あの映画・小説・ドラマ,etc.の結末が知りたい １４

1 名前：おさかなくわえた名無しさん mailto:sage [2007/12/18(火) 21:02:50 ID:Piy+/iYd] 【注】スレの性格上、ネタバレ満載ですので読む人は注意して下さい。 あの映画・漫画・小説・ドラマetc・・・一体どういう話なの？その結末は？ 気にはなってるけど、わざわざビデオ借りたり、本読んだりする時間がない。 でも、結末や謎解きが気になってる。そんな人のためのスレです。 質問する人は、作品名と知りたいことを明確に書いてください。 （例: 映画「シックスセンス」の謎って何なんですか？） 質問の際は以下のカテゴリーを明記すること。 　◆未分類 ◆邦画 ◆洋画 ◆ドラマ ◆海外ドラマ ◆小説 ◆海外小説 　◆ゲーム ◆漫画 ◆アニメ・特撮　◆PV □教えてくれた人には文句は言わない事。回答者の方々は善意で回答しています。 いわばボランティアです。回答の催促や、回答に対する補足を督促されても 応じられないことも多々あります。それと、一言くらいはお礼を言ってあげて下さい。 質問に出た作品を観た・読んだ皆さん、ご回答をよろしくお願いします。 □他人に丸投げの「教えてチャン」は激しく嫌われます。 依頼前に最低限、自力検索で公式サイトやあらすじを探してみましょう。 □荒らしが現れても一切触らず静かにスルー。 □まとめサイトも参照に。質問する前に一度は検索してみて下さい。 　まとめwiki　www23.atwiki.jp/ketsumatsu/ □バラエティ番組、ドキュメンタリー、放映中のドラマ等の内容は下記スレで質問して下さい。 1回きりのドラマでも、終わった直後の場合は下記スレでお願いします。 見逃したテレビの内容を教えてもらうスレ７ life9.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1194141965/ 関連>>2-5あたり 506 名前：481(1/2) mailto:sage [2008/05/20(火) 20:13:01 ID:SgFCDZ2s] >>500 あんまりはっきりしたのはぐぐってもみつからないかも。 なので一応、書いてみたけど、絶対こういう内容！ってわけじゃない。 私の解釈って事で。 箱をすっぽりかぶって町を徘徊する箱男というホームレスの一種をやっている主人公。 ある日、看護婦にその箱を売ってくれと頼まれる。一度は了承したものの、 「箱はバラバラにして明日の朝まで海に捨てろ」と言う指示に従いかね、 看護婦に真意を問いただしに行こうと、体を洗い服を洗濯する。 服が乾くまでの間に手記を書き始める。 ・看護婦のいる病院を覗いてみると、自分の箱そっくりの箱をかぶった男が、 裸の看護婦を眺めている。 （しかし、病院の窓は箱男に覗けるような位置にはなかったはずだ。） ・箱を脱いだ箱男と、看護婦と、偽箱男（医者）の交渉。 医者は箱男に「ここで好きに暮らしていい、看護婦も好きにしていい。 そのかわり自分が偽箱男になり、箱男と看護婦を覗き続けたい」と提案する。 （今3人で話し合っているなら、この手記を書いているのは誰だ？ これは洗った服が乾くのを待っている間の想像に過ぎない。 箱を手放したくなくて時間稼ぎをしているだけじゃないか。） ・医者は本物の医者ではない。戦時中衛生兵をしていた際の軍医の名前を借りて、 彼に成りすまして医者をやっている。軍医は麻薬中毒で自殺したがっている。 医者は軍医が死んでしまうと自分が死んだ事になるので困る。 軍医を自殺させないために「箱男の箱をかぶって裸の看護婦を眺めたい」と言う 軍医の要求を飲むしかない。 （看護婦は見られる事で興奮する女。医者は他人の偽者になってしまった男で、 軍医は他人に成り代わられてしまった男。） 507 名前：481(2/2) mailto:sage [2008/05/20(火) 20:22:16 ID:SgFCDZ2s] ・軍医の部屋へ医者が足音を忍ばせてやってくる。 軍医は医者が自分を死なせてくれる決意をしたと気付く。 以前軍医と医者で打ち合わせしたとおり、部屋で溺死させ、 箱男の箱をかぶせて箱男の死体として海に破棄すればいい。 実は箱男は服の乾くのを待つ間に、これから起こる事の予定を書きながら眠り込んでいた。 箱も捨てていないし服もなくなっている。 改めて看護婦に指示を仰ぐために箱をかぶったまま病院に向かう。 途中で自分そっくりの箱をかぶった男が歩いて行くのを見る。 看護婦は箱男を病院に引き入れる。 箱を脱げと言う看護婦に裸なので脱げないと言うと、 看護婦は自分も裸になるから裸でもいいだろうと服を脱ぐ。 廃業した病院内で2人は裸で暮らし始める。 だが今日、看護婦は服を着ていた。彼女は黙って自分の部屋に戻った。 しばらくして彼女の出て行く玄関のドアの閉まる音がした。 （だが、玄関のドアは釘付けにしてあるから彼女はまだ家の中にいる。 僕が聞いた音は彼女の部屋のドアの音だ。家中の窓やドアを塞いで 電気を消して世界を閉じた。彼女はまだ見つからないが、 箱と言うものは迷路でこの迷路の彼女もどこかに潜んでいるのだ。 救急車のサイレンが聞こえてきた。） って感じ。 ちなみに、ダンボールをすっぽりかぶって歩いてたらすっごい目立ちそうだけど、 この小説では「すぐ近くを箱男が通りかかっても誰も気付かない。」って事になってる。 この主人公が特別にこういう事を始めたんじゃなく、 皆、無意識に排除してるので気付きにくいが、 そういうホームレスの種類がいるのだって事になってる。 508 名前：490 mailto:sage [2008/05/21(水) 12:07:44 ID:Bd25beXu] 当時の新聞のラテ欄調べてきました。 1993.7.12　21時00分〜22時54分ＴＢＳ系列で放送 月曜ドラマサスペンス�A 「黒い履歴書・姉の復讐だ！時効寸前、犯人を追いつめた！しかし意外なドンデンが・・・」 西村寿行原作、林誠人脚本、岡本弘監督 出演者　田村高広、松村雄基、生田智子、大和田伸也、范文雀、小泉博ほか あらすじ　１５年前に姉を暴行の上、殺害された中岡刑事（松村雄基）が、捜査一課に配属された。 　　　　　　当時を知る徳田刑事（田村高広）は少年だった中岡が必ず自分の手で犯人を殺すと言ってたことを 　　　　　　思い出す。時効まで一週間。中岡は人身事故を起こした原田（大和田伸也）の指紋が１５年前の犯人の 　　　　　　ものと同じであることを発見する。 たぶん>>496さんのおっしゃる通りの結末だと思います。 古新聞よんでたら当時を思い出して泣けてきた。 皆さんレスありがとうございました。

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