- 123 名前:糞コテ回想録リターンズ(その4) [2018/02/27(火) 13:10:14.65 ID:9nSDnsf3.net]
- 「またお会いしましたね。こちらにどうぞ」
警察署内の取調室で早田も顔を知っているベテラン刑事から柔らかく挨拶を受けた。警察とのやり取りは早田も慣れっこであるw 「早田!お前またソープ嬢に振られたのか?で、カッとなって火を付けたと、」 血の気の多い若手がテイノウを誘導する。早田は黙秘し続けた。 「お前あの店に移籍したナナ嬢に復讐するつもりだったのか?」 「えっ?ナナちゃん移籍してあの店にいたの?刑事さん!?」 警察もよく調べていたw 別の店で早田がナナ嬢に付きまとっていた事実を掴んでいた。 「早田!放火殺人なら極刑だぞ?お前がやったんだろ!!」 凄みながら若手がテイノウに迫った。鑑識で現場から早田の指紋が着いた物証などが出たら終わりである。 身に覚えのない早田は、刑事達の尋問に疲れ始めていた。 「僕がやった証拠でもあるの?警察は無実の人間を拘束していいの?」 と、いらん事を言った。若手が激怒した。この時点ではあくまでも任意による取調べであった。 カツ丼が来たw タダ飯にありついた早田は旨そうに口に頬張った。 「警部、早田の映像を入手しました」 係から取調室に報告が入った。火事の一時間前くらいの埼京線車内画像である。 そこには見事にテイノウと思われる人物がセーラー服のスカートに手を入れている姿がばっちりと映っていたw 「早田ぁぁぁ〜〜」 テイノウやはりピンチであったw 続くw
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