- 319 名前:政府の御答え [02/11/16 03:07 ID:P6w87RPj]
- 私の住んでいる田舎では、高速のADSL、CATV、光ケーブルなどのサービス
が受けられず、また、常時接続もできません。IT時代といわれる中で都会だけで なく、地方でもサービスが受けられるようにしてください。(平成13年9月19日) 高速・超高速インターネットの普及については、IT革命の推進に向けた国家戦略として 平成13年1月に政府のIT戦略本部で決定された「e―Japan戦略」のなかで、 「5年以内に少なくとも3000万世帯が高速インターネットアクセス網に、 1000万世帯が超高速インターネットアクセス網に常時接続可能な環境を整備する」 という具体的目標を掲げています。 高速インターネットサービスについては、DSLサービスが料金の急速な低廉化に伴い 加入者数が51万を突破(平成13年8月末)するなど急速に普及しており、ケーブルテレビを 活用したインターネットサービスについても、いわゆるケーブルテレビの事業者の約3分の1に 当たる227事業者がサービス提供を行っており(加入者数は平成13年6月末で約97万)、 今後、地方も含めて一層の普及が期待されています。(例えばNTTではADSLを2002 年度内に概ね全国でサービス提供する予定) 一方、光ファイバ網を活用した超高速インターネットサービスについては、平成13年から 東京・大阪の一部地域でサービス提供が開始されていますが、光ファイバ網の整備に一定の期間と 多額の投資を必要とするため、民間事業者によるサービス提供計画によると「2005年度までに 概ね地方都市まで」とされています。 ネットワークインフラの整備については、民間が主導的役割を担うことを原則としているところですが、 デジタル・ディバイドを是正するため、民間事業者による光ファイバ網の整備が行われない過疎地などの 条件不利地域については、地方公共団体等の公共ネットワークを活用した光ファイバ網の整備を推進する こととしています。 今後、高速・超高速インターネットの全国的な普及に向けて、政府としても必要な対応を推進していきます。
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