- 85 名前:卵の名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 21:38:29 ID:KjpejtzH0]
- >>81
弁護士のため息 医療過誤の被害者が直面する不条理 t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_9f18.html ところで、私が取り扱う医療過誤事件の被害者らが直面する不条理も、冤罪被害者に負けてはいない。 ※ ここでは、「それでもボクはやってない」の映画が「主人公は痴漢をやっていない」ことを 絶対的真実として前提としていたように、「医療ミスがあったこと」を絶対的真実として前提とする。 病気になったのは患者のせいではないことが多い。 その病院、その医師を選んでしまったからといって、患者を責めることはできない。 医師の技術や経験はたいていの患者には明らかではないから。 不幸な結果になったことについて、おかしいと思うだけで医療ミスか医療ミスでないかまでは素人には判断がつかない。 病院にかけあっても、取り合ってはもらえない。医師会の相談に行っても同じ。 弁護士に相談すると、証拠保全などでカルテや検査記録を入手し、 調査をしないと医療ミスかそうでないか見通しがたたない、 それには費用がかかる、と言われる。 真実が知りたいと思い、費用の負担を覚悟して弁護士に依頼する。 弁護士はカルテ等を入手して調査をするが、文献など調べても分からないことが多い。 専門医に意見を聞きたいと思っても調査に協力してくれる医師がなかなか見つからない。 幸いにも医師の意見を聞くことができても、A医師は「絶対におかしい、ミスだ。」と言い、 B医師は「これはやむをえない事故だ、ミスではない。」と言う。
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