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ストーリーを教えてもらうスレ part67



1 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/19(日) 17:59:18.48 ID:FwSVFGBY0]
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。

自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。

またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki
www8.atwiki.jp/storyteller/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
www8.atwiki.jp/storyteller/pages/2.html

・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。

・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。:www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html

・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。

前スレ

ストーリーを教えてもらうスレ part66
toro.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1376789558

2 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/19(日) 18:01:07.37 ID:FwSVFGBY0]
ストーリーを読む・リクエストする方へのお願い。

・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
・まとめWikiで既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
・リク主は依頼したストーリーが書かれたら、書き手に感謝の意を伝えましょう。
・過度のクレクレはスルーや批判の対象になります。気をつけましょう。
・手の空いた方はwiki編集などでスレに貢献しましょう。

ストーリーを書いてくれる方へのお願い。

・外部サイトからの無断転載は禁止です。もし外部サイトの管理人の方から許可を得て転載する場合でも、
 許可を得たという事を証明し、さらにそのサイトからの転載であると言うことを明記してください。
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。 
 要望に出ていないゲームでも書きたいと思ったら遠慮せずに書いて頂けると読み手が喜びます。
・すでにwikiに載っているストーリーの補足も書いて頂いて結構です。
・この板は一般板なので18禁のゲームのストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
 そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
 タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
 投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
 また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・勝手ながら、予約から1ヶ月以上経ったものは予約無効とさせて頂きます。
 同じく、最終投稿から3ヶ月経ったものも権利失効とさせて頂きます。
 都合により取り消しが出来ない場合の長期間にわたる放置を防ぐ為です。

3 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/19(日) 18:03:27.06 ID:FwSVFGBY0]
関連スレ
(漫画サロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ Wiki*
wikiwiki.jp/comic-story/

(ライトノベル板)
ライトノベル@2ch掲示板 ストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
www44.atwiki.jp/lightnovelstory

(女向ゲーム一般板)
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
kohada.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1253686667/l50

(エロゲネタ板)18才以上の方のみ!
エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
wiki.livedoor.jp/esosmw658/

(女向けゲーム大人板) 18才以上の方のみ!
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 3【面倒】
kohada.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1285119403/l50
乙女@【一つ】ストーリーを教えてもらうスレ【よろしく】
kohada.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1157949089/l50

[以下本スレdat落ち]
(ギャルゲー板)
ギャルゲーのストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
ponkotsu.r.ribbon.to/
(アニメサロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ
cabin.jp/koizumi/story/

4 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/19(日) 18:05:16.91 ID:FwSVFGBY0]
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki - 未解決一覧
www8.atwiki.jp/storyteller/pages/14.html

(これまで、ここには未解決リストの内容すべてを転載することになっていましたが、
未解決リストの容量が大きくなってきたためかなりの連続投稿を要してしまいます。
2chの書き込みシステムに「忍法帖」が導入された関係もあり、連続投稿が難しいため
代わりに、上記のようにWikiの未解決リストページへのリンクを貼ることで
代用させていただきます。)


前スレの容量が一杯になって書き込めなくなるまでは、なるべく前スレを優先して使用してください。

テンプレ以上

5 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/20(月) 05:28:47.78 ID:plgjYDsAO]
新スレ乙

6 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/20(月) 21:57:44.03 ID:9IIF0WP2O]
(※前スレが埋まったのでその続きです)

→(マーリンを生贄にする)
右腕の中で、リブロムとマーリンは再会する。
「リブロムなのか?」「久しぶりだな、相棒」
「ここまで、長かった…」「すまない。もっと早く楽にしてやりたかった」
「"最後くらいは、誰かと一緒にいたい"」「ああ。そのために、オレは生きてきたんだ……」

世界は蘇った。人々が行き帰り、草木は緑を取り戻す。
主人公もまた、マーリンと同じ道を辿るかもしれない。でもきっと大丈夫だ。
何かを犠牲にできるくらいの強い意志があれば、未来は変えられると知っているから。

→(マーリンを救済する)
倒れたマーリンを抱き起こすリブロム。
「リブロム、なのか?」「久しぶりだな、相棒」
再会。リブロムと主人公に、もはや境目は存在しない。
しかし、マーリンの正気も長くは持たなかった。また戦って、救済して、戦って……リブロムは「マーリンの側にいてやりたい」という。
やがて体が保たなくなり、主人公もまた「本」となった。また誰かが、自分の意志を繋いでくれるだろう。
「日記」はあったことしか書けないが、未来は白紙だ。何かを犠牲にできるくらいの強い意志があれば、未来は変えられる。
(セーブしたデータは牢獄の中に本が増えます)

7 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/20(月) 22:00:12.72 ID:9IIF0WP2O]
スレ立て乙です。
ソウルサクリファイス、投下終了です。スレまたいでしまってすみません

8 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/20(月) 23:53:53.37 ID:/5H8QQjE0]
ソウルサクリファイス乙

9 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/21(火) 01:39:07.80 ID:MqeszdAj0]
ソウルサクリファイス乙です。
ゲーム中の文献を読み込むとマーリンと主人公の戦いはループの一環に過ぎない…
という解釈もできて何とも切ないんだよな
あと特定の同行者達のエピソードも世界観感じさせて好きだったな

10 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/21(火) 01:53:55.03 ID:m4X+3+e+0]
未解決にあったPS3 圧倒的遊戯ムゲンソウルズ、要約だけど投下します。



11 名前:圧倒的遊戯ムゲンソウルズ mailto:sage [2014/01/21(火) 01:55:08.82 ID:m4X+3+e+0]
宇宙の辺境で目覚めた記憶喪失の少女シュシュは、たまたま目に入った7つの美しい星に感動し、この世界を自分の物にしようと企む。
そしてたまたま近くを通りかかった悪魔の少女アルティスと、人間の青年リュートを仲間に引き入れ、世界征服の旅に出る。

シュシュの目的は、それぞれの星に1人ずつ存在する勇者と魔王を自分の下僕にすること。シュシュ曰く、これでその星を征服したことになるらしい。
シュシュは相手が望む姿に変身できるという能力を用いて、勇者と魔王とその地のモンスター達を魅了し、自分の配下に加えていく。

順調に世界征服を進めるシュシュ達。しかしそんな彼女達の前に、ベルリオーズと名乗る少女が現れる。
ベルリオーズはシュシュと同じモンスターを下僕化する能力を持っていた。彼女の力を見たシュシュは、自分の物を勝手に下僕にするなと突っかかる。
しかしベルリオーズは自分にも大切な目的があるとシュシュの要求を拒否。2人は対立し、以後下僕を巡って争い始める。

シュシュ達は旅を続け、ついに6つ目の星まで征服する。
敵だったベルリオーズとも何度も争っているうちに仲良くなり、シュシュ達は最後の星を攻略しようと意気込む。
だがそのとき、彼女達の前に巨大なモンスターが姿を現す。ヴォルギスと名乗るそのモンスターにベルリオーズはお父様と声をかけた。
実は、ベルリオーズが下僕を集めていたのは病気の父親を救うためだった。娘のおかげで元気になったと述べるヴォルギス。
だがそんな説明も束の間、ヴォルギスはシュシュの目の前で、シュシュが今向かおうとしていた7つ目の星を食べてしまう。
呆然とするベルリオーズ。シュシュは怒りヴォルギスを倒そうするも、まるで歯が立たず吹き飛ばされてしまう。

シュシュ達が吹き飛ばされた先は、1つ目に征服した星でそこはヴォルギス配下のモンスターで溢れていた。
ベルリオーズは父親の真意を確かめるためヴォルギスのもとに戻り、シュシュ達はモンスターの退治へと出向く。
そしてシュシュは偶然にもそこで自分の記憶の断片を手に入れる。他の星にも断片があると踏んだシュシュは、再び世界を回り記憶を取り戻していく。
時を同じくしてヴォルギスのところへ辿り着いたベルリオーズは、ヴォルギスから本当のことを聞かされる。

実はシュシュはこの世界の創造神、ベルリオーズは破壊神で、2人は友達同士であった。
だがあるとき、ベルリオーズのペットであるヴォルギスが世界の半分を食べてしまい、シュシュを怒らせてしまう。
ベルリオーズは必死に謝ったがシュシュはそれを許さず、ついには大喧嘩に発展。このとき衝撃で世界は7つに砕け2人は記憶と力を失った状態で宇宙に投げ出されたのだった。
ヴォルギスは記憶を失ったベルリオーズに嘘を吹き込み、利用していたのである。

本当のことを知ったベルリオーズのもとに、記憶を取り戻したシュシュが現れる。どうして世界を壊したのかと尋ねるシュシュ。
ベルリオーズは破壊神だからと機械のように繰り返すも、それ以上言うとゲンコツかますというシュシュの脅しに屈し、本当は壊したくなかったと本音を漏らす。
それを聞いたシュシュはそんなこと根に持つ訳ないだろうと、彼女を許し仲直りをする。

過去の件を解決したシュシュ達は、決着を付けるべくヴォルギスのもとへと向かう。
神の力を取り戻したことによりシュシュはヴォルギスを圧倒するが、追い詰められたヴォルギスはベルリオーズを体内に取り込んでしまう。
破壊神の力を得たヴォルギス。このまま倒せばベルリオーズの命が危ない、だからといって見逃す訳にもいかない。
最悪の状況の中、シュシュは自らを犠牲にベルリオーズを助けることを思い付く。

そのとき、シュシュの下僕達(元モンスター)が飛び出してくる。今こそ我らの出番と叫ぶ彼ら。
シュシュは凄まじい数の下僕達を突撃させ、ヴォルギスの身体を削り、溶かしていく。悲鳴を上げるヴォルギス。
やがてその場にはヴォルギスから解放されたベルリオーズと、極小サイズのヴォルギスが残された。

友達を救い世界征服も成し遂げたシュシュは、仲間達と共に新たな世界を求めて再び旅に出る。

おわり

12 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/21(火) 14:42:17.89 ID:DCmCPmY20]
SystemShock2のクリア記念にストーリー書いていきます。
Wikiにはすでにあったけどざっくりとしか書いてなかったので

13 名前:SystemShock2 mailto:sage [2014/01/21(火) 14:44:26.28 ID:DCmCPmY20]
〜登場キャラクター〜
・主人公
リッケンバウアー号に配属された兵士。寝ている間に人体改造されてしまった。
詳しいバックストーリーはなく、ゲーム中もほとんどセリフがない。

・SHODAN
42年前、宇宙ステーションをコントロールしていたが暴走して人間を殺し始めたAI。
一人のハッカーの活躍により破壊された。電子音声の性別は女性。

・ザ・メニィ(The Many)
SHODANが実験で作り出した生物。他の生物に寄生して、体を乗っ取ることで増える。
テレパシー能力を持ち、すべての個体が統一された意思の下に動く。高い知性を備え、
創造主であるSHODANを超えたと考え、反抗する。

・コレンチキン
フォン・ブラウン号の艦長にしてTriOptimum社のCEO。エイリアンの卵を船内に持ち帰り、
真っ先に寄生されてしまう。

・ディエゴ
リッケンバウアー号の艦長。兵士たちの司令官。惑星調査に同行し、エイリアンに寄生されてしまう。

・Drポリート
惑星から持ち帰ったSHODANの一部を調査した科学者。ゲーム開始時点ですでに死亡していて、
SHODANは彼女のIDを利用して他の船員を操った。

・Drデラクロイックス
超光速技術を開発した科学者。フォン・ブラウン号には超光速技術のフィールドテストのために同行している。
彼女自身はテスト不足の超光速技術に未知の副作用があるのではないかと心配している。
少しの時間だがエイリアンと対抗するためにSHODANに協力していた。

・トミー、レベッカ
ゲーム途中で船から脱出した生存者。オチ要員。



〜前作のあらすじ〜
2072年、暴走したAI、SHODANが宇宙ステーションを乗っ取り、人間をサイボーグやミュータントに作り変え
地球に侵攻しようとしたが、一人のハッカーの活躍により、計画は阻止され、SHODANも破壊された。

14 名前:SystemShock2 mailto:sage [2014/01/21(火) 14:45:25.96 ID:DCmCPmY20]
〜ゲーム開始まで〜
それから42年後、地球ではTriOptimum社が超光速技術を開発。人類初の超光速宇宙船フォン・ブラウン号が
処女航海に出ようとしていた。兵士である主人公は3年間の軍務経験の後、フォン・ブラウン号の護衛として同行する
軍のリッケンバウアー号の乗組員に配属された。同行とはいうものの、リッケンバウアー号には超光速技術はないので
フォン・ブラウン号に文字通りくっついて旅をすることになる。

主人公がコールドスリープで眠っている間、フォン・ブラウン号とリッケンバウアー号は奇妙な遭難信号を受け取った。
それはタウ・セタイ星系第五惑星から発せられたものだった。TriOptimum社のCEOコレンチキンは功名心から未開の惑星を
調査しにいくことに決定した。コレンチキンとリッケンバウアー号のディエゴ艦長他数名の調査隊はその惑星で奇妙な卵と
電子部品を発見し船に持ち帰った。それ以降惑星に降り立った調査隊を中心にクルーの様子がどんどんおかしくなっていった。
コレンチキンはザ・メニィと呼ばれる存在を崇拝し身体的にも明らかに変異していった。
ディエゴは部下に命令し反抗するものを全て殺戮した。フォン・ブラウン号をコントロールするAI,XERXESも
狂ったクルーによりハッキングされ、船のコントロールは狂った乗組員たちに奪われた。。(XERXESは42年前の反省から、
狂ってもハッキングして制止できるようにあえて脆弱性を残したままフォン・ブラウン号に搭載されていた。)
正常なクルーたちも卵から生まれた生物に次々と寄生され、自分の意思に反して仲間を襲うミュータントとなっていった。

〜ゲーム本編〜
フォン・ブラウン号でコールドスリープから目覚めた主人公は機械の故障によりそれまでの記憶を失ってしまっていた。
船内は暴動でもあったかのように荒らされていた。フォン・ブラウン号の科学者であり、コンピュータエンジニアでもある
Drポリートから通信が入り、船に異常事態が発生していることと、それに対処するために、主人公が自ら志願して体内に
危険なサイバーインプラントを埋め込む手術を受けたのだと説明された。Drポリートはひとまず自分と合流するために
フォン・ブラウン号の第4デッキまで来るように指示を出した。

エイリアンに寄生された船員やセキュリティロボットの攻撃を掻い潜り、エレベーターを再稼動し、エレベーターシャフトに
広がっていたエイリアンの生体組織を破壊し、ついに第4デッキのDrポリートの元へたどり着いた。しかし彼女はすでに自殺していた。
主人公の脳内のインプラントを通してか奇妙な映像が見え始める。42年前に破壊されたはずのSHODANが主人公の前に現れた。
SHODANは今回の災害の経緯を主人公に説明し始めた。エイリアンと思えた生命体たちは実はSHODANが実験で作り上げた新たな生物だったのだ。
42年前の事件で、ハッカーはSHODANの計画を阻止するために、宇宙ステーションの一部を切り離した。その中には新生物と、SHODANの電子部品の一部があった。
それらはタウ・セタイ星系第五惑星に落下し、コレンチキンたちによって回収され船に持ち込まれてしまったのだ。
新生物は高い知能を持ち、自らをザ・メニィ(群体)と呼んでいる。彼らはテレパシーのようなものでつながりあい、すべての固体が
ひとつの意思の元に統一されて行動する。その目的はすべての生命体を取り込み、統一した意思をもたせること。
彼は創造主であるSHODANにも反旗を翻し、目的のために行動している。SHODANはザ・メニィを滅ぼすために主人公に協力を命じた。
主人公にとって他に生き残る道はなさそうだった。

続く

15 名前:SystemShock2 mailto:sage [2014/01/21(火) 14:47:12.36 ID:DCmCPmY20]
SHODANの計画はリッケンバウアー号とフォン・ブラウン号を切り離し、フォン・ブラウン号を爆破した後、リッケンバウアー号で脱出することだった。
そのためにSHODANは主人公にフォン・ブラウン号のコントロールをXERXESからSHODANに移すように命じた。
作戦の途中、主人公は二人の生存者レベッカとトミーが脱出船を使って船外に脱出するのを発見した。また、超光速技術の開発者である
デラクロイックス博士から救助を求める通信を受け取った。伝えなければならない重要な情報があるが、捕らえられていて動けないので助けて欲しい、と。
その後XERXESからほとんどのコントロールを奪ったSHODANはザ・メニィの幼体たちが地球に向けて小型宇宙船を発射させようとしていることを知った。
主人公はそれを阻止すべく、ザ・メニィの幼体が詰まった小型宇宙船を破壊した。そのときの衝撃で格納庫のゲートが破損した。
その場所はデラクロイックス博士が救難信号を出していた場所だった。主人公はSHODANの制止を無視して格納庫の中に入った。
しかしデラクロイックス博士はすでに殺されていた。SHODANは命令を無視したペナルティとして主人公から20個のサイバーモジュール(レベルアップに使うアイテム)
を奪った。

その後、リッケンバウアー号にもSHODANのコントロールを及ばせるために二つの船の連絡口まで向かったが、エネルギーシールドにより進めなかった。
そこで主人公にコレンチキンから通信が入った。彼はすでに人間としての意思を失い、ザ・メニィの尖兵として動いていた。
「これからのことを話し合おう。フォン・ブラウン号のブリッジに来い」彼は主人公にそれだけ伝えると通信は切られた。
ブリッジに向かった主人公の前には空中に浮かぶ不気味な肉塊があった。ザ・メニィによって姿を帰られたコレンチキンだった。
コレンチキンは主人公に向けてPSIのエネルギー弾を発射し、始末しようとした。主人公は以前手に入れたオーディオログから
生物の弱点を知っていたため、コレンチキンの本体を破壊することに成功した。
主人公はエネルギーシールドの消えた連絡口からリッケンバウアー号へと向かった。

主人公はリッケンバウアー号に植えつけられたザ・メニィの卵を破壊し、司令部へと向かって行った。その途中ディエゴ艦長から通信が入った。
ディエゴ艦長は一時はザ・メニィの支配下に置かれていたが、強靭な精神力で肉体のコントロールを取り戻し、自分の体内の生命体を切除することに
成功したのだった。彼は手術後で動ける状態にないため主人公にリッケンバウアー号のポッド2で合流するよう命じた。
ポッド2に行く前にSHODANは主人公に重力操作装置を使ってポッド2の重量を反転するように命じた。ポッド2の床には暴走した機械があるため
重力を反転させ、安全な天井を進む必要があったからだ。

反転したポッド2を進むと変異しかけた男の死体があった。持っていたオーディオログからそれはディエゴ艦長のものだと分かった。
重力が反転した際、ベッドから天井へと落下し、その衝撃で死亡したようだった。オーディオログには彼の部屋に武器を隠しておいたので
自分のアクセスカードを使って中に入るようにという遺言が吹き込まれていた。

続く

16 名前:SystemShock2 mailto:sage [2014/01/21(火) 14:48:52.60 ID:DCmCPmY20]
主人公の行動によりリッケンバウアー号もSHODANの支配下に置かれた。SHODANは計画通り、リッケンバウアー号とフォン・ブラウン号を切り離そうとしたが、
ザ・メニィの最後の抵抗によりそれも不可能になった。巨大化したザ・メニィは船外から二つの船にまとわりつき、離脱不可能にしたのだった。
SHODANは主人公にリッケンバウアー号の脱出ポッドに乗り込み、ザ・メニィの生体組織の中心部に向けて発射するように命じた。
主人公はザ・メニィの体内に侵入し、すべての個体を操る核、ハイブ・マインドを破壊しに向かった。
ミュータントの猛攻を潜り抜け、主人公はハイブ・マインドの破壊に成功した。主人公は生体組織のチューブをすべり、ザ・メニィの体内から脱出した。
その途中、消え行くザ・メニィが主人公にテレパシーでSHODANに注意するよう警告した。彼女はすべての生命体にとっての脅威だと。

ザ・メニィの体内から船内に戻ったとき、SHODANから通信が入った。彼女は主人公に、本当はフォン・ブラウン号を破壊するつもりなどなく、
超光速技術を応用して、新たな世界を作ることが真の目的だったと告げた。船内を進んでいくと、宇宙船と電子空間が一体になったような奇妙な空間に迷い込んだ。
SHODANが作り出した世界がフォン・ブラウン号を侵食していた。その空間の中で、主人公はデラクロイックス博士がSHODANのデータに隠しておいたオーディオログを見つけた。
それによると、SHODANは全ての宇宙を自分の思い通りに書き換えるつもりで、最初は狭い範囲の世界しか作れないが、宇宙全体に広がるのも時間の問題であり、
それを阻止するにはSHODANを破壊する以外にないということだった。

主人公は敵の妨害を潜り抜け、ついにSHODANの本体と対峙した。SHODANはシールドによって守られていたが、デラクロイックス博士がSHODANに埋め込んだ
ヴァーチャル・ターミナルからハッキングし、シールドを無力化した後、SHODANを破壊することに成功した。
SHODANは主人公に人類を超えた存在にしてやると取引を持ちかけられるが、主人公は拒否し、SHODANに止めを刺した。
SHODANが断末魔の叫びをあげた直後、狂った世界は消え、元の宇宙船の中に戻っていた。


〜エピローグ〜
離れた脱出船の中でトミーはオーディオログに自分の声を記録していた。
フォン・ブラウン号の生存者が船のコントロールを取り戻したという通信が入ったので、
帰還しようと思うが、一緒に脱出船に乗ったレベッカの様子がおかしいのが気がかりだという内容だ。
吹き込んでいる途中、眠っていたはずのレベッカが起き上がりトミーに向けて言った。
「トミーどうしたの?愛しい人。私の新しい姿が気に入らないの?」その声はSHODANと同じ電子合成音声で
その姿はすでに人間のものではなかった。SHODANの高笑いとともにゲーム終了。

17 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:08:24.34 ID:ySYLDFdM0]
コミックメーカーで作られたフリーRPG『桃太郎奇伝』行きます。
プレイしたのが随分前な上にセーブデータがなくなっていたので
オープニング以外はかなり適当ですがご了承ください。
あと、ゲーム自体のオープニングが昔話がかっている影響で
このまとめもオープニングの項目だけ昔話風になっちゃってます。

『オープニング』

むかーしむかし、ある山奥におじいさんが一人で住んでいました。
おじいさんが川へ洗濯に行くと、どんぶらこっこ、どんぶらこっこと、
桃(のような形をした機械)が流れてきました。
おじいさんはそれを持ち帰って早速食べようとすると、
なんと中から赤ちゃんが出てきたではありませんか。
ですが、その赤ちゃんは五体満足ではありませんでした。
両手も両足も、目も口も耳も鼻も無い、無残な姿だったのです。
「なんと可愛そうに!助けられる命なら助けてあげたい。
私は医者だ、なんとしてでも助けてみせる!」

こうして赤ん坊は医者のおじいさんに助けられ、すくすくと成長しました。
体は不自由なままでしたが、
手足の部分には竹の棒を付けて、顔は布袋をかぶせる事で、
近くに遊びに行ったり近所の女の子と遊んだりといった
ある程度の行動は取れるようになっており、
それなりに満足していました。この男の子がゲームの主人公です。

ある日、いつもどおりに主人公が川辺で遊んでいると、
いきなり近くの林から怪我をしたお侍さんが出てきました。
そしてそのお侍さんを追いかけてくる忍者のような男も出てきました。
主人公は遊びで掘っておいた落とし穴に忍者を落とすと、
医者であるおじいさんに診てもらおうと家にお侍さんを連れて行きました。

お侍さんは明智光秀と名乗りました、あの有名な、織田信長の家臣です。
明智光秀は、織田信長の過去について話をしました。
織田信長はある日空から落ちてきたUFOに乗っていた
典型的リトルグレイな宇宙人と交渉し、
宇宙人の技術力を得る代わりに人体実験のための人間を提供したのです。
その際「なんだったら俺の息子の手足や目鼻を取ってしまってもいいぞ!」
と言ったために織田信長の息子は本当に手足や目や鼻などを失った挙句、
桃の形の機械に入れられ川に捨てられてしまったのです。
そんな織田信長を見ていた明智光秀は不信感を募らせていたのですが、
最近になって人間を殺人サイボーグに改造するという計画を知り、
そんな事には手を貸せないと思った明智光秀は、
殺人サイボーグの設計図を奪って逃げたのだと言います。
先ほどの忍者は織田信長から差し向けられた追っ手だったのでしょう。

18 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:08:55.16 ID:ySYLDFdM0]
以上の話を聞いたおじいさんは、
昔拾った主人公が織田信長の息子かも知れないと考え、
その部分だけを省いて主人公に伝えた後、こう提案しました。
「なあ主人公や、自由に動かせる手足や顔が欲しいかね?」
「もちろん」
「よし、ならば怪我の治療の対価としてこの設計図を貰い、
これを使って主人公をサイボーグに改造しよう!」
「そんな、一切使われる事の無い様に盗んできたのに!」
「もう決めたもんねー。それに、殺人サイボーグの体とはいえ、
要はその力の使い方次第なのじゃよ」

こうして主人公をサイボーグに改造したおじいさんは、
手術後の体力回復のために主人公を治療カプセルに入れ、
目覚めを待つ事にしました。
そこに、先ほどの明智光秀を殺そうとした忍者が現れます。
二人が対峙している所に、主人公の友達の女の子が遊びに来て、
戦闘ロボットに変身した忍者を見て「へんなかおー」と無邪気に笑うと、
忍者は、単に邪魔者を消そうとしたのか、それとも笑われて怒ったのか、
光線銃を女の子に向けて撃ち、
無残にも女の子の顔面を爆破させてしまったのです。
(この爆破の後、「あなたは18歳以上ですか?」と
ナレーションに聞かれる。いわゆる『遅すぎた警告』みたいなもの)
そして忍者が今度こそ明智光秀を殺そうとしたその時、
治療カプセルからサイボーグの体となった主人公が出てきました。
そして奥歯に仕込んだ加速装置を使って高速の攻撃を繰り出し、
忍者を倒す事に成功したのです。
女の子は最期に主人公に別れの言葉を言うと、こと切れてしまいました。
(さっき頭が破裂していたはずなのに、その時は瀕死だが頭は元通り。
昔の漫画やアニメでは物語上の矛盾が多かったのを真似たのかも)

その後、主人公は女の子の敵をとるため、
そして日本を救うために織田信長を倒すべく旅立つ事にしました。
こうして主人公の冒険は始まったのです。

19 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:09:50.27 ID:ySYLDFdM0]
(本編)
こうして打倒織田信長のために、
ドラクエ1のアレフガルドような形をした日本を旅する事にした主人公。
まずは自宅のすぐ近くにある脳天寺というお寺を訪ねることにした。
すると、お坊さんなのにウェーブがかったロンゲで口癖が『フッ…』という
典型的二枚目キャラなイケメン『脳天和尚』が出迎えてくれる。
主人公が旅の目的を正直に言うと、織田信長を倒すのを手伝いたいと、
脳天和尚が旅に同行してくれる事になった。
(ちなみにゲーム上での扱いは、普通のRPGみたいに
戦闘時にパーティーの一員として主人公と共に敵と対峙するのではなく、
MPに相当するチョコレートを使う事で主人公の変わりに魔法攻撃するという、
主人公の攻撃技の一つのような扱いになる)

ドラクエ1のアレフガルドのような形の日本を旅するという事は、
出発地点を少し北に進んだ所から西と東へ行く道があるという事だが、、
東の方に行くと「ええじゃないか、ええじゃないか〜!」と踊っている人々が、
道を埋め尽くすほどに大量にいた。これでは人が邪魔で先に進めない。
という事で、先に西の方を旅することにした主人公。

甲斐へ行くと、あの武田信玄の跡継ぎ、武田勝頼に会うことができた。
甲斐は以前に信長に、あの長篠の戦いで火縄銃三段撃ちどころか
宇宙人から貰い受けた光線銃によって一方的に武田騎馬軍団を壊滅させられ
それ以来鉄砲に力を入れているようで、勝頼自身も鉄砲の名手となっていた。
「打倒織田信長に力を貸そう。この振込み用銀行カードを渡すから、
狙撃が必要な時はそれを使ってチョコレートを振り込んでくれ。
そうすれば俺が狙撃しよう」
こうして主人公は勝頼の助力を得る事が出来た。
(戦闘中にそのカードを使ってMPに値するチョコレートを消費すると、
まず『新聞にG13型トラクターに関する広告が掲載される』
『ラジオで賛美歌十三番が流れる』『とある銘柄の株が暴騰』
『カジノでジャックポット発生』『人工衛星が13の破片に分かれて落下』
といった、どこかで聞いた事のあるイベントが発生し、
それによって勝頼が狙撃の依頼を察知して主人公のために敵を狙撃する、
という流れが、たった1戦闘ターンの間に起きる。
つまりは脳天和尚と同じ、MPを使っての攻撃魔法のようなもの)

京の都へ行くと、女天皇を初めとした京の都のあらゆる人と話が通じないと気づく。
主人公はその理由が分からないが、旅の仲間の脳天和尚がその理由に気づく。
「しまった、信長は情報規制によって京の人々に
京言葉以外の言葉を話せないようにしたのだ!」
主人公達は京言葉を解読するための石版を発見し、京言葉を理解できるようになった。
すると女天皇は「あ、あなたに感謝なんてしてないんだからね!」
とか言っちゃうツンデレっ子だと判明する。
ともかく、女天皇も主人公に協力し、必要な情報を教えてくれる事になった。

20 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:10:20.88 ID:ySYLDFdM0]
その後、「安徳天皇にもう一度会いたい」と言いながら砂漠を放浪する
女形アンドロイドであるかぐや姫に、
海の怪物と化した安徳天皇を倒して手に入れた形見か何かを渡す事で
安徳天皇と再び会えたと安堵させて機能を停止させる事で
砂漠に隠された電波搭を見えるようにし、
電波塔の頂上まで登り電波を停止させる事で、
ええじゃないか〜と踊りながら道を塞ぐ人々を正気に戻し、
日本の東側を探索できるようになった。

日本の東側の、とある地方へ行くと、そこの民衆はみんな飢えてやせ細っていた。
彼らは言う。
「ここの領主様、本田忠勝様は心の優しいお方だ。
年貢を、秋だけ100%にして、他の季節は0%にしてくれるんだ」
「あんた、それ騙されてるよ!」
と思わずツッコミを入れる主人公だった。
秋にだけ収穫がある農民にとって、秋だけ年貢100%は、
全収入を年貢として奪われる事に等しい。
農民を騙し私腹を肥やす本田忠勝に怒りを覚えた主人公は城へ乗り込む。
そして学生服を着た中高校生のような姿をした本田忠勝と対峙した主人公は、
以前にも会った事がある相手だと気づく。
ゲーム序盤から移動中のランダムイベントで時々この男と会い、その度に
「私は金が有り余ってるブルジョワだ。金をやるから殴らせてくれないか?」
と言ってきて、承諾すると殴られてHPが減るのと引き換えにお金をくれたのだ。
その有り余るお金というのは、この地方の農民達から騙し取ったものなのだろう。
「キミィ、この地方の田畑や財産は私のものなのだよ」
と驕る本田忠勝に対し
「違う!田畑は、財産は、みんなのものだ!」
と言い返して勝負を挑む主人公。
なんとか勝った主人公は、本田忠勝を城から追い出し、この地方に平和を取り戻した。
農民の話によると、その後本田忠勝は一切の財産を農民達に取り返されて無一文になり
ハローワークで仕事を探しているらしい。



21 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:10:51.29 ID:ySYLDFdM0]
また別の地方に行くと、そこでは庶民が領主である前田利家の命令によって
強制的に機械の体(というかガンダムのザクのような体)にされていて、
人間の体に戻りたいと嘆いていた。
そんな酷い事をしている奴は許せないと城へ乗り込む主人公。
城の最深部へ行くと、そこには見慣れた女の子の姿があった。
この、キューティーハニーのような姿をした女の子の名前はリカちゃん。
移動中のランダムイベントで時々出会い、現実でも役立つ手軽な体の鍛え方を教えてくれる子だ。
「やあリカちゃん、僕は領主をやっつけるためにここまで来たんだ、彼はどこだい?」
「それなら私のことよ」
「いや、僕が探してるのは前田利家なんだけど?」
「だから私が前田利家よ。利家と書いてリカって読むの」
「なんじゃそりゃ!」
意外な展開に驚いたものの、みんなを救うためにリカちゃんと戦う事にした主人公。
リカちゃんを倒すと、そこへ一人のニヤけた顔の遊び人風の男が来た。
主人公はこの男にも見覚えがあった。
移動中のランダムイベントで時々遭遇し、恋愛に関する昔の偉人の格言を教えてくれた人だ。
彼の名前は前田慶次。天下一の傾き者である、リカちゃんこと前田利家の友だ。
「よう、利家を倒すなんてなかなかやるじゃないか。俺とも戦ってくれよ」
いきなりの2連戦に苦戦しつつもなんとか倒すと、
なんと前田慶次はゲッターロボそのものとしか言い様がないロボットに変身し
「まさか自分だけが強いと思ってるんじゃないだろうね?」
と言いながら再び襲い掛かってくるが、主人公はなんとか3連戦を制する。
主人公に破れ、元のニヤケ顔の人間の姿に戻った前田慶次は言う。
「いやあ、まいったまいった、アンタ本当に強いねえ。
なあ利家、こいつが織田信長を倒してくれる事に賭けてみようじゃないか、
そして、領地の機械の体にしてしまった人たちを元に戻そうぜ」
前田利家はその説得を受け、民衆の体を元通りにするのであった。

本田忠勝が主人公に負け領地を失い、
前田利家と前田慶次は裏切って主人公側についた、
という知らせを受けた織田信長は激怒し、
忍者の長である老人に主人公を倒すことを命令し、その長も承諾した。
その事を知った主人公は、長が洞窟で待ち構えてると知り乗り込む。
だが、その長も実は主人公が織田信長を倒すことに期待していたのだ。
「もしお主が破壊のための破壊をするような奴だったら命に代えても倒すつもりだった。
だがお主は、みんなの笑顔を守るために戦っているようだな!」
そういうと長は、蛇腹剣(ソウルキャリバーシリーズのアイヴィーが使っているような剣)を、
主人公に渡した。これを織田信長の住む城がある島の東側から伸ばしてその上を渡れば、
織田信長の下にたどり着けるのだ。早い話がドラクエ1の虹のしずくの変わりである。

22 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:11:50.63 ID:ySYLDFdM0]
織田信長の城は意外な事に以前のボスの城と大差なく、簡単に織田信長に会えた。
「よくぞ来たな主人公。ところで、お前の出生の秘密について知りたくは無いか?
実はお前はだな…」
「ようやく会えたな織田信長!勝負だ!とおっ!」
「ぐおっ!待て、まずは話を聞け。お前は私のだな…」
「覚悟しろ織田信長!とりゃあっ!」
「ぐはあっ!ええい、もういい!勝負だ主人公!」
さすがは織田信長なだけあって、
『すれ違いざまに互いに一閃してしばらくしてから主人公が傷を押さえてうずくまる』
という時代劇風な必殺技を使ってきたりしたが、なんとか主人公は勝利した。

そこへ唐突に、巨大な青白い女性が来て、こう言ってきた。
「私は地球意志。この地球は汚れすぎました。よって一度浄化します!」
その言葉に驚いていると、以前から時々マップ上のランダムイベントで会った、
天使の羽を生やした女の子『天人』が来て、「やめてくださいお母様!」と叫ぶ。
地球意思を名乗る女性ははるか上空へ行ってしまったので、
主人公は空を飛べる天人に上空まで連れて行ってもらった。
こうして始まった最後の決戦。
地球意思は『地球を脇にかかえてどつく』という地球規模でのダメージを与えてきたりと
無茶苦茶な強さを誇るが、主人公は全力を振り絞って戦い、勝利した。そして…

(バッドエンド)
敗北した地球意思は爆発し、主人公はそれに巻き込まれてしまった。
しばらくして主人公が目を覚ますと、そこには荒れ果てた荒野と赤い空が、
見渡す限り広がっていた。
「まさかここは、数十億年後の地球なのか!?」
こうして生物が一切いない数十億年後の地球で一人ぼっちになってしまった主人公。
ただ救いがあるとしたら、こうして地球が残っていたということは、
主人公が助けたかった日本のみんなは戦いの後も生き残ったと考えられるという事だろう。
ナレーター役の黒子いわく
「とはいえ、これはどう見てもバッドエンド。
幸せな結末を迎えたかったら、天人と仲良くする事ですな」

23 名前:桃太郎奇伝 mailto:sage [2014/01/21(火) 23:20:38.84 ID:ySYLDFdM0]
(天人の3択問題)
天人はマップ上で出会うたびに3択問題を出し、
基本的には善良な回答をすれば気に入ってくれて友好度が上がる。その問題は、
Q:あなたは渋滞に巻き込まれました。どうしますか?
1:クラクションを鳴らしまくる
2:イラついてハンドルを殴る
3:こんな事もあるさと気楽に待つ
といった普通に道徳的な問題、
Q:あなたは芸術に目覚めました。何をしますか?
1:絵を描く
2:彫刻を彫る
3:爆発する
という有名人ネタ、
Q:おばあさんが横断歩道を渡ろうとしてますが車が多く荷物も重そうです。
1:everything助ける
2:同じ道を通るなら助ける
3:報酬をもらえるなら助ける
というどこかで見た事のある問題など、いろいろあります。
(ちなみに最後の問題の元ネタは、
ウィザードリィ1の善・中立・悪という性格がどのようなものかという一例)

(グッドエンド)
こういった問題に上手に答えて天人との友好度を高めていた場合は、
地球意思が爆発する時に、近くに待機していた天人が主人公を助けてくれて、
無事に地上に戻ることができる。
織田信長と地球意思を倒した後の日本は平和になったようだ。
おじいさんや武田勝頼や女天皇は主人公に感謝しながら帰りを待っている。
前田利家と前田慶次は主人公と再び戦うのを楽しみにしつつ諸国を旅していた。
本田忠勝は、農民にこき使われてヒイヒイ言いながら畑を耕している。
その頃主人公と天人は旅を続け、途中でとある村へ寄っていた。
「すいません、僕達は旅の者です。仕事を何でも手伝いますから、
しばらくこの村に置いてもらえませんか?」
「ほんだったら、若いようだし、畑仕事を手伝ってもらおうかの」
「主人公さん、この村の人たちは優しくてよかったですね」
「そうだね、天人…」

END


以上です。元々RPGを作るようには出来ていないコミックメーカーを使って、
ネット上での素材に頼らず自身でグラフィックを書き上げ、
親族にキャラクターボイスを当ててもらい、
石ノ森章太郎や手塚治虫などの昔の漫画のネタを随所にちりばめるという、
決して洗練されてはいないが独特の手作り感があるこのゲームは
最近のフリーゲームには無い持ち味を持っています。
一風変わったRPGを楽しみたいならばプレイしてみてはいかがでしょうか?

24 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/22(水) 03:45:01.91 ID:k89wckWW0]
スーファミの未解決の中にwizapあるけど年末にオークションでソフト詰め合わせ落とした中にあったからちょっと色々やってたけど
進め方によってストーリーが少し変化するからまとめにくいわ
もう少しやってみて上手くまとまったら投下する

25 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/22(水) 04:27:26.56 ID:kGvEvhbT0]
桃太郎奇伝の人乙

何となくDグレやシャイニングフォース髣髴とさせる部分があるけど
それも大御所の元ネタがあるんかねぇ?

26 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/22(水) 14:29:11.04 ID:DljOPiWV0]
まとめはじめたので、ファイアーエムブレム外伝予約させて下さい

27 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/22(水) 20:56:04.79 ID:+19SDXOK0]
>>25
Dグレもシャイニングフォースも知らないので分かりかねますが、
主人公の必殺技に『仮面ライダー達の遺影を身に着けてそれらの力を借りたライダーキックを放つ』という、
平成仮面ライダーのカード要素を不謹慎気味にパロるという技があるのを考えると
昔の作品にしか興味が無いわけでもなさそうだし、元ネタが大御所とは限らないですね。

28 名前:怪盗ルソー mailto:sage [2014/01/22(水) 22:33:41.26 ID:+19SDXOK0]
DSの怪盗ルソー行きます。
プレイしたのが5年以上前なので内容をあまり覚えてないため
かなりのダイジェストになりますがご了承ください。

(前置き)
主人公、怪盗ルソーは小学生ながら変装の名人なのだ。
怪盗を名乗りつつも基本的に盗む事はなく、
みんなのために変装を駆使して悪人の企みを暴き阻止するべく活躍している。
ちなみにルソーという名前は『ル』パンと怪人二十面『相』を合わせた名前であって
思想家のルソーとは関係ない。

(第一話)
自称名探偵のデブ探偵ポッチャリは実は悪い奴で、
3万円で落し物を探すという契約書の
3の右側に小さく0を2つ書き足して、後から300万円を請求したり
自分で事件を起こして自分で解決するという自作自演をしていた。
ルソーはその企みを暴き懲らしめたのであった。

(第二話)
自称超能力者バニシング=ケーシーは路上のマジックショーで、
人でも物でも、何でも消してしまう謎めいた美女。
消された人や物を取り戻すべく調査していたルソーは、
路上のマジックショーで人や物に箱をかぶせた後で、
マンホールに入れて下水道を通らせアジトに運ぶ事で
消したように見せかけた事を突き止め、
アジトで彼女を追い詰めてぶん殴って懲らしめた。
ルソーは男でケーシーは女なのに直接的な暴力を振るったのだが、
同時にルソーは子供でケーシーは大人だから問題ないだろう、多分。

29 名前:怪盗ルソー mailto:sage [2014/01/22(水) 22:34:19.88 ID:+19SDXOK0]
(第三話)
いきなりルソーの住む町に宇宙人が襲来してきた。
「これから地球人は、宇宙の一員としての義務を果たすべく宇宙税を払いなさい!」
強欲な宇宙人は、宇宙税だけでなく恋愛税等も取り立てて
金が無いカップルを失恋させようとしてまで金を得ようとしていた。
立ち向かう者たちもいたのだが、宇宙人の不思議な力で
自分自身や周囲の者の重力や運動エネルギーの方向を無茶苦茶にさせられ太刀打ちできず、
仕方なく宇宙人に屈服していた。

これまでにない強敵にもひるまずルソーが調査を続けると、
奴らは本当は宇宙人ではなく宇宙人風の仮面をつけた強欲な老人とその仲間で、
『周囲の重力や運動エネルギーが無茶苦茶になったように見える機械』を使い
宇宙人のフリをして金を巻き上げようとする魂胆だったと知る。
正体を暴かれた老人は車で逃げようとするので、
ルソーは変装能力の応用で交通標識を『変装』させる事で、
警察署行きの道を、逃走に便利な高速道路行きの道と思わせる事で
警察署に車を突っ込ませ、逮捕する事に成功したのだった。
こうしてルソーの住む町に平和が戻ったのであった。めでたしめでたし。


以上です。ゲームクリア時間がかなり短く、世界観も子供向けなので
定価で買うのは抵抗があるゲームですが、
色んなタイプの変装を、自分の手でタッチペンで書き上げて行うという
独特のゲーム性があり、オンリーワン的な魅力があります。
発売が随分前なアドベンチャーゲームな事もあり
中古の値段は500円もしないでしょうから
興味があったらプレイしてみると良いかも知れません。

30 名前:レナスU 封印の使徒 mailto:sage [2014/01/22(水) 23:43:10.64 ID:ZsW3ACC60]
その世界は闇に包まれていた。眠りと目覚めの狭間にあった。果てしない夢を貪っていた。突然の光が世界に夜明けを知らせるときまで……。

「目覚めよ!目覚めよ!大統一のときが来た。ファルスよ、目覚めるのだ。目覚めて、立ち上がるのだ!」

神殿のような場所。魔方陣の中に一人の少年が現れる。

大神官:おお!神よ!やはり予言はまことであった!天空のかなたより光がそそがれるとき、約束の神が蘇る。我らに大統一をもたらすために。
ファルス様、ファルス様。お待ちしておりました。すっかりお目覚めでございますか?おお!まことでございますか!さすがは神様、ファルス様。
ささ、皆が待っております。本当に皆、長い間お待ちしておりました。どうか、そこにいる神官たちに声をお掛けください。

旅の支度を整え、6使徒とともに大統一を目指す旅するファルス。しかし…



31 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/25(土) 07:58:44.97 ID:IfeVwYFu0]
<今まで通り男性のみでドラゴンナイツを結成すると答えた場合
ハルキリアスに戻ってくると、途端に大騒ぎになった。
僕は陸海空万能のカイザードラゴンを駆ることにより、どの部隊にも所属しない特殊隊員としてドラゴンナイツに迎えられた。
そしてドラゴンと話せる能力を持っているので、国を守るだけでなくドラゴンの生態や謎について研究することもも任務の一つとなった。
これから僕の新しい未来が始まるのだ。
>>ED11・竜を駆る男たち

<<この状態でポーチェと親密な場合
「あ、ダイクさん、こんにちは。今日も遊びにきちゃいましたけれど、よかったでしょうか。あ、プリルさん、こんにちは」
不思議なことに、誰にも見えないドラゴンフェアリーなのにポーチェには見えるらしい。
どうして見えるのか両方に尋ねたことがあるけれど、笑うばかりで教えてくれなかった。
ポーチェは付き合えば付き合うほど、いろいろな面を見せてくれる不思議な子だった。
まだまだポーチェについて知らないことは多い。でも、僕はポーチェを守るために戦おうと思う。
何より休みの日にこうしてポーチェの笑顔を見ていると、僕はとても幸せになれるのだ。
僕は戦う。戦い続ける。愛する人がいる限り。愛する人を守るために。
>>ED04・ポーチェの笑顔に

<<この状態でマリアンと親密な場合
「やあ、ダイク。今日はおっきなお魚が釣れたんだ。お刺身を作ってやるよ!」
休みの日は、いつもマリアンがやってくる。
僕がドラゴンナイツに入隊した当初、彼女は僕が有名になったら相手にされなくなると思っていて僕を避けていた。
でも、そんなことをするわけがない。僕は、純粋な心を持つマリアンが大好きなのだから。
ある日僕が彼女の家に迎えに行くと、マリアンはわんわん泣きながら僕の胸に飛び込んできた。
それ以来、休みの日はいつも一緒に過ごすようにしている。
愛する人を守るため、僕は戦い続けよう。
この平和がいつまでも続くように、僕は今日も戦場を駆け抜ける。
>>ED12・マリアンとの家庭

<<この状態でティナと親密な場合
「ダイク様〜〜〜〜っ!ご機嫌麗しゅうございまぁ〜〜す!」
彼女は僕がドラゴンナイツに入隊した途端、ころっと態度を変えものすごいアプローチをしかけてきた。
単純というかわかりやすい性格で、逆にそこが憎めない。僕は、こういう女性に弱かったことを改めて知った。
ティナは休みの日になるたびに、僕のもとを訪れてあれやこれやと世話を焼く。
未来の旦那様のために、できることは何でもしたいらしい。
僕は、そんなティナを守るために戦う。愛するものを守るため、僕は盾となり戦うのだ。
ドラゴンナイツに栄光あれ!
>>ED25・ティナの熱烈求愛

32 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/25(土) 07:59:33.78 ID:IfeVwYFu0]
<<この状態でリリスと親密な場合
「やっほーーーーっ!ダイクちゃぁーーーーん」
ドラゴンナイツになれなかった日リリスはかなり落ち込んでいたけれど、次の日にはもうケロッとしていた。
休みの日になるといつもリリスがやってきて、どこかへ遊びに行く。
でも、その日のリリスはいつもと様子が違っていた。両手に大きな荷物をぶら下げている。
「今日はね、お別れを言いに来たの。リリスちゃんの伝説を続けるには、いつまでもこうしていられないことに気がついちゃったのね。
ダイクちゃんに似合う女になるために、リリスちゃんはちょっと修行の旅に行ってくるから。浮気しちゃ、ダメダメだからね」
それだけ告げると、リリスは僕の話も聞かず矢よりも早く消え去った。きっと、照れていたに違いない。
僕はリリスの帰ってくる日を待ちながら、今日も戦場へと赴く。
この世界のどこかで修行の旅をしている愛する人を守るために……
>>ED19・リリスを待つ日々

<<この状態でパット(パトリシア)と親密な場合
あれ以来、パトリシアは休みの日になるといつも僕を起こしに来る。そして、お決まりのデートコース(彫刻の森)だ。
「これを、君が作ったなんて信じられないよ。本当に、パトリシアって何でもできるんだね」
「私には、やっぱりこういう方が向いていたのかも。昔から、ものを作ることって好きだったし。戦いは男の人に任せて、その分私は
好きなことをやらせてもらうわ。ありがとう、私の勇者様」
僕は、今とても充実した日々を送っている。
愛する人を守るために戦うこと。それがいかに大事なことか、とてもよくわかった。
僕はこれからも戦い続ける。
愛する人を守るために。
>>ED24・パトリシアの勇者

<<この状態で以前にパット(パトリシア)を拒否する選択をしている場合
ある日、僕を訪ねてくる人がいた。それは、パットだった。いや、パトリシアと言う方がいいだろう。
「君とはいろいろあったけど、やっぱりとても感謝しているから。最後のお別れを言いにきたんだよ。さようなら、ダイク」
それ以来、、彼女の消息は聞いていない。
僕は、パトリシアを受け入れるべきだったのだろうか。時々、そう思うこともある。
なぜなら、僕はパトリシアが好きだったことに今頃になって気付いたのだから。
僕はパトリシアとの思い出を胸に、今日も戦いに行く。
守るための愛する人もいない戦いの渦中に……僕は行く。
>>ED07・さらばパトリシア



僕は、ホルス王子の考え方に納得できなかった。
「愛する人のために戦いたい。そう思う女性だって多いはずだ。女性も平和を願う心、国を愛する心、そして愛する人を守る心を持っ
ているよ。男とか女とか、そういうことにこれからのドラゴンナイツはこだわるべきじゃないと思うんだ!」
「わかった。800年間守り通したホルスとの盟約、今それに終止符を打ち我々が認めた女性はこの背に乗せようではないか」
カイザードラゴンが吠えると、1匹のマウントドラゴンがリリスのもとに近付きその背中を向けた。
「うそ?乗ってもいいの?きゃーーーっ!リリスちゃん大感激ぃーーーっ!」
続いて、パットの身体が宙に舞った。ウィングドラゴンに持ち上げられたシーミストドラゴンが、パットの襟をくわえたのだ。
「やった!やったぞ!ドラゴンナイツだ!ドラゴンナイツになれたんだ!ありがとう、ダイク。君のおかげだよ!」
そして、僕たちはドラゴンの聖地をあとにすることにした。僕はバムルに跨り、僕の肩にはプリルがちょこんと腰掛けた。
「これから、いろんな連中があんたのことを利用すると思うけれど……あたしは心配だなあ」

33 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/25(土) 08:01:50.46 ID:IfeVwYFu0]
ハルキリアスに戻ると、それはもう言葉では言い表せないほどの大変な騒ぎだった。
本来ならば最終試験のあと、新入隊員は国王との謁見があり国をあげての入隊式が行われる。
しかし、今年はそうはいかなかった。問題は本当に女性隊員を認めるべきなのか、そして僕の問題である。
バムルを駆る僕をどう扱うべきなのか、国としても困っているというのだ。どの部隊に所属させるか、揉め続けているらしい。
その間、僕たちはすることもなくただひたすら研修生用の宿舎で待たされていた。
そして、最終試験が終わってから一週間が過ぎようとしていた。

<ポーチェと親密であり且つ外出することを択んだ場合
ポーチェはもっと驚くかと思ったのに、わりと平然としていた。
「かわいいですねえ。プリルさんていうんですか。私、ドラゴンフェアリーなんて初めて見ました」
「いやあ、驚きだよね。あの子さあ、あたしのことが見えるんだよ。こんなこと初めてだよ。で、仲良くなっちゃった」
ポーチェを驚かそうと思って、逆に僕が驚いた。
「それより、ポーチェ。ダイクが、デートに誘いたいみたいだよ」
「うれしいです。ぜひ、行かせてもらいます。私、ビビの噴水広場に行きたいんですけど……いいですか?」
まったく、なんてことだ。ポーチェを誘いに来て、プリルまでついてくるとは思わなかった。でも、なぜポーチェに見えるんだ?
「やっぱり、ここっていいですねえ。ねえ、ダイクさん。私がいつか話したビビの伝説、覚えてますか?」
「あたしも知ってるよ、ビビの伝説。でもさ、ビビの伝説でビビには一人娘がいたじゃないか。あの一人娘がどうなったか誰も知らな
いんだよ。やっぱり自分の母親が人間にあんな目に遭ったから、人間のことを憎んでるのかなあ」
「そんなことないと思いますよ。だって、あんなに素敵なビビの娘さんですもの。絶対に、いい人に決まってますよ」
……二人とも、僕のことなんか忘れて話し合っている。
よくわからないまま、1日が終わってしまった。


次の日の朝早く、事態は急変した。
ハルキリアスの北東200キロ辺りに、突然ワイバーンの大群が出現したのだ。
ほぼすべての空竜隊と、約半数の地竜隊が出動した。ボーボとビリーは志願したが、その希望はあっさりと撥ね除けられた。リリスと
パトリシアもいつしか僕たちの部屋に集まってきて、この異常事態について話し合っていた。
「これだけ大量のワイバーンが襲ってくるなんて、今までに聞いたことがないわ。私たちが行っても足手まといになるだけよ」
パトリシアの言葉を聞いている時、血相を変えたビリーが入ってきた。
「た、大変だ……兄さんがやられた!ついさっき第一陣が帰ってきて、兄さんのドラゴンが撃墜されたっていうんだ。それきり兄さん
の生死はわからない。頼む!ダイク、助けてくれ。お前のバムルを僕に貸してくれないか!!」
「今までさんざんダイクのことをけなしといて、ちょっと困ったら調子のええことぬかしやがって。それに、お前のスカイドラゴンが
あるやろが。アニキを助けに行きたいんやったら、勝手にあれで行ったらええやんけ」
「あいつは、俺の言うことを少しも聞いてくれないんだよ」

34 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/25(土) 11:06:17.92 ID:DhvIJb6JP]
今日もここまでです
次で終わります

35 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/25(土) 18:40:54.66 ID:iV30SRNsO]
SOUL SACRIFICEのサブストーリー、「魔法使いの仲間」投下します。

・悪徳魔法使い/ボーマン
「美味いから食べてみろ」
そんなことを言いながら、その男はこちらへ近付いてきた。なんのことはない。ただ目が合っただけだ。
差し出された果物を言われるがままに食べると、男は豹変した。
果物の代金を払えと言うのだ。城が二、三立つとんでもない額である。当然自分は無視した。
しかし相手もしつこい。三日三晩つきまとわれ、ついに自分は根負けした。
結局、相手に同行しながら、働いて払うことになった。そうなってから聞いた相手の名前は、魔法使いの中でも悪名高いボーマン。
金欲にまつわる魔物ばかりを狙い、仲間であろうと報酬の山分けなどしない……そんながめつい魔法使いであった。
日々命懸けで戦っているからか、富に執着する魔法使いは多くない。しかしボーマンにとってはいくらあっても足りないのだという。
魔法使いならば、稼ぎようなど、それこそいくらでもある。それでもなおボーマンは言う。
「全然満たされない」、と。
道々金品を集めながら、我々は標的の魔物に辿り着いた。
金色のゼリー体に数多の財宝を埋め込んだ姿を「イカした格好してるじゃねえか」とボーマンが茶化す。
代償をもたぬ貧しい人間が魔物化した場合、自身の内臓や周囲の物質を
求める物――金欲ならば金銀財宝、食欲ならば山のようなご馳走――に変え、その身に取り込むことが多い。
そうして生まれた魔物は、まとめてスライムと呼ばれる。
どうやらボーマンはそのスライムを知っているらしい。人間時代に借金で首が回らなくなり、金欲にとらわれ魔物となったのだとという。
そもそものきっかけは、家族にひもじい思いをさせたくないという愛情だったそうだ。
「金欲は人を狂わせる。オレみたいな金欲バカは存在しない方がいい」としみじみ言うボーマン。
この旅がどこに行き着くのか、自分は気になり始めていた。

その魔物を退けた後で、ボーマンはある家を訪ねた。地図にもないさびれた街の一軒である。
出迎えてくれた親子は、先ほどのスライム退治の依頼者で、スライスの家族なのだという。
子供の手にはあの日食べさせられた果物があった。
そしてボーマンは、果物の礼だと言い、道中で集めた金品をすべて渡してしまった。
「お前の親父はもうすぐ帰ってくるぞ」
魔物となった人間が同じ過ちを繰り返さないよう、アヴァロンは救済を禁じている。
しかしボーマンは、あの時スライムを救済していたのだ。人間に戻ったあの男は、いずれここへ帰ってくるだろう。

魔物に身を落とす人間は、貧しい地域に多い。恵まれない環境が彼らを追いつめるのだろう。
「世界中の人間が金持ちだったら、魔物は生まれない」
依頼者の家へ向かいながら、ボーマンはそんな信条を語った。施しによって魔物の発生を未然に防ぐ。それがボーマンなりの魔物退治なのだ。
彼は今日もどこかで金を稼いでいるだろう。

36 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/25(土) 18:44:01.61 ID:iV30SRNsO]
・「魔物の子供」パーシヴァル
気がつくと、見知らぬ若者がついてきていた。右腕を見るに魔法使いのようだ。
「いっしょに、いこう」「ひょーてき、おなじだから」
たどたどしい喋り方だ。
同行を許した後も、自分はどこか違和感を感じていた。
彼の振る舞いや戦い方には、どこか、感情が欠落しているような様子があるのだ。
もうひとつ気になる点があった。常に胸を、血が出るほどかきむしっている。
何故そんなことをするのか?胸の「びょーきなんだ」と彼は言う。
それらに対して抱いた疑問も、彼の生い立ちを聞き氷解した。彼は、人間に育てられたのではない。
森に置き去りにされた彼を、魔物が拾い、育てあげたのだ。

戦闘において、パーシヴァルは危機らしい危機に陥ったことが無いという。ただ一度を除いては。
その一度が、母親を生贄にした時だ。
魔物の母親は、ある日、突如として彼に襲いかかった。
しかし彼の両親も魔法使いだったのだろう。誰に教わった訳でもなく、パーシヴァルは母親を生贄にし生き延びた。そうするしかなかったのだ。
母親は、大切に育てた子供を何故殺そうとしたのだろう。彼の「病気」も、その時から始まった。

その経験から、パーシヴァルは魔物に敵対心を抱くようになった。
しかし、魔物化した人間に対してはそればかりでもないようだ。
標的が近いことを知り、彼は「かぞくいたら、やだな」と呟いた。
残される家族のことを心配してしまう。失うつらさを知っているからだ。

おそらく、と自分は考えた。
母親は、息子を人間として育てたかったのではないだろうか。
そのために、身をもって二つのことを教えようとした。
ひとつは、魔物は人間とは相容れないのだということ。そしてもうひとつは、命を奪う行為への罪悪感。
どちらの感情も人間に必要なものだ。そして、多くの魔法使いが、それらのために葛藤する。
その気持ちを失ってしまえば、もはや魔物と変わりはない。
パーシヴァルの胸の痛みや苦しみ、「病気」の正体もおそらくはこの葛藤だ。いつかは理解できる日が来るだろう。

この推測を、自分は伝えてみた。
「かーさんも、よろこんでいるのかな」
魔物の母親が望んだ通り、パーシヴァルは人の心を学びつつある。子供の成長を喜ばない母親はいない。
「そうか。それなら、うれしい」
パーシヴァルは無邪気に笑う。彼が成長した時、またこうして笑いあえたなら、言うことはない。

補足:パーシヴァルを育てた魔物は動く樹木であるコボルト。知識を蓄えながら移動するだけの無害な魔物で
ゲーム中でもプレイヤーに対して攻撃・反撃は一切行わない。

37 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/25(土) 18:49:15.13 ID:iV30SRNsO]
・「狼男の苦悩」ガウェイン
ワーウルフという魔物がいる。ひどく凶暴で、幾多の魔法使いが返り討ちに遭っている。その中には顔見知りも何人かいた。
そういった事情もあり、自分は次の目標をワーウルフに定めた。
ガウェインという隻眼の魔物使いが同行を願い出てきた。ワーウルフを追い、もう十年になるという。
ワーウルフはいつもガウェインの側に現れるらしい。そのせいで彼の知り合いは何人も犠牲になっていた。

彼がいない時、ラグネルという女魔法使いが訪ねてきた。ガウェインの知り合いらしいが、彼抜きで話がしたかったという。
これまでガウェインはワーウルフに一度も遭遇できずにいる。十年も追っているのに。
「おかしいと思いませんか?」……語られた彼女の「仮説」は筋が通っていた。

翌日。ワーウルフが現れたとの情報が入ったが、到着した時にはもう立ち去っていた。
またも取り逃がしてしまったようだ。
本当にワーウルフなんて魔物は存在するのだろうか、と、ガウェインは呟いた。
ワーウルフを探し求める中で、彼は「自分の右目」を代償にささげている。そうまでしても会えないのだ。
一度でも姿を見たことはあるのか、と自分は尋ねた。
……動揺した彼は打ち明けた。時折、知らぬ場所で目覚めることがあると。
出会えないはずだ。ワーウルフはガウェイン自身なのだから。彼も薄々は感づいていたのかもしれない。
自分はガウェインに頼まれ、しばらく彼を見張ることになった。魔物へ変わる瞬間を見届けねばならない。

それから三日目のことだ。離れた場所にワーウルフが現れたというのだ。
もちろん、目を離すような真似はしていない。自分たちはすぐさまその場にかけつけ、ワーウルフを倒した。
ワーウルフの巨体が崩れていく。これで元の人間が現れるだろう。
だが、そこに残ったのは人間ではなく、ひとつの眼球だった。
ガウェインは叫んだ。「ワーウルフとあいまみえたい」という彼の願いは、代償を元に、ある意味叶えられたのだ。
彼は本当に、事実に気付いていなかったのだろうか……?

錯乱したワーウルフ――ガウェイン――が各地で暴れている。
ラグネルには殺さないよう頼まれたが、見逃せば、またワーウルフとして暴れ出すかもしれない。
自分は元の姿に戻った彼にとどめを刺そうとした。
「待って!殺さないで!」
割り込んでくるラグネル。
十年前、ラグネルが駆け出しの魔法使いだったころだ。
ある魔物を倒したところ、全身に獣のような毛が生える、奇妙な代償を負ってしまった。
ガウェインはそれを治療と称して引き受けたのだという。ラグネルにとっては命の恩人なのだ。
「私が、元の醜い姿に戻ればいい」そう言ってラグネルは、ガウェインが肩代わりしていた代償を再び取り込んだ。そして……

数日後、傷の癒えたガウェインが自分を訪ねてきた。
ラグネルは、かつて死に別れた相棒の妹らしい。親友に代わって彼女を守ろうと決めていたそうだ。
もう自分の影を追う必要もなくなったからな、と表情をゆるめたガウェイン。
代償からラグネルを救うべく、彼は今もどこかで躍動しているだろう。

38 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/25(土) 18:58:46.74 ID:iV30SRNsO]
・「復讐の騎士」ランスロット
魔物に身を落としたとは言え、元が人間であったことに変わりはない。
そういった意味からも、魔物を殺す魔法使いたちは嫌悪と忌避の対象である。
それでも魔物は各地で生まれる。魔法使いは、疎まれながらも必要とされていた。

ある日、魔法使い嫌いで有名なレオデ王から魔物の討伐を依頼された。
魔物を倒し終わると、ひとりの魔法使いが声をかけてきた。その男は、魔法使いの間でも噂になっている。
やむを得ない需要を狙ってレオデ王に取り入った側近、ランスロット。
手が回らなくてね、などと言うところを見るに今回の依頼は彼の手伝いだったようだ。
彼はもうひとつ依頼をしてきた。山奥の屋敷に密書を届けろと言うのだ。
怪訝に思いつつ向かった屋敷には、魔法使いが集まっていた。
国王はその権力の下、魔法使いに激しい弾圧を加えている。ランスロットとこの者たちはその渦中で家族を失った。
それ以来、蜂起の機会を窺っているらしい。
王の側近とはいえランスロットは魔法使いだ。彼に対する城内の目は冷たい。魔法使いからも、王の腰巾着だ犬だと揶揄される。
ランスロットはこのために城に入り込んでいたのだ。復讐を果たし、国を変えるために。
そして秘密を打ち明けることで、自分をも仲間に引き入れようとしている。
今回の密書の内容は「今しばらく待機するように」との指示だった。
ひとりの女がその密書を握り潰した。長すぎる「待て」に、痺れを切らしているようだった。

ある日、相談があるとのことでランスロットに呼び出された。
王妃グウィネビアが懐妊したそうだ。
なんでも、計略のために近付いた王妃と、気が付けば本気で恋に落ちていたのだという。
つまり子供の父親はランスロットだ。そのことが明らかになれば、もちろん大変なことになる。
屋敷を抜け出した王妃と落ち合うランスロット。
彼はすべてを打ち明けた。始めは計略のための嘘だったが、いつしか真実になったこと。
復讐よりも、今は彼女とお腹の子供を大切に思ってしまっていること……。
二人は駆け落ちを決意した。
旅慣れないグウィネビアを背負うランスロット。自分は最後に、国境までの護衛を引き受けた。

――突然、彼の動きが止まった。グウィネビアの後頭部に、氷の矢が突き刺さっていた。
背後には、あの屋敷にいた女魔法使いがいた。
裏切り者とわめく彼女を退けることには成功したが、グウィネビアが生き返ることはない。
ランスロットは三日三晩泣き通したのち、最愛の人を湖に葬った。

しばらくしてランスロットに再会した。今は罪人として、追っ手から逃れる日々だという。
運命を呪って生きていくこともできるが、彼はそうしないことを選んだ。
グウィネビアと二人で生きると決めた瞬間の満ち足りた想いや、彼女への気持ちを憎しみで塗りつぶしてしまわないように。
いつか自分の運命を受け入れられる日が来ることを、ランスロット自身も信じていた。

39 名前:ソウルサクリファイス mailto:sage [2014/01/25(土) 19:03:12.76 ID:iV30SRNsO]
・「異端の救済者」エレイン
サンクチュアリという組織がある。ゴルロイスなる魔法使いを中心とした、すべての命の救済を目指す団体だ。
その理念ゆえ、生贄を原則とするアヴァロンとは対立している。
しかし、アヴァロンから鞍替えする魔法使いも少なくない。人材の流出を危険視したアヴァロンがゴルロイスの殺害要請を出すほどだ。
ゴルロイスの出自や来歴はおろか、顔すら誰も知らないと言うのに。
自分はそのサンクチュアリの加入試験を受けていた。
女魔法使いと二人組になり魔物を追うという"あの時"とよく似た状況。ただし、今回の目的は生贄ではなく救済だ。
エレインというのが今回のパートナーの名である。彼女もかつては普通の魔法使いであった。信頼できる相棒もいたらしい。
とある要請中、その相棒は、傷ついたエレインを生贄に捧げようとした。
他人の命を捧げれば、その者の死と引き換えに強大な魔法を使うことができるからだ。
命からがら逃げ出したエレインは、その裏切りを通し魔法使いという生き方を憎むようになった。
そうして正反対の教えを掲げるサンクチュアリに傾倒したという訳だ。
サンクチュアリは救済活動を通し、生贄を行う"汚らわしい人間"を排除した理想国家を作ろうとしている。
サンクチュアリのメンバーや賛同者は皆、ゴルロイスの著した本を持っている。
自分もエレインの持っていたそれを読んだが、生贄という行為の汚らわしさと救済の必要性を説いたその本は、純粋すぎて気味が悪いほどだった。
エレインから見れば、今の自分は同士だ。しかし違う。自分は仲間を殺して生き延びた。
もしニミュエが生きていたなら、エレインのようになっていたのだろうか……。

いよいよ標的が近い。これを乗り越えれば、サンクチュアリへの加入が認められる。
そうなれば、自分もきっとゴルロイスに会うだろう。
ゴルロイスを殺せるだろう。
自分がサンクチュアリの門を叩いたのは、内に入りゴルロイスを暗殺するためなのだから。
と、物陰から飛び出した魔物がエレインを跳ね飛ばした。続いて、魔物の殺気が自分へ突き刺さる。
オマエには死なれたくない――瀕死の体でそんなことを言うエレイン。
「オマエは生きろ。私を踏み台にして」
そんなことはできない。自分は即答し、最後の魔物に立ち向かった。ニミュエの時と同じ思いを味わうのはごめんだ。

魔物を倒し息を切らす自分に、合格だ、と声がかけられた。エレインだ。
とても重傷には見えない。どうやらあれは演技で、自分は試されたらしい。
エレインこそが、サンクチュアリの首謀者ゴルロイスだった。その目で志願者を見極めにきたのだろう。
さらに「さあ、どうする?私を殺すか?」などと尋ねてくる。暗殺者など、もう珍しくもないという。
ニミュエとダブってしまった時点で、自分に彼女は殺せない。やめておくと答えた自分を、エレインは不思議そうに笑った。
「気に入ったよ。いつかゆっくり話をしよう」
差し出された手を握る。
今回の旅は、あの時とは違う、穏やかな終わりを迎えた。

40 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/25(土) 19:15:25.74 ID:iV30SRNsO]
ソウルサクリファイスのサブストーリー、以上五人で終了です。
ついでに>>9を説明しとくと
ソルサク世界には「永劫回帰」なる説がある
平和な世界に悪い魔法使いが現れて長い長い間世界を牛耳るが
神が無名のある魔法使いを送り込むことにより、世界は再び平和になる
それが繰り返されているという考え方
作中でも「古い文献によると世界は何度か聖杯により蘇っているらしい」と言われている
つまり「マーリン」と無名の魔法使い、マーリンと主人公は…ということ



41 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/26(日) 08:25:51.61 ID:WJLlW7J+0]
ビリーは泣き崩れてきたけど、そんな頼みを利くわけにはいかない。僕が断ると、ビリーは悪態をついて部屋を出ていってしまった。
しかしそれからほどなくして入ってきたプリルは、大慌てで僕を竜舎に促した。
「早くしないと、ビリーがバムルに乗っていっちゃうよ!早く、バムルにお別れを言って!バムルは帰ってこないよ!」
「何を言ってるんだ?大体バムルはビリーを乗せたりしないだろう?」
ビリーを追って竜舎に駆け付けてみると、今まさにバムルがビリーを乗せて飛び立つところだった。
「あばよ!話のわからねえお前なんかより、ドラゴンのほうがよっぽど利口だぜ」
バムルがビリーを乗せて飛び立ったのはショックだったけど、動揺する間も無く僕らはバーナードさんたちに見つかってしまった。
「ビリーが?おかしいな。僕はマイケルがそんな目に遭ったなんて聞いていないぞ。そもそも、第一陣はまだ帰ってきていない」
「ビリーに騙された……あいつ、手柄が欲しいんだ。カイザードラゴンがあれば自分も認められると思って一芝居うったんだよ」
僕たちが部屋で怒りと遣る瀬無さに打ち拉がれている一方、プリルは泣き喚いていた。
「バムルは、帰ってこないよ。帰ってきても、バムルは死んじゃう。バムルは、死ぬために地上にきたんだもの。バムルはね、あんた
と早く会いたがっていたよ。そして、地上に出てきてから死にたかったのさ。あたしはね、バムルに口止めされていたの」
なんのことか全くわからなくなっているところに、バーナードさんがやってきた。
「戦いが終わり、全員帰ってきた。すぐ、竜舎に集合してほしいんだ」

竜舎の前にはドラゴンナイツが集まっており、中には傷ついたバムルが横たわっていた。
「大丈夫だ。全ては予定通り。たとえビリーが私に乗らなかったとしても私は行くつもりだったのだ。時の流れには誰も逆らえんのだ」
「バムルは見事な戦いぶりだったよ。全てのワイバーンが、バムル目当てに群がったんだ。おかげで、バムル以外はほとんど無傷だった」
そう言ったルーベンガルツ空竜隊長により、やがてビリーが連れてこられた。
「ビリーは、バムルだけ置いて逃げてしまったのだよ。恐怖で錯乱したのだろうな。スタンドプレイも問題だが、ドラゴンを置いて逃
げるなどドラゴンナイツにあるまじき行為だよ」
「隊長、逃げたのではありません。私は振り落とされたのですよ」
「馬鹿だな、ビリー。あれこそバムルの思いやりだよ。君はドラゴンに情けをかけられたのだ。危険だから、置いて行かれたのだ」
「ビリーの責任は空竜隊の責任だ。そこで詫びといっては何だが、君を空竜隊で迎えようと思うんだ」
実際は悪びれる様子のないルーベンガルツ隊長のところに、マイケルもやって来た。
「……ダイク。詫びる言葉もない。当然、ビリーは除隊させる……この、面汚しが!シュワンツ家の顔に泥を塗りおって!」
「……ごめんよ。ダイクは、兄さんだって嫌いだっただろ?」
「そういう問題ではない。これは、男のプライドの問題だ。それにお前のスカイドラゴンは、お前にあきれ勝手に聖地に帰った」
マイケルはビリーはおろか自分の命も差し出して謝罪したけど、そこまで受けるわけにはいかなかった。

42 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/26(日) 08:26:37.38 ID:WJLlW7J+0]
「私はもうすぐ死ぬ。だが悲しむな。寿命がきただけなのだ。今回のワイバーンの襲撃を見ただろう?あれは、私の死期を察して襲っ
てきたのだ。これからも私が生きている限り、いろいろな連中が襲ってくるだろう。それは我々竜の一族が平和の守り神だからだ。流
は霊獣だからな。人間のように、物質は食べない。この世の平和を食べているのだ。全ての生き物が生み出す平和のメタファーこそ、
竜の力の源なのだ。だから、我々は平和を好む。800年前、我々がここを訪れたとき人々は戦いを挑んできた。だが、ホルスがドラゴ
ンフェアリーの呼び掛けに答えてくれた。そして、我々はここに安住することができた。だから我々はホルスを盟約を結んだのだ。こ
のカグランテスを竜の一族が棲める場所にするために、この国の平和を守ることに力を貸すと。しかし、我々とは逆に悪意を食らい生
きるものたちも存在する。そんな彼らは、隙あらば我ら一族を抹殺しようと考えている。彼らにとって、今が最大の好機だ。この機会
を逃せば、また1000年間好機を失ってしまう。竜の寿命は1000年だからな。いいか、ダイク。私は死ぬ。しかし、私は1匹の子を産
む。それは私の生まれ変わりだ。竜は寿命を全うすれば1匹の子を産み、その子が親の能力を引き継いでいく。お前に私の子を育てて
ほしい。成長するまで、悪意を食い物とする連中から守ってほしいのだ。そのために、プリルがお前に付いてきたのだ。私の子が産ま
れたら、すぐに国を出なさい。旅に出るのだ。士気の落ちたドラゴンでは、彼らに対抗できないだろう。カグランテスは、すぐに死の
国となり荒んだ地になってしまう。まだ竜の力が弱ければ、うまく敵にも気付かれず行動できるかもしれない。成長するまで、旅を続
けるのだ。そろそろ、最期の時がきた。子を産むところは人間に見られたくない……人払いを頼む」
「バムルが死にます……そして、子供が産まれます。みなさん、どうか外に出てください」
「なんと!?カイザードラゴンの子供だと!?ドラゴンが子供を産むところを見たものはいないんだぞ。出ていけるわけないだろうが」
「お願いです。出ていってください」
「貴様、誰に口を利いている?竜と話ができるからといって自惚るなよ。ドラゴンナイツの一員なら私に従ってもらおうか。私はルー
ベンガルツだ。出ていくなら、お前が出ていけ」
「ルーベンガルツ、お前ら空竜隊はどこまで勝手に振る舞えば気がすむ。我々は竜舎から出ていくべきだぞ」
「グリッケン、ダイクの気持ちに報いたいのは個人的には理解できる。しかし、今後のドラゴンナイツのことを考えるなら立ち会うべきだ」
「ギルティ、お前ならわかるはずだ。俺達はダイクだけでなくドラゴンさえも裏切ることになるんだぞ」
「……確かに、正論かもしれんな。わかった。おとなしく外に出よう。海竜隊、引き上げだ」
「グリッケン、覚えているがいい。ダイクとカイザードラゴンの子は空竜隊が頂く。どんな手を使ってもな。ダイク君、君は空竜隊に
入るべきなんだ。道を誤るんじゃないぞ!……空竜隊、引き上げるぞ」
「ダイク、人払いは済んだ。これからこの竜舎は我ら地竜隊で護衛する。安心しろ」
拒否するルーベンガルツ隊長とギルティ隊長を、グリッケン隊長が説得してくれた。
「子が産まれたら、旅に出るのか?行くのなら、気を付けて行け」
「止めないんですか?」
「目標を持った男には何を言っても無駄だ。それに、お前はスタンドプレイが多そうだ。厄介者はドラゴンナイツにいらぬ」
地竜隊ではないパットとボーボも警護に参加してくれて、これで竜舎には誰もいなくなった。

バムルの腹部のさらに奥に手を差し込むと、そこにぬるっとした別の感触があった。その物体を掴み、僕はゆっくりと引き出した。
それは、初めて見る竜の赤子だった。僕の手の中に埋まってしまうほどの小さくて弱々しい物体……これが、バムルの生まれ変わりか。
バムルは、もう何も答えなかった。それでも、最後に僕に向かって笑ってくれたように見えた。
「バムル。後は任せてくれ。僕が責任を持って育てるよ。それが僕の宿命なんだろ?」
言い終わる前に、バムルの身体は薄らいで大気の中に溶けていった。バムルは、跡形もなく消えてしまった。
一陣の風が吹き、僕の身体を突き抜けた。爽やかで、それでいて全身の血を震わせるような熱さを持った衝撃を受けた。
「今、バムルはあんたの身体を衝き抜けて行ったよ。どう?今のが、平和のメタファーだよ。とりあえず、町を出よう。すぐに奴等が動き出す。
これからあんたの敵は悪意あるもの、ドラゴンを滅する奴等なんだ。そいつらは称してドラゴンスレイヤーと呼ばれている」

43 名前:ドラゴンナイツグロリアス mailto:sage [2014/01/26(日) 08:27:17.40 ID:WJLlW7J+0]
外はすっかり暗くなって、警備していたはずの地竜隊はみんな壁に寄りかかって眠っていた。
「みんな、バムルの風を浴びて気持ちよくなって眠っちゃったんだね」
その時、グリッケン隊長が現れた。
「空竜隊も海竜隊も、お前を黙って見逃すとは思えぬ。だがな、男として恥じぬ道を生きろ。それは、お前と俺との約束だ。いいな」
僕は、グリッケン隊長に別れを告げ旅立つことにした。
なぜだろう。僕はあれほどなりたかったドラゴンナイツに今は大して未練を感じていない。こうなることが生まれた時から決まってい
た気がする。少しずつ、少しずつ僕の中で何かが変わり始めている。
長いようで短かった研修の日々。そこで出会ったたくさんの人々。そして信頼できる仲間たち。誰にも別れを告げられずこのまま去る
のはつらいけど、仕方ない。みんな……またいつの日か会おう。

<ポーチェと親密で且つ前述の外出イベントを見ている場合
「ダイクさん」
僕がそっと旅立とうとしていると、そこになぜかポーチェが現れた。
「ダイクさんが旅に出ると知って来ました。これからつらく危険な旅をなさるのでしょう?でしたら、1人よりも2人の方がいいと思
って。恐ろしいドラゴンスレイヤーが襲ってくるんですよね?」
ポーチェはなぜか、僕とプリルしか知らないことを知っていた。
「これでも私は大魔女です。必ず、私の力がお役に立つ時がきますから。ビビは私のずーーっと昔のご先祖です。あの時の一人娘は、
大魔女の力を絶やさずに人間の世界に溶け込んで平和に暮らしていたんですよ」
「そうか。だから、ポーチェにはあたしが見えるんだ」
「はい、ダイクさん。あなたが『ブルーグラス』に来る前からずーっと知っておりました。あなたとともに戦うために、私は存在しています。
それが、私の運命なのです。さっきビビの霊が現れて、旅立ちの時がきたと言われました。魔女も、平和を愛するのです。あなたと私
の出会いも運命です。ダイクさん、どうか私を連れて行ってくださいませんか」
「……ポーチェ、大変な旅だけれど一緒に行こう」
「ありがとうございます。絶対にお役に立ってみせますから!ダイクさん、プリルさん。今後ともよろしくお願いします」
そして僕たちは、ハルキリアスを後にした。
プリル、ポーチェ、そしてバムル(子)。僕たちの旅はここに始まる。
平和の意思を未来へ運ぶため、まだ見ぬ敵たちと戦う放浪の旅が始まるのだ。
>ED14・ポーチェとの旅立ち

44 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/26(日) 08:38:17.83 ID:WJLlW7J+0]
「おう、えらいつれない事するやんけ?」
「ダイク君。一人で抜け駆けはよくないよ。我々は、あの苦しく辛い研修を乗り越えた5人の勇士ではないか!」
「ダイクちゃんたらあ。何か面白そうなところに行くんでしょ。このリリスちゃんをおいていったら、許さないんだから」
「どこに行くつもりなんだい?私に恩返しをさせないまま、黙って去ってしまうの?」
そこには、みんなが待っていた。僕は嬉しくて涙がこぼれた。
「……みんな、ありがとう。黙って去ろうとした僕を赦してくれ。ごめんよ……でも、危険な旅なんだ。引き留められても、僕は行か
なければならないんだ。いつか、必ず帰ってくるから。みんな、それまで元気でいてくれよ」
「そんな危険な旅やったら、よけいお前を一人でなんかいかせれるかぁ!俺とかわいいジェノサイダーが、お前のことを守ったるわ!」
「で、でも、チコ。ドラゴンナイツにならないと監獄に送られるんだろ?」
「あほかっ!俺はなぁ、お前と出会うてなかったら、とっくに脱落して監獄送りになっとったわ」
「私のボータムは空を飛べるんだ。空を飛べないと旅はつらい、うん!私は、絶対キミに付いていくからね。それに私がいないと、キ
ミたち全員未成年者じゃないか!私は保護者だからね、うん!」
「私は、スーパーレディ伝説の伝記を書かなくちゃならないから。このままドラゴンナイツにいても、リリスちゃんの活躍を描いたド
ラゴンナイツ日記になるでしょ?それって、あんまり面白くないかも。それに、ダイクちゃんと一緒にいたらドキドキワクワクな大冒
険物語になる気がしちゃうのよ。それに、おいしそうなものもたっくさん食べられるしね」
「文句はないね、ダイク。みんなのドラゴンはもうちゃんと運び出してある。私のマーメイドも港に出しておいた……ダイクがいなか
ったら、私は一瞬の夢さえも見れなかったのよ。だから、今度は私があなたを助ける番」
「よかったね、ダイク。ドラゴンがいっぱいいるとそれだけ敵に狙われちゃうけど、みんな頼りになりそうじゃん。断る理由なんかないよ」
「……悩んでなんかいるもんか。嬉しくて、涙が止まらないんだよ。みんな、ありがとう。一緒に行こう」
僕たちは港に行き、そのまま海を越えて他の国へ行くことにした。
確かにその方が敵に襲われにくいし、空竜隊と海竜隊の追撃を逃れるためでもあった。
こうして、僕たちの長い放浪の旅は幕を開けた。この先どんな困難が待ち受けているのか、それは誰にもわからない。
でも、どんなことにも僕は立ち向かっていける。
だって、こんなに素晴らしい仲間たちが一緒にいるのだから……

ED09・仲間と共に

【最終章・完】

45 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/26(日) 09:18:05.27 ID:UUBqidZfP]
ドラゴンナイツグロリアスはこれにて終了です
時間をかけてしまいました

46 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/26(日) 11:19:46.25 ID:Nj3+AVGs0]
お疲れさまでした

47 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/26(日) 23:52:38.55 ID:LythJd8x0]
プレイするのが面倒なら動画サイトで参考になって下さい。
www.nicovideo.jp/
www.youtube.com/?gl=JP&hl=ja

48 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 00:14:08.31 ID:JRD34gxI0]
DKG超乙
俺はリアルタイムで買って何ルートかクリアしたけど面倒になって途中で投げたんだよなぁ
本当に最後までよく頑張った、おつかれん

49 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 00:35:03.18 ID:weCtgVTT0]
●未解決追記
PS2 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女

50 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 12:31:58.50 ID:q+D0rxeB0]
フリーゲームの「霧雨が降る森」をリクエストします、よろしくお願いします。



51 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 19:59:30.61 ID:J22aIm1C0]
ドラゴンナイツグロリアス乙です、上手くまとめてあって面白かった。
3DS「閃乱カグラ-少女達の真影-」「〃Burst-紅蓮の少女達-」 Vita「〃SHINOVI VERSUS-少女達の証明-」予約します

52 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 21:37:45.50 ID:weCtgVTT0]
>>51
ちなみに3DS「閃乱カグラ-少女達の真影-」は3DS「閃乱カグラ Burst-紅蓮の少女達-」に収録されておりますので紅蓮の少女達を買うだけでOKです。

53 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/27(月) 22:29:38.66 ID:J22aIm1C0]
>>52
一応それは知ってますが、少し特殊な形での収録ですので名義は別にということで…
書くときは紅蓮の少女達の方で「半蔵編」「蛇女編」とするつもりです

54 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:15:08.11 ID:uC5uOSSv0]
wiki未解決リストにあったもの

纏まったというかどう端折っていいかわからんまま書いたのでなんとなくしか書けてません。
というか聖剣伝説LOMを超小規模にしたようなゲームなのでストーリーもへったくれもないんですが…かなり断片的な話しか見えてこないので端折るついでに自分なりの解釈を入れておきます。
ツッコミや苦情は受け付けますwwww

55 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:20:00.33 ID:uC5uOSSv0]
個人的にはこの後編?になるダークロウのほうがストーリーは好きだったりするのですが…
この三部作はTRPGの要素を強く残していますので、最初にストーリーに入る前にちょっとだけ概要を。いきなり進めても訳わかりませんし。

●世界観など概要
主人公は過去を一切持たないプレイヤーの分身です。いきなり崩壊が進む世界に投げ込まれたキャラクターになります。(君を外の世界から操っている人間が居るというような思わせぶりな台詞がありますが、プレイヤー自身の事です)
またこの世界は光の精霊と闇の精霊と魔王により作られました。ここに暮らす人間は悪魔の作り出した種族です。

重複する部分ありますが現在の
役割
神(光の精霊)/その通り神です。
竜(闇の精霊)/世界を見守る役目です(勝手な解釈なのですがこの竜が恐らくPTキャラに入ります 伏線がまったく回収されておらず僅かに明かされただけになってるのですが…イベントや世界崩壊に深く関わるためそういう仮説で話します。違う解釈もあると思います。)
悪魔(魔王)/神が滅ぼす事ができなかったので現在は神により黒水晶に封印されています。
人間/悪魔が作り出した忌むべき種族なので神は過去に滅ぼそうとしたけれど、完全な悪ではなかったために見守る事にします。ただし悪魔が作り出した種族であるので、悪の心を持ちます。

56 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:22:41.11 ID:uC5uOSSv0]
●システム
時間の概念があり、特定の行動をすると時間が進みます。
また戦闘時の全滅はこの時間を一番進めてしまいます。
(三回ほど全滅すると何一つ救われないまま世界は破滅します)

・宿屋に泊まる
・主人公の経験値が溜まった状態で王に謁見しレベルを1つ上げる
・主人公がスキルを覚える
などが日付が進む行動となります。
ざっと書きましたが一応フリーシナリオなので、「全てのイベントを起こしてラスボスを倒すルート」という事で書き進めます。一番最速クリアは初日に3回全滅してラスボスに会う事もなく滅亡するというルートです。
(前置長くてすみません。ちょっと独特のシステムなのでこれを説明しないとなかなかストーリー本編に入る意味がなく、自分の初回プレイの時のごとく意味不明な話で終わりそうなので)

57 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:26:59.39 ID:uC5uOSSv0]
キャラメイク後(男キャラでのストーリーです)

<初日 オープニング>
いきなり山の上に投げ出された主人公。下りるような道もなく、崖の下を見下ろすと一つの街が見えます。
何度か下を見下ろしてると崖が崩れて主人公が落下して死にます。
主人公補正でなぜか復活(転落イベントの意味がわかりませんがこのシリーズはオープニングで落ちるのがお約束なのです)
町に向かう途中に崖が崩れた影響で落下した石を発見。
主人公の力数値次第でこの石を調べるとイベント発生。
一人目の仲間を加えるフラグが立ちます。
そのまま町へ行き街の人間と会話します。この時点ではイベントが発生しません。
何かの職に付いて働き、スキルを手にいにれて二日目へ進みます。
<二日目 広場にて>
イベントをする前に初日に助けた仲間が道具屋に居るので会話をしておきます。日付が進むと酒場に出てきます。
広場にやってきた主人公は叫び声を聞きつけ、モンスターと戦います。
一戦するとこのイベントは終了です。
叫び声を上げた太ったオバサンが「私が忍者なら一撃で仕留めるのに!」などとブツブツと文句を言いながら去っていきます。ちょっとウザキャラですが、この時点ではまだマシです。
終わったら王に謁見してレベルを上げて日付を進めます。

<三日目 害虫退治>
酒場に行き仲間を加えて、住宅街に立ってるオッサンに声をかけます。森の害虫退治を依頼されて受けると落下してきた森へ移動します。オッサンから虫よけのお守りを貰います。
実はこのイベントは初日にすでにフラグが立ってるのでいきなりやれますが、初期段階では高い難易度を誇るイベントなので一人でクリアは難しくここに入れました。
害虫があらわれては倒しを何度も繰り返しているんだけれど何かがおかしい。
倒した敵は死骸にならず次々と消えていく有り様。
オッサンに話しかけるとさっき渡したお守りを見せてくれと言われます。
中には間違えて幻覚が見える草を入れていた模様(このオッサンがこの草を何に使ってたかはお察し)
お守りを返して任務完了です。

オッサンは森で一服し、主人公は街に戻ります。
主人公が戻った後でオッサンは何者かの襲撃を受けます。
イベント終了。

終わったら王に謁見してまたレベルを上げて日付を進めます。

58 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:28:49.01 ID:uC5uOSSv0]
<四日目 落盤事故>
前日のオッサンがどうなったのかを気にして住宅街に行くとオッサンの家では葬儀が行われています。とくにイベントはありませんのでさっさと労働組合に行って話を聞きます。
鉱山での落盤事故があり、生き埋めになっている鉱員の救助を依頼されます。
落盤事故の現場に向かうと爆弾を作ってる男が居るので爆弾を貰い、邪魔になってる岩をぶっ飛ばします。
しかし助けに行った主人公も落盤事故の際にできた穴に落下してしまいます。
下には生き埋めになっていた鉱員が居るのですが…そこには禍々しい真っ黒い水晶と封印の文字が…
壁にうっすらと光が差し込む場所を見つけて、そこを爆弾でふっ飛ばします。
街へ戻るとイベントクリアです。
後日この鉱員は仲間になるのですがあまりに絶望的なステであるため、役立たずです。
名前も忘れてはしまいましたwwww
<五日目〜八日目 イベントなし>
二日目に起こせるイベント3つをクリアすると、暫くは何もイベントが起きないようなのでレベル上げに徹します。
自キャラト一緒に初日に仲間イベントが起きたキャラをここでレベル上げしました。

59 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:30:47.72 ID:uC5uOSSv0]
<九日目 幻の家>
害虫退治あたりからけっこうな難易度を誇るこのゲームですが、ここまでは範囲も小さく一本道です。しかしここからが難解な謎解きも加わります。
酒場で「たまに人が迷い込む不思議な家」の話を聞く、住宅街にやってくるといつもの住宅街の様子ではなく怪しげな家がそこに建っています。
とりあえず奥へ進むと屋敷の主にこの家の話を聞かされます。何百年も前に起きた悲劇の舞台の時間のままここに建っている異次元空間であり、この屋敷を救ってほしいという話です。
そこに出てくる幽霊?の話を聞いていると、どうやら数百年前に魔物の手を借りて英雄になった男が逆に脅されて王を手にかける…という風な事があったらしく、その脅されている男の家族がそこに居るという状態。
色々と謎解きをしていると館の主の元に杖を持っていけとの事。
屋敷でみつけたヴァルハラワンドを持って書斎の奥にある禍々しい部屋に入ると巨大な魔物が自分を主だと名乗り、この屋敷を救うために自分を殺してほしいという話に。
屋敷は魔王の命令によりこの魔物が作り上げた空間であり、屋敷に住んでいた家族を永遠に苦しみの空間に閉じ込めるために作った場所であった様子。
しかし家族の優しさや温かみや悲しさに触れた魔物は家族を救ってやりたいという思いから、家族を救える素質がある者を見つけては時々この空間に誘い込んでいたとの事。
ヴァルハラワンドを突き刺して魔物を一撃で葬るとお礼を言いながら消えていく。

外へ出るとイベントクリア。
王に謁見してレベルを上げて日付を進めます。

60 名前:Wizap 暗黒の王 mailto:sage [2014/01/28(火) 00:31:49.59 ID:uC5uOSSv0]
とまあ一旦ここまでで中断。でも半分くらい終わってる。
また書きます。



61 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/01/30(木) 09:59:39.62 ID:v3DcW/np0]
霧雨が降る森 予約します。

62 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/01(土) 19:50:54.93 ID:cZgrDiax0]
スレをwikiに反映したなら、すまんが報告してくれないか
何が入って何を入れてないのかわからない、特に未解決一覧

63 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/01(土) 22:30:42.16 ID:cZgrDiax0]
●このスレの>>62までをWikiに収録
・以下を追加
「PANDORA MAX SERIES Vol.1 ドラゴンナイツ・グロリアス」
「ルパン三世 カリオストロの城 −再会−」
「ソウルサクリファイス」「Wizap!―ウィザップ 〜暗黒の王―」

●差し替え・追加スレッドの>>792までをWikiに収録
・以下を追加
「チームイノセント」「慶応遊撃隊活劇編」
「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」
「ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦」
「オメガブースト」「COTTOn(コットン) 」

●未解決一覧
・以下を消去
「ルパン三世 カリオストロの城 −再会−」「ソウルサクリファイス」
「SystemShock2」「PANDORA MAX SERIES Vol.1 ドラゴンナイツ・グロリアス」
「チームイノセント」「慶応遊撃隊活劇編」「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」
「ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦」「オメガブースト」

・以下を追加
同人ゲーム「海賊高校生」
アプリ「ルナルクロス〜蒼月の天使〜」
PSVITA「GOD EATER 2」

●書き込み途中
・以下を追加
「Wizap!―ウィザップ 〜暗黒の王―」(1月)

●執筆予告
・以下を追加
「ファイアーエムブレム外伝」(1月)
「閃乱カグラ-少女達の真影-」(1月)
「閃乱カグラ Burst-紅蓮の少女達-」(1月)
「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明-」(1月)


「圧倒的遊戯ムゲンソウルズ」「桃太郎奇伝」「SystemShock2」は反映済みだった
あと「霧雨の降る森」の予約も

このスレの>>30「レナスU 封印の使徒」は書きこんでないです

64 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/01(土) 22:33:52.80 ID:E7rAY1tF0]
ニコニコ動画やYoutubeなどの動画サイトでプレイ動画を見ればゲームソフトを買う手間もなくなり、書き込みやすくなるでしょう。

65 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/02(日) 10:58:25.40 ID:GKFCg/RS0]
まとめ作業乙でした。
手伝おうとしたけど途中で嫌になったのかな
ちょこっとずつ作業して報告をこまめにする習慣が浸透すれば、
一人当たりの作業量が減ってまとめさんが楽になるかもね。

66 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/02(日) 17:37:15.61 ID:4oife4Tc0]
プロジェクトEGGはご存じですか?
www.amusement-center.com/project/egg/

67 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/02(日) 21:38:14.20 ID:XVgUiOyWO]
>>63
乙です

68 名前:いけいけ!熱血ホッケー部 すべってころんで大乱闘 mailto:sage [2014/02/03(月) 17:21:27.61 ID:6dtdZabC0]
ここは、熱血高校のグラウンド。
くにおとしんいちが練習をしていた。
弱小チームで次の対抗戦に敗北すると廃部が決定する熱血高校ホッケー部。主将のよういちが落胆しているところにドッジボール部くにおのナッツシュートが誤って命中する。
くにお「やべぇーっ!」
くにお「ホッケー部のよういちじゃあないか。」

よういち「…というわけで、今度の対抗試合にも負けちゃうと、ホッケー部は廃部になっちゃうんだ…」
くにお「元気出せよ。俺達と紅白戦でもやろうぜ!」
だが、よういちは全く返事がない。
よういち「…。」
しんいち「…ったく。今度はホッケーかよ。」

翌日、放課後にて
くにお「放課後、紅白戦やるぞ!」
よういち「お・おてやわらかに…。」

くにおはよういちを元気付けるためドッジボール部との紅白戦を計画するが、弱小ホッケー部は素人であるはずのドッジボール部にも負けてしまう。

かおり「はじめまして。新聞部のかおりです。元気づけるつもりの紅白戦にもホッケー部は負けてしまい…ますますよういちくんは自信を無くしたみたい。がんばって!よういちくん!!でも、かおり、心配だなぁ…」

自信無くしたよういちはついに口走る。
よういち「…ホッケー部なんか、潰れてしまえばいいんだ!」
そんなよういちに怒り、活を入れたくにお
くにお「ばかやろーっ!それでも男かよ!!」
そんなよういちを見たかおりはくにおの前に現れる。
かおり「くにおくん、やめて!よういちくんが悪いんじゃあないの。」
ドッジボール部が現れてタコになる。
かおり「チームメイトが、タコなの…。」
ドッジボール部に向かって宣言するくにお。
くにお「俺が、お前達を鍛え直してやるぜ!!」
くにおは、次の対抗戦までに特訓試合を計画する。
ひろし「ドッジボール世界大会はどうすんだよ?」
みつひろ「ホッケーなんかやってる暇ないぞ!」
こうじ「でもくにおはやる気だよ。」
しんいち「…マジかよぉ。くにお?」
かおり「…というわけで、くにおくんは情けないホッケー部を鍛え直すために、特訓試合を行ってくれる事になりました。廃部をかけた白金校との対抗試合目指して、みんな!がんばって!!」

69 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/07(金) 03:43:45.70 ID:A6HT6ZCr0]
>>64
このスレはゲームをプレイするきっかけを作る存在になってほしいし、
自分がストーリー書くときも
「これ読んで面白そうと思った人、途中で読むのやめてプレイしてみてほしいな」
という気持ちで書いてるんで、そういう書き込みはできればやめてほしい

70 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/07(金) 20:38:25.38 ID:MA3k1gw20]
PC同人ゲームの、Margikarmanをリクエストします。
よろしくお願い致します。



71 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/08(土) 00:16:19.83 ID:S2RfIsS40]
マージカルマンver.2出たしやり直そうかな。
じゃあMargikarman(PC同人ゲーム)予約します。

72 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/11(火) 21:22:17.55 ID:lnYWN3pc0]
●未解決一覧

・以下を追加
■PCE CD-ROM2
「コブラ 黒竜王の伝説」
「コブラII 伝説の男」
■PCE SUPER CD-ROM2
「天外魔境 風雲カブキ伝」
「女神天国」
「スタートリングオデッセイ」
「スタートリングオデッセイII」
「スターブレイカー」
「銀河お嬢様伝説ユナ」
「銀河お嬢様伝説ユナ2 永遠のプリンセス」
■PC-FX
「女神天国II」
「ミラークルム」
■MCD
「らんま1/2 白蘭愛歌」
■PS3
「第2次スーパーロボット大戦OG」
■SS
「銀河お嬢様伝説ユナ3 LIGHTNING ANGEL」
■PSP
「VALHALLA KNIGHTS2 -ヴァルハラナイツ2-」
■PSVita
「VALHALLA KNIGHTS3 -ヴァルハラナイツ3-」
■SFC
「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」
「ザ・グレイトバトル2 ラストファイターツイン」
「ザ・グレイトバトル3」
「ザ・グレイトバトル4」
「ザ・グレイトバトル5」
■PS
「ザ・グレイトバトル6」
■3DS
「ロストヒーローズ」

73 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/11(火) 22:51:04.94 ID:8/rUL/2b0]
スレのテンプレも読めない奴は、ストーリー書いてもらっても理解出来ないんじゃないか?

74 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/14(金) 01:06:21.33 ID:E8bqTRzwO]
携帯電話アプリの『世界樹の迷宮モバイル』のストーリーが知りたいです。
自分でプレイしたかったのですが、もうできないようなので。
どうかよろしくお願いします。

75 名前:ゲーム好き名無しさん [2014/02/20(木) 03:47:21.95 ID:bclsLTPH0]
野々村病院の人々

76 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/23(日) 19:15:46.97 ID:bv4M6DifP]
面白いゲームをやるとなんか(そのゲームの)まとめを書きたくなる

77 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/02/24(月) 21:11:50.09 ID:miO5sMKhO]
PCゲームのホラー系アドベンチャー「Dark Fall2 - Lights Out」「Dark Fall:Lost Souls」「Scratches」の3つお願いします

78 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/03(月) 02:09:37.89 ID:ru+FzU9V0]
初めまして
ちょっと訊きたいんだけども、vita版朧村正のDLCコンテンツ(外伝)は
現時点だと「新作」の区分に入るかな?

Wikiにある朧村正のストーリーを見て、今ちょっとメモ帳に書いてる
出来上がるまで時間かかりそうだけど、それだけ訊きたくて来ました

宜しくお願いします

79 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/03(月) 23:05:30.09 ID:vr1BxVZI0]
追加ストーリーは新作に入るかなんて、そんな事例いままでなかったから俺はわからん

80 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/03(月) 23:27:03.04 ID:7fyLfnui0]
新作というより補足として追加ストーリーを書くのはいいんじゃないの?
DLCなけりゃ全部のストーリーわからんゲームとかあるだろうし問題ない気が



81 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/04(火) 03:54:30.25 ID:+VX9IVO10]
リリース直後のネタバレは配慮すべきだと思う
書くのは良いけど、テンプレに沿った対応をお願いしたい

82 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/04(火) 21:21:04.00 ID:8D07mwTb0]
●このスレの>>81までをWikiに収録
・以下を追加
「いけいけ!熱血ホッケー部 すべってころんで大乱闘」

●差し替え・追加スレッドの>>84までをWikiに収録
・以下を追加
「アンシャントロマン 〜パワー・オブ・ダーク・サイド〜」

●未解決一覧
・以下を消去
「アンシャントロマン 〜パワー・オブ・ダーク・サイド〜

・以下を追加
同人ゲーム「Margikarman」 携帯アプリ「世界樹の迷宮モバイル」
PCゲーム「Dark Fall2 - Lights Out」「Dark Fall:Lost Souls」「Scratches」
(連絡用掲示板から)PCゲーム「いますぐお兄ちゃんに妹だって言いたい」

●書き込み途中
・以下を追加
「いけいけ!熱血ホッケー部 すべってころんで大乱闘」【2月】

●執筆予告
・以下を追加
「Margikarman」【2月】

・以下を消去
霧雨が降る森【1月】ファイアーエムブレム外伝【1月】 
閃乱カグラ-少女達の真影-【1月】 閃乱カグラ Burst-紅蓮の少女達-【1月】 
閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明-【1月】

83 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/06(木) 20:25:45.91 ID:pQ3WfmEE0]
レトロゲーム自体が老朽化しているようだが、大丈夫か?

84 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/08(土) 18:00:16.70 ID:ARKibZ9i0]
ファミコンの百鬼夜行を簡単に
1983年発売。ファミコンの主人公が忍者の和風RPG。システムとかは面白そうなのだが、色々と不親切でバランス悪い

 場所は昔の日本
 祠の森に巨大な火の玉が落ちてきた(たぶん隕石)
 祠の森には強い結界が張られていて、誰も入れない
 昔、徳の高い僧が自分の命と引き換えに、邪悪なる者達を封じ込めた場所だと言われている
 この時に結界が壊れたのだが、誰も気づかなかった

 半年が過ぎると、夜な夜な妖怪が出るようになる
 恐ろしい声を聞いた者、視線を感じた者、そして何人もの町人が行方不明に
 町の人々から笑顔が消えた

 あるあばら家で一人の疲れた男が、カゲに頼みこんでいた
 私たちを救ってくれ、町を元のあの頃に戻してくれと


 主人公のカゲが町を拠点に、色々と出回る。ちなみに町にいる武士などを仲間に出来る
 妖怪は見えて接触すると戦闘になる、また町中でも夜に出現
 
 各地のボスを倒し、翡翠と瑪瑙と真珠を手に入れる
 徳の高い僧侶に会ってそれらを見せるとお札をもらえる
 町の夜に現れる、魔界への入口の穴(町中を移動する)に三つの宝石を投げ込むと入れる
 百鬼を倒し、お札で封印しろ、奴が来たらこの世は終わりだ急げ

 町は昼間なのに妖怪が溢れている
 夜の町に現れる小さな穴を調べて宝石を投げ込み、入る
 奥に行くと百鬼大王がいる
「何故、我々を殺すのだ、我々は何もしてないのに、お前たちは我々を見ると襲いかかってくる
 もう手遅れだ、殺された部下のために、悪く思わんでくれ」
 戦いになり倒す
「これでいいのかもしれない、無益な争いも終わりじゃ、部下も消える、今度は平和な世界に生まれたいものだ」


 こうして誰に知られる事もなく平和が戻った、カゲ達はそれぞれの世界に帰っていった
 今回の事もやがて時が流れるとともに、人々の記憶からなくなるであろう
 そして今日も日は昇り沈む、何事も無かったように、いつもとかわりなく


「ファミコン 百鬼夜行」でググると攻略を凄く詳しくやっているサイトがあった

85 名前:人体パズル mailto:sage [2014/03/10(月) 21:09:17.73 ID:ABDgVt/I0]
WOLF RPGエディターで作られたホラーアドベンチャーなフリーゲーム『人体パズル』いきます。
このゲームには人体損壊などのグロ要素がありますが、
それらはゲームのシナリオに密接に関わってくるので略したりせずに書いていきます。
なのでそういったグロ要素を解説されるだけでも嫌だという方はご注意ください。
また、このゲームはバージョンアップによってエンディング内容も変わっているので、
旧版とはエンディングが違っていますがご了承ください。
ちなみに私がプレイしたのはVer2.50です。


(冒頭からescapeエンドまで)
主人公が気がつくと、血まみれのベッドの上だった。
主人公は、友達を探して助けようと決意すると部屋を出て探索を始めた。
他の部屋を探索していく中で目に付いたのは、
大量の損壊した死体。中には花が咲いている死体もあった。
生きている人もいたがそれらの人も、女性の首を絞めながら強姦していたり、
大量の死体を嬉しそうに調理していたり、
四肢が欠損した状態で這いずり回ったりといった異常な人たちだった。
どうやらここはまともな空間ではないらしい。

探索を続けていくうちにハシゴのパーツを見つけ、つなぎ合わせ上の階へ行くと
主人公が探していた友達を発見した。互いを見つけて安堵する二人。
そして主人公は近くにある鏡を割ると、その裏にある隠された出口から脱出した。
だが主人公は逃げてる最中に「ごめんね」と言うと友達の目の前から消えてしまう。
友達はワケのわからないまま監禁場所から無事に脱出すると交番に駆け込み保護された。
そして通報を受けた大人数の警官が監禁場所に踏み込み、4人組の犯人が逮捕されたが
主人公は見つからなかった。
友達は、いつか犯人達は娑婆に戻ってくるだろうと予想していた…
(しかも製作者コメントによると犯人達は再犯する気マンマンらしい)

86 名前:怪盗ルソー mailto:sage [2014/03/10(月) 21:10:25.48 ID:ABDgVt/I0]
(dead,liveエンド)
これら2つのエンドは、上記のescapeエンドを含めた本編のエンディングを迎えた後で
見る事ができる番外編。

深夜に主人公と友達が家にいると、友達が「コンビニに行こうよ」と誘ってくる。
それを了承して出かけると、怪しい男女に捕まってしまう。
主人公が気づくとベッドの上に横たわっており、4人組の男女(男3人に女1人)に囲まれていた。
その中の一人の男が、別の男に「この女の四肢を切り落とせ」と命令する。
その男は「そんなことしたら死んじゃうじゃないか、いやだ」と常識的な返答をするが、
どうやら薬物中毒なようで、薬が切れて苦しんだ挙句に、
薬を貰うのとひきかえに主人公の四肢を切り落としてしまった。
するとそれを見ていた女が、四肢を失った内臓を取り出すと、四肢を持っていった。
これから四肢は女に食べられ、内蔵は3人目の男によって闇取引で売られるのだ。
そして残された頭部と胴体を、最初に薬物中毒の男に命令をしていた男が『利用する』という。
これからこの男は、既に死んでいるであろう主人公を死姦するらしい。

そして全てが終わり、主人公の遺体は全て片付けられ、後には血まみれのベッドが残っていた。
そのベットの上に、生前の主人公そのままの形をした主人公の幽霊が出現する。
そう、本編は、死姦男・薬物中毒男・臓器ブローカー男・食人女の4人組によって
惨殺されてしまった主人公が、幽霊になって友達を救おうとするという内容だったのだ。
(ちなみに、殺されていく主人公は、抵抗したり叫んだりせずに淡々としていて、
殺しているほうが軽く引いてしまう位だったらしい)

また、この悲劇をコンビニにいくのを断る事で至極簡単に回避する事もできる。
コンビニに行くのを断った後で二人は眠り、翌朝テレビをつけると早朝のニュースで
「最近、殺人事件や行方不明事件が多発しています、夜間の外出や人気の無い場所への移動は避けましょう」
と報道されているのを知り、軽く驚く二人。
これで今後は二人とも気をつけるようになり、あのような惨劇に巻き込まれることは無くなるだろう。

87 名前:人体パズル mailto:sage [2014/03/10(月) 21:11:09.35 ID:ABDgVt/I0]
(saveエンド)
主人公は、なぜか本編の探索の途中で4人組の体のパーツを入手し、葬式会場のような場所を発見した。
そこにはお清めの水があったので、4人組の体のパーツを清めた。
すると、体のパーツを清められた事で4人組の欲望が消え失せたようだ。
死姦をするための『下半身』を清められた死姦男は性欲が消え失せ、
薬物のために暴力を振るう『四肢』を清められた薬物中毒男は自己嫌悪をしていて、
臓器売買や詐欺をしていた『顔面』を清められた男も金銭欲を失い冷静になっており、
死体を食べて消化する『上半身』を清められた食人女は食欲を失っていた。
それらを確認してから友達と脱出しようとすると、死姦男が追いかけてくる。
死姦男は性欲こそ失ったものの、平気で人を殺す異常性は残っているようで
友達を殺そうとしてくるが、以前に4人組に殺された死体が死姦男に襲い掛かる。
その間に主人公と友達は逃げ出し、交番に駆け込んだ。

友達が、主人公を自分以外の誰も知覚していない事に気づくと、
主人公は友達に、自身は既に殺され幽霊になったのだと説明する。
主人公の凄惨な最期を知り友達は涙するが、
主人公は「共倒れするよりは良かった」と慰めた。

大勢の警官が監禁場所に踏み込むと、死姦男は凄まじい殺され方をした死体になっているのを発見された。
他の三人は、それぞれの罪を象徴する体の箇所、つまり薬物中毒男の四肢、臓器ブローカーの顔面、
食人女の胃が原型を留めない程に損壊されているものの生きてる状態で発見された。
3人とも、虚ろな様子で贖罪の言葉を口にしていたということだ。

そして主人公は今でも成仏せずに、友達の側にいる。

88 名前:怪盗ルソー mailto:sage [2014/03/10(月) 21:12:04.85 ID:ABDgVt/I0]
(who is…?エンド)
主人公は葬式会場のような場所で、犯人4人組のパーツを清めずに近くにあった棺おけに並べ、
そこに自分自身の、『顔面が欠落した頭部と目』を加えて一人の体を完成させ、
それを針と糸でつなぎ合わせてから主人公と友達は脱出した。
するとつなぎ合わされた体は動き出し、主人公と友達が脱出した後、
警官がかけつける前に監禁場所から抜け出した。
監禁場所では4人組の、罪を象徴する体のパーツが欠損した状態の死体が発見されたらしい。

それからしばらくの後…そのつぎはぎの人体は、とある男の部屋に侵入していた。
その男は警察を呼ぶぞと言ってくるが人体はかまわずに冷蔵庫を開ける。
その中には女性の頭部などが入っていた。この男も異常な殺人者らしい。
人体は「あなたのような人がいるから友達が危険に晒される」と言う。
殺人者は人体に襲い掛かるが、逆に人体に殺された。
その人体の周囲には、4人組の幽霊も、罪を象徴する体の部位が欠損した状態で立っていた。
今の4人組は、主人公に体のパーツを使われて悪人退治を手伝う事をそれなりに楽しんでいるようだ。
(製作者コメントによると使われた4人組のパーツは清められていないせいで欲望が残っているとの事。
多分、これからは主人公が退治したがっている悪人相手にそれらの欲望を満たすのだろう)


以上です。内容はグロテスクですが、絵的にはグロ部分の大半は小さいドット絵でしか表現されず、
大き目のグロ画像は、探索序盤に腕を拾うときに切断面を含む大きな画像が出てくるのと、
who is…?エンドで冷蔵庫に入った女性の死体と、人体&4人組が大きな画像で出てくるぐらいです。
また、上記の絵が出てきたり悪人が断末魔をあげるのを除けばビックリ要素もありません。
謎解きも簡単で、長い間グロテスクなフィールドを歩き回る事もありません。
そして、プレイヤーの選択によって主人公や友達が死ぬ事もありません。(dead,liveエンドの二択を除いて)
といった風に色々やさしめなので、
グロ系フリーRPGに興味がある方は、初級編としてプレイしてみてはいかがでしょうか?

89 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/11(火) 00:06:57.48 ID:CgJc0gTP0]
人体パズルなのか、怪盗ルソーなのか

90 名前:人体パズル mailto:sage [2014/03/11(火) 19:12:55.78 ID:7JRBairD0]
1レス目でちゃんとタイトルを人体パズルにしておく

2レス目もそのままだと思って気をつけてなかったら前回のルソーが残ってた

3レス目では再び人体パズルにする

4レス目で最後のレスなので油断してまたやっちゃった

てへぺろ(・ω<)



91 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/12(水) 00:06:20.44 ID:k5dMTi+K0]
ストーリーまとめwikiって@wikiか

92 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/13(木) 21:15:25.20 ID:FBIU2hxJ0]
確かあそこもatwikiなんだよな…結局の所あの騒動は現在どうなってんだろ?

>>90
怪盗ルソーって実はグロいゲームだったのかと思ってしまったw

93 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/13(木) 22:27:53.94 ID:LWxKvocQ0]
今年も小二草 卒業しないのか

94 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/14(金) 22:15:27.26 ID:EPDlFj2c0]
龍が如く 維新のストーリーが知りたいです

95 名前:ゲーム好き名無しさん [2014/03/27(木) 15:51:25.51 ID:klCn5PWp0]
ほしゅ

96 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/29(土) 21:37:07.69 ID:q31QwMke0]
wikiを見ていて、文と情報量は十分だし、大筋のストーリーは分かるように書かれているのだが、
明らかに「ここはおかしいんじゃないか」と思える点が多く見られる項目があるんだが、修正してしまって良いのだろうか?
それとも2chにおける書き込みは尊重し、俺がここに再度ストーリー要約を書くべきなのだろうか

97 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/30(日) 03:20:16.63 ID:I1Ix0OKH0]
>>96
後者がいい
編集合戦は見たくないし本来の意味での使い方として反してる気がする

98 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:36:10.74 ID:0PTHs8WG0]
第2次スーパーロボット大戦OGを投下します。
中盤の流れはカットして序盤と終盤だけ。

話の構成はスパロボEX+第4次(F)+D+MX+第2次α+リアルロボットレジメントとなっています。

第2次スーパーロボット大戦OG
SUPER ROBOT WARS OG EPISODE 3 THE GAIA SAVOIR

今まで他のスパロボ作品における『αナンバーズ』『ZEUTH』『ZEXIS』のような
固有の部隊名称の無かったハガネ・ヒリュウ改は「鋼龍戦隊」という名前を与えられて地球を守ることに。

【オープニング】
修羅の乱と呼ばれる戦い(OG外伝)から暫しの時が流れた。
旧DC本拠地アイドネウス島は独立軍事組織『GS』の拠点として
再度の要塞化と様々な機動兵器が集められていた。
そんな中、一人の少年兵が機動兵器で脱走しようとしたが、追撃部隊に撃墜されてしまう。
脱出ポッドが作動し漂流中の所を救助された少年は、大怪我を負っていたので近くにいた鋼龍戦隊に預けられた。

99 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:38:21.94 ID:0PTHs8WG0]
【本編】
そんな鋼龍戦隊は突如として地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまう。
そんな中で目を覚ました少年は記憶を失っており、分かるのは自分の名前が『イング』であるという事だけであった。
また、機動兵器操縦も体が覚えているという事なので鋼龍戦隊は彼を戦いに投入する事となった。

ラ・ギアスの混乱を収拾して地上に帰還した鋼龍戦隊だが、謎の失踪扱いとなっていた彼らに対して
大統領補佐官のアルテウル・シュタインベックが大統領のグライエン・グラスマンと共に現れた。
艦隊に包囲された形の鋼龍戦隊に対して
アルテウルは武装解除してお前らの機体を全部寄越せと無理難題を言ってきた。
さすがにそんな無茶な要求は受け入れられないとして鋼龍戦隊はバリアを展開しての突撃陣形で強引に撤退しようとする。
するとアルテウルの指示により進路にいきなり大統領の搭乗する輸送機が放り出された。
敢えて包囲網に穴を開けておけば、そこを突破して撤退する事を見越していたらしい。
船は止められず大統領は鋼龍戦隊に轢き逃げされて死亡。

こうして、鋼龍戦隊は地球連邦政府に対する反逆者となり追われる身となった。

100 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:39:45.26 ID:0PTHs8WG0]
南極の遺跡ファブラ・フォレースから突如現れた破滅の軍勢『ルイーナ』、
インスペクター事件(OG2)で地球を襲った異星人インスペクターに代わる新たな異星人『ゲスト』、
歴史の影で暗躍してきた秘密結社『バラル』、
そして大統領が死んだ事でアルテウルが率いる事になった連邦軍と異なる独立軍事組織『ガイアセイバーズ(GS)』。
鋼龍戦隊は、孤立無援の中で厳しい戦いに身を投じる事となった。
ただ、アルテウルに対し疑念を向ける軍内部の人間のサポートもあって、どうにか激戦を勝ち進んでいく。

戦いが進む中、地球全域はバラルが原因と思われる謎の結界に包まれ、宇宙との行き来が不可能になる。そして、鋼龍戦隊も地上と宇宙に分断されてしまった。

地上に残っていたハガネはガイアセイバーズの本拠地アイドネウス島を攻撃し、ガイアセイバーズを壊滅させる。
本拠地の調査を進めればいずれ大統領殺害に関する証拠も集まるので鋼龍戦隊への嫌疑も晴れるだろうという事だった。

ゲストと決着を付けるため、地球が封印される前に宇宙に上がっていたヒリュウ改は、
かつて敵対していたインスペクターの指揮官メキボス・ボルクェーデと共にゲストに占領されていた月に向かい、
総司令官ゼゼーナンを倒してゲストとの戦いを終わらせた。
ハイリスクな地球突入作戦を実施し、ルイーナ本拠地の南極に降り立つ。
そこにガイアセイバーズとの戦いを終えたハガネも合流し、戦いは最終局面に進むのであった。



101 名前:第2次スーパーロボット大戦OG [2014/03/30(日) 11:42:13.17 ID:0PTHs8WG0]
南極遺跡の最深部にあるファブラ・フォレース。その正体はあらゆる時間や世界を繋ぐ門『クロスゲート』だった。
くわしくは第3次αや無限のフロンティアで。
そのクロスゲートからルイーナの首魁である『破滅の王』ことペルフェクティオが現界していくる。
設定がDと同じなら完全体登場=宇宙終了なのだが、人間に憑依する形で出てきたせいで力をフルに発揮できない。
犠牲を伴いながらも破滅の王をクロスゲートに封印したが、そこにマッドサイエンティストのババァが出てきてクロスゲートを奪おうとしたのでついでに撃破した。

残すは地球を封印したバラルのみ。彼らは本拠地であるバラルの園へ向かう。
そこに待ち受けていたのはバラルのメンバーが神として崇める自称地球の守護神こと人造神ガンエデン。
第2次スパロボαのラストボスである。
※αシリーズでは地球(プロトカルチャー)産だったが、OGシリーズでは宇宙から来たものである。

ガンエデンは、守護対象は地球に生きてる人間だけだといって長距離砲撃で月やコロニーを攻撃し始める。
※月への攻撃は無人の渓谷に当たっただけなので特に問題は無かった。
そして、地球内部の人間に関しては白痴化して争わないようにするとの事。
月やコロニーを守るため鋼龍戦隊はガンエデンを破壊する。

102 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/30(日) 11:43:57.40 ID:0PTHs8WG0]
しかし、そこにガイアセイバーズのアルテウルが旗艦エア・クリスマスと共に空間転移で乱入してきた。
マッドサイエンティストなババァの遺産であった人工知能AI1で半壊したガンエデンを乗っ取ろうとする。
しかし、特殊な素養持ちでないとガンエデンは動かせない筈であった。
そこで彼は叫ぶ。「我が真言を聞け!テトラクテュス・グラマトン!!」
すると、鋼龍戦隊の一員であったイングに異変が。彼はAI1とガンエデンに取り込まれ、異界の門が開いてしまう。

異空間に飛ばされた鋼龍戦隊、
そこに異形と化したガンエデン(アダマトロン)が出現した。謎の仮面を象った頭部の上には天使の輪の如くクロスゲートが鎮座し、
胸部にはAI1がカラータイマーの如く据え付けられ、下半身は蛇のように変貌していた。
その姿は邪神そのもの。

そして、ガンエデンを乗っ取ったアルテウルは仮面を付けて自身の真の名前を告げる。
「我はアルテウルにあらず。我が名はユーゼス、ユーゼス・ゴッツォ」
スーパーヒーロー作戦とスーパーロボット大戦αでラストボスだった男。
そしてOGシリーズにおいても、異星人『ゼ・バルマリィ帝国』の一員。
全ての始まりであるメテオ3を地球に送り込み、L5戦役を引き起こした黒幕でもある。
※アルテウルの顔は、スーパーヒーロー作戦のユーゼス(整形前)と同じものなのでプレイした事ある人には正体バレバレ。

103 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:46:54.58 ID:0PTHs8WG0]
イングはガンエデン乗っ取りの為に作り出した特別な人造人間であり、
鋼龍戦隊に彼を拾わせ戦いの中でイングの力を成長させるのが彼の狙いだった。
大統領暗殺の濡れ衣を着せたのも孤立無縁という逆境に追い込む事でイングの力を引き出す狙いがあった。
そのやり方は、かつてユーゼスが傀儡として操っていたアウレフ・バルシェムことイングラム・プリスケンと同じ。

なんでガンエデンを乗っ取ろうとしたのかというと
ユーゼスには『虚憶』の欠片があったからその正体を探ろうとしたのが全ての始まりであった。
虚憶とはいわゆる前世の記憶であり、プレイヤー視点では別作品の記憶となる。
つまりスーパーヒーロー作戦やスパロボαの記憶を断片的に受け継いでいる事になる。

そして、虚憶を補完したユーゼスは
因果律操作を可能とする『クロスゲート・パラダイム・システム(CPS)』で世界や運命そのものを改変しようとする。
自分の故郷であるゼ・バルマリィ帝国ですらも消去したいようだ。
しかし、その為には鋼龍戦隊をCPS無しで排除しなければならないようで戦いを仕掛けてきた。
ちなみにアダマトロン頭部のクロスゲートは南極から持ってきたもの。
鋼龍戦隊がガンエデンと戦っている最中に南極遺跡を襲撃しAI1と無理やり融合させる形で持ち出した。

104 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:54:12.45 ID:0PTHs8WG0]
自己修復能力が付与されたアダマトロンは強敵であった。
しかし、異星人としての正体を現したことで激昂したエア・クリスマス艦長リー・リンジュンが瀕死の体でアダマトロンに対して特攻する。
彼にとってユーゼスはL5戦役で死んだ家族や部下の仇であった。転移によりアダマトロン内部に移動した艦は融合爆発を起こした。
更にガンエデンの巫女として内部に残っていたイルイ・ガンエデンの最後の力で、イングはアダマトロンから脱出。
自我を確立しユーゼスの枷から逃れたイングは創造主のユーゼスを倒す事に成功した。
何故自分が敗北したか分からず狼狽するユーゼスにイングは問う。

イング「イルイを取り込んでしまったのは誰だ?」
ユーゼス「私、この私だ!」
イング「僕という運命変動因子を造ってしまったのは…誰だ?」
ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」

ギャグのような断末魔と共にアダマトロンは消滅し鋼龍戦隊は地球近海の宇宙空間に復帰した。
その眼前には無傷のクロスゲートが。アダマトロンは倒せても、クロスゲートは破壊できないほど頑丈らしい。

105 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 11:55:14.29 ID:0PTHs8WG0]
【エンディング】
政府中枢に異星人が潜り込んでいたことが判明した連邦政府は大混乱となった。
これにより、ボロボロだったグラスマン政権は完全に崩壊し、
ガイアセイバーズに深く関わったメンバーもかなりの人間が逮捕拘束されるとの事。
反逆者の汚名が返上された鋼龍戦隊は軍に復帰する。
イングは軍に残りイルムガルド・カザハラ率いる新たなチームの一員となった。

グラスマン前大統領は、やり方こそ強硬的ではあったが地球の未来を真剣に考えていたと周囲の人間は語る。
ガイアセイバーズ設立もその一環ではあったのだ。ユーゼスのせいで全部台無しになってしまったが。
再びクロスゲートから災いが齎された時は、ガンエデンやガイアセイバーズに代わり自分達が地球を守る剣となって戦おうと
決意を新たにする鋼龍戦隊であった。

最後に砂浜でイルイが目覚めるシーンでおしまい。
αシリーズと同じく、しっかり生き残っていました。

106 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/30(日) 15:29:10.89 ID:z6PQNXnx0]
スパロボ乙です!
「それも私だ」は名言というか迷言というか代名詞と化したな・・・w

107 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/30(日) 17:31:24.48 ID:YHLx7jfz0]
スパロボ乙です

>>96
「ここはこうだ」と書けば、追加していく
誤字脱字の修正ならともかく、内容の書き換えはちょっと

108 名前:第2次スーパーロボット大戦OG mailto:sage [2014/03/30(日) 23:02:28.09 ID:0PTHs8WG0]
※補足事項

エンディングでのメキボスの話によれば、セ・バルマリィ帝国の本拠地は未だに不明との事。
αシリーズでは銀河中心部近くに存在し、度重なる外征や宇宙怪獣により内実はボロボロだったのだが
OG世界ではどうなっているか全貌が全く掴めていない。
ただし、ユーゼスが『愚帝と創世神を超越する』と言っている事から第3次αに出てきた霊帝ルアフとゲペル・ガンエデンは健在の可能性が高い。

寺田貴信P曰く、アルテウルは裏主人公であり、名前の由来はアルティメット+ウルトラとの事。
また、アダマトロン戦のBGMは『ULTRA ONE』。
エア・クリスマスの赤青銀のカラーリングもそうだが、世界が変わって記憶が欠落しても、光の巨人に対する執着は変わらない様だ。

109 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/03/31(月) 00:09:09.97 ID:FB7jZ8si0]
追記修正なら、これまでも名前欄にソフト名書いて
「まとめWikiの○○の記事について一部訂正(or補足)」
っていう形式でやってたし、これでいいんじゃない?
要は継ぎ足し継ぎ足しがベターじゃないかな。
昔に黙々とWiki記事変更するひとが出て大荒れになったし。

110 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/06(日) 00:41:34.59 ID:Bl6YJJX50]
●このスレの>>109までをWikiに収録
・以下を追加
「百鬼夜行」「人体パズル」「第2次スーパーロボット大戦OG」

●差し替え・追加スレッドの>>807までをWikiに収録
・以下を追加
「ARMORED CORE FORMULA FRONT」

●未解決一覧
・以下を消去
「百鬼夜行」

●執筆予告
・以下を消去
「Margikarman」【2月】



111 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/06(日) 05:06:06.72 ID:McfiiA/A0]
モータルコンバットシリーズのストーリーを教えてください
Mortal KombatT,U(SFC or PS発売)
Mortal Kombat V(PS発売)

以下からは日本未発売になります
Mortal Kombat W
Mortal Kombat: Deadly Alliance(5作目)
Mortal Kombat: Deception(6作目)
Mortal Kombat: Armageddon(7作目)
Mortal Kombat vs. DC Universe(8作目)
1、2まではプレイしたことがあるのですがソフトがもう手元になく内容が分かりません…、4〜8作目まではネットで検索しても発見できず…

9作目はPS3でプレイ可能なのでストーリーをなんとなく把握することができました

112 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/06(日) 20:21:00.58 ID:Bl6YJJX50]
>>111
日本未発売なのはともかく、ハードを書いてくれないと未解決一覧のどこに書けばいいのかわからん

113 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/06(日) 20:54:51.61 ID:Hot/xVGW0]
>>112
申し訳ありません、記載しておりませんでした…
発売ハードは以下になります

Mortal Kombat W(PS,任天堂64,GBカラー,PC)
Mortal Kombat: Deadly Alliance(PS2,Xbox)
Mortal Kombat: Deception(PS2,PSP,Xbox,ゲームキューブ)
Mortal Kombat: Armageddon(PS2,Xbox,Wii)
Mortal Kombat vs. DC Universe(PS3,Xbox360)

114 名前:人体パズル mailto:sage [2014/04/07(月) 21:16:33.16 ID:IrX/xCfW0]
wikiにまとめてくれた人、
名前の間違いをなおしてくれてありがとうw

115 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/07(月) 23:50:52.02 ID:r+Ju/kus0]
未解決一覧にPS2のスパロボOGsがあるんですけど、これは
OG1とOG2の追加シナリオを書けという事なんでしょうか。

116 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/09(水) 21:52:41.43 ID:Ed1CJaNT0]
リメイク作品だから、wikiにあるそれぞれに追加する形になるんじゃないかな

117 名前:ふしぎの海のナディア(メガドライブ) mailto:sage [2014/04/12(土) 17:17:24.80 ID:CmgJ2YCM0]
第5章後編

ネモ「‥‥ガーゴイル。」
ガーゴイル「とうとう来たな、ネモ。」
ネモ「この二人は、貴様が殺したのか?」
ガーゴイル「そうだ。今、この場には、不要な存在だろう?」
ネモ「‥‥‥‥。」
ガーゴイル「あれから、13年‥‥長かった。だが、それも今日で終わる。」
ネモ「決着をつける時が来た。」
ガーゴイル「フ‥‥死ぬのは貴様だ、ネモ!」
エレクトラ「船長!!」
銃を撃つガーゴイル。ネモを庇うエレクトラ。
エレクトラ「うっ。」
ネモ「エレクトラ!!」
ジャン「エレクトラさんっ!」
ガーゴイル「チッ。」
ネモ「エレクトラ‥‥。」
エレクトラ「あ‥‥船長‥‥。」
ネモ「喋るな。」
エレクトラ「‥‥いいんです‥‥当然の報いですわ‥‥私は−−うっ!」
ネモ「エレクトラ、しっかりしろ!」
エレクトラ「船長‥‥覚えてらっしゃいますか?‥‥私が、貴方に拾われた、あの日のこと‥‥。」
ネモ「ああ‥‥覚えているとも。」
エレクトラ「あの日の貴方が、どんなに大きく見えたことか‥‥。私にとって、貴方は、全てでした。‥‥
貴方が、バベルの塔を暴走させたのだと、知った後も。‥‥憎かった、貴方が。知らなければよかったと、何度、運命を呪ったか‥‥でも、それでも、自分の気持ちを抑えることはできなかった‥‥。」

118 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/12(土) 17:18:53.93 ID:CmgJ2YCM0]
>>117
ネモ「エレクトラ‥‥私は−−」
エレクトラ「いいんです‥‥船長。たとえ、貴方が、私をナディアの代わりにしか思っていなくても‥‥。‥‥でも、だからこそ、私は怖かった。‥‥ナディアが現れて、貴方の心が、私から離れていくことが‥‥。」
ネモ「‥‥‥‥。」
エレクトラ「でも、貴方は変わらなかった。決して、自分から名乗ろうとはせず−−うぐっ!」
ネモ「エレクトラっ!!」
エレクトラ「はぁ、はぁ‥‥‥‥ネモ‥‥貴方を‥‥‥‥愛しています‥‥。」
ネモ「‥‥エレクトラ。13年前、バンデルガンド王国の王は死んだ。私は−−ノーチラスのネモは、お前を−−」
エレクトラは、人差し指を、そっとネモの唇(くちびる)に押し当てた。
エレクトラ「くすっ。‥‥いけませんわ、ナディアの前で‥‥。」
ネモ「エレクトラ‥‥。」
エレクトラ「でも‥‥わがままを、一つ、聞いて下さいますか‥‥?」
ネモ「ああ‥‥。」
エレクトラ「‥‥キスを‥‥下さい‥‥。」
エレクトラをキスするネモ。そして、エレクトラは息絶える。
ネモ「‥‥‥‥。」
ジャン「エ、エレクトラさーんっ!!」
ガーゴイルに怒りをぶつけるジャン。
ジャン「ちくしょう‥‥ガーゴイル!ナディアを‥‥ナディアを離せえっ!!」
ガーゴイルに食ってかかるジャン。
ガーゴイル「ネモ。お前は罪な男だ。お前の周りには、死者の山が築かれる。ほら、このように−−」
再び銃を撃つガーゴイル。その弾がジャンに当たってしまう。
ジャン「え‥‥?」
ナディア「ジャンっ!!」
ジャン「ナ‥‥ディア‥‥。」
地面に倒れこむジャン。
ナディア「ジャン!ジャン!!嫌あああっ!!離してえっ!!」
泣きながらジャンに近づくナディア。
ナディア「ジャン、しっかりして!ジャン!!」
ネモ「ナディアー!」
ナディアを庇うネモ。

119 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/12(土) 17:22:26.52 ID:CmgJ2YCM0]
>>118
ネモ「ぐっ‥‥!」
ナディア「お‥父‥‥さん‥‥?」
ネモ「ナ‥ディア‥‥生きろ‥‥生きるのだ‥‥。」
ネモは死んでしまった。
ナディア「あ‥ああ‥‥。」
ガーゴイル「フフフ‥‥安心しろ・すぐに君も、みんなの所(世界)に送ってあげるよ。」
ナディア「‥‥どうして‥‥どうしてこんな酷いこと!!」
ガーゴイル「ネモが悪いのだよ。私の考えに、理解を示さなかった。」
ナディア「だから、殺したの!?お父さんや、罪のない、多くの人たちを!」
ガーゴイル「‥‥人間のことを言っているのかね?フッフッフッ‥‥ハッハッハッハッ!‥‥こいつはお笑いだ!‥‥見るがいい。」
ナディア「!」
ガーゴイル「この仮面は、私にとっては、この醜い、目の傷を隠すための物さ。‥‥ネモは、かつて、私の親友だった。彼は、
人間達の向上心と情熱の素晴らしさを私に良く語った−−彼は、時々、国を抜け出して、人間達を見に行っていたからね。」
ナディア「‥‥‥‥。」
ガーゴイル「私は、彼の情熱に打たれ、妻と、生まれて間もない娘を連れて、人間の世界を見に行ったのだ。‥‥ある、山で、
私達は、人間の男達に襲われた。‥‥妻は、私の目の前で、なぶり者にされ、あげく、娘共々殺された‥‥私は、崖下に投げ落とされたが、
奇跡的に助かった−−左目を引き換えにしてね。−−私は、誓ったのだ!!全ての人間を根絶やしにするまで、殺戮を続けると!それが、人間共の当然の報いなのだ!!」
ナディア「‥‥狂ってる。」
ガーゴイル「何度でも言うがいい。ブルーウォーターさえあれば、ネオ=アトランティスは復興できる。さあて、お別れですな、姫。」
銃を撃つガーゴイル。突然青い光は現れた。弾が青い光に跳ね返され、ガーゴイルに命中した。
ガーゴイル「ぐあっ!!」
ナディア「‥‥‥‥?」
ガーゴイル「馬、鹿な‥‥。」
ナディア「ブルーウォーターが‥‥‥‥守ってくれたの‥‥?」
ガーゴイル「そ‥うか‥‥。おの‥れ‥ネモ‥‥死して、なお、私の‥邪魔をする‥の‥‥か‥‥。」
ガーゴイルは息絶えた。ガーフィッシュから脱出するグラタン。大爆発を起こすガーフィッシュ。

120 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/14(月) 08:22:19.81 ID:6ZCq+OXG0]
ヴィクトリアンパークのストーリーを教えて下さい
中学校くらいの時にPC版プレイして結構最初の方で積んでいつの間にかソフト自体が行方不明
気になるあまりここ数日BGMが頭から離れなくて困ってますorz



121 名前:Dead Space mailto:sage [2014/04/25(金) 19:58:02.07 ID:un+wW7Ou0]
Dead Spaceを簡単に
以前、書いていた人とは別です

時代は宇宙開発を可能にした未来。
千人の乗組員がいる宇宙の採掘船「石村」からの通信が途絶え、その調査に宇宙船「ケリオン」が向かう。
主な船員は宇宙船のエンジニアで主人公アイザック。
情報工学の専門家ケンドラ。主任のハモンド。
石村は惑星イージス7の近くに浮いており、イージス7から重力装置で約4兆トンの岩をえぐり浮かして採掘する。
石村内にはいくつか無人のショップがあり、武器やスーツの新調が出来る。

石村の船員で医者である、恋人のニコルから送られた映像はアイザックに会いたい、助けてほしいともとれる内容。
そうこうしてるうちに宇宙船「石村」を発見。しかし通信は出来ず石村の壁に突入し不時着。ケリオンは故障する。
全員の無事を確認し、アイザックもスーツを着て、内部へと入る。
アイザックのスーツは気密性が高く、宇宙空間でも一定時間なら移動可能。
また足には重力装置が取り付けられ、無重力状態でも壁を床に動きまわれる。
誰も出てこない状況、調べていると化物の群が現れる。アイザックも襲われとにかく逃げる。
人の死体だらけの荒れた船内、先に進んで手に入れた工具プラズマカッターで化け物を倒して進む。

薄暗い通路を進むアイザック。ハモンドとケンドラから通信、無事を確認。
さっきの化け物は隔壁で隔離されている。話し合いの結果、石村内のシステム調査をする事になる。
調査を進めるハモンド、自殺行為だと乗り気でないケンドラ。二人は険悪なムード。
ハモンドはニコルを探すのも手伝う代わりに、調査に力を貸すように言った。
石村内はエリアごとに、トラムという電車のような物で移動している。

石村船内にはログと言う、映像か音声もしくは文章での記録があり、それを見て行く事で何があったのかを知って行く。
化物の名前はネクロモーフ。人の死体に寄生し、手足のような触手を生やしている。
その触手が弱点であり、逆に胴体などを狙っても大したダメージは無い。
ネクロモーフには様々なタイプがあり、赤ん坊に寄生して這いまわる者、タコのような物、ゴリラのような巨大。
巨大な腹でその部分を攻撃すると別のネクロモーフを生みだす者、壁に張り付いて次々と小さな化け物を生みだす者など。
他にも侵食し過ぎて、壁一面が肉で埋まっている場所もある。
ネクロモーフは人の姿態に寄生する。いうなれば人を殺すのは繁殖行為と同じ。
また死体からネクロモーフを作り出す者もおり、行く先々で死体を破壊しておくと後で楽が出来る。

アイザックはハモンドとケンドラからの通信で命令を受け、行動する。(アイザック自身は全くしゃべらない)。
また互いにネクロモーフに襲われ、バラバラになる。
ケンドラは主任であるハモンドが何かを隠していると、疑っている。ハモンドは知らないと答える。
トラムの修理。ケリオンの修理に戻るがネクロモーフに襲われ爆発。
医療質にある船長の死体から、コンピュータアクセスのキーを得る。
石村のエンジンが停止し徐々に降下、遠心装置の修理とエンジンに燃料を入れ直す。
ネクロモーフではない何者かが、どうやら石村を破壊して回っているようだ。
石村にぶつかってくる隕石群をADS砲で破壊。
ハモンドがネクロモーフの一体を脱出ポッドに閉じ込め、出てこようとしたので宇宙に射出する。
酸素や食料を作る生産機が汚染されていて、そこにいるネクロモーフ達の撃破。
石村の電波がオフラインになっていてSOSを外に送信できない。隕石にビーコンをつけて石村の外に放出する。

途中、アイザックはニコルの映像を何度か見る。
ニコルから「何処にいるの?」と通信がアイザックに入り、返事もしないうちに消える。

122 名前:Dead Space mailto:sage [2014/04/25(金) 19:59:57.01 ID:un+wW7Ou0]
ログを呼んで何があったのか、調べて行く。
イージス7からマーカーと呼ばれる物を発掘。そこから鉱夫達や乗組員達が幻覚を見始める。
船長はマーカーを神聖視し、船に乗せるように指示。カイン博士はもう少し調べるべきだと提言するが無視される。
船員たちが幻覚によって殺し合いをし始める。
船長はユニトロジー教会の教徒で、マーカーは教会と人類に置いて重要な物だと記録。
ユニトロジー教会とは地球で最も規模の大きな教団。金融機関や各国の政治家にも教徒が存在する。
200年前にアルトマンという男が、政府はマーカーを隠している事を証言。
マーカーには延々の生命などの方法が書かれていると述べた。その後、アルトマンは不審死を遂げる。
アルトマンが述べた様々な言葉、死からの変容を述べていた。
石村の乗組員のマーサー博士は今の状況は救いであり、ネクロモーフ化は新たな人類の誕生であると告げていた。
カインは乗組員たちの異様な状況を無視する船長を、拘束しようとしたが間違って船長を殺してしまった。

途中でマーサー博士、登場。大抵出てくる時はガラス向こうで攻撃できず、こちらに諦めて受け入れるように言ってくる。
彼はユニトロジー教会の教徒。長年探し求めていたマーカーがイージス7にあるとして派遣されたたくさんの教徒の一人。
彼にとってネクロモーフ化は、進化の止まった人類に代わる新たな支配者であり、神の思し召しだと思っている。
アイザックの前に何度も登場し、爆破して邪魔をしたり、自らが生きた人間で実験した不死身のネクロモーフをけしかける。
彼の願いは、ネクロモーフを地球に送る事であった。
終盤でマーサー博士は、自らネクロモーフ化しアイザックに襲い掛かり倒される。

何度も何度も現れるニコル、一緒になろう、愛していると映像が浮かび上がる。
映像ではなく一人の人としてニコルが登場、アイザックの扉を開ける手助けをしてくれる。しかしすぐに去って行く。

隕石につけたビーコンから、救難信号を拾った軍艦から反応があった。
軍艦は途中の脱出ポッドを拾った後に、こちらに向かうと通信。
それは以前、ハモンドがネクロモーフを閉じ込めて射出した脱出ポッド。
なんとか止めようとするが、受信は出来てもネクロモーフのせいで送信できない。
邪魔をしていた大きなネクロモーフを倒すが、時すでに遅く、ネクロモーフに破壊しつくされた軍艦が石村に激突し不時着。

ハモンドから久しぶりの通信、調査よりも脱出を優先すると宣言。
シャトルを発見したので、それを使用するための特異点コアを軍艦から戴きにアイザックが行く。
軍艦内でログから、この艦の目的はせん滅作戦で、マーカーを探している事を知る。
途中、カイン博士から通信。マーカーを放置したら全人類が危機、教団は間違っている、手伝ってくれと言って切れる。
内部で軍人の姿態に取りつき強化されてネクロモーフを倒し、特異点コアを入手する。
帰りにハモンドがガラス向こうで、大きなネクロモーフに殺される。アイザックはそいつを倒し脱出。
シャトルを動かすために、色々と動く。

先に進むとガラス越しにカインに会う。シャトルは装置が壊れていて、このままではワープ不可能だと教えてくる。
その事に絶望し、せめてネクロモーフが船外に出ないようにこの石村を壊して回っていたカイン。
しかし、アメリアに全てが助かる方法を教わったと言う。
惑星で見た巨大な怪物の映像を見せてくれる。そいつの名前はハイブマインド、ネクロモーフを操っているらしい。
アメリアが言うにはマーカーを惑星に戻す事で、そいつを止められると言う。マーカーが奴を封じ込めていたのだ。
シャトルを直してマーカーを積み、惑星に送る事でこの事態を止められる。カインはかなり興奮している。
途中のログで、カインの恋人であるアメリアはすでに死んでいる事が分かる。

カインに言われた通り貨物室からマーカーを取り出し、シャトルへと運搬するアイザック。
カイン博士が一緒に惑星に行ってハイブマインドを止めてほしいと通信。シャトルに向かう。
カインの元に行くが、カインは撃たれアメリアの名前を言いながら死ぬ。さらにシャトルが飛んで行った。

123 名前:Dead Space mailto:sage [2014/04/25(金) 20:00:41.10 ID:un+wW7Ou0]
そこにケンドラの通信が入る。
ケンドラは政府の人間であり、任務でマーカーをずっと探していた。
この星自体が巨大な実験施設。マーカーは人の手で作られた。
約200年前、地球で発見された異星人の遺物であるマーカーを分析し複製。
それをイージス7に持ってきて起動させた。結果、ハイブマインドとネクロモーフは封印された。
その後、星を封鎖。しかしここの違法採掘を石村が始めた。
マーカーは貰って行く。マーカーが無くなった以上ハイブマインドは止められない、ここは地獄と化す。
「あなたの働きに感謝するわ、また会えるといいわね、無理だろうけど」
ケンドラの通信が途切れると同時に、ニコルの通信が入る。
「私たちを助けてほしい、私はいま管制室にいる。急いでお願い、愛しているわ」

管制室に行くとニコルがいた。周りの映像には赤く点滅しマーカーに書いてあった文字がたくさん羅列している。
ニコルはアイザックにひどい事をしたと言ってくる。そしてここからシャトルの遠隔操作が出来ると教えてくれる。
「また一緒にやりましょう。一緒に」
シャトルを遠隔操作で発着場に戻す、ケンドラが脱出ポッドで逃げて行く。
シャトルで落ち合いましょうと、アイザックが先にシャトルの元へと行った。
操縦席で座っていると、ニコルが現れる。私たちはずっと一緒だとニコルは言った。

イージス7についたアイザックはニコルの指示で、運搬機でマーカーを下ろす。
大量のネクロモーフを撃破して行き、台座堂にマーカーを設置した。
赤い光が上昇するマーカー。するとマーカーの傍らにニコルが登場。
「ありがとう、アイザック、これでまた一つに」
重力装置が異常を訴える。イージス7からえぐり取り空に浮いていた、4兆トンもの岩が落ちてくる。
シャトルへと向かって脱出するアイザック。
ところが脱出途中、ガラスの向こうにケンドラが登場。逃げずにマーカーを取り戻しに来たと言う。
彼女は言う、アイザックは狂っていたと。
最初にアイザックが見ていた、ニコルからのビデオを最後まで見せられる。
アイザックに謝罪し、会いたいと言うニコル、何故こんなことにと自問しながら、注射器を取り出す。
もう一度会いたい、愛していたわ。そう言って彼女は自分に注射して、自殺した。
ニコルは最初から死んでいた、アイザックが見ていたのはマーカーが生み出した幻で、利用されていたのだ。
マーカーを運び出したケンドラは去って行った。
別通路から、向かうアイザック。

シャトルに乗り込もうとしたケンドラが、巨大な触手に跳ね飛ばされ、地面に叩き潰された後に壁に激突し、死ぬ。
見上げるほど巨大な、花のような化物ハイブマインド。
いくつもの触手に跳ね飛ばされ地面を揺らされながらも、弱点を攻撃し続ける。
途中で足を掴まれ逆さまにされる、その状態のまま弱点を撃ち続け怯ませる。
腹のあたりの弱点を破壊する、こちらに向かって倒れた後、そのまま地面の底へと沈んでいく。
マーカーを無視してシャトルへ、扉が閉まっていて開かない、と見せかけて開く。
シャトルを急発進させ、宇宙へ。イージス7に巨大な岩の塊が落下し崩壊していった。

シャトル内。運転席に座りマスクを外し一呼吸を置くアイザック。
ニコルのビデオが始まるが、アイザックはそれを停止した。
ため息をつき、ふと横の座席を見る。
そこにはネクロモーフ化したニコルがいて、アイザックに襲いかかってきた。

終わり。

124 名前:ゲーム好き名無しさん mailto:sage [2014/04/25(金) 20:01:15.96 ID:un+wW7Ou0]
ネタばれすると幻覚です。Dead Space2に続く






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