- 39 名前:投球者:名無しさん mailto:sage [2022/01/01(土) 02:47:31.54 ID:Hccwpcxn.net]
- >>31
20年くらい前に軟式野球のバットに革命が起きました。 打球が当たる部分の素材を金属ではなくスポンジに変えたところ飛距離が飛躍的に伸びたのです。 従来であればボールの方が一方的に潰れて反発していたところを、バットのスポンジと ボールのゴムとで反発力を分担するようにしたことで、バットとボールの食い付き 状態が改善され打球の回転数が増えたから、と考えられています。 ボウリングのボールでも同じようなことが起きているのではないか、と 個人的には推測しています。つまり硬いボールで一方的にピンを弾き飛ばすボールから、 ピンに多少なりとも食いつくようにヒットすることでボールの回転をピンに伝え、 ピンが自発的に転がり暴れ回るようなボールになってきたのではないかと。 カバーストックの素材によってレーンとボールの関係が変わるなら、同時に ボールとピンの関係も変わってくるのは当然かと思われます。そのあたりの研究が 進んできたのが最近のボールなのかな、と思います。 あくまで個人的な推測です。ただ、この仮説を意識していろんなボールでスピードや 回転の強弱を変化させて投げ比べてみてピンがどういう動きをするか観察してみる のも面白いかと思います。
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