- 10 名前:しあわせの黄色いナンバー mailto:sage [2013/10/24(木) 07:56:15.85 ID:jEAr2eWL]
- 「このクルマ、買いだよ!」N BOX誕生の瞬間 ホンダが研究したヤンキー文化 (1/6ページ)
2011年冬、「ニュー ネクストニッポン ノリモノ」のキャッチコピーで発売されたN BOXは、自動車業界に衝撃をもたらした。 2012年度の販売台数は21万台超。同じ「スーパーハイトワゴン」であるスズキのワゴンR、ダイハツのタントを抜き、軽自動車市場の競争激化を促すヒット商品となったからだ。 注目すべきは、そのハイグレード版として設定された「N BOXカスタム」が、全体の売り上げの約4割を担っていること。 押し出しの強いフロントマスクやエアロパーツを装備した「カスタム」について、開発チームの白土清成さんは言う。 「我々が研究したのは、いわゆる『ヤンキー文化』と呼ばれるような地方の若者たちのテイストでした。軽自動車の重要な ユーザーである彼らに訴求するデザインとはどのようなものか。実際の現場の声を聞いてきたんです」 www.sankeibiz.jp/images/news/131005/bsa1310051800002-p1.jpg 「実はホンダは『カスタム』のようなデザインが苦手なんです。ヨーロッパの洗練されたデザインを『良い』とする伝統があるからでしょう。 しかし、東京に出てホンダのオフィスで仕事をしてきた人たちと、地元に残って働く若者たちとでは価値観が違って当然。 なので、その価値観の背景にある『ストーリー』を資料化してみた。これで『確かにあなたたちにはわからないかもしれない。 でも、わからないのがチームの求めるカスタム価値なのだ』と暗に伝えた。調査結果を見れば、現実にこうしたデザインが求められているのは明らか。 10万〜20万円高い価格でも、自分で車をドレスアップするよりは安上がり、という感覚が欲しかった」 www.sankeibiz.jp/business/photos/131005/bsa1310051800002-p1.htm
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