型だと報道した2005年、韓国放送の誤報波
紋はこのような考え方がもたらしたハプニングとして記憶される。

565 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/17(月) 04:12:32 ID:S8qceDNE]
>>564 の続き)

著者は関連リストだけで100ページに近い韓-日考古発掘資料をもって力をこめて言う。
「古代韓日交流史に、近世や現代の葛藤関係を投映させてはいけない。実際、全くそうで
はなかった。発掘遺物が投げる声に聞き入って迷妄から脱しなければならない」。『新しく
書く古代韓日交渉史』は20年以上、韓日発掘現場を歩き回った専門家の視点から韓日
交流史を初めて考古学的に再構成した。彼が見るに、鉄器時代であるB.C.300〜400年頃
から新羅の三国統一期の7世紀まで(日本の時代区分では弥生時代から飛鳥時代まで)
韓半島と日本の考古学は境界がない。墓、住居などの遺跡と装身具、道具、武器類など
は形式や外形がほとんど同じだ。

したがって近代民族主義の影を除き、考古遺物を土台にして韓日交流史を整理すれば、
興味深いが当惑する何種類かの仮説が現われる。まず5〜6世紀、全羅道一帯の南道
地域は日本の九州の倭人貴族たちが治めたと考えられる。百済は統治権が弱かった南
道地域を治めるために、彼らを官僚として連れてきて使ったというのだ。光州都心の前方
後円墳が、彼らが享受した権勢を証明する。

それだけではない。南海岸と慶南・北の内陸に布陣した金冠伽揶、大伽揶などの伽揶連
盟の国々は競争的に日本の大和政権はもちろん、九州、四国、甚だしくは今日の東京近
隣の関東地方勢力と同盟関係を結んで、鉄の輸出はもちろん武器類、装飾品などの威
信財(身分や権威を示す品物)などを交易することに熱心だった。

566 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/17(月) 04:13:42 ID:S8qceDNE]
>>565 の続き)

倭と敵対関係に認識されている新羅も5世紀前半、金冠伽揶衰退以後と6世紀後半大伽
揶滅亡後、日本各地の勢力と交易しながら対日交流の主導権を行使した、と朴教授は主
張した。有名な慶州黄南大塚の出土品‘勾玉’(三日月様の飾り玉)が日本産という論争
的主張と日本の中央、近畿地方の同時期、主要古墳に新羅製馬具と金銅装飾品を多数
埋まっていたという事実などが根拠だ。(中略)

結論的に紀元前後から7世紀まで700年間、韓半島と日本の関係は今日よりずっと密接
だったのみならず、汎国民的な嫌韓・反日対立感情は事実上なかった。同じ生活圏・経
済圏としてお互いに存立のために絶対的に必要な提携同盟の対象だった。彼の言葉ど
おりなら「韓半島三国の間の国境を出入りするより海で倭国と往き来するほうがずっと易
しいほど」だった。(後略)
---

<丶`∀´> < どこでホルホルすれば良いニカ?

567 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 09:42:43 ID:S8qceDNE]
>>473 で紹介した本のタイトルが変更されましたので、あらためて紹介します。

【朝鮮全土を歩いた日本人 ― 農学者・高橋昇の生涯】
河田宏(著) 日本評論社 2007/12

■内容紹介
第1章 筑後の山河
 少年時代  青木家と青木牛之助  千町無田  農学への道  東京帝国大学農科大
 学と福岡農法
第2章 境涯の地へ
 3・1独立運動後の朝鮮  かささぎ=カッチ  水原勧業模範場(農業試験場)  武田
 総七郎との出会い
第3章 欧米視察旅行
 アメリカ  ポテト・キング  アメリカ農業  ジョンズ・ホプキンス大学での研究生活  
 アメリカ観  ヨーロッパへ
第4章 黄海道沙里院
 高橋昇と落合秀男  農業試験場西鮮支場長・高橋昇  農学博士の学位を得る  
 沙里院の日々
第5章 農業実態調査
 農村事情  焼酎片手の農村調査  朝鮮農業の根本問題 ― 火田と小作  工夫を
 凝らした作付け方式  中国農業視察  高橋昇を巡る人びと
第6章 日本の敗戦と朝鮮の独立
 日本人と朝鮮人  高橋昇の8月15日  朝鮮再建は農業から  日本農業について
第7章 『朝鮮半島の農法と農民』の出版
 遺稿の発見  朝鮮農試グループ  出版に向けて  飯沼二郎動く  ついに成る

568 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 09:45:33 ID:S8qceDNE]
【翻訳と雑神 Dulcinea blanca】
四方田犬彦(著) 人文書院 2007/12

民族の言語が消滅することを憂い、その詩情を後世に残さんがために己の創作を放棄し、
童謡・民謡の採集と翻訳に生涯をかけた金素雲。
そして、金素雲を再訳する金時鐘。
これらいわば二重の意味で出自を詐称する行為に通底する「翻訳者の使命」を、西脇順
三郎や吉増剛造などの広義の翻訳=創作実践とつなげ、文学の重要な契機である他者
性の問題に鋭く切りこむ斬新な翻訳論。

■目次
ドゥルシネーア白
西脇順三郎と完全言語の夢
金素雲の朝鮮民謡翻訳
金時鐘による金素雲『朝鮮詩集』再訳
吉増剛造 ― 発語と彷徨
吉増剛造と雜神

569 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 09:48:02 ID:S8qceDNE]
【日本のマラーノ文学 Dulcinea roja】
四方田犬彦(著) 人文書院 2007/12

「マラーノ」という侮蔑的表現を裏返し、それを隠れユダヤ人を示す歴史的用法から解き放
ち、より普遍的な意味で、ひとが本来の出自を社会的に隠して生き延びねばならぬ状況一
般に用いることははたして可能か。
在日朝鮮人、被差別部落出身者等々をあえて「マラーノ」と呼ぶことで、ありえぬ想像上の
自我のもとに説話の主体を引き受けるという、文学の本質に触れる意欲的な新ジャンル論。

■目次
ドゥルシネーア赤
李香蘭の喪われた家
立原正秋という問題
寺山修司 ― 朝鮮人のふりをすること
中上健次の詩
中上健次 ― 路地の映像
劇作家としての松田優作
帷子耀
宋敏鎬のブルックリン体験
玄月 ― 土地の凋落
アイドルの終わり ― 『パッチギ!LOVE&PEACE』
ここで突然、プルースト
川村湊を批判する ― 生まれてもそこは異郷

570 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 09:58:23 ID:S8qceDNE]
近刊
【金正日とアメリカが手を結ぶ日 ― 朝鮮半島から核はなくなるか】
朱燮日(著) 姜英之(訳) 長崎出版 2007/12

■著者紹介
朱燮日(チュ・ソビル)
1937年に京都で生まれる。1945年帰国、慶尚北道義城、大邱で育つ。ソウル大学文理学
部仏文学科卒業後、1963年から「ソウル新聞」と「中央日報」の記者として活動。1972年か
ら1980年まで「中央日報」の駐仏特派員、1989年から1995年まで「世界日報」の駐仏ヨー
ロッパ総局長。1982年から1986年にパリ第13大学博士課程を修了(政治学博士)し、1995
年にはパリ外交戦略大学院最高指導者課程を修了。1996年「中央日報」国際問題大記者、
2000年以後は「内外新聞」の主筆・顧問、市民運動団体の「参与連帯」顧問、「韓国社会民
主主義研究会」の共同代表などを歴任。現在「ルモンド・コリア」編集顧問、政治時事誌「自
由公論」コラムニスト、「民族問題研究所」指導委員、「臨時政府記念事業会」副会長、市
民団体の「社会と連帯」会長などで活動中。



571 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 10:05:04 ID:S8qceDNE]
近刊
【北朝鮮 VS. アメリカ ― 「偽米ドル」事件と大国のパワー・ゲーム】 ちくま新書
原田武夫(著) 筑摩書房 2008/01/08

核実験や偽米ドル事件を契機に、北朝鮮問題は激変した。
朝鮮半島をめぐる資源争奪戦が見え隠れする新たな「グレート・ゲーム」を、グローバリズ
ムを背景に読み解く。

572 名前:マンセー名無しさん [2007/12/17(月) 10:09:08 ID:S8qceDNE]
近刊
【文禄・慶長の役】
中野等(著) 吉川弘文館 2008/01

なぜ秀吉は明帝国の打倒をめざし、大陸侵攻を行なったのか。
緊迫する16世紀の東アジア世界を描き、この戦争の本質に迫る。

573 名前:マンセー名無しさん [2007/12/19(水) 19:46:52 ID:jZZ3IpRt]
近刊
【お母さんのワカメスープ】
コ・ヘジョン(著) みんしる(訳) 新潮社 2007/12/20

  子のことだけを思っている ― 昔、母とはそういう存在だった。
  太陽のような愛のエッセイ集。

「お前の好物だから」と、どこででも買える林檎を抱えて遥々訪ねてくる。
子どもの頃の古着を「お前の匂いがする物は捨てられない」と、ときおり取り出しては眺め
ている。
その人の心を、娘は親になって、初めて知った。
その愛は純朴ゆえに切なく、神々しくさえある。
韓国No.1人気女性脚本家が慈母に捧げる感涙のオマージュ。

574 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/20(木) 02:53:28 ID:/ENBX2gm]
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000215-mailo-l27

  記録映画:「オレの心は負けていない」 上映会とシンポジウム−−あす大阪 /大阪

旧日本軍の元慰安婦として自らの体験を語り、日本政府の責任を問い続けている在日コ
リアン、宋神道さん=写真=の裁判と支援者の姿を追った記録映画「オレの心は負けて
いない」(07年、安海龍監督)の上映とシンポジウムが20日午後6時半から、大阪市北区
梅田1の大阪市立大文化交流センターである。支援団体「在日の慰安婦裁判を支える会」
(東京都)が製作した。無料。

宋さんは1922年、植民地下の朝鮮に生まれた。中国の慰安所に連れて行かれ、日本敗
戦までの約7年間、部隊付き慰安婦として各地を移動した。93年、日本政府に謝罪と賠償
を求め提訴。03年、敗訴が確定した。

上映後は、同大博士過程の李恵子さんと梁優子さんが「在日『慰安婦』と向き合うことの意
味」などについて語り合う。司会は同大准教授の古久保さくらさん。問い合わせは同大創造
都市研究科の都市共生社会研究分野(info@co‐existing.com)。【中村一成】
---

【中村一成】

575 名前:マンセー名無しさん [2007/12/20(木) 10:28:05 ID:/ENBX2gm]
【植民地時代の古本屋たち ― 樺太・朝鮮・満州・中華民国 空白の庶民史】
沖田信悦(著) 寿郎社 2007/12

〈外地〉に渡った彼らはどんな商売を営んでいたのか?
今も続く老舗書店の源流はどこにあるのか?
日本の植民地における古書店業界の実態を、現役の古書店主が執念で読み解いた画期
的労作。
貴重な資料とともに埋もれた現代庶民史を掘り起こす。
(解説=西原和海)

■目次
第一章 樺太へ渡った古本屋たち
第二章 台湾へ渡った古本屋たち
第三章 朝鮮へ渡った古本屋たち
第四章 満洲へ渡った古本屋たち
第五章 中華民国へ渡った古本屋たち
第六章 総集編

576 名前:マンセー名無しさん [2007/12/20(木) 10:34:51 ID:/ENBX2gm]
近刊
【増補改定 韓国姓名字典 ― 韓国・朝鮮の人名を正しく読むために】
金容権(編) 三修社 2007/12

577 名前:マンセー名無しさん [2007/12/20(木) 10:45:04 ID:/ENBX2gm]
近刊
【朝鮮通信使を歩く ― ソウル〜東京友情ウォーク】
金井三喜雄(著) 角川グループパブリッシング 2007/12

578 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/22(土) 12:12:08 ID:m5lJd19T]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/12/20 今日のぐだぐだ

うーむ、予想通り、李明博大統領か。

久しぶりにちょびっと原稿描いた。いずれ宣伝しますんで。

(中略)

「嫌韓流」というものが定着したことについて「けしからん!」とか「お互いにとって不幸」と
かいう意見もある。
でも、韓国人の怒りっぽかったり押しつけがましい気質について反省しようとしている韓国
人もいるんだよね。これ、日本人が声をあげたから気にするようになったんじゃないかな。
やっぱりちゃんと言ってくれた方が伝わるし。
そういう意味からも「嫌韓流」って現象は意味があったし有意義だったんじゃないかな。
日韓に横たわる歴史問題にしても主張すべき部分は主張しなければ解決しない。韓国や
在日連中のように押しつけたり態度を硬化させるのは駄目だけど。とりあえず『マンガ嫌韓
流』では、主張すべき部分は主張しよう・話し合おうってスタンス。
韓国とは関係改善何とかなるかもしれんけど、在日はもうどうしようもない。一部の連中な
んだろうけど。

579 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/23(日) 10:15:40 ID:Wy+ttIXg]
www.chosunonline.com/article/20071223000009

  ニセ民主主義と非韓国人

【新刊】イ・ドヒョン著『朝鮮人・韓国人・非韓国人』(チョンメディア) 

著者は本紙の東京特派員と『韓国論壇』の発行人を務めたベテランジャーナリストだ。「反
骨イ・ドヒョンの自伝的現代史批判」というサブタイトルにも表れているように、イ・ドヒョンは
「朝鮮人・韓国人・非韓国人」という三つの観点から自らが生きた時代の節目を区切る。

1933年にソウルで生まれたイ・ドヒョンは「生まれてからはじめの13年間は“イ・ドヒョン”で
はなく“タヤマ・ヨシ”という日本人として、朝鮮語を書いて見つかれば罰を受けて」育ったと
回顧する。イ・ドヒョンに「韓国人」としての人生が訪れたのは45年の「光復」(日本の植民
地からの解放)だ。イ・ドヒョンは光復後、学徒護国団で活動、6・25(朝鮮戦争)発生直後
に韓国軍に入隊し、64年に大尉として除隊するまでの14年間、軍人生活を送った。新聞記
者になった後はベトナム戦争を取材、89年に「韓国論壇」を設立した。 

イ・ドヒョンは1997年以降を「ニセ民主主義時代」と区分、この期間は「非韓国人」としての
人生だと書いている。この辛らつな表現からもよく分かるとおり、イ・ドヒョンは自分の生きた
時代と正面から対決した。主体思想に追従する民主化勢力と衝突したり、国民の政府(金
大中〈キム・デジュン〉政権)と参与政府(盧武鉉〈ノ・ムヒョン〉政権)を痛烈に批判している。
この本の読者は、反発するか共感するかのどちらかだ。中立的な見解はないだろう。
---

内容とはまったく関係ないんだが、版元が「チョンメディア」www

580 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/23(日) 12:09:05 ID:Wy+ttIXg]
www.chosunonline.com/article/20071223000016
www.chosunonline.com/article/20071223000017

  民衆史観の退潮、日常から見た韓国史
  20年ぶりの改訂、 『韓国史研究入門』

韓国の歴史を学ぶ一般人や学者にとって、極めて重要な本がある。『韓国史研究入門』
(知識産業社)がまさにそれだ。この本の20年ぶりの改訂版、第3版が来年1月初めに出
版される。総勢71人の執筆者が動員された。今回の改訂版は、これまでの研究の発展と
解釈の変化を余すことなく盛り込んでいる。第3版の特徴をまとめると、(1)日常史に対す
る関心の増加(2)民族主義・民衆史観の退潮(3)近・現代史解釈の多元化―などだ。

◆先史時代と古代  

第1版では、韓国人の起源について「無文土器を残したワイハク族が新石器時代の古ア
ジア族を吸収した結果だ」と述べていたが、第3版(ソウル大・李鮮馥〈イ・ソンボク〉)では
「そうした主張を展開することは難しくなった」と主張、不可知論に近い意見を提示した。
尖頭(せんとう)器時代の起源について、第2版では「起源前10世紀より前とみても無理は
ない」と記していたが、第3版(慶熙大キム・ジャンソク)では、「紀元前14‐15世紀ごろ」ま
でさかのぼった。

古代国家成立の前段階としては、有力国家が周辺勢力を統合する「部体制」が新たに注
目されている(慶北大・朱甫暾〈チュ・ボドン〉)。「東北工程(中国の歴史研究プロジェクト
で、高句麗や渤海を中国史の地方政権とするなど論議を呼んだ)」の余波から、第3版で
は新しく「(古代の)国際関係」の章を追加し、冊封・朝貢関係は実質的なものではなく形
式的な関係だったことを論証した(ソウル教育大イム・ギファン)。また、渤海史に対する
関心の増加は、「統一新羅時代」ではなく「南北国時代」と呼ぶべきだ、という主張に強く
表れている(ソウル大・宋基豪〈ソン・ギホ〉)。



581 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/23(日) 12:09:58 ID:Wy+ttIXg]
>>580 の続き)

◆高麗・朝鮮時代  

高麗時代の女性が家で祭祀(さいし)を執り行い、責任を持って両親を共に養っていたな
ど、朝鮮時代とは異なる親族制度だった事実が注目されているように(ソウル大・盧明鎬
〈ノ・ミョンホ〉)、日常史に対する比重も大幅に増えた。遼・金・元に対する高麗の一方的
な「抗争」よりは、勢力均衡と実利主義に注目した見解も示されている(公州大ユン・ヨン
ヒョク)。

さらに、朝鮮政治史において否定的に評価されて来た党争を「公論政治」という大きな枠
組みで再解釈し、朝鮮王朝が500年余りもの長きにわたって存続し得た理由をここに見
いだす動きを紹介する(ソウル大・金仁傑〈キム・インゴル〉)。また、壬辰倭乱(文禄・慶長
の役)の国際紛争としての性格に注目(明知大ハン・ミョンギ)、家族関係は17世紀半ば以
降、ようやく父系中心に転換したことが定説となったことを明らかにしている(高麗大・権乃
鉉〈クォン・ネヒョン〉)。

◆近・現代 

朝鮮後期の民衆運動を通じ変革主体の成長を明らかにしようとした1980年代の「民衆運
動史」研究は、今や韓国内外の情勢変化により説得力を失い始めている(成均館大ペ・ハ
ンソプ)。大韓帝国が植民地に転落した最大の責任は高宗にあるが、彼が改革と主権樹
立のため努力した過程は認めなければならない、という最近の「大韓帝国肯定論」も一部
反映されている(祥明大・朱鎮五〈チュ・ジンオ〉)。日帝強占期は日本により「収奪」された
時期なのか、それとも「植民地近代化」がなされた時期なのかを巡る最近の鋭い論争から
は、両サイドの見解を十分に紹介し結論を留保しつつ(ソウル市立大・鄭在貞〈チョン・ジェ
ジョン〉)、一方で植民地資本主義化による階層間の二極化に注目している(カトリック大・
鄭然泰〈チョン・ヨンテ〉)。

また、光復(日本の植民地支配からの解放)以前で終わった第2版とは異なり、第3版には
1970年代までを含めた現代史11章が新たに追加された。ただしこの時代については、意
見の一致が見られる部分はまだ少ない。(文中敬称略)

582 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/23(日) 12:10:44 ID:Wy+ttIXg]
>>581 の続き)

■『韓国史研究入門』とは 

韓国史研究者たちの代表的な学会である韓国史研究会が編さんしている書籍で、1981年
に第1版、87年に第2版が出版された。先史時代から現代までを数十章に分け、それぞれ
の分野を代表する学者が分担して執筆している。出版当時までの韓国内外での研究成果
を集大成し、「韓国史講壇史学界の現住所」を示しており、版が改まるたびに、事実上最初
から書き起こされた新しい書籍として出版されている。

583 名前:マンセー名無しさん [2007/12/25(火) 10:38:29 ID:JOG7LQAf]
近刊
【韓国人を愛せますか?】 +α新書
朴チョンヒョン(著) 講談社 1月下旬

あなたがまだ知らない「韓国人の真実」。
「友だちとの間隔が30センチ空いただけでも違和感」「男同士でも同じ布団で眠る」な韓国
人と付き合えるか。
---

もちろん無理です。

584 名前:マンセー名無しさん [2007/12/25(火) 10:43:27 ID:JOG7LQAf]
近刊
【帰郷 満州建国大学朝鮮人学徒 青春と戦争】
前川惠司(著) 三一書房 1月中旬

著者は元朝日新聞ソウル特派員。
サハリン(旧樺太)取材で出会った一人の朝鮮人・呉昌禄という男。
「王道楽土、五族協和」の「満州帝国」とは何であったのか。
満州「建国大学」二期生だった彼の望郷の想いと、その祖国への帰郷を阻みつづけたも
のとは何だったのか。
時代と政治に翻弄された韓国人一世の半生を描く迫真の大作。

585 名前:マンセー名無しさん [2007/12/25(火) 10:44:59 ID:JOG7LQAf]
近刊
【ソウルで新婚生活。(2) 妊娠しちゃった編】
たがみようこ(著) 大和書房 1月中旬

外見はそっくりでも内面はやっぱり異国人。
国際結婚から6年、新妻ヨーコちゃんの波乱万丈の生活をつづる爆笑コミックエッセイ
第2弾。

586 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/25(火) 12:01:07 ID:JOG7LQAf]
現在発売中の「諸君!」2008年2月号のなかに

  さらば『現代コリア』、われらかく闘えり

  佐藤勝巳(現代コリア研究所所長・北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国
  協議会会長)

  運動家として最前線で体を張って、四十六年。いまだから語れる歴史的瞬間の数々

って記事があるんですね。

587 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/26(水) 10:32:00 ID:boB2jgav]
【盛岡冷麺物語】 繋新書
小西正人(著) リエゾンパブリッシング 2007/12/25

ご当地グルメとして注目される「盛岡冷麺」。
しかし、もともと朝鮮半島の食べ物が、なぜ東北の地方都市である盛岡で変化を遂げ、
そして根づき「市民食」にまでなったのか。
1993年11月から12月にかけて朝日新聞岩手版に連載されたルポルタージュに、あらた
に加筆して書籍化。
不思議な経過を辿って生まれた日本と朝鮮半島の文化の融合が明らかになる。

588 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/26(水) 18:08:11 ID:boB2jgav]
www.chosunonline.com/article/20071226000065

  「韓国の歴史学はイデオロギーに左右され過ぎ」

「もしや歴史学という学問自体が政治に隷属しているのか、と憂慮される状況です。今の
韓国の歴史学界は、歴史観(歴史を把握し解釈する根本的な観点)を選択するに当たり、
政治的イデオロギーにあまりにも左右され過ぎています」

成均館大哲学科の李漢亀(イ・ハング)教授(元韓国哲学会会長)は24日、インタビューで、
韓国歴史学界を正面から批判した。教授は最近、1冊の研究書を出した。自身が専攻する
歴史哲学の分野に新たな論点を提示した『歴史学の哲学』(民音社)だ。600ページを超え
る同書の執筆に、李教授は3年を要した。

同書で李教授は現在韓国内外の歴史学界で一世を風靡(ふうび)している「相対主義歴史
学」に反論を試みている。「歴史の客観性」に懐疑的な相対主義歴史学の例としては、「あ
らゆる歴史は現在の歴史」という現在主義や、「歴史は必要に応じて書かれる」という実用
主義が挙げられる。しかし、脱近代主義的なこの観点で可能となるのは、体系的な歴史
叙述ではなく断片的な資料の集積だけだという。

李教授の観点は、カール・ポパーに始まる批判的合理主義を継承するものだ。教授が見る
に、相対主義的観点は、歴史を「つくられた話」と見なす反実在論だ。しかし、物理学には
客観性があるものの歴史学には客観性がない、というのは果たして妥当な見方だろうか。
歴史観を帯びていても歴史を客観的に叙述することは可能であり、そうしなければならな
い、と李教授は主張する。「歴史観なき歴史叙述は盲目であり、客観的歴史叙述なき歴史
観は空虚だ」というわけだ。

589 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/26(水) 18:09:15 ID:boB2jgav]
>>588 の続き)

そのためには、歴史観を科学探求における核心的な仮説のように見なす必要がある。複雑
多岐な歴史の世界を解釈する際に、果たしてどの歴史観が最も体系的で、一貫した説明
が可能なのかについて、絶えず批判し、比較し、進んで新しい歴史観を創造することによっ
て客観的歴史叙述に近づいていくことができると言う。「正確な地図を描くことは難しいから
といって、地図を好き放題に描けば、それはもはや、地図ではなく芸術作品にほかならな
い」と李教授は語る。

現在の韓国歴史学界は、「歴史観」というものを正しく理解していないと李教授は主張する。
「あたかも政治的理念のように、歴史家が心の中で選択するものだろうと思っています。し
かるに、批判的な検討なく歴史観の図式を盲目的に当てはめるならば、虚構の歴史をつく
り出してしまう可能性が高いのです」。マルクスの唯物史観とヘルダーの民族史観は、いず
れも近代西ヨーロッパに端を発するものだが、対話と批判を拒否し、韓国国史にそのまま
適用しようとしている、というわけだ。中国・日本との「歴史戦争」もまた、学問を超えた次元
から介入がなされれば、学問ではなく政治的闘争となるだけだ。史実の尊重を欠いた脱近
代主義歴史学ではなく、客観主義歴史学で問題に接近しなければ解決することはできない、
と主張している。
---

マトモな歴史学者よりも、嘘つき婆さんのほうが正しいって国だからねぇ。

590 名前:マンセー名無しさん [2007/12/26(水) 18:41:19 ID:boB2jgav]
【差別と日常の経験社会学 ― 解説する“私”の研究誌】
倉石一郎(著) 生活書院 

在日問題を主たるフィールドにし、「当事者」イコール「マイノリティ」、あるいは「被差別者」
という自明視から離れ、自己言及こそ差別を語る道という立場を貫いて差別の日常に迫る、
深くてセンシティヴな社会学。

■著者紹介
1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。同博
士。東京外国語大学外国語学部准教授。専攻は差別と共生の社会学、ライフストーリー
論、教育社会学。



591 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/26(水) 23:05:45 ID:SZCXInWI]
>>556-557>>560-562の山崎正和の新著

『文明としての教育』新潮新書 2007/12/17発売

今度は道徳教育不要論を展開・・・
何でこんな人物が中教審の会長やってるんだ。

592 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/27(木) 23:58:53 ID:DxiM9RS6]
>>591
どんな程度の人間が中央教育審議会会長をやっているかがよく分かるという点で、
>>556は金を出す価値は全くないが、読む価値はあると思う。

ハン板がらみのネタでは、

在日韓国人は多文化主義であり、
民族主義とは違って、政治的な自己主張を、第一義とするものではない。
もちろん、少数民族は今も抑圧からの解放過程にあるので、
権利回復の主張が混じるのは当然である。

と、

「著者の主張どおりの政策を採ると、どんな考えの人間が出来上がるか」

という見本のような文章が載っております。


593 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/28(金) 07:57:59 ID:oasdDufM]
>>591-592
この手のことを言う人間には

(1) 在日韓国・朝鮮人のことをまったく知らない。

(2) 在日韓国・朝鮮人のことをよく知っているが、意図的に「被害者」だと触れまわる。

っていう2通りの場合があると思うんですが、この人の場合はどっちなんでしょうね?

594 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/28(金) 08:26:13 ID:q0t5Mvw0]
>>593
ありがちなケースは前者だが、罪深さでは後者の方が上だな。

595 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/29(土) 05:08:05 ID:4tNFo8ms]
>>484 で紹介した『トンデモ! 韓国経済入門』が1月7日に刊行されることになりました
が、版元のサイトにある紹介文を貼っておきますね。

なお、著者のプロフィールは >>9 にあります。
---

  ウォン高による輸出不振、工場の海外進出による空洞化、コピー当たり前のコンテン
  ツ産業……現状から分析する「嫌韓流」のビジネス版。

韓国ではいまなお「反日」がすさまじいが、日本でも最近は「嫌韓」が流行り。
『マンガ嫌韓流』はベストセラーとなり、続編も次々刊行されている。
本書は『本当はヤバイ! 韓国経済』で話題となった著者が、ミクロな視点から韓国経済
に斬り込む。

構成は、過去→現在→未来の時系列で論じ、「模倣型」「刹那的」「日本隠し」の三つのキ
ーワードで分析する。
具体的には、日本の製品、サービス、技術、文化を「パクリ」まくった過去、著作権を重視
しない韓国コンテンツ、労働組合が事実上の経営権をもってしまった財閥系企業、サブプ
ライム破綻を予感させる住宅・不動産事情などを取り上げる。
将来はIMF統治の再来よりも大中華経済圏に飲み込まれる可能性を示唆する。

世界を見回しても、隣国同士は仲が悪いもの。
それゆえか「まあ、仲良くしなくてもいいか」と思っている読者も、読後はそれを通り越して
熱くなってしまうかも。

596 名前:マンセー名無しさん [2007/12/29(土) 14:30:54 ID:4tNFo8ms]
近刊
【オモニ ― 在日朝鮮人の妻として生きた母】
小野順子(著) 幻冬舎 2008/01

597 名前:マンセー名無しさん [2007/12/29(土) 14:43:22 ID:4tNFo8ms]
>>251 で紹介した本が、タイトルを変更して刊行されますので、改めて紹介しますね。
---

近刊
【人物でみる韓国哲学の系譜 ― 新羅仏教から李朝実学まで】
金教斌(著) 金明順(訳) 日本評論社 2008/01

韓国に哲学があるのか ― 教え子の質問に衝撃を受けた著者が構想10年、誰もが予備
知識なしに読める韓国伝統哲学の入門書。

■目次
第1章 韓国哲学の道
第2章 元暁 ― 韓国仏教のルーツ
第3章 知訥 ― 至誠を尽くしても砂でご飯は炊けない
第4章 花潭・徐敬徳 ― ヒバリを眺めて年を送る
第5章 晦斎・李彦迪 ― 論争を通じて性理学を根づかせる
第6章 退溪・李滉 ― 人が馬を行かせるのか、馬が人を行かせるのか
第7章 栗谷・李珥 ― 王様の上には民衆が、民衆の上には米が
第8章 霞谷・鄭斉斗 ― わが心こそ万物の理致
第9章 燕巌・朴趾源 ― 激動の人生を歩んだ北学の父
第10章 茶山・丁若 ― 土地は、農民にあらずんば所有すべからず
第11章 現代における韓国哲学

598 名前:マンセー名無しさん [2007/12/29(土) 14:47:24 ID:4tNFo8ms]
近刊
【サハリンに生きた朝鮮人】
李炳律(著) 北海道新聞社 2008/01

599 名前:マンセー名無しさん [2007/12/29(土) 14:51:47 ID:4tNFo8ms]
2004年に出た同名の本を文庫化したものだと思われます。

近刊
【在日】 集英社文庫
姜尚中(著) 集英社 2008/01/18

600 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/12/30(日) 16:36:40 ID:G0lccGj9]
ちょっと古い本ですが、

>【土地の文明 地形とデータで日本の都市の謎を解く】(単行本)
> 竹村 公太郎 (著)
> 出版社: PHP研究所 (2005/6/11)

>第15章 特別編・ソウル 目撃、文明の変換 −清渓川の復元−

> ソウル清渓川の復元
> 川の復元による途方もない代償
> 河川復元への疑問
> ソウル・清渓川にて
> 世界文明史上特筆すべき事業
> 近代からの逆行
> 神話の創造
> 文明を変えるもの


スレが立っていたイ・ミョンバンの例の事業を
驚きと賞賛をもって論じている。




601 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/01(火) 02:11:20 ID:Y0x9xvqz]
<丶`∀´> < 새해 복 많이 받으세요!

602 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/07(月) 08:01:10 ID:imjCdXIA]
韓国・朝鮮関係ではないんですが、気になったので紹介しときますね。

www.asahi.com/culture/update/0106/TKY200801060159.html

  自費出版大手「新風舎」、再生法申請へ

自費出版ブームで急成長した出版社の新風舎(本社・東京都港区)が7日、東京地裁に
民事再生法の適用を申請する。負債額は約20億円。関連会社の新風ホールディングス
(同渋谷区)を合わせると25億円程度になる。新風舎によると、すでに印刷会社など2社
が支援を表明しており、事業を継続しながら再建方法などを調整する。

債権者に同社が送った書面によると、営業方法を批判する一部報道などの影響で、売り
上げが急落し、債務支払いが滞ったという。今後、営業方法や経費面を見直すなどして
立て直しを進める。

同社によると、現時点で、約1100人が自費出版契約を結び書籍を制作中。同社は「制
作途上の本の完成と、すでに出版されている約1万5000人の著作を含めた流通ルート
は必ず守る。事業継続のなかで再建を図っていくのでご支援とご協力をお願いしたい」と
している。

売り上げの9割を占める自費出版ビジネスをめぐり、昨年には販売方法などが契約内容
と違うとする一部著者から賠償を求めて提訴されるなど、トラブルも起きていた。

9日午後に東京都内で債権者への説明会を開き、今月中旬から東京、大阪、福岡で著者
向けの説明会を予定している。

603 名前:マンセー名無しさん [2008/01/08(火) 11:01:40 ID:5u6ncwDc]
近刊
【叛と義と】
金重明(著) 新人物往来社 1月下旬

秀吉の文禄・慶長の役(朝鮮出兵)を日本・朝鮮双方の視点から描いた異色の歴史長篇。

604 名前:マンセー名無しさん [2008/01/08(火) 11:07:57 ID:5u6ncwDc]
近刊
【韓国における市民意識の動態II】
小此木政夫、西野純也(編) 慶應義塾大学出版会 1月下旬

「市民運動と選挙」「少子化」などの各側面から、韓国における市民意識について、日韓両
国の研究者がここ数年の動向をふまえて分析。

605 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/09(水) 17:00:34 ID:B7XUipLe]
www.shinbunka.co.jp/

  草思社、民事再生へ

1月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は永石一郎法律事務所。
同社では「混乱を避けるため出庫はストップするが、支援を名乗り出てくれている企業も
数社ある。2月中には体制を整え、3月には新刊刊行も再開する。ご理解・ご協力をお願い
します」と説明している。

【1月9日更新】

606 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/11(金) 03:18:51 ID:RB2OG0cR]
www.chosunonline.com/article/20080109000049

  世界最大の漢字辞典、5月までに韓国で全巻刊行へ

韓国で30年にわたって続けられてきた世界最大の漢字辞典の編さん作業が、ゴールを
目前に控えている。檀国大の東洋学研究所(尹乃鉉〈ユン・ネヒョン〉所長)は8日、30年に
わたって続けてきた『漢韓大辞典』の編さん作業を今年4月に終え、5月までに全巻を刊行
する見通しだ、と発表した。全15巻(索引を除く)ある『漢韓大辞典』は、韓国・中国・日本な
どの漢字文化圏で使用される約6万字の漢字と、固有名詞を含む約50万個の漢字語を収
録した、200字詰め原稿用紙にして224万枚分の漢字辞典だ。これは「3大漢字辞典」とい
われる、漢字4万9000字と漢字語40万個を収録した日本の『大漢和辞典』(諸橋轍次著、
1960年)、漢字5万字と漢字語40万個を収録した台湾の『中文大辞典』(1962年)、漢字5万
6000字と漢字語37万個を収録した中国の『漢語大詞典』(1994年)を上回るものだ。

『漢韓大辞典』は1978年、近隣諸国の漢字辞典編さんに刺激を受けたという李熙昇(イ・ヒ
ギュ)博士(1896‐1989)を所長に招いた檀国大東洋学研究所が編さん作業に着手した。
これまでに要した経費は200億ウォン(約23億1900万円)を超える。漢字辞典の編さんは韓
国で初の試みだったため、その進行には長い歳月を要し、第1巻を刊行したのは約20年後
の99年のことだった。出費がかさんだため、一時は事業中止の危機に陥ったこともあった
が、2005年に「『漢韓大辞典』特別対策委員会」が発足した後は、昨年に第10巻から第12
巻までを同時に刊行するなど、順調に作業が進んだ。なお、『漢韓大辞典』の編さんには、
過去30年間で計600人ほどの専門家が関わってきた。編さん作業を進めている東洋学研
究所の尹乃鉉所長は、「韓国の古典や伝統文化を理解するためのカギとなる漢字辞典の
編さんは、人文学の発展のために欠かせない基礎的な作業だ」と話している。

607 名前:マンセー名無しさん [2008/01/13(日) 09:09:48 ID:XNkXmobC]
近刊
【西洋と朝鮮 ― 異文化の出会いと格闘の歴史】
姜在彦(著) 朝日新聞社 2008/02

日本や中国とちがい、イエズス会宣教師がその地を踏むことはなかった17世紀朝鮮。
世界地図、望遠鏡、地動説 …… 続々と中国経由で西洋の知識と技術が入ったものの、
儒教の国はキリスト教弾圧とともに西洋科学や実学を排除してゆく。
日本と異なる西洋受容をした、朝鮮の近代とはなにかを考える。

長らく品切れの『西洋と朝鮮』(文藝春秋)に加筆した新版。
姜在彦著作集にも未収録作品。

608 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/15(火) 20:23:55 ID:iS7bd6KG]
www.chosunonline.com/article/20080115000060

  朝鮮王朝実録、400年ぶり再編集へ

朝鮮時代前期の4大史庫である春秋館、星州、忠州、全州の中で全州史庫の朝鮮王朝実
録だけが壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時、戦火から逃れることができた。太祖から明宗ま
で13代の実録で、613冊5万3102ページに達する膨大な記録だ。倭乱後は江華道の鼎足
山などに移されたが、現在は宣祖から哲宗までの実録と共にソウル大学奎章閣に保管さ
れている。

全羅北道全州市が今年から2011年まで、文化観光部や全羅北道の全面的な支援を得て、
全州史庫に保管されていた王朝実録の復刻版を制作する。原本と同じ材質の紙を使用し、
表紙には絹で装飾を施して紋様を刻むことにより、まったく同じ本を制作するという事業だ。

合計10冊の復刻本を制作するための予算は100億ウォン(約11億6000万円)。手で直接す
いた伝統的な韓紙に、1枚ずつ文字を印刷して制作するため、多くの費用がかかるというこ
とだ。朝鮮王朝実録全体をフィルムとして保管しているソウル大学奎章閣も、事業に協力
することを約束した。

まず今年は国の予算5億ウォン(約5800万円)を含む計10億ウォン(約1億1600万円)が投
入される。来月中に専門の機関や団体に委託し、まずは太祖から太宗までの実録52冊
4800ページの復刻本を制作する。全州の韓紙メーカー11社が、1000年以上保存可能な
韓紙を製造する。全北大学博物館のホン・ソンドク学芸研究士は、「朝鮮前期の歴史を見
守ってきた全州で、韓紙の本場としての誇りを生かすことのできる仕事だ」と述べた。

事業はユネスコ記録文化遺産でもある実録を、国内の主な博物館や図書館にも保管して
一般にも閲覧可能にし、写真撮影や手に取ることもできるようにしたい、という構想からス
タートした。市側は復刻本の一部を奎章閣、大統領記録館、国会図書館、さらに復元され
た全州史庫に保管・展示し、残りは国内の主要な博物館や図書館に販売する計画だ。

609 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/15(火) 20:24:29 ID:iS7bd6KG]
>>608 の続き)

全州市の宋河珍(ソン・ハジン)市長は、「復刻本事業の収益金は、朝鮮後期の王朝実録
とフランスに奪われた外奎章閣図書など、複数の儀軌の復刻本を全州韓紙で制作するの
に用いる計画だ」と語った。

全州の朝鮮王朝実録は、光海君の時代に副本として制作され、春秋館、太白山、鼎足山、
赤裳山、五台山のいわゆる後期5大史庫に保管されていた。春秋館本は仁祖の時代にイ・
グァルの乱(1624)で焼失し、太白山本は釜山の国家記録院に、赤裳山本は金日成(キム・
イルソン)総合大学に保管されている。五台山本は日本に略奪され、その後関東大震災で
ほとんどが焼失し、東京大学に保管されていた残りは2006年に返還された。

610 名前:マンセー名無しさん [2008/01/16(水) 09:04:06 ID:Cb8HJPGt]
近刊
【慟哭のかけ橋】
冨山ひかり(著) 文芸社 2008/01/15

  韓国から日本に渡ってきた父、日韓の国境を越え、
  人と人とをつなぐ「愛」を記した物語。

昭和18年の秋、韓国から来た青年がケガをして病院に運ばれてきた。
日本人と朝鮮人の待遇差の激しい時代、それを温かく、献身的に支え続けた一人の看護婦。
終戦を迎えた頃には、すでに愛し合うようになっていた二人。
それが著者の父と母である。
日本に残り、苦難の時代を生き抜いた父と母。
そして、そんな家族を見守ってくれた優しい人たち …。
日韓の国境を越え、人と人とをつなぐ「愛」を記した物語。

■著者紹介
〈とみやま・ひかり〉1951年生まれ、大分県在住。大阪経済大学卒業。豆腐製造業に携わる。
---

紹介文を見るかぎりでは、ノンフィクションのようですね。



611 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/16(水) 09:16:18 ID:Cb8HJPGt]
しかし >>596>>610 も、朝鮮人男性と日本人女性の結婚なんですよね。
このころは、日本人男性と朝鮮人女性の結婚って少なかったんですかね?

現在では、日本人男性と韓国人(&韓国籍)女性の結婚のほうが多いみたいですが。

612 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/17(木) 08:59:03 ID:bDri1+Aq]
>>611 を書いた者ですが、考えてみるとこの時代って、若い男性が数多く戦死してるんで、
女性のほうが多かったんですよね。

それでですかね?

613 名前:マンセー名無しさん [2008/01/17(木) 10:07:10 ID:bDri1+Aq]
近刊
【ソウルで結婚生活。7年目】
たがみ ようこ(著) 大和書房 2008/01

外見はそっくりでも内面はやっぱり異国人!?
国際結婚から7年、ヨーコちゃんの七転八起の生活を綴る爆笑コミックエッセイ第2弾!
---

版元のサイトに、中身が少しだけ up されてますね。
ttp://www.daiwashobo.co.jp/products/2008/01/book3789.php

614 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/18(金) 12:11:09 ID:JtqfwoMy]
逆説の日本史
王建の十ヶ条の遺訓(地域対立の原因)

615 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/19(土) 00:25:01 ID:3M15IzXp]
>>602 の続報です。

www.yomiuri.co.jp/national/news/20080118i316.htm

  自費出版大手「新風舎」が破産、印刷会社など支援断念

東京地裁は18日、自費出版大手の新風舎(本社・東京都)が申請していた民事再生手続
きを廃止する決定をした。

予定していた支援企業から17日、新風舎側に支援を見合わせる方針が伝えられ、同社側
が民事再生の断念を同地裁に伝えた。これにより、今後は破産手続きに移行する見通し。

新風舎の再建支援には、印刷会社の帆風(本社・東京都)などが名乗りを上げていたが、
帆風は18日、ウェブサイト上に「新風舎の経営サイドとの姿勢に食い違いがあり、どうして
も相いれない部分を埋めることができなかった」として、支援断念の方針を表明した。新風
舎側も再生は困難と判断したとみられる。

東京地裁は、保全管理人に、川島英明弁護士を選任した。19日、都内で川島弁護士が記
者会見する。

新風舎は今月7日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、松崎義行社長は「自費出版
契約を結んでいる約1100人分の書籍は完成させる」と言明。今月中に、著者を対象とした
説明会を開く予定だった。

同社が再建を断念したことで、契約中の本は刊行されなくなる見通しで、今後、著者との間
で混乱も予想される。

616 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/19(土) 01:06:02 ID:3M15IzXp]
www.asahi.com/national/update/0118/TKY200801180380.html

  新風舎、破産手続きへ 支援交渉まとまらず

再生手続きに入っていた自費出版大手の新風舎(本社・東京都港区)の代理人弁護士は
18日、東京地裁に申請した民事再生手続きが廃止されたことを明らかにした。支援先に
想定した企業と交渉がまとまらず、資金繰りに行き詰まった。新風舎の関係者は「破産の
手続きに入る」と述べている。19日夕方に保全管理人の弁護士が会見する。

同社は自費出版ブームで急成長したが、営業手法を批判する一部報道などで売り上げ
が急落したことを理由に、資金不足に陥ったとして、今月7日に民事再生法の適用を申請。
この時点の負債額は関連会社を含めて25億円程度だった。

自費出版契約を結んで書籍を制作中だった人が約1000人おり、こうした著者への対応
が課題になる。現在、京都府の1社に、出版刊行の支援を頼んでいるという。新風舎の関
係者は「事業の譲渡先を模索する」と話す。また刊行済みの書籍は、インターネット販売
の可能性を探る。

617 名前:マンセー名無しさん [2008/01/19(土) 08:06:05 ID:3M15IzXp]
近刊
【「韓流」のうち外 ― 韓国文化力と東アジアの融合反応】
徐勝、黄盛彬、庵逧由香(編) 御茶の水書房 2008/01

「韓流」の嵐が広く深く韓国文化力を席巻する中東アジアの相互理解・不信の構図はどう
変容していくのか。
文化、政治、経済、ジェンダー、サブカルチャーなど多様な切り口で検証する。

618 名前:マンセー名無しさん [2008/01/19(土) 14:20:15 ID:3M15IzXp]
近刊
【東アジア村落の基礎構造 ― 日本・中国・韓国村落の実証的研究】
柿崎京一、陸学藝、金一鐵、矢野敬生(編) 御茶の水書房 2008/01

学際的実証研究を通して三国の民族的特質に迫る! 
家・同族、生業、信仰・伝統的行事のカテゴリーを主軸にそれぞれの民族文化の類似と差
異を析出する。

619 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/20(日) 02:37:44 ID:I+uQJG6R]
news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000365073

  【韓国】19禁ラベルの無い19禁 … 赤面するような「BLマンガ」がブームに

<アンカー>
最近、我が国の青少年の間で、同性愛を描いた赤面するようなマンガが流行っています。
こうしたマンガは既に有害図書の指定を受けているにもかかわらず、依然として広がって
いっています。韓ジョンウォン記者が取材しました。

<記者>
ソウルの江南区にある大型書店のマンガコーナー。一人の女子中学生が、最近同年代の
子供たちの間で人気があるというマンガを選んでいます。同性愛を扱った、いわゆるBLシ
リーズの一冊です。男性間の性行為シーンが具体的に描写されているだけでなく、セリフ
は一層露骨で、大人でも赤面するほどです。

絵がきれいで買ったという小学校の女子児童は、本を読んで少なくない衝撃を受けました。

<キムちゃん(13歳)>
もともと買おうとしていたマンガの横にあって、絵がとてもきれいだったので買ったんです
けど…。こんなシーンが次々出てくるので、びっくりしました。

<ホさん(父兄)>
こんな本を、19歳以上向けの表示もしないで売っていることに、とても驚きました。こんな
のを読んでたら、男の子たちを一体どんなふうに見るでしょうか…。

<記者>
問題の出版社は、全6冊のうち表現が過激な2冊には自発的に19歳以上購読表示をして
いるので問題ない、という立場です。

<出版社関係者>
この程度のシーンなら、たいていそのままです。同性愛みたいなのは、本当にほとんど
当たり前に出てきて…。

620 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/20(日) 02:39:14 ID:I+uQJG6R]
>>619 の続き)

<記者>
しかし取材の結果、6冊中4冊は、既に青少年には不適切という判定を受けていました。

<刊行物倫理委員会関係者>
青少年が見るのに不適切な内容が含まれるため青少年有害物に指定されたという告示
をしています。出版社に伝達済です。公文書で送りました。

<記者>
公文書まで送ったのに事後措置が行なわれていない理由は、審査機関と取締機関が
別になっているためです。ちぐはぐなシステムのせいで、幼い子供たちが淫乱物に無防
備にさらされています。
---

<丶`∀´> < アイゴー! 日帝残滓ニダ!



621 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/20(日) 02:42:03 ID:I+uQJG6R]
>>619-620 は抄訳です。

622 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/20(日) 13:51:59 ID:wqdiFYA7]
>>617
>徐勝

ここのところ徐勝は「韓流」とやらの宣伝ばかりしているが電通の工作員にでもなったんだろうかw

623 名前:マンセー名無しさん [2008/01/21(月) 13:51:17 ID:d8rjjhM4]
近刊
【ネット右翼ってどんなヤツ?】 別冊宝島
宝島社 2008/01/21

ついに登場! ネット右翼

炎上の張本人、板に巣くう人々。
“正義の味方”か、単なる“祭り好き”なのか?
彼らの生態に迫った!
---

サブタイトルは「嫌韓、嫌中、反プロ市民、打倒バカサヨ」ってなってますね。
それから、山野車輪氏の寄稿もあるらしいです。

624 名前:マンセー名無しさん [2008/01/22(火) 18:08:51 ID:Pl+9hN13]
近刊
【禁じられた歌 ― 朝鮮半島 音楽百年史】 中公新書ラクレ
田月仙(著) 中央公論新社 2008/02/10

「鳳仙花」「イムジン江」「ブルー・ライト・ヨコハマ」。
時の権力に否定された歌と音楽人は、その後どのような運命を辿ったか。

625 名前:マンセー名無しさん [2008/01/22(火) 18:16:05 ID:Pl+9hN13]
近刊
【古代馬具からみた韓半島と日本】
張允禎(著) 同成社 2月上旬

古代韓半島と日本の馬具技術や特徴を分析し、製作集団の動向を総合的に検討しなが
ら、両地域間交流の様相と社会変容のありようを探る。

626 名前:マンセー名無しさん [2008/01/22(火) 18:18:59 ID:Pl+9hN13]
近刊
【韓国の科挙制度 ― 新羅・高麗・朝鮮時代の科挙】
李成茂(著) 平木實ほか(訳) 日本評論社 2月中旬

科挙は、中国に固有の制度ではない。
韓国においても行なわれてきた。
新羅、高麗、朝鮮各王朝の科挙制度を描き、その特性を明らかにする。

627 名前:マンセー名無しさん [2008/01/22(火) 18:21:34 ID:Pl+9hN13]
近刊
【朝鮮後期漂流民と日朝関係】
李薫(著) 池内敏(訳) 法政大学出版局 2008/02/08

近世日朝間の漂流問題、漂流民送還を実務的に担った対馬藩と朝鮮・東莱府役人との
外交折衝の実態を、対馬藩政史料に拠って追究する。

628 名前:マンセー名無しさん [2008/01/22(火) 18:24:32 ID:Pl+9hN13]
近刊
【韓国外交政策の理想と現実】
李昊宰(著) 長澤裕子(訳) 法政大学出版局 2008/02/20

1945−1953年、日本の植民地統治から解放された韓国は、東西冷戦と、左右両勢力
の対立激化という国際的・国内的現実が錯綜する、複雑な政治状況に置かれた。
著者は、「小国を中心とする小国際政治体制」概念を軸に、政党連合運動、南北協議から、
李承晩の対米外交、米国の対韓政策の失敗を経て、韓米相互防衛条約の成立に至る政
治過程を綿密に分析、戦後韓国政治外交史の核心を問う。

629 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/23(水) 10:07:22 ID:gGgjVXs2]
 「敵国になり得る国米国」(PHP研究所・1300円税別)

 『6者協議変質』
 2006年10月10日、北朝鮮の核実験の翌日、北京でひそかにキッシンジャー米国元国務長官と
胡錦濤国家主席が会談した。前日の午前中まで北京に滞在していた安部前首相はこの日韓国にいたが、
二人の会談の事実は日本政府に対して伝えられていない。この会見から4ヵ月後、中国で発行されて
いる外務省系列の隔週時事雑誌「世界知識」に胡の朝鮮半島政策ブレーンのひとり李敦球が論文を掲載、
『北の核実験以後、6者協議はその性格を変えた。今後は北の核放棄ではなく、核の移転と周辺地域の
安全保障がテーマになる』と指摘している。北の核保有は米中両国のむき出しの国益の前に事実上黙認
され、核のドミノ化をいかにして防ぐのか、がこれからのテーマに浮上した。それはあきらかに日本の
核武装を阻止し、日本国民の間から巻き上がるであろう核ナショナリズムを周辺国が共同で管理していく
ことを意味していた。

630 名前:マンセー名無しさん [2008/01/23(水) 10:08:08 ID:YpzCF9of]
近刊
【朝鮮王朝時代の世界観と日本認識】
河宇鳳(著) 金両基(監訳) 小幡倫裕(訳) 明石書店 2008/01

朝鮮の史料地図から世界観・日本認識を探る。



631 名前:マンセー名無しさん [2008/01/23(水) 10:23:53 ID:YpzCF9of]
近刊
【朝鮮半島の分断と離散家族】 アジア現代女性史6
金貴玉(著) 藤目ゆき(監修) 永谷ゆき子(訳) 明石書店 2008/01

分断と冷戦の犠牲者として生み出された朝鮮半島の離散家族。
自ら38度線を越えた越南者・越北者のみならず、被拉致者、工作員、捕虜、脱北者など、
その多様な実像を詳細に分析し、現地調査で当事者の記憶を掘り起こす。
韓国の女性研究者の力作。

■著者紹介
金貴玉(キム・グィオク)
漢城大学校教養科助教授(社会学)、同校戦争と平和研究所所長、ソウル大学校大学院
社会学修士・博士(1991年、1999年)。
ソウル大学校社会発展研究所と女性研究所の常勤研究員、韓国精神文化研究院と韓国
文化政策開発院などを経て、慶南大学校北韓大学院客員教授、聖公会大学校社会文化
研究院研究教授を務めた。
主要関心事は分断と戦争、統一と平和、離散家族と女性、分断を越える人々、ディアスポ
ラ共同体にわたり、関連研究のために現地調査(fieldwork research)と口述史方法論を
通じて人々の記憶のなかに埋もれている資料を発掘、整理する仕事をしている。

632 名前:マンセー名無しさん [2008/01/23(水) 10:34:06 ID:YpzCF9of]
近刊
【分断時代の法廷 ― 韓国民主化運動政治裁判と弁護活動の軌跡】
韓勝憲(著) 舘野ル(訳) 岩波書店 2008/02/28

一九六五年の朴政権から一九八七年の民主化宣言を経て今に至るまで、弁護士生活
足かけ四〇年(自らも反共法により逮捕、八年間弁護士資格を剥奪された)の著者が、
弁護を担った五〇件の政治裁判事件の概要と裁判闘争を証言する。

633 名前:マンセー名無しさん [2008/01/23(水) 10:37:45 ID:YpzCF9of]
近刊
【朝鮮史】
旗田巍(著) 岩波書店 2008/02/22

朝鮮民族の独立以後はじめて書かれた「朝鮮史」。
朝鮮戦争下において「朝鮮人の苦悩を自己の苦悩とすることが、朝鮮史研究の起点であ
る」という姿勢のもとに著された、朝鮮を歴史的に認識するための最良の概説書。
---

この本は、1951年に出たものの復刊みたいですね。

634 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/23(水) 10:57:20 ID:YpzCF9of]
山野車輪さんの日記に、>>623 で紹介されている本のことが書いてありますね。
---

■ 2008/1/22 今日のぐだぐだ

『ネット右翼ってどんなヤツ?』(宝島社)に六ページ寄稿しまして、昨日発売されたようです。
「ネット右翼」という言葉が出版界で使われるようになったってことですかね。まだこの言葉
の定義もはっきりしていないと思うんだけど。
ネット上で愛国的な主張をする人という言葉通りの意味なら、車輪は明らかに違いますね。
ネット上で愛国的な主張をすることって別に悪いことでも何でもないと思うけど。
正直、車輪的にはどうでもいい言葉だったりしますが、背景とか考えるとそれなりに見えて
くるものはある。巻頭に安彦先生のインタビューがあるんですけど、この人選の意味は、東
京新聞の記事だったり、三一書房のとある本からの流れだということはわかるんだけど、そ
れでも何だかなぁ…と思った。

それにしても夏以降で車輪が描いた原稿はこれだけ… マンガ描かない自称マンガ家です。
とほほ…

二日ほど休んでのんびり寝てました。色々と仕事は溜まっているし、こなせていないんだけ
ど。でも体力持たないのだ。

(以下グチがつづくが割愛)

635 名前:マンセー名無しさん [2008/01/23(水) 19:24:16 ID:YpzCF9of]
【めぐみ手帳 [2003.2.10〜2007.11.24] 娘を取り戻すための記録】
横田滋、横田早紀江(著) 光文社 2008/01/23

めぐみさん拉致から30年 …。
横田滋さんが分刻みで書き記してきた救出活動日誌4年10ヶ月分を初公開!

「めぐみの失われた日時は取り戻せません。
でも、これからの人生を自由の地で
過ごさせることはできるのです。
その日の来るまで私たちは訴え続けます」
(横田早紀江)

636 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/23(水) 19:25:00 ID:YpzCF9of]
www.asahi.com/national/update/0123/TKY200801230264.html

  拉致との闘い、手書き予定表 横田滋さんが「手帳」出版

A4判の白い紙に約10日分の予定を記した手書きのスケジュール表は5年間で約200枚、
ファイル3冊分に上った。拉致被害者家族会の前代表横田滋さん(75)の「手帳」だ。その
書き込みを左ページに、折々の横田さんらの思いを右ページに配した本「めぐみ手帳」(光
文社)が23日に出版された。

横田さんは02年の小泉訪朝で北朝鮮側がめぐみさん(失跡当時13)たちの拉致を認めて
から、このスケジュール表を作り始めた。講演会の数や官庁の訪問、取材の機会がぐっと
増え、それまでのメモ書きでは整理しきれなくなったからだ。

出版を企画したのは、元雑誌記者の小山唯史さん(60)ら。かねて取材の時などに横田さ
んがスケジュール表を広げている様子を見ていて、その活動量の多さに驚いていた。約1
年前、書籍化を提案。「予定がぎっしり並んだ迫力と、そこに見える滋さんの必死さを伝え
たいと思った」

たとえば、めぐみさんの遺骨とされる骨を北朝鮮側が政府訪朝団に手渡した04年11月。
訪朝団の説明や記者会見が急に入り、A4判1枚では足らず、紙を足していた。血液の難
病で約50日間入院した05年12月からの欄には講演会などの予定の横に「欠席」「キャン
セル」が並んでいた。

妻早紀江さん(71)との共著だが、横田さんにとっては初の著書。「私の手帳なんかが本に
なるのかと最初は思ったが、出版は代表を辞めても活動は続けるという決意表明です」と話
す。四六判、298ページ。

637 名前:マンセー名無しさん [2008/01/28(月) 12:59:36 ID:oWH1V0gc]
今週の本棚:山内昌之・評
木村幹・著
『高宗・閔妃−−然らば致し方なし』(ミネルヴァ書房・3150円)
『民主化の韓国政治−−朴正煕と野党政治家たち 1961〜1979』(名古屋大学出版会・5985円)
ttp://www.mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2008/01/20080127ddm015070047000c.html

638 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/28(月) 17:04:40 ID:jTEBZhDS]
Christine・Rheeという韓国人?女性がイギリスにて以下の本を1997年に出版したという話があるのですが、

 The Doomed Empire:Japan in Colonial Korea(滅亡の帝国:日本の朝鮮半島支配)

この本が日本で翻訳出版されたという話はあるのかどうか分かりません。ググってもないようです。
この本についてご存知の方いますでしょうか?

639 名前:マンセー名無しさん [2008/01/28(月) 17:22:41 ID:O8ZbayFG]
>>638

復刊キボンヌのサイトにリクエストが出てるようだが。モノそれ自体は
存在していたようで,amazonにもあるだけあるよ(在庫なしだけど)。

tp://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1859724698/qid=1044513472/sr=11-1/ref=sr_11_1/102-7134376-2020901


640 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/01/28(月) 21:33:30 ID:BwZDsqa5]
>>638-639
この本は国会図書館やいくつかの大学図書館にも架蔵されているので原著の確認自体は可能



641 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 03:29:27 ID:XtY5ee0L]
近刊
【高麗茶碗 ― 茶人に愛された名碗の誕生】
谷晃、申翰均(著) 淡交社 2007/02/17

「茶の湯の名碗、その条件とは…」
茶を飲むに適当な形、手に取ったときにすっぽりと掌に包み込まれるような大きさと重さ、
抹茶という緑の液体がほどよく対比する色。
これら三条件を満たす高麗茶碗の全貌を韓国と日本の二つの眼で解き明かす。

■目次
序 章  高麗茶碗の魅力
第1章  高麗茶碗の鑑賞
第2章  高麗茶碗をつくる
第3章  韓国の茶文化と高麗茶碗
第4章  日本人によって誕生した高麗茶碗
第5章  茶の湯と高麗茶碗
終 章  高麗茶碗の将来
---

たしか尹学準(ユン・ハクジュン)氏の本で読んだと思うんですが、朝鮮にも昔は、風光明
媚なところでお茶を楽しむ文化があったらしいですね。

でも、日本の茶道とはまったく関係がないみたいですね。

642 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 03:32:10 ID:p5C2WiHi]

朝鮮に文学はあったのかい?


643 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 03:38:18 ID:XtY5ee0L]
近刊
【天空きらめく夢の架け橋 ― 柿沼洗心・日韓22年の歩み】
柿沼洗心(著) パロディ社 2008/02

我国と韓国の間には二千年を越える交流の歴史がある。
しかし両国の間には、一五九二年から江戸時代を除く一九四五年までの期間の数十年に
は極めて不幸な時代が横たわっている。
そして、朝鮮半島の人々は、今なお当時の心の闇をひきずっている。
私がこのことを踏まえて「日韓収圓」を仏行と発心し、数々の懺悔行を厳修してきた契機も
まさにここにある。
真実を糾明して未来に備える ―。
---

紹介文を読んだだけで「もうお腹いっぱい」って感じですね。
なんせ「懺悔行」ですからねw

余談ですが、版元のパロディ社というのは、故・青島幸男氏がつくった出版社だそうです。

644 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 03:45:59 ID:XtY5ee0L]
近刊
【韓国現代史60年】
徐仲錫(著) 文京洙(訳) 民主化運動記念事業会(企画) 明石書店 2008/02

戦争と混乱、過酷な強権政治と抵抗、経済成長とその破綻。
本書は、幾多の困難と屈折をくぐり抜け民主化を求めてきた韓国に住む人びとの経験を
伝える。
そして今なお残る過去清算問題とは何か。
柔らかな筆致でコンパクトに描く韓国現代史の新たなスタンダード。

645 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 03:54:52 ID:XtY5ee0L]
【招魂の海 ― 故北朝鮮工作員の「号泣の遺言」】
笹谷洋一(著) PHP研究所 2008/02/01

「めぐみさんを拉致したのはオレたちだ」
一〇〇名の日本人拉致を告白し、横田夫妻宛の謝罪文を遺して凄惨な死を遂げた北朝
鮮工作員。
その男と義兄弟の契りを交わした著者が、長い沈黙を破り、いますべてを語る!
政府も知らない真実を明らかにした衝撃のノンフィクション。

646 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 08:24:30 ID:XtY5ee0L]
1997年に出版された『実録 北朝鮮人と欲』を改題・文庫化したものですかね?
---

近刊
【実録 北朝鮮の色と欲】 黄金文庫Gゆ2−1
尹雄(著) 韓良心(訳) 祥伝社 2008/02/08

売春、麻薬、中絶、公開銃殺刑…
マスコミ報道だけでは絶対にわからない
脱北者の血の叫び

脱北者が告発する内情。これでも国家といえるのか。
●美人女優の公開銃殺刑●街頭で体を売る娘●北朝鮮最高の美人集団キプム組●盛
んに行なわれる中絶手術●北朝鮮では自殺もできない●闇で大流行するポルノビデオ
●堂々と行なわれる「賄賂(わいろ)天国」●麻薬がはびこる平壌(ピョンヤン)

<独裁国家で生きる人たちの、恐怖の日々。真実から目をそらすな!>
「お兄さん、花買わない?」
その瞬間、僕はハッとした。北朝鮮には「花売り娘」と呼ばれる売春婦が存在するが、そ
の声をどこかで聞いたことがあるような気がしたのだ。彼女の顔をまじまじと眺(なが)め
ると、なんと彼女は、僕の大学時代の友人だった。彼女は美人で性格もよかったので、
男子学生の憧れの的だった。彼女と、こんなところで再会するなんて!
僕はやっとの思いで「君、結婚したと聞いたのに、どうしてこんなところにいるの?」と尋ね
た…。
かつて「地上の楽園」と思われていた国家は、地上最悪の「恐怖国家」だった。その真実
の姿を、亡命者が命を賭(と)して告発する!

647 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 08:36:50 ID:XtY5ee0L]
近刊
【李明博革命 ― 保守主義が韓国を救う】
趙甲済(著) 李英(訳) 作品社 2008/02/23

648 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/03(日) 08:52:42 ID:XtY5ee0L]
近刊
【裁判の中の在日コリアン ― 中高生の戦後史理解のために】
在日コリアン弁護士協会(編著) 現代人文社 2008/02/17

裁判・事件を通して、在日コリアンが戦後の日本社会をどのように生きてきたかを若い世
代に知ってほしい。本書を通して、法律や裁判の役割について初歩的な知識も得られる。

■目次 

第一章  在日コリアンの「生い立ち」
 在日コリアン形成の歴史
 在日コリアンの法的地位の変遷 

第二章  裁判の中の在日コリアン
 1 刑事事件にあらわれた在日コリアンの状況
   小松川事件 ― 差別と貧困の中で
   寸又峡事件 ― 差別に対する「私戦」
 2 解決されない戦後
   在日韓国人従軍「慰安婦」・BC級戦犯 ― 放置され続けてきた被害者たち 
   サハリン残留韓国・朝鮮人 ― 故郷へはいつ帰れるのか 
   日本国籍確認訴訟 ― 「国籍を捨てた覚えはない」 
 3 日常生活における差別
   日立裁判 ― 大企業に挑んだ闘い
   民族教育と裁判 ― 子どもたちが学ぶ権利 
   ウトロ裁判 ― 自分たちの「まち」を守る 
   入居差別 ― 外国人お断り!? 
   ゴルフ会員権 ― 会員は日本人に限る!? 
 4 法律によって引き起こされる差別
   指紋押捺拒否訴訟 ― 外国人登録証から指紋が消えるま 
   無年金裁判 ― 強いられる不安な老後

649 名前:マンセー名無しさん [2008/02/03(日) 08:53:30 ID:XtY5ee0L]
>>648 の続き)

 5 在日コリアンの政治参加、司法参加
   東京都管理職裁判 ― 公務員になれないのは「当然」か 
   司法研修所 ― 裁判所が差別していいの? 
   調停委員・司法委員 ― 仲裁役になぜ日本国籍が必要なのか 
   地方参政権訴訟 ― 選挙に行けない在日コリアン 

第三章  残された課題
 在日コリアンの国籍と参政権 
 国民主権原理との関係 
 その他の権利 

コラム
 「韓国籍」と「朝鮮籍」 
 通名と民族名 
 「冬ソナ」は在日に何かをもたらしたか 
 政治家の発言集 
 帰化
---

突っ込みどころ満載のような気がするんですけど、でも、まさか弁護士がそんな本を書い
たりはしませんよね…。

650 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/03(日) 11:10:12 ID:YXUMgusV]
>>643
>一五九二年から江戸時代を除く一九四五年までの期間の数十年に
>は極めて不幸な時代が横たわっている。

変な文章だな
江戸時代は250年もあるぞ
何で短いほうが「横たわっている」んだw



651 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/04(月) 12:04:38 ID:EWwEFAp3]
>>648
> サハリン残留韓国・朝鮮人 ― 故郷へはいつ帰れるのか

日本残留韓国・朝鮮人は、故郷にいつ帰るんだよwww

652 名前:マンセー名無しさん [2008/02/08(金) 09:41:46 ID:VnogwpWe]
近刊
【日本はすでに北朝鮮核ミサイル200基の射程下にある ― 金正日の核とミサイル問題の深層】
矢野義昭(著) 光人社 2008/03

国民生活の全てを犠牲にして、核を手に入れた北朝鮮。
正日の執念の前に屈する米国。
統一を避けえない韓国。
置かれた立場の見えない日本…。
東アジアの核とミサイル問題の深層を直視した衝撃のドキュメント。

653 名前:マンセー名無しさん [2008/02/08(金) 09:48:45 ID:VnogwpWe]
【近代日本の植民地博覧会】
山路勝彦(著) 風響社 2008/01


「植民地博覧会」とは、植民地で開催、あるいは植民地そのものを展示の主題にした博覧
会のことであり、欧米諸国には見られない日本独自の形態である。
その内容や図像をつぶさに見るとき、近代日本のアジアへの眼差しが如実に浮かび上がる。

654 名前:マンセー名無しさん [2008/02/08(金) 09:53:50 ID:VnogwpWe]
1984年に出た同名の本の復刊だそうです。
---

近刊
【新装版 凍土の共和国 ― 北朝鮮幻滅紀行】
金元祚(著) 亜紀書房 2008/02

655 名前:soba ◆OP4kJW08YU mailto:sage [2008/02/08(金) 10:32:42 ID:iik+BRmL]
>>654
懐かしい
初めて読んだ北朝鮮の本かも知れない

656 名前:マンセー名無しさん [2008/02/08(金) 10:49:34 ID:PznmMQgH]
対日感情をアップする方法を、
思いついた。

日本美人でスタイルが良いのは、結婚させたら。

嫌がったら薬を嗅がせて、韓国大使館に
連れ込んでSEXさせて、妊娠させてしまえ。

嵯峨百合子・田岡 美樹・ユミン・神野由佳は喜ぶでしょう。

657 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 10:48:33 ID:rHOOpRYC]
近刊
【朝鮮史 増補新版】
李玉(著) 金容権(訳) 白水社 3月中旬

朝鮮はたびたび外敵の侵略を受けたが、それを打ち砕いて類稀な歴史を築いてきた。
「補遺」で六者協議再開までを補った待望久しい新版。
---

ま、たしかに「類稀」ではありますねw

658 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 10:55:52 ID:rHOOpRYC]
近刊
【グローバル時代の韓国新経済戦略】
クォン・オユル他(編) 奥本勝彦、林田博光(監訳) 中央大学出版部 3月下旬

1997年の金融危機によって、韓国経済は最悪の状況に陥った。
しかしそれは脅威的な回復を示し、世界中の人々を驚かせた。

そこで本書は、金融危機以後の韓国の経済政策や経済全般について、韓国の研究者、
政策策定者・助言者、研究員とオーストラリアの研究者と共同で開催されたカンファレンス
で討論された原稿に討論内容を加筆・修正したものである。

本書はまさに、韓国経済政策の中枢で活躍している人々による執筆である。
したがって、金融危機以後の韓国経済の状況や関連を知る上では最適の書といえよう。

659 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 13:36:20 ID:rHOOpRYC]
近刊
【金正日を告発する ― 黄長Yの語る朝鮮半島の実相】
久保田るり子(著) 産経新聞出版 2008/2/13

  国家予算の5割強を軍事費につぎ込み、ついに核開発に成功した金正日。
  崩壊寸前の金正日政権を援助する中国と韓国。
  現状維持に汲々としている米国。
  金正日の側近中の側近だった黄長Y氏が、亡命10年にして語る赤裸々な金正日の正体。

「金正日は精神のない武器以外なにも信じない。金正日独裁の原点はここにある」
金日成・金正日親子のつくった北朝鮮政権の中枢にいた黄長Y(ファン・ジャンヨプ)が、亡
命10年にしてようやく重い口を開いた。
産経新聞ソウル特派員の9ヵ月にわたる黄氏へのインタビューは、北朝鮮の実相を余すと
ころなく引き出している。
「核兵器保有など問題ではない。核兵器で250万人もの人を殺すことが出来ますか。250万
人もの人を飢え死にさせた上に、今生きている2300万人の人たちも生きる屍同然なのです。
核兵器より悲惨な現状を横において、核兵器を放棄すれば許すのですか。それで民主主義
の名分が立つというのですか」
金正日独裁の悲惨を民主主義社会に訴えるために、自らと家族の命を賭した言葉である。

660 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 13:43:58 ID:WpTAWUbS]
>>659
黄って家族を北において、自分だけヌクヌク生活してる奴だろ。

本当にチョンは腐った奴が多いよな。



661 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 13:48:41 ID:rHOOpRYC]
近刊
【韓国社会教育の起源と展開 ― 大韓帝国末期から植民地時代までを中心に】
李正連(著) 大学教育出版 2008/02

大韓帝国末期の開化派知識人たちによる社会教育概念の導入およびその実践と、その
後、植民地下の朝鮮民衆によるその「社会教育」の継承または展開、そして植民地体制
下の社会教育政策等を考察する。

■目次
序 章  研究課題と方法
第1章  大韓帝国末期(1906〜1910)の社会教育の導入
第2章  植民地朝鮮における社会教育施策の展開過程
第3章  実業教育関連の社会教育施策の展開およびその目的
第4章  朝鮮民衆による社会教育実践  他

662 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 13:53:13 ID:rHOOpRYC]
近刊
【創氏改名 ― 日本の朝鮮支配の中で】
水野直樹(著) 岩波書店 2008/03

一九四〇(昭和一五)年に朝鮮で実施された創氏改名は、同化と差異化という日本の植民
地支配の特徴をよく表わす政策であった。
そのねらいは何だったのか。
実施過程を検証するとともに、朝鮮社会に何をもたらしたかを考える。
---

「通名」も問題視してくださいw

663 名前:マンセー名無しさん [2008/02/12(火) 13:58:54 ID:rHOOpRYC]
近刊
【私は金正日との闘いを止めない ― 米中の宥和政策にも負けない】
櫻井よしこ(編) 文芸春秋 3月下旬

横田夫婦をはじめとする拉致被害者家族や国際政治学者とともに、北朝鮮・金正日の蛮行
を改めて検証・糾弾し、日本の取るべき道を追求する。

664 名前:122 ◆j60cMdfKiE [2008/02/12(火) 20:42:30 ID:cWktFDg+]
te

665 名前:マンセー名無しさん [2008/02/13(水) 10:51:17 ID:7z+yB40i]
【日中韓FTA ― その意義と課題】
阿部一知、浦田秀次郎、総合研究開発機構(NIRA)(編) 日本経済評論社 2008/02

世界的には地域貿易協定の締結が大きな流れである。
貿易立国日本がとるべき道は、ASEAN、東アジアを視野に入れた経済連携の強化であり、
3国の交渉の早期具体化を提言する。

■目次

日中韓共同研究の意義と課題

第1部  東アジア経済連携を見据えた日中韓FTAの課題
 日中韓FTAの経済効果
 日中韓3カ国の自由貿易協定からみたセンシティブ部門の考察
 日系企業の中国・韓国への直接投資の動機、規制とパフォーマンス
 東アジアの経済統合と技術標準の問題:移動通信を中心に
 東アジア共同体形成への夢と展望

第2部  日中韓FTAの実現を踏まえた産業別分析
 日中韓FTAにおける農業問題
 自動車産業の現状と日中韓FTAに向けた展望
 日中韓域内生産ネットワーク形成が進む電気電子機器製造業
 日中韓FTAと繊維産業:域内貿易関係からの一考察
 日中韓のサービス貿易
 日中韓の物流業
---

日中韓FTAって、日本にとってメリットがあるんですかね?
門外漢の私なんかは、中韓とはあんまり関わりたくはないんですが。

666 名前:マンセー名無しさん [2008/02/13(水) 18:58:42 ID:7z+yB40i]
近刊
【池田勇人政権の対外政策と日韓交渉 ― 内政外交における「政治経済一体路線」】
金斗昇(著) 明石書店 2月下旬

1965年締結の日韓条約の交渉過程を、最大の争点は請求権問題であったという前提に
立ち、包括的・立体的に考察する。
池田勇人政権の対韓政策を「包括的安全保障論」の側面から検証し、請求権問題の合意
に踏み切った大平正芳の役割にも言及。

■目次
序 章  日韓交渉の争点と池田政権の位置づけ
第1章  池田政権以前の日韓交渉 ― 請求権問題を中心に
第2章  池田政権の対外政策における「政治経済一体路線」と日韓交渉
第3章  大平正芳の「政治経済一体路線」の展開と日韓交渉 ― 請求権問題の合意
第4章  日韓交渉をめぐる国内外状況
第5章  請求権問題合意後の「政治経済一体路線」
終 章  「政治経済一体路線」とはなんだったのか ― 若干の考察と結論

667 名前:マンセー名無しさん [2008/02/13(水) 19:03:39 ID:UUKYshY1]
最新 12.8 video.google.com/videoplay?docid=6122301316446344460&hl=en

668 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/16(土) 13:05:28 ID:RtYHIxwN]
【誰も知らない世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義】
松岡正剛 著
春秋社 1800円+税

まだ読みかけなのだが……、

歴史や文化について興味深い見方を提示してくれる本だが、
あの半島に関する部分になると、妙な記述が増えてくる。

「朝鮮民族が非侵略的であるという好ましい性格をもっている」、とか
「アメリカが介入して朝鮮戦争がおこり」、とか

669 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/16(土) 21:54:32 ID:9bnKXArZ]
>>668
そんなことが書いてありましたか。
松岡正剛氏といえば、博学なことで有名な人なんですけどね。

朝鮮っていうのは、日本人にとっては「盲点」みたいなものなんでしょうか?

もっとも私だって、6年前に偶然に2ちゃんに辿りつく以前には、韓国・朝鮮については、学
校やマスコミが伝えるようなことくらいしか知りませんでしたが。

670 名前:マンセー名無しさん [2008/02/18(月) 09:09:55 ID:20pxGLs4]
【すべては夜明け前から始まる ― 大韓民国CEO実用主義の大統領李明博の心の軌跡】
李和馥(著) 金居修省(訳) 現文メディア 2008/02

韓国新大統領の生き様がすべてここに凝結!! 
きょうの私があるのは、三人のCEOが存在したからです。 
父母と、中学校の担任、そして鄭周永元会長(現代グループ)…。
彼らから挑戦と希望について学びました。



671 名前:マンセー名無しさん [2008/02/18(月) 10:28:23 ID:20pxGLs4]
近刊
【逆説・北朝鮮に学ぼう!】
兵頭二十八(著) 並木書房 2008/02/20

進まぬ6カ国協議、なし崩しの核武装、ウヤムヤの拉致問題 … すべて北朝鮮のペース
じゃないか!
「瀬戸際外交」とバカにしたけど北朝鮮のタフさは本物。
ついにアメリカもその実力を認めた「笑えない北朝鮮」の凄さと、置いてきぼりの「日本」を
とことん分析した刮目の書。

672 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/18(月) 17:58:21 ID:Jhj9UTXZ]
>>671
軍板でフラゲ報告。
目次だけでゲップ物だそうです。

軍板の兵頭スレはアンチ多い方だけど、以前の言動と照合するとツッコミ所満載だとか。

673 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/19(火) 00:08:57 ID:FaaOjlVf]
そんなことより最近、日本人が過疎化して朝鮮人に押され気味だから
たまにはenjoy korea行って韓国人を啓蒙活動して占領して遊ぼうぜ
www.enjoykorea.jp/
嘘書いて簡単にログインIDとれるし
コピペスマソ

674 名前:マンセー名無しさん [2008/02/19(火) 10:35:57 ID:6U9S6i93]
近刊
【収容所に生まれた僕は愛を知らない】
申東赫(著) 李洋秀(訳) KKベストセラーズ 2008/03/14

北朝鮮の強制収容所に生まれ、24歳まで奴隷同然に生きてきた青年が、命がけで脱北
するまでの地獄を綴った手記がついに刊行。

675 名前:マンセー名無しさん [2008/02/21(木) 03:39:53 ID:wfUIw52N]
【教科書が教えない日本被虐史 拉致と侵略の真実】 OAK MOOK 199
西村幸祐(編) オークラ出版 2008/02/18
---

中国を扱った章と、ソ連を扱った章とならんで、韓国・北朝鮮・在日を扱った章があります。

676 名前:マンセー名無しさん [2008/02/21(木) 06:52:47 ID:cTqcqobd]
現代短歌 そのこころみ 
関川夏央 著  集英社文庫 2008/1/18


朝日歌壇の常連・朴貞花やその他の「在日歌人」について少し言及がありました。

677 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/21(木) 15:06:19 ID:wfUIw52N]
>>675 ですが、正しくは「教科書が教えない日本被害史」だそうです。

678 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/21(木) 19:18:24 ID:XoKhhpye]
>>675
読みやすく面白かった(怒りながら読んでいた)が表紙が何かの祟りのようで怖かった。

679 名前:マンセー名無しさん [2008/02/22(金) 20:33:39 ID:/pngxatx]
近刊
【韓国はなぜ反日なのか ― 内側から見た韓国の“真実”】
吉井英一(著) 彩図社 2008/02/25

「植民地支配」が反日の原因ではない!

「プライドが高い」「約束を守らない」「他人を利用してカネを儲けようとする」 ― 理解しがた
い韓国人の国民性から、慰安婦問題・竹島問題などの歴史問題まで徹底追究!
韓国人と仕事をし、韓国で生活をした著者が「生身で感じた“素”の韓国」を明らかにする!

■著者紹介
吉井英一(よしい・えいいち)
近畿大学卒業。
環境汚染防止技術者として国内企業で研究を行ない、経験を積んだ後、1985年から1995
年まで韓国企業数社にて技術指導を行なう。

680 名前:マンセー名無しさん [2008/02/22(金) 20:40:24 ID:/pngxatx]
近刊
【植民地官僚の政治史 ― 朝鮮・台湾総督府と帝国日本】
岡本真希子(著) 三元社 2008/02/25

1895年から半世紀、「帝国日本」は台湾・朝鮮などの植民地統治のために、膨大な植民地
官僚群を生みだしてきた。
本書は、これら植民地官僚群に関わるさまざまな制度、高級官僚の人材や異動の動態を
明らかにしながら、民族問題と植民地官僚制の複雑な相関関係、そして本国−植民地を
架橋する50年の政治史を論ずる。
---

1000ページちかい本なんだそうです。



681 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/22(金) 23:17:35 ID:kCm6TYCk]
>>679
>韓国人と仕事をし、韓国で生活をした

実際の滞在経験者で、単純な謝罪・賠償派は皆無のような気がする。ナジェだろう(ぼ

そういや、「私達も中国には謝罪と(ry 派でしたが、留学生を受け入れるという経験をしてから
そんな気持ちは皆無になりました」と、自分のお花畑的過去を嘆いていたのは誰だったか。

682 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/23(土) 02:04:51 ID:0Y4q9C7m]
>>681
彼らの要求の後ろ側にある物と、彼らの本音を見てしまうからじゃない?
それで自分の信念に疑問を持つ

683 名前:マンセー名無しさん [2008/02/24(日) 17:26:14 ID:6TL85/Eu]
【アジアの花たちへ ― 「慰安婦」問題と格闘した国会議員の記録】
吉川春子(著) かもがわ出版 2008/02

  “あなたの生涯は無駄ではなかった”と伝えたい

参議院議員24年間の著者が、48回の国会質問で歴代総理・官房長官の歴史認識を問い、
野党三党の「慰安婦問題解決促進法案」成立を目指して奮闘。
また、アジア各国の元従軍「慰安婦」との対話を踏まえ、日本の加害責任と真摯に向き合う。

684 名前:マンセー名無しさん [2008/02/24(日) 17:33:35 ID:6TL85/Eu]
【ここまでわかった! 日本軍「慰安婦」制度】
日本の戦争責任資料センター、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(編)
かもがわ出版 2007/12
---

少なくとも朝鮮人の慰安婦については、合法的に集められた売春婦だったと私は考えてい
ますが、世間ではこういう本が出ているということをお知らせするために紹介してみました。

なお、この本の執筆者は

吉美義明 (中央大学教授/日本の戦争責任資料センター共同代表)
林博史 (関東学院大学教授/日本の戦争責任資料センター研究事務局長)
西野瑠美子 (アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」館長)

だそうです。

685 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/25(月) 01:15:36 ID:vBOHU4Ix]
>>684
× 吉美義明
○ 吉見義明

です。

686 名前:マンセー名無しさん [2008/02/26(火) 09:56:24 ID:4v6xxNQW]
近刊
【韓国服飾文化事典】
金英淑(編著) 中村克哉(訳) 東方出版 3月下旬

韓国の伝統服飾に関する研究を集成。
時代・身分・種類別の流れを整理し、衣服や小物のみならず儀礼の様子なども解説する。
---

いわゆる「乳チョゴリ」も載ってるのかな?

687 名前:マンセー名無しさん [2008/02/26(火) 10:01:52 ID:4v6xxNQW]
近刊
【韓流の社会学 ― ファンダム・家族・異文化交流】
イ・ヒャンジン(著) 清水由希子(訳) 岩波書店 2008/03/26

アンケートと集中インタビューでファンたちに寄り添いつつ、舞台裏取材と作品分析であの
ブームの真実を読み解く。
釜山生まれ英国在住の女性研究者が日本滞在中に奔走したフィールドワーク、日本の読
者のための書き下ろし。
---

かつては『韓国からの通信』なんて本を出してた岩波も、韓流ですかw

688 名前:マンセー名無しさん [2008/02/26(火) 14:50:11 ID:4v6xxNQW]
【東アジア共生の歴史的基礎】
弁納才一、鶴園裕(編) 御茶の水書房 2008/02

本書は、金沢大学重点研究「東アジア共同体の歴史的基礎と展望:ヨーロッパの経験を踏
まえて」(2006年度・2007年度)の共同研究の成果を総括したものである。
歴史的事実の検証と現状分析を行なった第1部と、歴史認識にかかわる問題を扱った第2
部から構成され、それぞれの最終章において比較としてヨーロッパについて論じられている。

■目次
第1部 過去と現在
 中国「共同体」論と「東アジア共同体」
 清代光緒年間の東三省練軍整備計画とその背景 ― 1880年代前半における朝鮮問題
  との関わりを中心に
 なぜ食べるものがないのか ― 汪精衛政権下中国における食糧事情
 日韓労働力移動の史的変遷と現代の在日外国人
 東アジア経済統合の現状と課題
 ヨーロッパ統合の初期局面とイタリアの統合政策
第2部 相互理解への道のり
 東アジアにおける未来志向の歴史認識形成の意義
 中韓高句麗歴史論争のゆくえ
 「忘れ去られた舞姫」〓(はい)龜子の足跡をたどる ― 帝国日本と植民地朝鮮の大衆演
 芸文化「交流」史の一事例
 「日本ファシズム」認識の混沌相と克服の方向 ― 東アジア共同体構築のための歴史認
  識の共有と関連して
 朝鮮総督府の古蹟調査事業と朝鮮考古遺物 ― 在日朝鮮文化財返還問題と関連して
 二つの顔を持つ国 ― 第二次世界大戦後オーストリアの歴史認識とユダヤ人犠牲者補償
  問題

■著者紹介
弁納才一(べんのう・さいいち) 1959年生まれ。金沢大学経済学部教授。
鶴園裕(つるぞの・ゆたか) 1950年生まれ。金沢大学経済学部教授。

689 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/26(火) 22:47:11 ID:xEiwb6r+]
>>683
>吉川春子(著)

「アジアの花」だか何だか知らんが、「古今東西、慰安婦はいても『従軍慰安婦』なるものはいなかった」と
指摘した現埼玉県知事に昨年の選挙で惨敗したことのほうに真摯に向き合うべきだろ

690 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/27(水) 09:30:59 ID:64yx78iV]
近刊
【ヤン・ミギョン 愛する心で】
梁美京(著) 藤本敏和(訳) TOKIMEKIパブリッシング 2008/02/27

「チャングムの誓い」ハン尚宮役で日本中の涙を誘った女優ヤン・ミギョン氏が書き下ろし
た魂のエッセイ集。
母として、妻として、女優として、心のままを綴った名文の数々。
「チャングム」特別インタビュー&撮り下ろし。



691 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/27(水) 19:43:01 ID:64yx78iV]
>>679 の本を、ちょっとだけ立ち読みしてきました。

前書きのところで「最近は嫌韓本も多数出ていて、それなりのことも書いてあるけど、でも
机上論という感じも否めない」みたいなことが書いてあったね。

まぁ、10年も韓国に住んでた人だから、それくらいのことも言えますわね。

692 名前:マンセー名無しさん [2008/02/28(木) 09:27:38 ID:XDGpkWPg]
【百済王氏と古代日本】
大坪秀敏(著) 雄山閣 2008/02

わが国古代の文化の発展と国家の形成に大きな役割を果たした「百済王」氏。
氏族名としては特異な「王」姓を与えられた渡来系氏族を詳細に分析、考察を試み、その
実態を浮き彫りにする。

■目次
第1章 百済王氏の成立
第2章 聖武天皇難波行幸と百済王氏
第3章 大仏造営と百済王氏
第4章 百済王氏の交野移住
第5章 藤原仲麻呂政権下の百済王氏
第6章 称徳・道鏡政権下の百済王氏
第7章 光仁朝の百済王氏
第8章 桓武朝の百済王氏
付 論 百済寺の創建と宣教

■著者紹介
大坪秀敏(おおつぼ・ひでとし)
1949年生まれ。1971年、龍谷大学文学部国史学科卒業。現在、龍谷大学史学会会員。

693 名前:マンセー名無しさん [2008/02/28(木) 16:47:00 ID:XDGpkWPg]
近刊
【韓国経済の発展パラダイムの転換 ― グローバル化時代のイノベーション戦略】
尹明憲(著) 明石書店 2008/02/29

80年代に「漢江の奇跡」と呼ばれる経済発展を遂げ、途上国から先進国への仲間入りをし
た韓国。
だが、97年のアジア通貨危機でIMFの介入を受け、財閥解体など大幅な政策転換を迫られ
た。
その経緯を詳細に分析し、グローバル化時代における未来を展望する。

■目次
第1部 IMF危機以前の発展パラダイム
 第1章 韓国の経済発展過程の概観
 第2章 IMF危機で露出した韓国産業経済の構造的問題点
 第3章 成長至上の国土・地域政策

第2部 韓国発展パラダイムの変化
 第4章 経済発展における技術の役割
 第5章 韓国のナショナル・イノベーション・システム
 第6章 技術政策における変化
 第7章 IMF危機後の国土・地域政策におけるイノベーション指向
 第8章 地方における革新クラスター形成の模索

第3部 知識経済時代の対外経済関係
 第9章 韓国の対外経済政策および国際経済関係の変容
 第10章 地方主導での経済交流の展開
 第11章 環黄海地域における技術連携の可能性

694 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/02/28(木) 19:22:26 ID:hmMd+gA8]
>>693
>環黄海地域

日本抜きで何でもやって下さい。

695 名前:マンセー名無しさん [2008/02/29(金) 20:23:51 ID:fZhEaf7M]
>>662

水野直樹は、過去にあの 和 田 春 樹 との共著があるんですね…

696 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/01(土) 08:23:32 ID:vV/UkTM4]
>>662 は、3月19日に岩波新書の新赤版1118として出るんだそうです。

それから、1971年に出た次の本が重版になるそうです。
---

【日本統治下の朝鮮】 岩波新書 青版D−129
山辺健太郎(著) 岩波書店 2008/03/19

一九一○年から四五年まで,朝鮮は日本の統治下におかれた.
三十六年間にわたる日本の植民地支配の実態はどんなものであったか.
歴代総督の治政,朝鮮を舞台とする日本資本の活動と朝鮮人民の独立運動,そして日本
の「大陸侵攻作戦」の鍵としての朝鮮の役割など,豊富な資料にもとづいて明らかにする.
『日韓併合小史』の続篇.

697 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/02(日) 11:49:18 ID:Y+EwG1Ck]
>>668
読了。
著者が反日でないどころか、
日本・日本文化を愛しているのは分かるのだが、

やはり、コリアが絡む話はやはりオカシクなっている。
英米の傲慢なむちゃくちゃに対する憤りが原因なのか、
東アジア共同体に夢見ている。

カン・サンジュンを高く評価している人だし、
www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0956.html
従軍慰安婦ネタや南京大虐殺ネタに対して
どのような見解を持っているいるのか非常に気になる。

698 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/02(日) 15:20:46 ID:hMkE+v21]
>>697
> 東アジア共同体

それだけはヤメテw

699 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/02(日) 23:49:54 ID:l574S/ZT]
>>645
特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏のブログで批判的に取り上げられてますね。


ttp://araki.way-nifty.com/araki/2008/02/post_3d67.html
>『招魂の海』について

> 本書は最近出版されたもので、かつて北朝鮮の工作組織「洛東江」に所属した張龍雲氏(故人)と
>著者笹谷氏の交流を綴った小説調のノンフィクション、もしくはノンフィクション調の小説とも言えるものです。
>書かれていることが事実であればかなり衝撃的な内容なのですが、読んで色々検討した結果としては、
>残念ながら重要な部分にかなり作り話が入っていると言わざるを得ません。

> 特に問題なのは本書の山とも言える、病床の張龍雲氏が筆者に自分の関わった拉致の被害者の名前を
>告白するところです。ここには政府認定の拉致被害者の他に多数の特定失踪者の名前が出てきます。
>そしてそこには「この頃から、折りに触れて報道され、すぐに漢字体まで浮かぶこれら特定失踪者の実名」
>とまで書かれています。

> しかし、前後の内容から時期を推定すると(文中には記載されていない)、この面会は平成13(2001)年の
>ことと思われ、当時は調査会もなく、そもそも「特定失踪者」という言葉が存在しておらず、もちろん、リストの
>発表もしていないので「この頃から、折りに触れて報道され」ているはずはないのです。

> しかも、この名前はすべて現在公開されている人ばかりで非公開の人は入っていません。また、 もし、
>張龍雲さんが本当に名前を挙げているなら、調査会の非公開リストの人の名前、あるいは調査会の
>リストにもない人の名前がはいっていなければならないはずです。文中には調査会のリストにない4人の
>男女の名前もありますが、これは私が救う会の事務局長当時、ある方面から得た情報で、氏名はあるが
>本人が特定できないため、名前を公開して調べたものです(報道関係の方々や警察なども色々調べて
>くれましたが、結局その4人には行き着いておらず、この情報自体も信憑性が疑われています)。

(以下略)




700 名前:マンセー名無しさん [2008/03/03(月) 09:07:37 ID:3+ZlZKeB]
【韓国の宗教と祖先祭祀】
韓国宗教民俗研究会(編) 岩田書院 2008/02

第1章 宗教と民俗 ― 理論と実践の方法的考察
第2章 宗教と祖先祭祀 ― 総論
第3章 韓国人と祖先祭祀 ― 儒教的祖先祭祀の社会性と宗教性
第4章 仏教の薦度斎に投影された儒教の祭祀理念
第5章 仏教祭礼の意味と行法 ― 施餓鬼会を中心に
第6章 奉安堂と仏教祭祀
第7章 韓国カトリックと祖先祭祀に対する歴史民俗学的接近
第8章 初期韓国プロテスタントを祭祀問題
第9章 韓国プロテスタント追悼式の現況
第10章 伝統忌祭祀から追悼礼拝への転換過程
第11章 天道教の祭祀民俗誌 ― 新興宗教の場合
第12章 在日韓国・朝鮮人のクリスチャンの祖先祭祀



701 名前:マンセー名無しさん [2008/03/03(月) 09:14:24 ID:3+ZlZKeB]
【朝鮮近代史を駆けぬけた女性たち32人】
呉香淑(著) 梨の木舎 2008/03

  時代を駆けぬけ輝いて

一葉やらいてうや晶子が生きた近代に、朝鮮の女性はどう生きたのか。
儒教道徳のもとで女の枷を打ち壊そうとした「新女性」、画家、作家、事業家、医者、教育
者、舞踊家…。
日本植民地下に二重三重のマイノリティとして時代を駆けぬけ生きぬいた女たち ―。
---

「過酷な植民地支配」だったわりには、けっこう女性が活躍してるような気がしますけどね。

だいたい、イギリス・フランス・オランダ・ベルギー・ポルトガルなんかの植民地に、こんな女
性がいたって話を、寡聞にして知らないんですが。

702 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/05(水) 02:55:26 ID:Lp8sJgQX]
>画家、作家、事業家、医者、教育者、舞踊家…。

虐げられていたという感じはまるでないなw

703 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 10:33:40 ID:kONXeDTX]
2003年に出た同名の本を文庫化したものです。
---

【「拉致」異論 ― 日朝関係をどう考えるか】 河出文庫 お17−1
太田昌国(著) 河出書房新社 2008/03

「拉致」問題を他にない視点から論じ、日朝関係を考えるための原点を示す画期的名著を
改訂・増補。
日朝の戦後を検証しつつ、バッシングを扇動する「救う会」、事態の本質に向き合わない進
歩派など様々な言説を鋭く批判しつつ、この問題を通してあらわになった戦後の欠落を問い、
真の和解とは何かをさぐる。

704 名前:(゜ワ ゜)っ )〜 ◆hTvfL9OoTU mailto:sage [2008/03/08(土) 10:51:45 ID:eIUY/i8t]
舞踊家っつうと、例の高級ホテルのサンルームの
美貌のモダンガールを思い出すっスね。
崔承喜だったか。


705 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 12:00:03 ID:kONXeDTX]
近刊
【十六歳漂流難民から始まった2兆円企業 ― パチンコ業で5兆円をめざすマルハンの挑戦】
韓昌祐(ハン・チャンウ)(著) 芦ア治(インタビュー/構成) 出版文化社 2008/03

  危機感 緊張感 ハングリー チャレンジ
  トップを独走するマルハンの奇跡

弱冠16歳で韓国からボート・ピープルのように着の身着のまま渡日した少年が、裸一貫か
ら2兆円のトップ企業をつくった。

栄養失調と結核で生死をさまよいながらも法政大学を卒業。23歳でパチンコ店開業、周囲
の反対を押し切って日本人と結婚、喫茶店・レストランの大成功、ボウリング事業の大失敗、
自殺を思いとどまり天文学的数字の借金を返済、愛息の事故死、JCの入会拒否、フィーバ
ー機による起死回生、渋谷パチンコタワーの快挙、ライバル企業との競争、ドラゴン銀行設
立の挫折、1兆円達成の式典と、波瀾万丈の人生を、持ち前の危機感と緊張感、ハングリ
ーさとチャレンジ精神で乗り越えながら、人生の不運を幸運に変えてきた。

今、「パチンコ王」と呼ばれる韓昌祐は、清新な哲学をもって、パチンコ業界の健全化に全
社一丸となって挑戦している。

706 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 12:09:08 ID:kONXeDTX]
近刊
【家族’08】 光文社文庫 き16−1
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(著) 光文社 2008/03/12
---

2003年にも、同会によって『家族』という本が出版されてるんですよね。
今回の本は、この本に新しい情報をつけくわえて文庫化したのではないかと思うんですが、
はっきりしたことは判りません。

707 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 12:15:17 ID:kONXeDTX]
近刊
【在日外国人と日本社会のグローバル化 ― 神奈川県横浜市を中心に】
神奈川大学人文学研究所(編) 御茶の水書房 2008/02

■目次
第1部 在日外国人と日本社会のグローバル化 ― その概観
 日本社会のグローバル化と外国人住民
 「定住なき」日系人労働者 ― グローバル化時代の雇用形態の変動と外国人労働者
 横浜市における外国人の性別・年齢構造と分布
第2部 在日外国人の仕事と生活 ― 神奈川県横浜市を中心に
 格差社会のなかの海外出稼ぎ者と国際結婚 ― 在日フィリピン人の事例
 遙かなる祖国・遙かなる民族 ― 在日コリアンの今
 在日中国人と日本社会の現在 ― 「老華僑」と「新華僑」の仕事と生活を通して見る
 ブラジル移民と在日の日系ブラジル人 ― アイデンティティの問題をめぐって
 我が国に於けるラティーノス集住地域を考える視点 ― 鶴見区潮田地区を事例として
 ニューカマーのことばと暮らし ― 横浜における市民と行政の取り組み

708 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 12:26:41 ID:kONXeDTX]
近刊
【姜尚中の青春読書ノート】
姜尚中(著) 朝日新聞社 2008/04/11

在日2世の論客として発言を続ける著者が、青春期の苦悩をへて政治学者として世に出る
までに精神的支柱となった「座右の書」を厳選。
漱石、ボードレール、マックス・ウェーバーなど、現代人必読の古典的名著を平易な言葉で
読み解く。
人生とは、生きる意味とは、世界とは何か。
深い洞察と徹底した問いかけが、勇気と希望を与える。

709 名前:マンセー名無しさん [2008/03/08(土) 12:32:25 ID:kONXeDTX]
近刊
【異文化間コミュニケーションからみた韓国高等学校の日本語教育】
金賢信(著) ひつじ書房 2008/3/14

韓国は世界で日本語学習者数の最も多い国としてよく知られているが、かつて植民地期
に国語として強要された日本語をどのような経緯で受け入れ、またどのような過程を経て
現在に至ったのかについては、あまり知られていない。
本書は韓国の社会的動向を背景として、高等学校における日本語教育の歴史を総合的に
とりあげ、その問題点を明らかにした。
特に、高校の日本語教科書の内容分析を通し、脱植民地後の支配イデオロギーが教科書
の内容にどのように反映され、変遷してきたかを考察する。

710 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/08(土) 17:53:08 ID:kONXeDTX]
山野車輪氏の日記が更新されていました。
---

■ 2008/3/8 今日のぐだぐだ
原稿渡して一旦仕事終了。今回は作業の最後の方で息切れ。テキスト量やデータ量が増
えてしまったがページ数は現状維持。

(後略)



711 名前:マンセー名無しさん [2008/03/09(日) 22:32:05 ID:oP0Oh/t1]
『金正日を告発する』(久保田るり子著)の、関川夏央評があったよ。
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/books/080309/bks0803090839004-n1.htm

関川は最近、自分ではコリアネタを滅多に書かないよね。

712 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 05:51:02 ID:C8QaXmY1]
>>711
関川さんにも「主体思想」は判らないんですねw

713 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 05:56:20 ID:C8QaXmY1]
【正論】筑波大大学院教授・古田博司 論語ブームとギョーザ事件
sankei.jp.msn.com/culture/academic/080310/acd0803100232000-n1.htm

714 名前:マンセー名無しさん [2008/03/10(月) 09:03:49 ID:C8QaXmY1]
近刊
【津田仙評伝 ― もう一つの近代化をめざした人】
高崎宗司(著) 草風館 2008/03

津田仙は福沢諭吉と同じ時代を生きた洋学者で、ともに渡米し、福沢が慶応義塾を設立し
たように、仙も学農社農学校を設立した。
しかし仙は、福沢とは違った「もう一つの近代化」を構想し、実践した人である。
津田塾を創立した津田梅子の父である津田仙は、農業の近代化とキリスト教によって民富
や国富を増大させようとし、女子教育に尽力し、朝鮮人の農学者やキリスト者と交流してい
た。
また足尾銅山の鉱毒を問題にしていた。
そういう農業の近代化、中央の発展だけでなく、地方の経済の発展、朝鮮人との相互理解
に努力した人は、政治や工業の近代化を主張した人ほどには評価されない。
農業や朝鮮の重要性が再認識されている現在、もう一つの発展や近隣諸国との相互理解
に尽くした人の業績が高く評価されるべきである。
おりしも2008年4月は津田仙没後100年である。

715 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 16:08:54 ID:+7ED7/AD]
>>714
朝鮮に関しては、何度も何度も理解しようとしても、そのたびに挫折して今があるのでは?

716 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/13(木) 07:41:19 ID:KZPCJjFw]
韓国・朝鮮関係の本ではないんですが、蓮池薫氏が翻訳されたので紹介しときますね。
---

【母と旅した900日】
王一民、ユ・ヒョンミン(著) 蓮池薫(訳) ランダムハウス講談社 2008/02

中国最北端からチベットまで3万キロ、99歳の母をリヤカーに乗せた自転車が走るこの世
で最後の母と息子の旅 ―。
中国全土が涙した感動のノンフィクション。

717 名前:マンセー名無しさん [2008/03/13(木) 07:51:43 ID:KZPCJjFw]
近刊
【事件の哲学 ― ポスト構造主義の定立と展開】
李正雨(著) 久田和孝(訳) 彩流社 2008/03

「現代思想の革命的概念であるシミュラクル思想を可能にするための作業書」と評価され
る韓国哲学界の話題作。
講義録に基づくため、人物紹介や哲学史に関する解説も収められ、難解な哲学書がより
身近に読める入門書でもある。

李正雨(イ・ジョンウ)
1959年、韓国忠清北道生まれ。ソウル大学で高分子工学、美学、哲学を学ぶ。同大学大
学院ではギリシャ哲学とフランス現代哲学を専攻し、ミシェル・フーコー研究で哲学博士号
を取得。1995〜98年まで西江(ソガン)大学教授を歴任し、2000年に市民大学としての哲
学アカデミーを創設。2007年には逍雲書院を設立し著述活動と哲学教育を精力的に行な
っている。
主著『論理の空間:ミシェル・フーコーの考古学と主体の問題』(1994年)、『カロチルギ(潜
り抜け)』(1999年)、『人間の顔:脱走と回帰の間で』(1999年)などでは伝統と近代、脱近
代の問題を扱い、『狭めることと広げること』(2000年)、『折り目、分岐、響き』(2001年)、
『事件の哲学』(2003年)では伝統思想(力学、気学、禅仏教)と現代思想(ドゥルーズ、複
雑系理論)を調和させるべく存在論を模索した。現在、東洋と西洋を統合し叙述する哲学史
を執筆中であり、またドゥルーズの哲学に続く生命の存在論と少数者倫理学の構築を試み
ている。
---

いまだに「日帝の呪いの杭」とか言ってる国でポスト構造主義の本を出すとはスゴイなw

718 名前:マンセー名無しさん [2008/03/13(木) 07:56:02 ID:KZPCJjFw]
近刊
【日本・韓国】 世界政治叢書
新川敏光、大西裕(編著) ミネルヴァ書房 2008/03

本書は、日本と韓国という、東アジア地域に存在する二つの工業化された民主主義国家を
比べながら、その特徴を明らかにする。

■著者紹介
〈新川敏光〉現在、京都大学大学院法学研究科教授。
〈大西裕〉現在、神戸大学大学院法学研究科教授。

719 名前:マンセー名無しさん [2008/03/16(日) 13:13:54 ID:nJTVR8mP]
【グローバル化時代をいかに生きるか ― 国際理解のためのレッスン】
ユネスコ・アジア太平洋国際理解教育院(企画) 韓敬九、桑山敬己(編) 平凡社 
2008/03

日韓共同で編集した国際理解教育、多文化主義教育の学生向けテキスト。
身近な問題を例にとりながら、グローバル化時代をどう生きるべきか、グローバル・スタン
ダード・モラルを考える。

720 名前: [2008/03/17(月) 23:15:53 ID:yYLWmUY2]
 今月号の『紙のプロレス』2008年120号(3月7日発売)の巻末に韓国特集『格闘激国”韓国”とは何か?』が載っています。

 内容的には、秋山、チェ・ホンマン、チョン・ブギョン等の選手紹介やインタビュー、韓国の格闘技&格闘技メディア状況の報告、日刊格闘技マスコミ座談会等。

 韓流ブームという割に、韓国の格闘技事情を鳥瞰的に報道するメディアってあまり見掛けないんですよね。
 覚えている限り、何年か前に『格闘技通信』だったか何かが、小特集を組んだぐらい。

 本誌の特集もそれ程深い訳ではないけれども、久々に、全体的な韓国格闘技事情を教えてくれるという意味で、買う価値はあると思いました。
 あくまで個人的にですが、現時点ですら格闘技専門誌が存在しないと言うのは、中々興味深い物でした。





721 名前:マンセー名無しさん [2008/03/18(火) 09:20:57 ID:dRTfZRbS]
近刊
【植民地期朝鮮の国民経済計算 1910-1945】
金洛年(編) 文浩一ほか(訳) 東京大学出版会 2008/04/07

植民地期の朝鮮経済はいかなる変化があったのか.
本書は国際連合が勧告する国民経済計算(SNA)に基づいて長期統計を整備・推進し,
現在の韓国経済と連結する具体的な数値でその実態を分析する.
植民地期の歴史的展開のみならず国際比較・長期動向の研究を可能とする体系的実証
研究.

722 名前:マンセー名無しさん [2008/03/20(木) 09:44:22 ID:q5hy3SI0]
sankei.jp.msn.com/world/korea/080320/kor0803200028000-n1.htm

  漫画「めぐみ」をアニメ化 政府、拉致問題PRの一環

政府の拉致問題対策本部が、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の拉致事件と、家族の
救出活動を描いたドキュメンタリー漫画「めぐみ」(双葉社刊)をアニメ化して、近く公開する
ことが19日、分かった。子供たちにも親しみやすいアニメを通じて拉致問題への理解促進
につなげてもらうのが狙い。インターネットでも無料でダウンロードできるようにする。政府
が漫画をアニメ化するのは異例だ。

漫画「めぐみ」は、父、滋さん(75)と母、早紀江さん(72)が原作・監修、漫画家の本そう
いちさんが作画を担当した。平成16年12月から17年7月まで「漫画アクション」で連載さ
れ、前後編2冊の単行本としも出版された。

作品は、幸せな家庭で暮らしていためぐみさんが拉致され、救出活動に奔走する両親の様
子を描く。約30分の作品で、日本語のほか、英語、中国語、韓国語でも作成する。

アニメはDVDとして各地の自治体や、在外公館などに配布。「一人でも多くの人に見てほし
い」(拉致問題対策本部)として、コピー防止の措置はしないという。

拉致問題への理解を呼びかけるため、政府はこれまで、めぐみさん拉致事件を描いたドキュ
メンタリー映画「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」の上映権を米国の制作会社から購入、
学校への無料貸し出しをしているほか、テレビCMの放送などもしてきた。

滋さん、早紀江さん夫妻は「子供たちに、こういった事件があったのだと印象づけてもらえる。
かわいい絵なので、若い人たちにもアピールできるのでは。大きな力になります」と話してい
る。

723 名前:マンセー名無しさん [2008/03/20(木) 11:14:17 ID:q5hy3SI0]
【韓国人の思考方式を知るケーススタディ&フレーズ55】 韓国語ジャーナルbooks
中山義幸(著) アルク 2008/03

「友人」「会社」「恋愛」の3つの関係におけるコミュニケーションギャップの例をもとに、「韓
国人の思考方式」を55のケースで紹介。

■目次
第1章 友人編
 初対面でも年齢は聞く
 家族関係も必ずチェック
 何でこんなに近寄ってくるんだ  ほか
第2章 会社編
 上司にはいつでも敬語
 上司や先輩は肩書きで呼ぶ
 用はなくても連絡はする  ほか
第3章 恋愛編
 彼女は必ず友達に紹介
 愛情表現は大胆に!
 記念日は必ず祝う  ほか
第4章 ポーズ&ジェスチャー編

■著者紹介
中山義幸(なかやま・よしゆき)
1965年石川県生まれ。93年、高麗大学校民族文化研究所・韓国語文化研修部修了。帰
国後、韓国語会話学校の教務事務や新聞社での翻訳業務などを行なう。94年、第18回
BABEL翻訳奨励賞日韓部門最優秀賞受賞。98年、編集プロダクションゴーシュ入社。以
来、韓国関連の雑誌・書籍の編集・制作に携わる。03年よりゴーシュの関係団体である韓
日交流センターの活動に参加し、語学教育に関わる活動に従事している。

724 名前:マンセー名無しさん [2008/03/20(木) 11:43:38 ID:q5hy3SI0]
近刊
【井戸茶碗の謎】
申翰均(著) バジリコ 2008/03

秀吉や利休を魅了した井戸茶碗は、時を経て日本の国宝となっている。
しかし、いまだ窯も限定できず、韓国では同種のものさえ発見されない。
韓国の陶工が「井戸茶碗の正体」を明かす、もうひとつの日韓文化史。

725 名前:マンセー名無しさん [2008/03/20(木) 11:56:52 ID:q5hy3SI0]
近刊
【朝鮮朝宮中風俗の研究】 韓国の学術と文化29
金用淑(キム・ヨンスク)(著) 大谷森繁(監修) 李賢起(訳) 法政大学出版局 2008/03

五百余年の歴史と伝統を有した李氏朝鮮王朝は、連綿として独自の宮中風俗を育んでき
た。
それを朝鮮文化の中核的存在として永年研究してきた著者自身による宮中女官たちから
の聴き取りを中心に、風俗研究の関連古文献、大半が未公開の宮中行事の厖大な物品
目録、宮中を舞台とする女流文学などの総合的研究により、消えゆく文化をきわめて微細
かつ具体的に復元・描写した画期的研究。

726 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 01:26:15 ID:Ob9BxSek]
www.chosunonline.com/article/20080324000055

  ニューライト系の「新歴史教科書」出版
  民族史観から脱却、現行教科書と大きな違い

現行の歴史教科書の過度に理念的な傾向を正すという目的で、2005年にニューライト系
の知識人たちが発足させた「教科書フォーラム」(共同代表:朴孝鍾〈パク・ヒョジョン〉ソウ
ル大教授、李栄薫〈イ・ヨンフン〉ソウル大教授、車相哲〈チャ・サンチョル〉忠南大教授)が、
3年間にわたる新たな歴史教科書の執筆活動を終え、『韓国近・現代史』(カパラン社刊)
を23日に出版した。

執筆者たちは「民族主義史観や分断体制論に立脚し、大韓民国の歴史的な意味を矮小
(わいしょう)化した現行教科書の問題点を改めるため、この本を出版することにした」と話
している。この本がすぐに教科書として採択されることはないが、同フォーラムは2010年に
現在の歴史教科書が改訂されるまで、教育現場で補助教材として使われることで、教育
科学部の教科書編集に関する指針案に影響を与えることを期待している。

ニューライト系の知識人たちの歴史観の集大成と言えるこの教科書は、▲韓国の現代史
において、大韓民国の正統性を守り、▲韓国史の主体を「韓民族(朝鮮民族)」ではなく
「韓国人」とすることで民族主義と距離を置き、▲日本の植民地時代に、強圧的な統治と
同時に経済開発もあったことを認める、という観点に基づいて記述されている。

この本の執筆陣には、ソウル大経済学部の李栄薫教授、成均館大政治外交学科のキム・
イリョン教授、誠信女子大政治外交学科のキム・ヨンホ教授、ナラ政策研究院のキム・クァ
ンドン院長、ソウル大環境大学院のチョン・サンイン教授、同大倫理教育学科の朴孝鍾教
授など12人が名を連ねている。06年に試案を公開した際には、1960年の4・19革命(不正
選挙の結果を不服とした民衆デモにより、当時の李承晩〈イ・スンマン〉大統領が下野した
事件)を「学生運動」、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が政権を奪取した61年の5・16軍事
クーデターを「革命」と表現したことで乱闘騒ぎにまで発展したが、今回発表された最終版
ではそれぞれ「民主革命」「クーデター」に修正された。

727 名前:マンセー名無しさん [2008/03/25(火) 10:18:49 ID:mnwU+6RY]
近刊
【ソウル ― ベルリン 玉突き書簡 境界線上の対話】
徐京植、多和田葉子(著) 岩波書店 2008/04/16

異色の組み合わせによるユーモアと緊張感に満ちた往復書簡。
言語や芸術、歴史の本質をめぐる真剣勝負。

728 名前:マンセー名無しさん [2008/03/25(火) 10:22:39 ID:mnwU+6RY]
近刊
【済州島四・三事件】
文京洙(著) 平凡社 2008/04/18

凄惨なジェノサイドが行なわれた事件の歴史的背景と経緯、そしてその恐怖から立ち直り、
歴史と真実を回復した島の歴史を語る。

729 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/26(水) 17:29:45 ID:Prayl4+Y]
週刊新潮 2008年4月3日号(2008/03/27発売)に

  在日と書かれてマンガ「嫌韓流」を訴えた「織原城二」

という記事が載ってるそうです。

730 名前: [2008/03/26(水) 23:48:39 ID:SRSI/C6z]
 今週号の『絶望先生』、また微妙なネタを紛れ込ませてますね。
 多分、竹島ネタ。

 岩波新書から『創氏改名』と言う本が出ていたので購入しました。
 まだパラパラ目を通した程度ですが、『嫌韓流』や『韓国・北朝鮮の嘘を見破る』、更にインターネット上の「創氏改名は強制ではなかった(とは言えない)」論に対する批判の様です。




731 名前: [2008/03/26(水) 23:59:57 ID:SRSI/C6z]
>>729

○「(14)在日と書かれてマンガ「嫌韓流」を訴えた「織原城二」」

 ttp://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/

 ですね。

 果たして「事実と異なる」と訴えたのか、「名誉毀損(事実であっても成立する)」で訴えたのか、気になるところです。

732 名前:マンセー名無しさん [2008/03/27(木) 02:59:07 ID:4/m81Ymy]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2008/3/26 今日のぐだぐだ

明日発売の週刊新潮で、裁判の件での記事が出るようです。
インタビュー受けたので、見てちょ。

現在は、シナリオ書いたり、調べ物したり、校正作業したりしてます…

733 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/27(木) 11:01:11 ID:4/m81Ymy]
【もうひとり夫が欲しい】
パク・ヒョンウク(著) 蓮池薫(訳) 新潮社 2008/03

愛する妻が宣言した。
「あなたと結婚したまま、もうひとりの男性とも結婚する」。
でも、惚れた弱みで僕はずるずると…。
都会派恋愛小説の超・進化系。
韓国で話題騒然のベストセラー。
映画化決定。

■著者紹介
1967年ソウル生まれ。延世大学社会学科(哲学専攻)卒。2001年「同情のない世の中」
で第6回文学トンネ新人作家賞を受賞し、作家デビュー。

734 名前:マンセー名無しさん [2008/03/27(木) 11:04:52 ID:4/m81Ymy]
近刊
【韓国への絶縁状】 (仮)
呉善花(著) PHP研究所 2008/05

日韓両国の架け橋たらんと活動してきた著者だが、韓国の未成熟ぶりへの失望は隠せ
ない。
「拒否入国」まで通告してきた祖国への絶縁状。

735 名前:マンセー名無しさん [2008/03/27(木) 11:26:42 ID:4/m81Ymy]
【ディアスポラと社会変容 ― アジア系・アフリカ系移住者と多文化共生の課題】
武者小路公秀(監修) 浜邦彦、早尾貴紀(編) 国際書院 2008/03

人種主義の被害を受けながら、移住先の国々でさまざまな貢献をしている何世代にわたる
アジア系、アフリカ系移住者たちの不安、願望といった人間としての諸相を明らかにしよう
とする暗中模索の書である。
---

韓国・朝鮮・在日に関する部分はあまり多くないんですが

  在日コリアンと日本社会の「共生」

  失郷民(シリャンミン)について

などというのが載ってるみたいです。

736 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 13:04:25 ID:5ez3qUGU]
  「柳寛順は暴力女」〜独立運動家を侮辱した作家に罰金刑

ソウル高等裁判所は、金九(キムク)先生と柳寛順(イ・グァンジュン)烈士など、独立活動
家に対する虚偽事実を本と印刷物を通じて表した疑いで、書類起訴された作家のキム某
さんに1審と同じく罰金750万ウォンを宣告した。

キム被告は去る2003年の6月、柳寛順烈士を暴力的な女子学生として紹介する本2,000
部を出版、同年11月に国会議員会館で行なわれた『過去史真相究明』の公聴会場で、
金九先生に対する虚偽事実を掲載した印刷物を回すなど、数回にわたり日帝時代の独立
運動家を誹謗した疑いで起訴された。

ソース:NAVER/YTN(韓国語)
news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=034&aid=0001953856
---

これ、キム・ワンソプ氏ですかね?

737 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 20:35:17 ID:VBbST1V9]
>>736
>金九先生に対する虚偽事実

「金九が殺したのは日帝の軍人ではなく只の行商人」とか書いたんだろうか。

738 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 09:32:41 ID:mML7WxHf]
books.chosun.com/site/data/html_dir/2008/03/26/2008032600872.html

  我が国にだけある疾患がある?
  『火病からの解放』キム・ジョンウ著、女性新聞社

火病はかなり年を取った主婦たちがかかる疾患程度に認識されてきた。

女性たちが苦しい生活をしながら我慢して耐えた結果、年を取って通例現われる現象とし
て軽く見なされてきたのは事実だ。ともすればあまりに周りにありがちな疾患だから、実は
火病は疾患という認識さえまともになかった。

しかしアメリカ精神医学会で火病を我が国の文化特有症侯群に収録されて、我が国固有
の疾患と認められた。これは我が国にそれほど火病患者が多いということで、またそれほ
ど我が民族と関連が多い疾患と言えるだろう。最近、社会が複雑になり、主婦火病患者だ
けでなく男性会社員、学生たちまで火病症状を訴えている。

この本はいったい火病というのは何で、果たして我が国にだけある疾患なのか、それなら
女性が特に火病によくかかる理由は何であり、治療と予防法はなにかを調べている。同時
に火病と似た疾患には何があり、主要症状はどうかよく見ている。

739 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 19:03:20 ID:G+XB9Bmv]
www.segye.com/Articles/News/Article.asp?aid=20080328002459&cid=0101200000000
news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=022&aid=0001949714

  事実だと思われている歴史のなかには「虚構」もある

「660年7月18日。新羅と唐の連合軍18万人が泗ビ城まで押し入って来ると、扶余扶蘇山
から逃げ出した義慈王の宮女3,000人は追い詰められ、結局落花岩から身投げをして死を
選んだ」。これが、小学校のときから知っている百済の悲しい最後だ。

しかし著者は『敗者の歴史』で、三千の宮女というのは存在しない虚構だという主張を展開
する。主張の根拠は以下のとおりだ。「百済滅亡当時の首都である泗ビ城の人口は5万人
に過ぎなかった。当時の男女構成比を半々と見ると、女性は2万5000人。そのうち宮女に
なりうる年齢帯である15〜25歳の女性は約4000人だ。そのうち3000人が宮女だったとい
うのは理屈に合わない。

生活のために予備校で英語を教えながら、知人たちと「大衆歴史研究所」を設立、既存の
主流史学に対して粘り強く問題提起をしてきた著者は、「『完全な虚構』が歴史になるのは、
歴史はいつも勝者の記録だからだ」と声を高める。大部分のケースでは、勝者は善で敗者
は悪という両極端的な考え方が原因だ、という。

著者によれば、同じ事件、同じ人物でも誰の目で見るかによって評価は完全に変わる。私
たちは今まで、勝者によって記録された歴史のみを学んできたから、偏向した視点から世
界を眺めるようになった、という説明だ。この本はこうした視点を完全に覆して、歴史的な
事件を再構成し、敗者の立場からの歴史叙述を試みている。

740 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 19:03:59 ID:G+XB9Bmv]
>>739 の続き)

歴史の虚構と歪曲は、一つ二つではない。独立門は1896年の清からの独立を記念するた
めに立てられたものであり、同時に朝鮮を独立させてくれた日本の恩恵を記念するための
記念碑だった。独立協会は、1898年8月に伊藤博文が朝鮮を訪問した際、彼を朝鮮独立
に大功のあった人物だとして、独立門が刻まれた銀盆までプレゼントした。乙巳五賊の一
人である李完用が独立協会会長として活動し、日本に帰化した尹致昊も会長を務めるなど、
独立協会のメンバーは「独立」という言葉とは程遠い人物であって奇怪きわまりない。「独
立新聞」は私たちが思うような純粋愛国啓蒙新聞ではなく、反民族・反民主の新聞だった。
果ては抗日独立軍を「匪敵」とまで表記した。

この本を読めば、信じて疑わなかった金ユ信の三国統一、高麗時代の民乱、朝鮮時代の
抗日闘争史などの歴史的事件の真実に疑問が生じ、興味をかきたてられる。

「『我が国の歴史は輝かしく美しかった』という抽象的な自負心のみを伝える歴史から脱皮
して、過去を通して現在の生を診断し、それに対する解決策を思い悩む生きた歴史になら
ねばならない」というのが、著者がこの本を通じて専ら主張する内容だ。

「国史は、王朝と政権が数限りなく交替しても、結局はつねに既得権者たちによって動いて
きた主流歴史でした。このため、主流の視点から見た歴史のみを学んできたし、 また体制
順応的な歴史のみを学んできました。そのうえ、日帝36年のあいだに朝鮮総督府の積極
的な主導と親日歴史学者らが作り上げた植民地史観の残滓が今だにそのまま残っており、
歴史歪曲までもが残っています」というのが著者の言葉だ。
---

「日本は悪」って部分は変わってないようですねw



741 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 22:24:49 ID:PjJ+4TkX]
>>740
>独立門は1896年の清からの独立を記念するために立てられたものであり、同時に朝鮮を
>独立させてくれた日本の恩恵を記念するための記念碑だった。

...それまでは一体どう思ってたんだろう。

742 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/31(月) 02:26:45 ID:A2vjhRu3]
>>741
たぶん、日本から独立したときに建てたと思ってたんじゃないかな?w

743 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/31(月) 02:56:16 ID:A2vjhRu3]
www.newstown.co.kr/newsbuilder/service/article/mess_main.asp?P_Index=58967#top

  国運衰退期に出没する倭色風! 現代版親日派たちの魂のないこだま!

大韓民国に黄砂より深刻な倭色風が強く吹いている。国民の心が混乱するなか、親日売
国的な妄言がためらいもせずに発せられ、すでに権力まで行使しようとしている。本当に
危ない時代だ。朝鮮末の魂のない為政者たちの不正腐敗で国が分断された時代とそっく
りで、背筋に冷汗が流れるほどだ。

壬辰の乱の前にも朝鮮は上下が団結・和合できずに国は詐欺行為・腐敗ばかりだった。
このにおいを嗅いで探ろうと日本から玄蘇(ヒョンソ:ゲンソ)という僧侶が渡ってきた。彼は
朝鮮高官顕職たちと会ってもったいぶりながら朝鮮侵略を密かに詩で暗示した。しかし朝
鮮の高官顕職たちはそれも分からず、スパイのヒョンソを歓待したほどだった。まるで水野
(俊平)という日本の右翼人士が全羅道なまりをうまく駆使して「良い国運動本部」に出演
すると、彼を親韓派と見誤って手厚くもてなしたようなものだ。私たちは国難から教訓を得
ることができず、内政の不正腐敗とそれによった上下間の不和で国まで奪われる不運を
経験しなければならなかった。

日帝35年間、我が国は植民地国家の被支配民族として悲しい奴隷扱いを受けた。愚かな
為政者たちのため、日王の臣民に強制編入された朝鮮人たちは、冷遇を受けながら他人
の国の戦争に動員されたり、強制労役や従軍慰安婦に引かれていく非運を味わった。しか
しその当時でも時流によって魂なしにふらふらする親日売国奴たちは、機会主義的な処身
で同胞を売って好衣好食した。大部分の民たちが絶望に陥って身悶えするなかでも彼ら
親日売国奴たちは日帝の手先になって、劣悪な状況下でも大韓男児の意気を曲げず救
国に乗り出した独立軍や志士など多くの愛国者たちを密告してまで一身とその親戚たちだ
けの無事安寧を願い、彼らの助けになった。

744 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/03/31(月) 02:56:45 ID:A2vjhRu3]
>>743 の続き)

その延長線上で21世紀にも大韓民国は親日売国奴たちの暗雲で自由ではない。もう清
算されるべき親日売国奴の陰から脱することができない。韓国語を話す日本右翼のよう
に金完燮は「独島は日本に返しなさい!」という妄言から「金九や安重根は果たして立派
な人々か? 親日派は果して民族の敵か?」と言い、安重根義士をテロリストと表現する
かと見れば、とうとう「柳寛順はやくざ」とまで言うに至った。結局、頭のからっぽな金完燮
のうわごとは法的制裁を受けるに至った。司法部は親日作家の虚偽事実流布による独立
有功者誹謗に罰金750万ウォンで抗訴審に対する宣告で済ましてしまった。日本の極右
より上の親日売国奴の妄言としては、とても寛大な宣告のようだ。(中略=金完燮批判)

金完燮が愛国烈士、志士をこき下ろして責めるなか、今度は安秉直(アン・ビョンジク)、
李栄薫(イ・ヨンフン)教授はもちろん金鎭洪(キム・ジンホ)牧師の関与するニューライトが
韓日歴史に対して日本極右の視点とそれほど違わない新しい本なのか雑誌なのかを世の
中に出した。ネチズンの間でさえ馬鹿にされる不穏(?)書籍は良心的人類が読むにはあま
りにも水準が低いと言えるだろう。(中略=ニューライト批判)

日本の右翼人士たちの妄言や現代版親日派である金完燮の発言、ニューライトの主張が
一脈相通ずるのは非常に悲しいことだ。まだ私たちは親日派を清算することができなかっ
たせいで、混迷する時代を生きている。道徳性と清廉さを基礎とした滋養分で尊敬を受け
られる為政者がこの国を導くと混乱なしに統合と和合で進んでいくことができるはずだが、
歴史はブレーキのないKTXが逆に走るかのように暗鬱だ。魂のない親日売国奴たちによ
って世の中が振り回される国運衰退期に私たちは処している。国運衰退期にネズミのよう
に出没する親日売国奴たちの遺伝因子の世襲に春に吹く寒風のように国民の胸も息苦し
くて陰鬱なだけだ。

チャン・パルヒョン博士

745 名前:マンセー名無しさん [2008/03/31(月) 12:13:00 ID:A2vjhRu3]
近刊
【マンガ 韓国の中の日本 愛憎哀号ソウル編】
山野車輪(著) 辰巳出版 2008/05/29

「究極の韓国旅行ガイド」を作るため、日本の取材チーム4人組(親韓・嫌韓・反日・違韓)
は、ついに首都ソウルへと向かう。
そこは最大の都市であり、経済・文化・情報の中心であると同時に、国内のみならず観光
で訪れる多くの日本人や外国人へ「韓国の主張する日本の過去」を強烈にアピールする
「反日プロバガンダ都市」だった…!?

『韓国のなかの日本 韓国・新発見ツアー 日韓国境突入編』に続く大好評第二弾!

746 名前:マンセー名無しさん [2008/03/31(月) 12:23:20 ID:A2vjhRu3]
近刊
【女子大生ちあきのアジャアジャ(頑張れ)!韓国交換留学】
山崎ちあき(著) 振学出版 2008/04

747 名前:マンセー名無しさん [2008/03/31(月) 12:41:13 ID:A2vjhRu3]
近刊
【生きられた法の社会学 ― 伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか】
金菱清(著) 新曜社 2008/03

大阪の玄関口である伊丹空港のすぐわきに、日本最大規模の「不法占拠」地域があります。
戦前、空港工事に従事した在日の人びとが国有地に住み続けたのに対して、国は「不法」
を理由に劣悪な生活環境を放置してきました。
近年ようやく合意に達し、現在国の費用で移転事業が進んでいます。
なぜ「不法占拠」が発生したのか、伊丹市はどのように調整役を果たしたのか、なぜ合法
的に解決できたのか(「生きられた法」とは何か)を検証します。
デリダ、アガンベンらを援用しつつ、難民・移民・ホームレスなど「不法」な人びとがいかに
正義を主張しうるかを考える「人類の幸福に資する社会学」です。

748 名前:マンセー名無しさん [2008/03/31(月) 12:51:34 ID:A2vjhRu3]
近刊
【50-60年代の韓国金融改革と財閥形成 ― 「制度移植」の思わざる結果】
内橋賢悟(著) 新評論 2008/04/02

  市場主義神話が生む「矛盾をはらんだ成長」

本書は、1950年代に米国主導で行なわれた韓国の金融制度改革(すなわち一国の制度
をモデル化して他国経済社会に定着させようとする「制度移植」の試み)の実態を解明す
るとともに、その他律的改革路線の挫折が60年代以降「所有と経営の未分離」を特質とす
る韓国型「特恵財閥」を生み、その後の韓国経済成長の制度的基礎条件を作り上げると
いう「思わざる結果」に結びついたこの国の歴史的経緯を検証したものである。

749 名前:マンセー名無しさん [2008/04/01(火) 18:53:04 ID:gQkNT+P8]
近刊
【私には浅田先生がいた】
康玲子(著) 三一書房 3月下旬

高2の3学期、本名を名乗ることで孤独に陥るも、担任教師との出会いにより自らの存在を
確かめていく。
「賞・地に舟をこげ」受賞作。

750 名前:マンセー名無しさん [2008/04/01(火) 18:53:47 ID:gQkNT+P8]
近刊
【人間の砦 元朝鮮人女子勤労挺身隊・ある遺族との交流】
山川修平(著) 三一書房 4月中旬

詐欺と強迫により名古屋の軍需工場で労働を強いられた挺身隊の少女たちは、東南海
地震や空襲を堪え忍ぶも、戦後ふたたび欺かれる。



751 名前:マンセー名無しさん [2008/04/01(火) 18:54:42 ID:gQkNT+P8]
近刊
【夜明けのあかり 1000ウォンからの挑戦】
成完鐘(著) 三一書房 4月下旬

母を追ってソウルに飛び出た少年は、わずか1,000ウォンを元手に商売を始め、2兆ウォン
超の京南企業・大亜グループの最高経営者となる。

752 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/02(水) 08:43:12 ID:MGl99CAR]
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2008/4/2 今日のぐだぐだ

「韓国のなかの日本 愛憎哀号ソウル編」が5月末頃発売します。
前巻が南側ばかりだったので、今回は韓国の残り全部の地域について描いています。
今回の本は、取材から時間が経った地域もあるので、ちょっと気まずかったりもする。
何にせよこれで韓国について描くのはひとまず終了です。
「マンガ嫌韓流1」から、結構長い旅だった。

753 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/03(木) 19:15:22 ID:6wCvNPo2]
www.j-cast.com/2008/04/03018585.html

  「内部の本当の苦しみを伝えたい」 北朝鮮在住記者取材の雑誌が創刊

北朝鮮在住のジャーナリストが同国内で取材した内容をまとめた雑誌「リムジンガン」日本
語版が2008年4月3日発売され、その出版記念会見が同日、東京・有楽町の外国特派員
協会で開かれた。北朝鮮在住の記者が平壌の裏通りにある市場で撮影したというビデオ
が上映され、出版社側では、「地方都市の市場を捉えた映像はこれまでにもあったが、平
壌の裏通りの市場の映像は世界初なのでは」とアピールしていた。

会見には、同誌発行元「アジアプレス」大阪事務所代表の石丸次郎さんなどが出席。石丸
さんは、1993年から中朝国境での取材を行っており、脱北者取材の第一人者としても知ら
れる。03年、石丸さんが脱北者の男性に、中国国内でビデオとPCの使い方を教え、脱北
者は北朝鮮に密かに帰国。「北朝鮮の内情を南側や世界に伝えたい」というこの男性は、
後輩記者を北朝鮮国内で養成するなどして、現在は同国内に6人の記者と、取材テープを
中国に持ち出すなどの輸送担当協力者が5〜6人程度存在するという。

  厚底ブーツをはいた女子学生などの姿も掲載

誌面では、国内で隠し撮りされたビデオからの写真が多数掲載されている。例えば07年夏
に撮影された平壌の裏通りにある市場の写真では、活発に物資の売買が行われている様
子が写っており、厚底ブーツをはいた女子学生などの姿や、同国東海岸でしか取れないサ
ンマが売られていることも確認できる。石丸さんは、

「北朝鮮にも、外部のトレンドが入り込んでいたり、流通のネットワークが形成されている」

と、市場経済の流れが進みつつあることを強調していた。

754 名前:マンセー名無しさん [2008/04/03(木) 19:16:19 ID:6wCvNPo2]
>>753 の続き)

石丸さんは

「『今のまま(の取材をしない状態)では、北朝鮮の人がどのように苦しんだかが残らない』
という共通認識を持っています。記者自身、取材が危険だということはよく理解しています。
取材しようという意志が有る限り、サポートを続けていきます。記者の数が増えて、企画の
提案などのリクエストに対応し切れていないのが課題です」

と話している。

同誌は07年11月には韓国語版が創刊されており、08年6月には英語版の創刊を目指す。
韓国語版は隔月刊で、日本語版と英語版は季刊。日本語版は初版3000部で、「アジアプレ
ス」ウェブサイト経由で購入する。価格は2980円。

755 名前:マンセー名無しさん [2008/04/04(金) 11:53:07 ID:Hmtemn4M]
【在日朝鮮人の人権と植民地主義 ― 歴史・現状・課題】
金昌宣(著) 社会評論社 2008/04

半世紀を超える分断と、持続する日本の植民地主義的政策。
そのなかで、在日朝鮮人の社会にも世代交代が進み、民族意識の稀薄化が進行し、同
化現象が広がる。
日本での社会保障、民族教育、日本の朝鮮植民地法制史、日本での法的地位、戦後補
償訴訟の現在について概説し、「在日」の揺れ動く民族的アイデンティティの諸相をさぐる。

序 章 在日朝鮮人の人権とアイデンティティ
第1章 在日朝鮮人の権利問題の推移と現状
第2章 日本の朝鮮植民地法制史
第3章 在日朝鮮人の法的地位の確立過程
第4章 戦争責任、植民地支配責任
第5章 朝鮮人戦後補償訴訟
---

祖国に帰る気まったく無しだな。

756 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 22:07:50 ID:gmOg3nKH]
持続する日本の植民地主義的政策って何だ?

757 名前:OrcishSerjeant mailto:sage [2008/04/06(日) 10:25:46 ID:666lrtW7]
>>756 朝鮮人の脳内にだけ存在するものじゃね?

758 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 16:24:51 ID:W5HQQACn]
>>756

<丶`Д´> 毎年300億ドルの上納金nida。こんなことなら税金を突っ込んで貰える日帝時代に(ry

759 名前:マンセー名無しさん [2008/04/07(月) 15:15:22 ID:rp+dreKT]
近刊
【経済大統領李明博と韓国の経済政策】
毎日経済新聞社(著) 尹泰聖(訳) オープンナレッジ 2008/04/19

  李明博の経済政策が一気に分かる!
  2008年4月20日〜21日、李明博大統領来日予定!

任期五年の韓国第一七代大統領にハンナラ党の李明博氏が就任しました。これからの五
年間、韓国に何か変化があるとすれば、その最大の変化は経済における変化でしょう。本
書は李明博時代の経済政策を予測するために書かれました。

大統領中心制の国家では、新しい大統領の登場は国家全体に膨大な変化を伴います。
韓国では10年間続いた進歩政権から保守政権へと180度の大転換となり、今後多方面で
の変化が見られることが期待されます。

760 名前:マンセー名無しさん [2008/04/07(月) 15:27:43 ID:rp+dreKT]
近刊
【朝鮮の歴史 ― 先史から現代】
田中俊明(編) 昭和堂 2008/04

近くて遠い国といわれる韓国・北朝鮮。
これまでの本と違い、各時代ごとに章立てをし、それぞれが完結した形でとらえられるよう
にした。
また、先史時代を多くして、考古学のまとまった叙述を提供している。



761 名前:マンセー名無しさん [2008/04/10(木) 10:29:59 ID:LpmVnjLx]
【韓米FTAを読む】 海外調査シリーズ No.375
ジェトロ(日本貿易振興機構)(編) ジェトロ 2008/03

本書は、韓米FTAの条文をベースに、韓国と米国で公表されている政府関係の資料を補
足的に活用して、韓米FTAで何がどう規定されているかをまとめた。

第1章(概観)では韓米FTAの重要な点を記述。
第2章以下は、物品貿易、サービス・投資、政府調達、知的財産権、協議機関・紛争解決
といった項目を個別に解説。

協定に盛り込まれなかった「商用者の一時的入国」(専門職ビザ割当枠)をめぐる交渉につ
いても触れている。

762 名前:マンセー名無しさん [2008/04/10(木) 10:39:26 ID:LpmVnjLx]
【改訂版 現代東アジアの政治】 放送大学教材
山田辰雄、小島朋之、小此木政夫(編) 放送大学教育振興会 2008/03

中国、台湾、香港、韓国、北朝鮮を中心に、第二次世界大戦終結後のこれらの国々にお
ける政治発展の特徴を、歴史・構造・比較・関係の4つの視覚から考察。
常に大きく動いている現代東アジアの政治だが、その変動を捉えるとともに、目前の変化
にとらわれない東アジア政治の基本的枠組を提示し、日本にとって最も関係の深い近隣
諸国の政治を理解していく。
---

ぜんぶで15章あるうちの6〜8章で韓国・北朝鮮を扱っています。

763 名前:マンセー名無しさん [2008/04/10(木) 12:04:34 ID:LpmVnjLx]
近刊
【新装版 歴史の交差路にて ― 日本・中国・朝鮮】 講談社文庫
司馬遼太郎、陳舜臣、金達寿(著) 講談社 2008/04/15

764 名前:マンセー名無しさん [2008/04/10(木) 12:16:34 ID:LpmVnjLx]
近刊
【朝鮮半島の平和と統一 分断体制の解体期にあたって】
白楽晴(著) 青柳純一(訳) 岩波書店 2008/05/15

東アジア最大の「冷戦」の氷塊、朝鮮半島。
その氷が、ようやく溶けつつある。
確実にしかしゆっくりと統一へ向かうにはどうしたらいいか。
韓国最高の知識人が提唱する、最も現実的平和的な統一論。

765 名前:マンセー名無しさん [2008/04/12(土) 10:51:56 ID:6pB2I2Ff]
【韓国家族制度の研究】 韓国の学術と文化30
金斗憲(著) 李英美、金香男、金貞任(訳) 法政大学出版局 2008/04

本書は、韓国家族制度の形成および発展の歴史的・社会学的研究と、他地域・社会のそ
れとの比較制度論的研究の調和的達成により、「韓国の名著100巻 ― 1945〜1984」
社会学編7冊のうちの1冊に選ばれた、韓国家族制度研究の金字塔。
韓国の伝統的な家族の概念から、祭祀および祖先崇拝、冠婚葬祭と社会経済との関連、
大家族制の崩壊に及ぶ。
家族制度とその関連分野の研究に必須の基本文献であるとともに、韓国の日常生活・社
会関係・風俗文化を理解し、さらに同国民の家族観・倫理観・価値観を知る上での必読書
である。

766 名前:マンセー名無しさん [2008/04/12(土) 11:00:42 ID:6pB2I2Ff]
近刊
【敵中潜行三千里 ― 日ソ戦敗残の記録】
中島實(著) 文芸社 2008/04/15

昭和16年、羅南憲兵隊勤務のため朝鮮半島に着任する。
そこはソ連と満州の国境が接し、日夜スパイが暗躍する情報の最前線であった。
スパイの摘発、陸軍内部の犯罪処理、重要人物の護衛。
やがて昭和20年8月、敗戦の一報とともにソ連軍が怒涛のごとく侵攻してくる。
九死に一生を得ながら朝鮮半島を南下、辛酸をなめながら博多港へ引き揚げてくるまでの
迫真の実体験レポート。

767 名前:マンセー名無しさん [2008/04/12(土) 19:22:19 ID:6pB2I2Ff]
近刊
【現代韓国民主主義の新展開】
徐勝(監修) 金津日出美、庵逧由香(編) 御茶の水書房 2008/04

第一線の韓国研究者による盧武鉉政府民主改革の全面的評価。
立命館大学コリア研究センター現代韓国研究シリーズの第4弾。
「民主主義の成熟」が課題となった現代韓国の法・政治の動態を解明するうえで、法・政治
構造の分析に社会・文化・歴史的アプローチを加えた法社会学的視座からアプローチした。

768 名前:マンセー名無しさん [2008/04/12(土) 19:32:14 ID:6pB2I2Ff]
近刊
【韓の国の家族】
多胡吉郎(著) 淡交社 4月中旬

ドキュメンタリー番組のプロデューサーとして活躍した著者が、韓国の陶芸家の家族との
交流をドラマタッチで描いたノンフィクション。

769 名前:マンセー名無しさん [2008/04/12(土) 19:49:46 ID:6pB2I2Ff]
近刊
【えひめ在日一世たちのシンセタリヨン】
名田隆司(著) 文芸社 2008/05
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国会図書館のOPACで「名田隆司」で検索してみたんですが、『偉大な愛の讃歌 金正日
書記と人民』『人民の子、金正日』『金正日時代の朝鮮』『白頭光明星が輝く』『抗日の女
性英雄金正淑』といった本を出しておられるんだそうです。

770 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 16:48:01 ID:/ehz6S8Q]
名田隆司はNPO法人ライフ・デザインセンターえひめ代表、えひめ高齢者協同組合専務理事、
愛媛現代朝鮮問題研究所所長などの肩書きを持つ人物。
井上周八(立教大学名誉教授)、田代菊雄(ノートルダム清心女子大学教授)、
尾上健一(中核派・国際金日成賞(笑)受賞)といった人物とともにチュチェ思想国際研究所で活動。

彼らは土井たか子とか小田実あたりとは比べ物にならないほどの熱狂的親北派・金親子崇拝者で
さすがの左派マスコミもこの連中には近付こうとはしない。

名田隆司は『金正日時代の朝鮮』(1999年刊行)の中で以下のように述べている。

「金正日総書記は官職ではなく、全人民崇拝に基づく絶対の権威をもって革命と
建設を導いておられるのだ、ということである。
これは、類いまれな資質と実力、高い道徳と信義を体した政治的指導者でしか
表現できないし、二十一世紀を導くのは金正日総書記である、と断言できる。
二十一世紀は朝鮮の世紀となるだろう。」

参考 名田隆司『金正日時代の朝鮮』を紹介する朝鮮新報の記事
www1.korea-np.co.jp/book/sinboj99032382.htm



771 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/15(火) 10:16:59 ID:mNJ0KayB]
山野車輪氏の日記です。
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■ 2008/4/15 今日のぐだぐだ

織原裁判についてインタビュー記事が載ります。今月中に出るのかな…? よくわからん。
新創刊雑誌だよ。

喉の調子がおかしくて、ツライ…

やる作業が多い。特に詰まる部分もなくスムーズに運んでいるわけだけど、単行本一冊分
の作業とは何と膨大なことか…! 普通のマンガと比べても、手間掛かる内容だし。

772 名前:マンセー名無しさん [2008/04/17(木) 17:35:33 ID:z7J7M8jy]
近刊
【死の冬 十四歳が見た北朝鮮引き揚げの真実】
桜井二郎(著) 文芸社 2008/05/15

昭和二十年八月末、朝鮮半島北部の町、福渓。
旧制中学二年生だった私は家族らとともに“故郷”を脱出するが、三十八度線直前で引き
戻され、厳寒の村・富坪の収容所へ送られる。
十七人で始めた逃避行は、翌夏日本の土を踏んだとき、母と私二人になっていた。
鮮明な記憶をもとに、客観的記述で綴る引き揚げ者たちの壮絶な真実。

773 名前:マンセー名無しさん [2008/04/17(木) 17:48:42 ID:z7J7M8jy]
近刊
【韓国の品格 ― なぜ反日なのか、なぜ反米なのか。いま北朝鮮は限界点に近付いている!】
重村智計(著) 三笠書房 2008/05

これから5年、韓国・北朝鮮で何が起こるのか?
初の経済人大統領が登場した韓国の変貌と北朝鮮について、いま日本人が知っておかな
ければならないポイントを理論的に分析する。
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東亜日報に、重村氏がこの新著について語ったインタビュー記事が載ってますね。
japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2008041755358

774 名前:マンセー名無しさん [2008/04/17(木) 17:55:46 ID:z7J7M8jy]
近刊
【大韓民国CEO李明博】
鄭先燮(著) 屋良朝建(訳) マネジメント社 2008/04 

大阪に生まれ、韓国で極貧の時代を過ごした少年は、やがて現代建設社長、ソウル市長、
そして大韓民国のCEOに上りつめる。
現代のコリアンドリームを体現した新大統領は、国家をどのように経営するのか。
20年間ウォッチしてきたジャーナリストが、その人物像と経営手腕を初めて明らかにする。

■内容紹介
第1章 大韓民国CEO李明博
第2章 人生の哲学
第3章 英雄時代と野望の歳月
第4章 胸にしまっておいた話
第5章 プロのビジネス政府
第6章 李明博が夢見る環境革命

775 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/17(木) 18:00:44 ID:InG5ymgG]
>>773
>「韓国がついに、世界の歴史の潮流に合流し、品格を取り戻すことができるようになった」。
>保守系の韓半島専門家である重村智計・早稲田大学国際教養学部教授(62)が、李明博
>(イ・ミョンバク)政権発足後、韓国を「品格」という言葉で診断した。

あの御方への愛情は無(ry

776 名前:マンセー名無しさん [2008/04/17(木) 18:07:16 ID:z7J7M8jy]
近刊
【韓国をめぐる列強の角逐 ― 19世紀末の国際関係】
崔文衡(著) 齊藤勇夫(訳) 彩流社 2008/04/25

一国的歴史観からの脱却を唱える著者による、朝鮮半島をめぐる国際関係史。
19世紀後半の東アジアにおける帝国主義列強の植民地化、および権益確保のパワーゲ
ームの実態を検証。
日本の研究者にも刺激を与える。

■著者紹介
崔文衡(チェ・ムンヒョン)
1935年ソウル出身。ソウル大学校文理科大学史学科卒業。西江大学校大学院〔文学博
士〕。米国シカゴ大学修学。漢陽大学校人文科学大学教授・学長、韓国・歴史学会会長を
歴任。現在、漢陽大学校名誉教授。

777 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 03:37:25 ID:vndaO/M7]
www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080417-OYT1T00629.htm

  草思社の支援企業、自費出版大手の文芸社に

民事再生手続きを進めている出版社の草思社(東京・文京区、木谷東男社長)は17日、
自費出版大手の文芸社(東京・新宿区、瓜谷綱延社長)が支援企業に決まったと発表した。

草思社が100%減資した上で、文芸社が同額を増資し、草思社は文芸社の100%子会
社になる。

両社は16日、<1>草思社の独自性を尊重<2>既刊書を従来通り販売<3>社名をそ
のままにする――といった内容で基本的に合意。役員人事については未定だが、代表は
文芸社から、社長は草思社から出す方針だという。22日に再生計画案を提出し、認可は
7月になる見通し。

木谷社長は、「文芸社から最良と思われる提案を受けた」と話している。

778 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 18:39:57 ID:jlrzSd4F]
【日本の近代(上)】 新潮新書261
福田和也(著) 新潮社 2008/04

近代化の原動力となった江戸の実力、アジア初の立憲国家としての憲法を守り通した意
義、韓国から近代化という「青春」を奪った日清・日露の二度の対外戦争 ―。
アジアの小国から世界標準の国家を作りあげた苦闘の道程をたどりながら、著者の卓越
した歴史観を通して、「日本にとっての近代とは何であったのか」を大胆に整理する。
単なる知識ではない教養としての日本近代史入門。
---

日本が介入しなければ、朝鮮は絶対に近代化(=青春)しなかったと思うんですけどね。

779 名前:マンセー名無しさん [2008/04/19(土) 18:48:10 ID:jlrzSd4F]
近刊
【橋は架からず ― 明治日本と李朝の志士たち】
上野慎一郎(著) 文芸社 2008/05/01

明治17年、甲申政変と呼ばれる開化派のクーデターは失敗した。
背後で開化派を動かした日本政府の対朝鮮政策はこのあと大きく変化し、日清戦争につ
ながっていく。
本書は、彼らを支援した福沢諭吉ら日本人の朝鮮観や日朝双方の国民感情のあり方に
焦点を当て、反日・反韓(反朝鮮)・反中国感情を考え直す契機を提供する。

■目次
第1部 甲申政変
 クーデター失敗
 金玉均の生い立ちと当時の朝鮮
 開化派の形成
 日本視察  ほか
第2部 政変以後
 真相を究明せず ― 政変の後処理
 朝鮮に反日感情、日本に反清・反朝鮮感情
 政府は邪魔者扱い、民間は支援 ― 日本での亡命生活
 暗殺  ほか

780 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 18:54:25 ID:jlrzSd4F]
【離日 遠い崖 ― アーネスト・サトウ日記抄14】 朝日文庫 は29−14
萩原延壽(著) 朝日新聞出版 2008/04

明治15年12月末日、サトウは3回目の賜暇で帰国の途についた。
文久2年に19歳で初めて日本の土を踏んでから20年、その日本在勤の時期もおわろうと
していた。
サトウが駐日公使として再び日本に戻るのは、12年後、明治28年のことである。
大河ヒストリー、堂々の完結。

■目次
朝鮮視察
朝鮮開化派
パークス
離日



781 名前:マンセー名無しさん [2008/04/19(土) 19:00:47 ID:jlrzSd4F]
近刊
【本当の北朝鮮】 (仮)
李英和(著) PHP研究所 2008/06/13

北朝鮮について誰よりも情報通が語る朝鮮半島の真実とは。
日本という国の平和のために、隣国の情勢を見逃すな!

782 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 19:07:39 ID:jlrzSd4F]
【清く香しく】
法頂(著) 河野進(訳) めるくまーる 2008/04

法頂和尚は繊細な感覚の詩人である。
山中に独り暮らす彼を小鳥や野の花、風や雪が祝福する。
真の孤独と、深い悟境から発する言葉は日本人の心にも深く染みいるだろう。

■著者紹介
法頂(ポプチョン)
1932年、韓国全羅南道海南に生まれる。1955年、暁峰禅師のもとで出家。70年代、
「ハングル大蔵経」の訳経に献身するとともに民主化運動にも加わる。また『仏教新聞』の
主筆も務めた。70年代末、禅僧としての本分に帰るべく、すべての職を辞して曹渓宗本山、
松廣寺の裏山に仏日庵を結び自炊生活を始めた。この時からひと月に一篇書く文章を通し
て世間との繋がりを保つ。「自ら選んだ清貧は与えられた貧しさとは質的に異なる」という無
所有の簡素な生活を実践しながら、物質的な豊かさのみ追求する風潮、産業化・都市化の
過程で失われてゆく自然、それに比例して深刻になる精神の荒廃に警鐘を鳴らした。現在、
独自の生活スタイルを保つために、江原道の人知れぬ山奥の庵で、質素な自炊生活を送
っている。

783 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2008/04/20(日) 10:26:39 ID:Lw9227nk]
山野車輪氏の日記です。
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■ 2008/4/19 今日のぐだぐだ

昨日、裁判ありますた。トントンと進みそうな感じだった。

それよか次作のネームが難航中。入れたい要素が入らない。どうしてもまずは基本的な
話を押さえることが先決になっちゃうから、小ネタに走ったり、横道に逸れることが難しい
んだよね…

www.amazon.co.jp/m9/dp/4883807622/
15日日記での新雑誌つーのは、「m9」って雑誌のことです。晋遊舎から4月26日発売です。
昨日発売日聞いた。
織原城二との「嫌韓流」裁判についてのインタビューが6ページに渡り掲載されてるよ。まだ
見てないけど。裁判勝利の秘策や「弁護士逃亡事件」などなど裁判の裏話についてぐだぐ
だ語っています。よかったら読んでみてねん。






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