- 848 名前:卵の名無しさん [2007/02/28(水) 01:27:43 ID:CHa8MvVV0]
- 医者になって、研修医になった。
研修病院には茶髪のナースがたくさんいた。 生まれて始めて茶髪のいる環境にほうりこまれて、場末の酒場に来たような 戸惑いと軽蔑を感じたが、しばらくするとなれて、茶髪も同じ人間、差別しては いけないと思うようになった。 少し女性経験を積んでみようと思い、感じのよさそうな茶髪の一人とつきあった。 愛はあった。でも、差別はよそうという博愛的な気持ちが強かった。 しかし過去分詞も知らないので不安になって、しばらくして別れようと思った。 でも、別れ話になると泣かれたり喚かれたりして、かわいそうでもあるし、 別れるといってから承知させるまでに10年かかった。 玄関のチャイムを夜中じゅう押されたり、死んでやるとかいうし、 毎日何十回も電話がかかってくるし、待ち伏せもされるし、 その間当然他の女性と縁もなく、精神を消耗して、 医者としての仕事もうまくいかず、人生挫折をしてしまいました。 今でも、携帯が鳴ると、びくっとする。トラウマになっています。
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