- 892 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2009/07/30(木) 21:30:00 ]
- 長吏の呼び名についてですが、
地域のよっていろいろあるようですね。 関東では、チョウリ(長吏)ですが、 そのほかにもノモリ(野守)、ミヅクリ(箕作り)、ハヤシモリ(林守)などと呼ばれる 被差別民がいたそうです。 一方、西日本では、カワタ(革田、皮多)のほかにもハチヤ(鉢屋)、チャセン(茶筅)、 日本海側ではラク、加賀や能登には、「藤内」という被差別民がいたらしいです。 瀬戸内海には、エブネ(家船)と呼ばれる海民もいましたし、 その名称でもわかるように、被差別民といっても、地域ごとにその出自は異なり、 それ以上に差別の実態も大きく異なっていたのです。
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