- 49 名前:受験番号774 [2021/03/12(金) 22:37:27.60 ID:AT3k5UI3.net]
- ◇ゴールは「副市長、教育長になること」
神戸市の副市長は定数は3人、教育長は1人で、市長によって指名され、議会の同意を得て選任されます。 民間人から副市長を登用するという動きがかつてありましたが、閉鎖的な体質なのでプロパーの局長2人と市長の後輩の総務官僚から選任しています。 副市長は事務系2人、土木系1人の3人体制で、事務系では行財政、産業振興の経験者が、土木系ではゼッケン都市計画畑の都市計画総局計画部長の経験者が、教育長は市民参画推進局長が選任される傾向が極めて強いです。 しかし、副市長や教育長への出世は運の要素も強く、市長選の時に上記の局長を務めていなければならず、運よくそうだった場合も現職の副市長や教育長が2期目に突入した場合は副市長や教育長には選任されません。 副市長の年収は減額されましたが1820万円くらいが4年間貰え、さらに退職金も副市長1期で2200万円は貰えます。 局長から副市長になる際は、局長職を退職しますので、退職金はかなり減りましたがこの際も3100万円は貰えます。 教育長だと任期3年で年収1600万円くらいは貰えます。 少し前までは年収1350万円の代表監査委員のポストにもプロパーの行財政局長などが就いていましたが、ヤミ専問題で外部の元兵庫県職員が就くようになってしまい貴重なポストが減らされました。 副市長を退任後は外郭団体の社長や理事長として天下り、年収は960万円が70歳まで貰えます。 副市長を2期務めると瑞宝中綬章、副市長を1期務めると瑞宝小綬章が70代になってから貰えます。 土木系だと、水道局長が阪神水道企業団副企業長へ天下った場合、年収1400万円程度が任期4年。 建設局長か都市局長から神戸高専校長に天下った場合、65歳まで年収1100万円弱が貰えます。 下水道担当局長から年収1600万円弱の日本下水道事業団理事と成り上がる職員もいます。
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