- 93 名前:0@ [02/09/07 11:03 ID:AnKwxGIB]
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ADSL「8メガ」に戸惑い――量販店、「取り次ぎ」に苦悩(表示を考える) 掲載日:2002/07/09 媒体:日経流通新聞MJ ページ: 4 文字数:592 [他の書誌情報...] 高速ネット接続サービスの表示と「売り方」を巡る戸惑いは、 消費者だけでなく、量販店でも起きている。 ラオックスの顧客問い合わせ窓口には時折、回線や通信の不具合などの 相談が寄せられる。回答するために担当者がプロバイダーなどに照会する と、「それは回線事業者に」「その問題はソフトウエアが原因」などと、 たらい回しにされることが少なくないという。 トラブルの状況から相談すべき相手を的確に判断できるのは一部の上 級者だけ。「問い合わせ対応はプロバイダーで集約するのが原則」とし ても、相談先が分からず量販店を頼る消費者をむげには突き放せない。 対応マニュアルと、競合店とのサービス競争のはざまで悩むのは量販店だ。 ある量販店員は「申し込みの受付時だけでなく、パソコン本体の販売時 にも『問い合わせはまずプロバイダーに』と告知した方がいい」と、店側 の自衛策を話す。 また仮に、利用者がADSLサービスの回線状況や使用環境に関する詳 しい説明を受けても、理解するのは難しい。 速度が低下し得る要因として、例えば「BIGLOBE」がサイト上の 申し込み画面で説明している文面には「ブリッジタイプの回線分岐」「保 安器」など 「多くのNEC社員ですら意味不明」(NEC・BIGLOB Eサービス事業部)な言葉が続く。本来の説明にはほど遠いのが現状だ。
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