- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2017/05/28(日) 12:43:32.44 ID:s4eOGF4k0.net]
- 国連の日本政府への勧告(日本軍性奴隷制度に関連する部分の翻訳)
性奴隷制の諸犯罪について法的責任を公に認め、加害者を訴追し、適切な刑をもって処罰すること 政府当局者や公的な人物による事実の否定、およびそのような繰り返される否定によって被害者に再び心的外傷を与える動きに反駁すること wam-peace.org/20130602/
- 423 名前:代理屋 mailto:sage [2017/12/28(木) 18:55:31.79 ID:Qd1zPtbE0.net]
- 【不可逆は不可避的に】の1
ぶり返すのは不可避的≠セった。マンザイだ。 朝日は吉田証言の誤報性を認めた。これには拍手した。 安倍政権も河野談話を継承し、慰安婦は人身売買だったと認め 「不可逆的合意」にとりつけた。これにも拍手した。 これですべて解決するはずだった。ところが……。 次に日本政府がすべきだったのは、1872年に立ち帰り、 軍国日本で失われた「人身売買された遊女は牛馬・奴隷」の明治日本の 人権認識を取り戻し、公共放送など通じて国民に説明することだった。 慰安婦は「河野談話」が喝破したとおり、「本人の意志」ではなかった のだから奴隷であったことを説明すべきだったのだ。 それにあわせ、今度は慰安婦は奴隷ではないとしてきた読売や新潮や 文春や小学館なども朝日を見習って謝罪し、なぜ慰安婦が奴隷なのかを 丁寧に国民に解説すべきだった。 ところが安倍政権のやったことは間逆だった。不可逆解決となった以上、 言いたい放題とばかり、慰安婦は奴隷ではないと、国会や外務省サイトで 連呼し始めた。唖然とした。 ↓
- 424 名前:代理屋 mailto:【不可逆は不可避的に】の2 [2017/12/28(木) 18:59:27.25 ID:Qd1zPtbE0.net]
- (つづき)
政府や外務省が、もしそれを説明できたならまだいい。 真摯に「反論」するなら、まず日本は1926年「奴隷条約」をどのように 解釈≠オているのかを説明し、その視座からみて慰安婦は該当しないと 論じたなら、まだ和解の道も見いだせるかもしれない。 しかし、今にいたるも政府は奴隷条約をどう解釈しているのか、公式に一切 説明していない。国際慣習法の1926年奴隷条約は、1872年の明治日本の 奴隷解釈とまったく矛盾しない。それは当然で1926年奴隷条約は、1872年当時の 人権を掲げた「文明国」における認識を国連の場で再確認したものにすぎないのだから。 あまりに脱力する。 河野談話から四半世紀以上、条約解釈権を盾に、日本は奴隷条約の文言をどう 解釈しているのか説明責任を果たさぬまま居直り続けてきた。 日本が矢でも鉄砲でもミサイルでも飛んでこいとばかりに下劣な民族憎悪を 煽り立てている間に、まるで戦前日本をデッドコピーしたかのような国体≠ もつ儒教国家が、みごとに「人喰いの顔」を晒す事態となっている。 「和をもって尊しとなす」(儒教・論語)国家が向かうべき道筋はこんな方向では けっしてなかったはずだ。
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