- 13 名前:偽モルダー ◆BB5smM8fi. [2007/04/18(水) 13:05:50 ID:zJGzpyKs]
- 「アウシュビッツ」犠牲者数めぐり露vsポーランド 施設開館、2年延び延び
ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所跡にある一部の展示施設で、自国の ユダヤ人犠牲者数の表記をめぐるロシアとポーランドの対立から、ロシア関連の 施設の開館が2年も延期される異常事態となっている。 ドイツ公共放送ドイチェ・ウェレによれば、ロシア側は、ナチス・ドイツによって 第二次大戦中に命を奪われたユダヤ人全600万人のうち、半数の300万人が旧ソ連 国民だったと主張。その数字を明記し、2005年に開館したい考えだった。 これに対し、収容所跡を管理するポーランド側は、ロシアが主張する300万人のうち、 約100万人は独ソ間の「モロトフ・リッペントロップ秘密協定」(1939年)に 基づいて領土を奪われたポーランドやバルト諸国、ルーマニアの国民だったと反発。国際 アウシュビッツ評議会のバルトシェフスキ会長(元ポーランド外相)も「ロシアは犠牲者 の墓を冒涜(ぼうとく)している」とロシアに表記変更を求めている。 各国展示施設のうち、ベルギーやチェコなど一部の国については建物の改装も終わり、 展示も始まっているが、ロシア分については、「領土変更については言及すべきだ」と するポーランドの折衷案をロシアが拒否して開館すらされていない。 こうした中、ロシアからは批判の声が噴出、独メディアによれば、ロシアの国会外交委員長 は「ポーランドは信じられない挑発をしている。彼らの主張は歴史の書き換えだ」などと 強く反発している。 ニュースソース ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070414-00000013-san-int
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