- 435 名前:卵の名無しさん mailto:sage [2008/01/30(水) 22:52:51 ID:EiZPAHGU0]
- >>434
私も不勉強だったのですが、新型インフルエンザは、 常に鳥インフルエンザからはじまり、他の動物や人に感染する型が生まれてくるという。 現在、パンデミック(爆発的感染期)が予想されているのは、H5N1型というインフルエンザ。 また、H5N1型の中でも、毎年毎年、DNAの変異がなされていて、いつかの段階で、 人から人へ爆発的に感染する型のDNAを持ったH5N1型が誕生するだろうと予測されています。 しかし、ここでも私が知らなかったのは、今までの型と劇的に違うのは、 今までのインフルエンザの型が、弱毒性なのに対して、 H5N1型は、強毒性ということ。つまり、発症すれば、肺や腸だけでなく、脳をはじめ全身に症状が出るということ。 現時点では、H5N1型は、鳥から他の動物に感染し、その動物から同種の動物に感染する段階まで来ている。 また、人から人への感染についても、起こってきている可能性が高いという調査結果も出ているそうです。 印象では、一刻の猶予も許されないという感じです。 各国は、新型インフルエンザ対策を大規模テロと同じような認識で準備をして おり、アメリカでは、ブッシュ政権が大変力を入れている。 アメリカの年間予算は、9000億円にものぼるという。 アメリカでは、パンデミック(爆発的感染期)のワクチンを、 発生から6ヶ月以内につくる態勢を作っている。しかし、日本では、その計画自体がない。 また、パンデミックが起きたときに、医療従事者等に優先して投与されるプレ・パンデミックワクチン (パンデミックを起こしているH5N1型とは違う、従来型のH5N1型から作られているワクチン)は、1000万人分しかない。 日本では、国民性から言って、おそらく1000万人しかワクチンがなければ、 パンデミックが起きたときに、パニックになるでしょう。 また、現在のワクチンの貯蔵状態は、タンクに貯めている状態なので、 製品化して流通させるようになるには、5週間もかかってしまうということです。 これでは、爆発的な感染期には間に合いません。
|
|