- 551 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ c73c-chWY) mailto:sage [2016/09/19(月) 11:10:30.31 ID:BY8ZggGs0.net]
- >>538
修正は可能だと思うけど本読んでない人、遠眼鏡持って走ってない人に 説明しても妄想で片付けられる内容なので無理なんだよね。試しに>>43の解説してみようか エッダ 古代北欧歌謡集 谷口幸男 訳 ギュルヴィたぶらかし p241〜 オーディンはアルファズル(万物の父)と呼ばれる。全ての神々の父だからだ。 彼はヴァルファズル(戦死者の父)とも呼ばれる。というのは戦場で倒れた者は 一人残らず彼の養子だからだ。オーディンは彼らをヴァルハラとヴィーゴンルヴに送る。 彼らはそこでエインヘルヤル(死せる戦士たち)と呼ばれるのだ。オーディンはまた、 ハンガグズ(吊るされた神)とも、ハブタグズ(捕われる神)とも、ファルマグズ(荷物神)とも呼ばれ、 かつてゲイレーズ王のところに行ったときには、もっと沢山の名で呼ばれたものだ。 わが名は、グリーム、ガングレリ、ヘリアン、ヒァールムベリ、セック、スリジ、 スズ、ウズ、ヘルブリンディ、ハール、サズ、スヴィバル、サンゲタル、 ヘルテイト、フニカル、ビレイグ、バーレイグ、ベルヴェルク、フィヨルニル、 グリームニル、グラブスヴィズ、フィヨルスヴィズ、シーズヘト、シーズスケッグ、 シグフェズル、フニクズル、アルファズル、アトリーズ、ファルマチュール、 オースキ、オーミ、ヤヴンハール、ビヴリンディ、ゲンドリル、ハールバルズ、 スヴィズル、スヴィズリル、イアールク、キャラル、ヴィズル、スロール、 ユッグ、スンド、ヴァク、スキルヴィング、ヴァーヴズ、フロプタチュール、ガウト、ヴェラチュール すると、ガングレリがいった。「おそろしくたくさんの名をオーディンにつけたものですね。 この名の一つ一つにまつわる出来事を良く知っているものがいたら、大変な物識りに違いありませんね」 すると、ハールがいった。「それをくわしく説明するには大へんな知識が必要だ。だが、 手短かにいうと、このおびただしい名は、この世界にたくさんのことばがあって、すべての国民が、 神に呼びかけ、己れのことを祈願するのに、神の名を自分のことばになおす必要があると 考えたことから生まれたのだ。」
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