- 736 名前:マジレスさん mailto:sage [2007/05/21(月) 00:50:42 ID:I6vAgLid]
- 高校卒業と同時に上京し、そのままパチプロなった。東京で10年頑張った後、食えなくなって田舎に戻った。
それからもしばらく、パチプロを田舎でしていたのだが、友人が東京に多くいたので、親の薦めに反して再度上京するつもりでいた。 両親は地元での就職を望んでいた。 俺は実家に住んでいたのだが、一人暮らしが長く、母が体を心配して作ってくれた食事になじめずに、 ジャンクフードばかり食ってた。 そんなある日、父から電話があり、母が入院したことを知った。 すぐに、病院にいったが乳ガンとゆうことだった。 それから、一週間後、いつものようにパチンコ打って、家に帰ると、俺の部屋の前に、手作りの食事がおいてあり、手紙もあった。 内容は、”食事は大事だからちゃんと食べなさい”そして”もうパチンコ打ちはやめなさい”とゆう内容だった。 しかし、そんなことをするのは母だけだ。しかし、母は入院している。???? 手紙の字は母のものだった。嫌な予感がして、病院に行った。 病室のベットはきれいだった。看護婦に聞いたら、病状が急変し、死んだとのことだった・・ 母・・母・は。。。歩けるはずではない体を引きずって、歩いて15分もある実家まで歩いてきて料理を作り、俺に最後の手料理を作って、そして"最後の"手紙まで書いてくれた。 俺は、田舎に帰って初めて、母の手料理を食べた・・・・ 涙が止まらなかった ・・・・・その日から俺は、母の"遺言"に従って、パチンコからきっぱり足を洗った。
|
|