- 90 名前:朗報! [02/07/18 10:28 ID:JRiba06U]
- NTT東西、ADSLに最大16メガビット投入
NTT東西地域会社は、非対称デジタル加入者線(ADSL)によるインターネット 接続サービス「フレッツADSL」に最大毎秒12―16メガビットの最速タイプを近く 投入する。サービスエリアも電話局から最大10キロメートルに広げる。ADSLでは ヤフーが8月1日に12メガビットサービスを始める計画で、接続速度の高速化競争が 一段と激化しそうだ。 NTT東西はADSLを高速化し、電話局からの遠距離化や通信干渉に伴う接続速度の 低下も小さくできる技術を確立した。現在、NTT東西のADSLサービスは下りが最大 毎秒8メガビットの「8Mプラン」と1・5メガビットの「1・5Mプラン」の2タイプ。 最速タイプは最大で2倍速くなる。ただ、12メガビットから段階的に投入するかは流動的。 最初から一気に16メガビットを導入する可能性もある。 サービスエリアは高速化ニーズが強く、ユーザーも多い都市部から始める。加えて、 現行のADSLサービスは電話局から加入者宅間の距離を2キロメートル以内に限っているが、 技術の向上で8キロ―10キロメートルに拡大。月額はインターネット・サービス・ プロバイダーの接続料を除き、8Mプランより数百円高い3000―4000円台になる見込み。 ADSLの高速化はヤフーが8月の商用サービスに向け愛知県大口町で12メガビットの 実証実験をしている。ADSLは8メガビットが上限とみられたが、通信技術の進歩で 理論的には20メガビットまで可能となった。ADSLは高速大容量通信が可能なうえ、 低価格化で需要が伸びている。NTT東西に追随する通信会社も増えそうだ。
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