- 690 名前:卵の名無しさん [2007/04/08(日) 11:16:59 ID:0hiYYk0d0]
- 医療クライシス:医師が足りない/5止 「手術待ち」でがん悪化
◇医学部定員減…海外と違う道 www.mainichi-msn.co.jp/science/news/20070408ddm003100050000c.html (前略) 必要な医師数について、国は「人口10万人に対し150人」を目標に掲げ、73年から「1県1医大設置」を推進した。 しかし、83年に目標を達成すると、「2025年には医師の1割が過剰」との推計を基に、医学部の定員削減へ転じた。 その結果、93年の医学部入学定員は7725人となり、86年に比べて7.7%減少。それでも97年には 「大学医学部の整理、合理化も視野に入れつつ、引き続き、医学部定員の削減に取り組む」と閣議決定した。 ところが、海外は違う道を歩んでいた。日本が「150人」の83年、経済協力開発機構(OECD)諸国の平均医師数は 人口10万人あたり200人だった。04年現在、日本は200人だが、OECD平均は310人。 医療の高度化や高齢化が進む中、医師の需要が高まるのは当然だからだ。 なぜ、日本だけが、海外より少ない医師数で医療体制を維持できると言えるのか。国は根拠を示していない。=おわり × × この連載は、鯨岡秀紀、玉木達也、五味香織、苅田伸宏、田村彰子(東京社会部)、根本毅、河内敏康(大阪科学環境部)が担当しました。 ============== ご意見、ご感想をお寄せください。ファクス、Eメールt.shakaibu@mbx.mainichi.co.jp 〒100−8051 毎日新聞社会部「医療クライシス」係。
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