- 392 名前:エリート街道さん [2021/09/21(火) 08:04:01.01 ID:OuI8ee6D.net]
- 「おかえりモネ」
竜巻に襲われた郷里が気になって菅波とのプレイに身が入らないモネ。 菅波は「気になるなら見に行くべきだ。また後悔してはいけない」と勃起したまま優しい。 気持ち落ち着かまま急遽帰省するモネ。 自宅周辺の被害はモネの心を痛めた。 311震災とき、自分は島にいなかった。津波を見ることがなかった。それが引け目になりら自分は島を出た。今日も同じ気持ちを繰り返すのか。またあの日のように、家族や友人の落ち込み荒んだ姿を目にするのか。 実家にたどり着いたモネが見た風景。 両親、ミーちゃんの他、リョウちん、寺の息子、役所勤めの同級生、近所の人々が楽しげにわさわさと働いている。被害を受けた祖父藤竜也のカキ運び入れ、剥いたり、冷凍パックしたり、荷造りをしている。 震災下においてベストを尽くしている。菅政権コロナ対策とは全く違っている。 モナは呆然とする。悲しみが渦巻いていないことにほっとはした。 しかし、またもや自分はあの日と同じだ。この人たちの中に入り込めない。 東京で菅波と官能を追求していた自分が恥ずかしい。 こなければ良かった。 地元を捨てた自分は東京の人になりきれば良かった。 ただただ混乱するモネ。
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