- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/02/14(日) 19:05:56.93 ID:35PsubC3.net]
- ここで、でいし蕎麦のレポートをひとつ。
下道をドライブして出雲大社への旅の道中。兵庫県の9号線はのどかな風景をひた走ります。 昼食のタイミングが取れず、時刻は午後3時過ぎ。食堂も休憩に入りだす時間帯。 しくじったな、と思いながら店を探しておりました。 そんな中、ようちち市のはさまじ峠ででいし蕎麦の看板を見つけました。 駐車場には私以外に一台の車があり、もう終わったかな?と不安になりながら店に入りました。 幸い大丈夫ということで、案内された座敷に座りました。名物のでいし蕎麦を早速注文をし、待つこと数分。 そこには小皿に盛られたそば。初めて食べるでいし蕎麦、さてどうやって食べるのかと聞こうとしたその瞬間、店員さんはさっさと帰ろうとします。 あわてて「すいません食べ方を教えてください」と言うと、振り向きざまに「メニューの後ろに食べ方が書いてあるので」と言って帰っていきました。 想定していたリアクションとまったく違う反応。しばらくポカーンとしていましたが、何が起きたのか理解をすると、苦笑いがこぼれます。 1日に何回も同じことを聞かれるのでしょう。それは確かに面倒くさくさいわな。とりあえず説明書を読み、食べることにしました。 食べていると厨房からギャハハハハという笑い声。結構な大きな声で、思わず目が向かいます。中は見えませんが、女性スタッフが数人、楽しく談笑をしておられました。 こうなったらとっとと帰るのが一番です。店員は会計するまで一人も出てきませんでした。 翌日、無事出雲大社に到着。出雲そばを食べましたが、食べ方はわかりますか?懇切丁寧なレクチャー。店員さんからはそばへの愛が感じられます。 そのあとも、お茶お代わりいかがですか?蕎麦湯はいかがですか?との気くばり。やっぱりこっちのほうがいいなぁ。と感じた次第です。
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