- 33 名前:卵の名無しさん [2007/07/06(金) 17:16:29 ID:E0qmtJPW0]
- “改革の波紋”:’07参院選・公示を前に/1 医師不足 /京都
◇崩れ始めた派遣システム−−国の臨床研修制度追い打ち www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070706ddlk26010411000c.html 国立病院機構舞鶴医療センター(舞鶴市行永)の循環器内科医(47)は、びっしりと埋まった外来予約台帳を見てため息をついた。 「土日も仕事に出ないと診察が回らず、休みはほとんど取れない」 05年3月に46人いた常勤医は38人に減少。救急医療態勢は06年度、3人制が2人制に変更を余儀なくされた。従来中心だった 内科、外科医に他の診療科の医師も加わる「総動員」で、ようやく態勢が維持されている。 府内の医師数(04年末現在)は、人口10万人当たり274人で、全国で4番目に多い。しかし地域別にみると、149人と 全国平均の211人を大きく下回る丹後(京丹後市など)などが、医師不足に陥っている。 背景には、国が04年度に導入した臨床研修制度がある。地方の病院は大学の診療科(医局)による派遣で医師を確保してきた。 ところが、同制度で派遣システムが崩れ始めた。同センターの平野伸二院長は「北部の医師は減少傾向だったが、 臨床研修制度が追い打ちをかけた」と話す。
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