- 83 名前:卵の名無しさん [2007/03/14(水) 05:16:53 ID:FIHEoBHp0]
- >>81
医学的妥当性は皆無です。この場合酔っ払いが狂犬病の薬をうってもらったと認識し、 より早く帰す、ということが目的です。 >>66を見返すと説明不足でありましたが、当直帯、医者と看護師は各一名という 状況。通常であれば創の処置、抗菌薬投与、破トキ、適宜レントゲン、で十分もあれば 処置は終わるはずです。(セファメジンの点滴だけしたわけではありませんよ。) 次の救急車も来る予定があり、待合室で待っている方もいらっしゃいます。 しかし「あの犬は帰ったら殴り殺す。あれは狂犬病に決まっている。死にたくないから注射をしろ。」 など騒いでこちらの話をまったく聞きません。酔っ払っています。下手に刺激すれば一時間以上 騒ぎ続けるおそれがあります。 >>62や>>64のような狂犬病ワクチンは手に入らないという説明など聞きません。 そこでメチコバールでもビソルボンでも「狂犬病の点滴」と称して使用してとりあえず 納得させ、その場をしのごうと考えたわけです。 そこへたまたまセファメンジンを使用したので「狂犬病の点滴」の役を セファメンジンにお願いしたというわけです。 そして次は通常の時間に外来に来させることになるので、多くの場合酔いは覚めてますし、 昼間に来てもやっぱりDQNであったとしても、今度はゆっくり相手をしてやることができます。 万が一「狂犬病の薬」の名前を聞かれてもご批判の「菌を殺すことによってウイルスに・・・」 という適当な説明を与えればよいだけの話です。全てをまともに対応していてはとても やってられません。
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