- 26 名前:おさかなくわえた名無しさん mailto:sage [2009/04/25(土) 20:26:16 ID:Mbxp9fj8]
- ルックスもそこそこで性格もよくて趣味も合って…
このまま結婚するんだろうな、と思っていた相手。 あるとき彼が 「一つだけ嫌いなものがあって…ニラの味噌汁だけはどうしてもダメなんだ」 と何気なく言った時、ニラとたまねぎが最高の味噌汁だと思っていた私は この先この人と暮らしたら、私は好きなときにニラのお味噌汁が飲めないんだ… と思ったら、彼への気持がすーっと冷めてしまった。 さすがに自分でも 「え?ちょっと、なに、待って、ニラだよ、ニラ!?彼よりニラ!?ニラなの!?」 と自分にツッコミながら、慌てて記憶を手繰って、ニラのお味噌汁と 引き替えにしてもいいくらいに彼の好きな所を思い出そうとした。 けど、一度冷めてしまった心でいくら考えても、かえって嫌なところとか 嫌いな部分ばかり思い出してしまって、もう気持は戻らなかった。 どうしよう…と思いながらニラのお味噌汁を作ったら、やっぱりおいしかった。 それからはずっと別れるきっかけを探してた。 とてもじゃないけど「あなたよりニラの方がいいんです」とは言えるはずもなく 言ったところで「がまんする」と言われても、もう気持ち冷めちゃったし… 2ヶ月くらいうだうだしている間に、私が冷めてる気配に彼も気付き わりと円満に別れ話→お別れのコースへ。 当然理由は言ってない。 ニラかよ… と今でもしみじみと後悔しているけど、ニラはおいしいから仕方ない。 ネットで匿名でくらいしか言えないわこんな話w
|
|