- 954 名前:名無し議論スレにて投票方法審議中 mailto:sage [2007/01/08(月) 12:54:43 ID:vAvL4Rdi]
- >>946
(=゚ω゚) いくら馬術が渡来品だからと言って軍用馬術が渡来武芸かと言えば・・・たぶんNOだ。 それは馬具の構造や操作法を比較すれば明白だろう。 実は「鐙」の歴史はさほど古くはなく起源は4世紀頃の中国西晋。4Cには既に日本に伝来している。 つまり馬上個人武芸の創生期は大陸とさほど大差が無い事になる。 この辺の馬具の違いが和式馬術が独自形式になっている原因だろう。 軍用和式馬具でひときわ異様なのがスリッパ状の馬鹿でかい袋鐙「武蔵鐙」だろう 「武蔵は馬城(まさし)に通じる」平安期には東国武士の象徴だった。 和製の固くて大きな和鐙や鞍は馬の操作性を制限してしまう。つまり洋式馬具とは 逆の構造という事だ。(モンゴルの馬具は中間形と言われる) 乗馬法も和式は鐙の上に踏ん張り立ち上がる「立ち透かし」の形になる。 繰馬は体が密着する洋式馬術が良いが踏ん張りが悪く格闘戦には向いて無い。 和鞍袋鐙なら弓や刀槍を取って両手放しで馬を操作し組み討ち格闘する事ができる。 「西洋馬術は馬が芸をするが日本馬術は人が芸をする」とはこの事だ。 >モンゴルの江南攻略に弩を使うとるよ (=゚ω゚) はて?それは騎射だったのかいのう?知らンけど
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