- 281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2014/07/18(金) 22:30:43.03 ID:6p9bY9xm0.net]
- >>275
sankei.jp.msn.com/life/news/140718/bdy14071821460001-n1.htm 「悲しい一日」学会が声明 世界のエイズ研究に衝撃走る 2014.7.18 21:46 「報道が事実だとすれば今日は国際エイズ学会(IAS)にとって悲しい一日です」。 世界最大のエイズ対策専門家集団である国際エイズ学会(IAS)は18日、マレーシア航空17便に関する声明を発表した。 乗客の身元確認もできない段階での早期声明は、世界のエイズ対策へ与える衝撃の大きさを物語るものだ。 IASは「エイズとの闘いにささげた仲間の献身に応え会議は予定通り開催する。その中で追悼の機会を設ける」とも発表した。 マレーシア航空17便の乗客283人の中には、オーストラリアのメルボルンで20日開幕予定の第20回国際エイズ会議に参加する ヨーロッパのエイズ研究者やエイズ対策の非政府組織(NGO)関係者が多数、乗っていたと伝えられる。 乗客の3分の1を超える100人以上が国際エイズ会議関係者だとの報道もある。 また、報道ではIAS元会長のヨープ・ランゲ博士夫妻も乗客に含まれていると伝えられており、 声明は「事実だとすればエイズとの闘いは文字通り巨人を失う」と述べている。 国際エイズ会議は隔年開催の大規模会議で、第20回メルボルン会議は世界中からエイズ研究者、 医師、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染したHIV陽性者組織の代表、 エイズ対策のNGO関係者、各国政府保健担当者ら約1万5000人の参加が予定されている。 開幕前日の19日にはIAS主催で、研究の進展状況を検討するシンポジウムが予定されており、 ヨーロッパの第一線の研究者の多くが18日中にメルボルンに到着できるよう マレーシア航空17便を利用していたとみられる。 ランゲ博士は2002年から04年までIAS会長をつとめ、HIV陽性者の長期生存を可能にする 抗レトロウイルス治療の普及に取り組んだ功績はいまも高く評価されている。(宮田一雄)
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