- 811 名前:名無しさん名無しさん mailto:sage [2009/10/10(土) 17:06:41 ]
- >blog-imgs-26.fc2.com/s/a/j/sajiya/snapshot2009012500133102.jpg
>屋上にいる大河と竜児、 >竜児は大河の北村へのアプローチに協力し続けてきたが >北村がかつて大河に告白して振られていた事実を知った竜児は >「なんてもったいないことを」と嘆いてみせる >この時竜児は昇降口付近の影にいて、強いコントラストがかかっているが >照明の当たらない観客席(視聴者)と意味的に同じ位置に竜児がいて >「もったいない」という表現で視聴者の率直な印象を代弁するため。 >大河は夕陽に背を向けて歯をくいしばる。 >影は過去を象徴しており、このとき大河の顔に影がかかるのは >かつてそういうことがあったけどその時は仕方がなかった、 >今更どうしようもないという強い憤りを表現している。 >blog-imgs-26.fc2.com/s/a/j/sajiya/snapshot2009012500144102.jpg >大河が率直な心情を吐露する際に、周囲の空間には人気がなく >大河と竜児の2人だけであることを視聴者に意識させ、 >また「現時点では硬直した手の打ちようがない事」について >語る象徴として金網越しの視点を挟む。 >blog-imgs-26.fc2.com/s/a/j/sajiya/snapshot2009012500140702.jpg >回想時の北村の顔が影になっているのは、この時の北村の表情が >大河にとって二度と取り戻すことのできない過去であり >抽象化できないたいせつな記憶であることを強調するためかと。
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