- 442 名前:ロト7研究家 [2021/04/03(土) 19:46:56.28 ID:17Ivi7Tm0.net]
- 俺様がなぜしんむん屋を辞めた現在もしんむんスレ各所に粘着しているか教えてやろうか。
実は新聞配達自体はそれなりに好きだったんだよ。バイクに乗って闇夜を切り裂き何物にも縛られず一人楽しくできるしな。 一つだけ気に入らなかったのは所長や専業、あとは異臭を放ってた渡辺だよ。 過重な配達部数と渡辺の体臭、気まぐれな天候に耐えながら配り終え帰宅するといつもお前らが待っていた。 「今日の配達キツかったな!」「雨ばっかうぜー」「専業ムカつくわ」…そうやってお前らと喜怒哀楽を共有したあの日々。 お前らバカ共を煽り煽られ、ひと笑いすると疲れも吹き飛んだ。そして本業に元気に出勤できるんですわ。 しかし俺にもしんむん屋を見限るべき時が来た。給与の支給が度々遅れるようになったんだわ。 そして俺は本業の宅配で身を立てることにした。初めはそれこそ非正規だったよ。でも自慢の体力と勤勉さで徐々に認められるようになった。 そしてついに念願の正社員に登用された。新人の教育や人材マネジメント術、ロジスティックスや経営のイロハを先輩から学んだよ。 正社員の身分は安定していたが、そのぶん責任も非正規以上に重いものだった。それこそ団地の6階に運んだダンベルセットや天然水12本ケースより重かった。 俺は正社員雇用された宅配屋で経験を積んだ後、自分の宅配会社を立ち上げようと心に決めた。 ゼロからの再スタート。知識と経験はあったが、まだ人脈や資金・信用は足りなかった。 銀行や親兄弟親戚友人知人らに頭を下げて開業資金も掻き集めて、前の会社のコネで仕事を紹介してもらって何とかスタートを切った。 最初は自転車操業状態でガタガタフラフラ、軌道に乗せるまで苦労の連続。 いいか?経営者とは孤独な存在なんだよ。自分が一番上だから誰にも頼れない、相談できない。 弱音を吐くことすらできない。弱みを見せたら同業他社に食い物にされ部下や従業員からは信頼を失うんだ。 副業しんむん配達員時代みたいにネットで同業者と心置きなく談笑していた過去はもう戻らない。 専業のパワハラと渡辺の体臭を耐え忍びながら配達に勤しんだあの日々を俺は忘れない。 あの過去があるから今の俺があるんだわ。だから今でもこ
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