- 49 名前:卵の名無しさん [2021/02/13(土) 12:52:39.50 ID:yPJErKj9.net]
- 埼玉医科大学病院抗がん剤過剰投与事件
2000年9月、右あご下腫瘍治療のために埼玉医科大学総合医療センターに入院した 埼玉県鴻巣市の女子高生(当時16歳)が、化学療法の一つである「VAC療法」 (硫酸ビンクリスチン・アクチノマイシンD・シクロフォスファミドを組み合わせる療法)を 受ける際、硫酸ビンクリスチン2mgを週1回12週間にわたって投与されるべきところを、 医師の文献の誤読により1週間連続で投与された。 その結果、患者は同年10月7日に多臓器不全で死亡した。 事故後、医師による説明に不信感を持った両親が110番通報をし、事件が発覚した。 担当研修医が英語文献を読めず、週一回投与(Weekly)を連日投与(daily)と解釈したために 抗癌剤の大量投与につながったことが判明している。
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