- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2017/05/28(日) 12:43:32.44 ID:s4eOGF4k0.net]
- 国連の日本政府への勧告(日本軍性奴隷制度に関連する部分の翻訳)
性奴隷制の諸犯罪について法的責任を公に認め、加害者を訴追し、適切な刑をもって処罰すること 政府当局者や公的な人物による事実の否定、およびそのような繰り返される否定によって被害者に再び心的外傷を与える動きに反駁すること wam-peace.org/20130602/
- 412 名前:代理屋 mailto:本日朝刊の訃報 [2017/12/20(水) 22:09:40.35 ID:8SY02Yts0.net]
- 【宋神道さん】の1
16日、宋神道さん(95)が亡くなられたとの訃報が伝えられた。心よりご冥福をお祈りします。 宋神道さんの2000年高裁は、彼女は奴隷類似だったが奴隷ではないとした。 その根拠として高裁は、国連クマラスワミ氏の調査時、日本政府が「慰安婦に奴隷条約を 適用するのは不適切」と述べたことをあげ、クマラスワミ報告も、独自の基準で奴隷と定義 していたからだとした。 たしかに一理はある。国際的に奴隷を定義するのは1926年奴隷条約であり、すべての国際 条約の解釈権は主権国家の判断に委ねられている。 したがって「該当しない」と解釈すれば「該当しない」と言い張ることは可能だ。 ゆえにクマラスワミ氏も、無用な議論を避けて独自の基準としたのだろう。 問題は、日本がその説明責任が果たせるか否か、だ。 河野談話から四半世紀たったいまも、日本はそれを説明できていない。ボロがでるから できないのだ。 安倍政権も慰安婦が人身売買だった点は認めた。 人身売買された遊女は奴隷≠ニいうのは、1872年の明治日本も理解していた。 だから「娼妓解放令」「牛馬切りほどき令」「人身売買厳禁に関する東京布令」を発していた のだ。 この歴史をなかったことにでもしないかぎり、奴隷ではないといいえるはずはなかろう。 ↓
- 413 名前:代理屋 mailto:sage [2017/12/20(水) 22:12:00.19 ID:8SY02Yts0.net]
- 【宋神道さん】の2
「親」であろうと「債権者」だろうと「天皇(の軍隊)」であろうと、本人の意思(河野談話の 核心)に反して、女性に売春を強要する権限・権能など文明国ではありはしない。 人権上、ありえない。 文明国で合法的売春婦は、人権の原則「自らの所有権は自ら」にもとづき、本人の 意志で我が身を売る場合のみだ。 もし売春を強要する制度があるとしたら、それは奴隷制度で、そのような地位・身分に おかれた者は奴隷である。 それが1926年奴隷条約の示す、唯一の結論のはずなのだ。 日本もミリタリズムの狂気が席巻する以前は、その点は理解していた。 しかし、教育勅語で儒教の人喰いの面を継承してしまった戦前日本は、日中戦争が はじまると国民の生命・身体の所有権は現人神%V皇・国家にあるとして、成人 男子の生命・身体を羽毛のごとくあつかうようになる。 その延長線上にあったのが、人身売買を容認した日本軍慰安婦制度だ。 いわば天皇の軍のために国のために、女性は人身売買でその身を娼婦となって ささげさせよ、という教育勅語に支えられたミリタリズムが女性の人権をむさぼり 喰ったのだ。 宋神道さんは、その被害者のひとりだったといえる。 改めてご冥福をお祈りします。
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