- 1 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/06(月) 08:37:29.22 .net]
- 「歴史の真実を見極めよ」と既存の歴史観にエキセントリックに疑義を投げかける、
紀州雑賀衆の末裔を自称する「日曜歴史家」鈴木眞哉。 ネット上を見ると、彼を評価する人間も少なくないが、 鈴木のいう「歴史の真実を見極める」とは 彼の説を無条件に受け入れるだけで事足りることなのか? 彼の提案する説で疑問に感じるところはないのか? 鈴木史観との向き合い方から鈴木史観の内容についてまで、 それを日本史板なりに専門的に議論するスレ。 前スレ 【刀】鈴木眞哉史観を疑う 五太刀目【騎馬武者】 yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history/1350722151/
- 369 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 19:57:07.69 .net]
- 全然関係ない話だけど、鄭成功の鉄人部隊に驚いてたってことは
中国でも鉄製の甲冑って珍しかったんだろうか? 材料や技術に不足があったとは思えないが
- 370 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 20:16:18.53 .net]
- >>368
悪いけど、革の鎧と言っても日本刀相手にしてる日本の革鎧と朝鮮の革鎧を一緒にするのはどうかと。 日本のは革を丁寧に丁寧に塗り固めて作って行くのよ。
- 371 名前:日本@名無史さん [2014/10/18(土) 20:28:27.24 .net]
- 漆に付けた革を重ねて突き固め石灰で固めるようなことをどっかで見たけど思い出せぬ
- 372 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 20:52:21.56 .net]
- 日本の練革は、牛の生皮を何枚か膠で貼り合わせた後乾燥、
防水のため漆を塗って仕上げる。 大陸の革鎧は知らない。
- 373 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 22:41:38.08 .net]
- 中国の革の鎧も大体同じ
つっても日本も中国も革の鎧は早くに廃れてるし
- 374 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 23:10:10.24 .net]
- >>366
胴鎧しかつけてない歩兵相手には矢襖でも十分だったろうね しかし重装備の騎馬武者を仕留めるにはやはり接近しないと無理だったのでは
- 375 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 23:20:28.10 .net]
- 足軽とかの鎧だと矢も簡単に貫通したらしい。
ところが本格的な鎧だと貫通は相当難しかったようだね、 まあでも、動きを重視するとそうそう全身を覆えないからどうしても隙は出来て来る。 逆に隙間なく覆うと動きが犠牲になると。
- 376 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/18(土) 23:47:57.92 .net]
- 源義家が三両重ねた鎧を射抜いたという話があるね
- 377 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 06:44:05.01 .net]
- テレビ番組ネタで申し訳無いが、海外のディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルなんかだと、実際に貫通可能かどうかを実験しちゃってたりする。
あちらでの戦闘のものだけど、英国軍のロングボウの矢はフランス軍のプレートアーマーを射抜くことが出来たかどうか?について等々。 結論から言えば、充分可能。 個人的見解としては、これで致命傷を与える程に貫通出来たかどうかは微妙。 鎧と衣服の間には緩衝材としての詰め物を入れたりするわけで、それらも矢を防ぐ効果はある程度はあった訳で…とか。 まあ、こういう実験も結論ありきで誘導されたりするから鵜呑みにしちゃいかんだろうけど。
- 378 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 08:29:58.46 .net]
- 日本だと名和氏が戦国時代の本物の鎧をつかうという贅沢な実験やってたな。
結論から言うと足軽用の胴じゃ矢は全然防げない。 しかし、侍用の本格的な胴だと逆に効果抜群で、戦国後期くらいの胴だとまず矢で居ぬくのは不可能だとのこと。 ただ、この頃はもう鉄砲が出てきちゃってるけどね。
- 379 名前:日本@名無史さん [2014/10/19(日) 08:39:19.15 .net]
- >>378
となると、やっぱ侍は戦車で足軽は戦車の後ろをついていく歩兵ってのが合理的だよな
- 380 名前:日本@名無史さん [2014/10/19(日) 09:01:00.78 .net]
- 春日大社のものをはじめ大鎧の現存品は兜と胴鎧を合わせて25キロ程度のがいくつかあるんだが
ここまで重いと胴鎧も全てが革小札製ってわけではないだろう 貫通されにくい鎧が出てきたというのは鉄小札の多用に関係あるんじゃないのかな
- 381 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 10:32:00.40 .net]
- 鉄甲より皮甲のほうが弓矢には強いらしい
続日本紀にそんな記述があった
- 382 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 10:36:12.09 .net]
- 古代の短甲は、板金の胴鎧だったわけですよね?
それが駆逐された過程を考えると、鉄の胴鎧は防御力過剰(鉄砲ないし)わりに 重くて高くてさびやすいとかあったのかも。
- 383 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 11:14:41.01 .net]
- 矢には跳ね返す強靭な装甲より、包み込んで威力を減退させる方が軽くて有効。
母衣が矢を防ぐのに非常に有効。 それから考えると、弾力がある皮の方が良かったのかもしれない。
- 384 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 11:47:06.32 .net]
- 奈良時代ころの次期制式鎧コンペを妄想
開発者A 「まずはこちらの板金の胴。隙間を突かれなければ、現在我が国にあるほぼ全ての武器を防御できます。 重量は15キロ、お値段は100。年間生産数30です。」 開発者B 「次に革の胴、至近距離からの矢・太刀以外は大抵防御できます。鉄砲?それは何ですか? 重量は5キロ、お値段40、年間生産数150です。」 数値は適当ですが、これで開発者Aが勝利する見込みあるでしょうかね?
- 385 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 12:41:34.35 .net]
- 軍事技術は基本的に値段は二の次で質と生産量重視だから
いい勝負
- 386 名前:日本@名無史さん [2014/10/19(日) 12:45:51.63 .net]
- >続日本紀にそんな記述があった
原文見てみたいな
- 387 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 14:50:29.23 .net]
- www.47news.jp/CN/201203/CN2012033001002252.html
>春日大社の赤糸威大鎧は鎌倉時代後期(13世紀後半)の作品で高さ144センチ、重さ約26キロ www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/data/publish/dayori048.pdf 岡山県立博物館蔵の赤韋威大鎧は約25キロ 両方とも兜と胴のセットだけどだからと言って兜は鉄部品+鎧は組紐と革小札オンリーでは この重さにはならんだろうし鉄札もかなり多いだろ
- 388 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 15:04:48.57 .net]
- >>386
これだな 続日本紀 宝亀11年(780年) 8月18日の詔 「諸国の甲冑は次第に年月を経て、ことごとく皆さびを生じ綻び多くは用をなさないという。 三年に一度の割で修理するのを例としていたが、修理する後から綻び、この上なく手間と労力を要していると聞く。 しかし今、革の甲は堅固で久しく使え、身につけても軽くて便利である。 また矢が当っても貫きにくい。その手間と日程を考えてもとりわけ作りよいものである。 今後、諸国が造らせる一年間に必要な甲冑は皆革を用い、前例通り毎年見本を進上するように。 ただし、以前に造った鉄の甲もいたずらに腐らせることなく、三年を経るごとに修理させよ」
- 389 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 15:10:06.72 .net]
- 2chの歴史関係のスレって、反日サヨクや朝鮮人が立てたスレばかりだけど、
このスレは何を争点として争ってるの? 反日サヨク&朝鮮人連合派と、日本保守派、双方の主張を分かりやすく教えてよ
- 390 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 15:25:41.55 .net]
- >>389
南チョンはネイバーにでも行けよw
- 391 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 17:06:39.67 .net]
- >>388
う〜ん。こういう状況なら、鉄の鎧は革鎧に順次置き換えて 余った鉄鎧は矛とかに再加工した方が良い気がする。
- 392 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 19:26:48.01 .net]
- でも、戦国時代の当世具足だって普通に鉄板使用してるだろ?
あれはすぐ錆びなかったの?
- 393 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 22:36:26.83 .net]
- 今は原ページ消されてるから確認できないけど英wikiによると紙甲って青銅や鉄の鎧より弓矢を弾くらしいね
柔らかい素材でできた鎧は刺突に強いのかな 228 :世界@名無史さん:2006/05/05(金) 14:17:59 0 英Wikiに紙甲の記事があった。 ttp://en.wikipedia.org/wiki/Paper_Armour 「水気を吸うとさらに強靭になる」とか書いてある・・・ 「米軍弾道学センター」とかいう機関が実際に紙甲を作って実験したそうだ。 コンポジット・ボウから放たれた矢に、青銅や鉄のスケールよりよく耐えることができたらしい
- 394 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 22:44:58.42 .net]
- サルフの戦いに参戦してた李朝兵が紙の鎧を着てるって記録あるね
- 395 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/19(日) 23:59:58.06 .net]
- ヤクザが濡らした和紙を体に貼り付けるのとおなじだな
- 396 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:06:56.05 .net]
- >>392
しっかり漆を塗ればさびは防げる……と思ったら、小札鎧だと動く度に擦れ合って剥げちゃうかな?
- 397 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:27:29.48 .net]
- >>382
いや、過剰じゃなく不足であって、より防御力の高い革鎧に移行したって可能性もある 鉄は鉄でも種類によって千差万別だからなあ。
- 398 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:30:21.21 .net]
- >>397
いや、無いよ。 鉄鎧の方が圧倒的に防護性能が高い 革の鎧じゃ李朝兵の様に日本刀で鎧ごと斬り殺されちゃうからね
- 399 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:48:09.34 .net]
- >>397
鉄の鎧の方が防御力は多分高いでしょう。 しかし、「貴方の敵は、革の鎧では防げず鉄の鎧なら防げる攻撃手段を使ってきますか?」 答えがNoなら鉄鎧の防御力は過剰品質。革の鎧で防御力は必要十分&重くて高価となるので。
- 400 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:52:20.95 .net]
- 鉄の鎧でもぶっ叩いたら着てる奴にダメージあるでしょ
- 401 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 01:59:21.75 .net]
- >>400
それは「鉄でも皮でも防げない攻撃」ではないかと。
- 402 名前:日本@名無史さん [2014/10/20(月) 05:13:03.18 .net]
- 装備や武器の進化により戦い方が微妙な変化してたってことか。。。
- 403 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 13:19:48.08 .net]
- 産業革命前後のヨーロッパで使われていた銑鉄はワースト例だとしても、
前近代の量産用鉄製品は強度が低い物も多いだろ 隕鉄などの丈夫な鉄は少数で量産できないしな
- 404 名前:日本@名無史さん [2014/10/20(月) 13:47:04.12 .net]
- >産業革命前後のヨーロッパで使われていた銑鉄
これよりは西洋で鉄の鋳造ができなかった13世紀あたりの鍛鉄のほうがまだよかったんじゃないかな
- 405 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 13:59:13.62 .net]
- >>404
そこまでさかのぼらなくても、木炭での鋳造と石炭での鋳造だけで充分に差が出るんじゃなかったか。 木炭と比べて硫黄とかの不純物が多い石炭の影響で銑鉄の強度がガタ落ちしただろ。
- 406 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 19:45:47.36 .net]
- >>398
弓矢相手なら革鎧の方が防御力高いでしょ 李朝が戦ってきたのは日本刀じゃなくて弓矢を使う女真族なんだから
- 407 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 19:55:55.19 .net]
- 日本刀との戦いを想定して鉄の鎧を急造しても数は揃わないし、兵が慣れていなければ動きが鈍る。
数に任せて密集できず動きも鈍い兵では、倭寇に鎧の隙間を突かれるのがオチ。 それなら、流れ矢を防げれば上等と割り切って、既に現物がある&兵たちが着慣れている鎧で通すのもアリかと。
- 408 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 20:31:14.93 .net]
- 朝鮮の革鎧はどうだか知らんけど、
日本の練革は日本刀で簡単に裁断できるような代物じゃないぞ。 日本の甲冑は日本の武器を想定して作ってるんだから、そう簡単にスパスパ切れるもんじゃないよ。
- 409 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 20:44:35.11 .net]
- 皮だろうが金属だろうが、弓や銃で攻撃されたら身の丈以上の盾にでも隠れて応戦した方が良いだろw
鎧なんて致命傷防げれば良い
- 410 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 20:46:56.75 .net]
- 古代テーバイの将軍エパメイノンダスはそれまで鉄製だった胴鎧を麻布製に
全身を覆い隠すほどだった盾を小型盾に軽装歩兵の装備を変更してスパルタ軍を破ってるけど 中途半端に堅いより機動性に特価したほうが強いのかもね
- 411 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 21:05:20.53 .net]
- 機動力と防御力というのは永遠の課題だからね。
固くすりゃいいってもんじゃないよな。
- 412 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 21:11:01.13 .net]
- 上に話題に出てるサルフの戦いなんかも
機動力が重装備上まった戦史でも珍しい例だな
- 413 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 21:15:49.85 .net]
- 銃弾を防げる鎧が現実的な物でなくなった時点で甲冑は滅びた(近年、ボディーアーマーという形で微妙に復権してるみたいだけど)ように
少々防御を厚くしても防げない攻撃手段を敵が持っている場合は、気休めにしかならない装甲は諦めて身軽にした方が 結局は怪我が少ないのではなかろうか。
- 414 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 23:13:04.39 .net]
- >>406
対弩弓でも鉄鎧の方が防護性能高いよ、当たり前だけど。 簡素な鉄鎧>簡素な革の鎧、手の込んだ鉄鎧>手の込んだ革の鎧
- 415 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 23:15:10.96 .net]
- >>410
その時代のギリシア地方に鉄鎧は未だ存在して無いよ 青銅の鎧ですら高級貴族の特注品、一般兵は革鎧
- 416 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 23:27:10.38 .net]
- 鉄と言ったって、どの程度の重さかによっても違うからな。
重さ比で言ったら革の方が防御性能高いだろ。 例えば革より分厚い鉄の方が防御性能高いに決まってるが、そんなもん着て動けんしw
- 417 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/20(月) 23:32:42.15 .net]
- 分厚い革の鎧は邪魔過ぎて使われ無いよ
- 418 名前:日本@名無史さん [2014/10/21(火) 12:18:45.08 .net]
- 名和弓雄氏が武蔵御嶽神社の赤糸威大鎧を調査したときの話書いてるが
背中側なんか全部鉄札で驚いたと 時代が進むほど革札と鉄札を混ぜたり重要部分はすべて鉄にする傾向だそうだ
- 419 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 13:28:50.86 .net]
- 武蔵御嶽神社の大鎧を検索して写真見ると例によって兜と胴のセットだし
読売新聞の記事のデータだと春日大社や岡山のものと同クラスの 約25キロとなっている 現存する大鎧はどれもかなり鉄札比率が高いタイプばかりなんだろうな
- 420 名前:日本@名無史さん [2014/10/21(火) 13:38:00.92 .net]
- 戦国時代は徐々に南蛮胴が使われるようになるよね
www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/shimazu/shimazu/images/img_tetsusabi02_r.jpg 鉄砲対策だな
- 421 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 15:50:15.97 .net]
- 南蛮胴って信長の時代はまだ入ってきて無くて、
信長自身着た記録ないらしいな 学研の日本史の漫画でも信長がそれ着てたイメージしかないから驚いた
- 422 名前:日本@名無史さん [2014/10/21(火) 16:04:32.08 .net]
- 厳密に言えば比較的早い時代に宣教師から大友宗麟に献上されたりしてるので
まったく日本に入ってないってことはない ただあの伝・織田信長所用南蛮具足を信長が着たという記録はないけどね
- 423 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 16:59:11.43 .net]
- でも、南蛮胴なんかでも鉄砲防ぐのは無理だったんでしょ。
矢は完璧に防げるけど。 もう少し戦乱の時代が続いたら鎧なしの時代になっただろうね。
- 424 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 17:14:59.32 .net]
- 輸入モノの南蛮胴=胸甲着用で遠距離ならはじくこともできたらしい
- 425 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 19:27:32.64 .net]
- >>415
ネポス英雄伝にそう書いてあるんだが つうかエパメイノンダスの時代には貴族階級はとうの昔に滅びてて存在しないんだけど
- 426 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 19:32:57.48 .net]
- >>425
ネポスは史家じゃなく歴史小説家な、史料の吟味なんざしてない。 テーバイがラケダイモンを破った時代のギリシア地方に鉄鎧は未だ存在して無いよ
- 427 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 19:37:41.35 .net]
- >>414
「古代人はどう暮らしていたか 実験考古学入門」著ジョン・M・コールズ 青銅器時代の皮製盾と金属薄板盾を複製し、その防御性能をテストした実験。 筆者は用心深くも、完全に役に立つと思われた皮製盾を手にした。金属盾の方は、 ただ1回切りつけただけで切れてしまった。 青銅の剣で切りつけてテストしてみると、複製盾は十分に耐えれることが分かった。 切りつけたり、刺突しても、皮の盾は軽くしなって、その衝撃を吸収してしまうのである。
- 428 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 19:41:10.04 .net]
- 甲冑が衰退したのって銃の登場じゃなかったの?
- 429 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 19:51:26.02 .net]
- >>426
いや当時現存してた手紙とか日記とか引用してるからネポスは それとポリス時代のギリシャ兵の装備については「アナバシス」の松平千秋先生の注釈でも読んでみたら?
- 430 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 20:19:10.09 .net]
- >>428
そうだよ。 鉄砲じゃ甲冑で防ぐのはほぼ不可能といっていいくらい難しい。 それでも防ぐなら動きを全く無視するくらいに分厚い装甲にしなくちゃならんがそれじゃ動けないのでw なら最初から甲冑なしで動き重視でとなるのが自然の流れ。
- 431 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 20:59:57.61 .net]
- >>429
手紙も日記も引用して無い或は引用したと明示して無い アナバシスでは青銅の兜と脛当に革の鎧 少しは歴史の本を読もうな、鈴木本やウリナラファンタジー書じゃなく
- 432 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 21:18:46.50 .net]
- >>427
その実験は片手で持てる様な非常に薄い一枚の金属板を使った実験 使えないのは当たり前
- 433 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/21(火) 23:19:46.88 .net]
- >>432
片手で持てないような分厚くて重い盾だと、攻撃は防げても兵士が持ち歩けないのでは? 甲冑との関連で語っていると言うことは、バリケード的に並べる盾ではなく 白兵戦で敵の刀槍を受け止める道具でしょうし。
- 434 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/22(水) 00:07:05.56 .net]
- >>430
江戸時代の鎧職人は、火縄銃で撃って貫通しないテストしてるけど。 幕末の新型銃には貫通されまくってるけどな<鎧
- 435 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/22(水) 00:14:39.28 .net]
- 歴史じゃなくて神話だけどイーリアスなんか読んでても青銅製の盾は
投槍とかで普通に貫通可能なものという感じに描写されてるな
- 436 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/22(水) 09:38:55.47 .net]
- >>433
片手で20`保持し続けるのは不可能でも 20`を背負って活動出来無い虚弱兵は一人も居ない
- 437 名前:日本@名無史さん [2014/10/22(水) 13:02:39.44 .net]
- >>430
胸甲を知らないのか
- 438 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/22(水) 20:32:03.86 .net]
- イーリアスだと牛革七枚の上を更に青銅で覆った盾が出てくるな
盾の中央に腕輪状の腕通しがあったりベルトをつけて体に固定したりできたらしい www.mlahanas.de/Greeks/war/ArmorC.jpg
- 439 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/23(木) 00:25:34.65 .net]
- 森忠政が大坂の陣の後に徳守神社(津山市宮脇町)に奉納したと伝えられる鉄盾
www.tsuyama-kanko.jp/tsuyamajou/img/054/tate.jpg
- 440 名前:日本@名無史さん [2014/10/23(木) 06:35:36.18 .net]
- >>350
矢は長しと言えども遠く能わずってそういう意味なん?
- 441 名前:日本@名無史さん [2014/10/23(木) 11:54:00.92 .net]
- 射程が短そうなのはわかるな
- 442 名前:日本@名無史さん [2014/10/23(木) 19:18:19.23 .net]
- むしろ、射程距離は長いけど命中精度は低い的な意味だと思ってたわ
- 443 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/23(木) 20:46:31.07 .net]
- 鈴木眞哉史観てのは
・日本の合戦は投石と弓が中心で日本刀なんて実戦で使われてないよ。 ・日本に騎馬隊なんて無かった。地位の高い兵が騎乗してただけで、戦闘の時は下馬していた。 日本の馬はポニーサイズでつかいものにならない。 他に何かある?
- 444 名前:日本@名無史さん [2014/10/24(金) 00:45:44.69 .net]
- 当時の漢語で矢が遠くまで飛ぶことを「長」で表現したりするんなら
そうなのかもな
- 445 名前:日本@名無史さん [2014/10/24(金) 09:06:52.88 .net]
- >>434
昔、gun誌で実際に撃ったレポートが載っていたが、あっさり貫通していた。
- 446 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/24(金) 12:34:07.37 .net]
- 現代で試し打ちしてるのって大抵口径の大きい銃でやってるんだな・・
- 447 名前:日本@名無史さん [2014/10/24(金) 18:37:53.69 .net]
- ↑?
- 448 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/24(金) 18:51:33.48 .net]
- >>440
矢は長いが遠くにまでは飛ばないってことだろ 確か籌海図編にも矢が重いので遠くにまでは飛ばせないっていう似たような記述があったはず
- 449 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/25(土) 05:12:21.87 .net]
- むしろモンゴルの矢が飛びすぎだろう
- 450 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/25(土) 08:51:03.47 .net]
- >>445
火縄銃で江戸時代の胴を撃つ実験をしたの? 本当なら文化財になんてことを、って感じだが。
- 451 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/25(土) 11:14:13.18 .net]
- >>450
いかに丈夫な甲冑を作れるかって競うためじゃね
- 452 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/25(土) 13:32:39.87 .net]
- >>450
日本の武器兵器というサイトにも載ってるから見て来いよ
- 453 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/25(土) 21:33:58.95 .net]
- 伊達の試し胴なら、仙台市博物館、塩釜神社博物館等で実物を見ることができるよ。
- 454 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/26(日) 17:59:36.61 .net]
- よく日本刀はどの程度斬れるのかとか実験してる番組あるけど
ああいうのも大体安価な新刀や現代刀使ってるのかな? だとしたら製法が違うから室町時代や戦国時代の刀の使用法や有効性の検証にはならんよね
- 455 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/10/26(日) 18:37:52.52 .net]
- アメ公のテレビ番組は、進駐軍が掻っ攫っていった昔の日本刀を惜しみなく使って検証しとるぞ。
- 456 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/01(土) 19:24:39.47 .net]
- なんで進駐軍が掻っ攫ったもんだとわかるの?
どちらにせよ古刀か新刀かは分からんし
- 457 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/01(土) 22:39:24.47 .net]
- 明治初期には日本人が手放した古物の欧米への流出が激しいしな。
必ずしも進駐軍が、とは限らんわな
- 458 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/01(土) 23:06:13.20 .net]
- ほぼ確実に米占領軍が略奪、強制徴発した刀だろうな、数量的に
- 459 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 07:46:34.30 .net]
- スプリング刀も相当数混じってそう
- 460 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 08:49:13.49 .net]
- スプリング刀は波紋が無いから美術的価値が無いだけで
江戸期の新刀、新新刀より良く切れたらしい 重い荷物を運んで鍛えられてるからだそうだ
- 461 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 10:31:03.72 .net]
- >>460
んなわけがあるか、アホ。 刃付けもしてない、形だけ刀っぽくしてるだけだ。
- 462 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 11:36:04.45 .net]
- エン州虎徹と評判だったそうだからまあ切れたんだろう
おしなべて新刀・新々刀より切れるというのは贔屓の引き倒しだけどな
- 463 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 17:04:51.48 .net]
- >>461
歴史とか美術の視点から見たら無価値な鉄くずなんでしょうけど 武器としては、生産性やコストも性能と同等以上に大事です。 数が足りず、「手元に存在しない」名刀と、スプリング刀なら スプリング刀の方がマシでしょうし。
- 464 名前:日本@名無史さん [2014/11/02(日) 20:12:53.12 .net]
- 間違いなく日本刀史の一部なので、価値はあるんだけど、保存とか研究とかおなざりなんだろうな>スプリング刀
- 465 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 21:32:14.90 .net]
- あと、満鉄刀はレールの再使用じゃなく満州鉄道のレールを作った技術で作られた刀
極寒に耐え、玉鋼より腐食に強く、研磨修理が容易な対外戦争のための刀。
- 466 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/02(日) 21:35:52.43 .net]
- >>463
いや、別に軍刀なんて指揮棒代わりなんだから、切れ味なんてどうでもいいだろ。 捕虜の首を切り落とすのが趣味、とかなら別だが。
- 467 名前:日本@名無史さん [2014/11/03(月) 05:56:54.65 .net]
- >>466
それ防軍刀サイトでも書いてたな。100人切り否定のためだけに鈴木説引用したうえで ぐんとうはしきぼうだから〜 先ほどまでの実用云々(切れ味強度)を説いてたのにそれを否定とか
- 468 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/03(月) 08:51:44.01 .net]
- >>467
俺、>>461だけど、軍刀の切れ味が大事、なんて全く書き込んでないが。 お前がスプリング刀が新刀より切れ味が上とかわけのわからないこと言ってるから突っ込んでるだけだが。 軍刀として使うなら、古刀だろうがスプリング刀だろうが変わらねえよ。 切れ味関係ねえもん。
- 469 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2014/11/03(月) 09:11:31.18 .net]
- 切れ味と言えば、そこまでこだわるのも考えてみれば変わってるな。
刺身を作るんじゃないんだし、人が殺せれば、死体の傷が荒かろうと関係ないだろうに。 切れ味を良くするために刃を薄く鋭くしていけば、刃こぼれしやすくもなるし手入れも大変だ。
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