- 303 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao mailto:sage [2009/07/10(金) 21:21:35 ID:33xSOByp]
- 早期解散、民主どう仕掛ける 政局の主導権掌握へ
民主党は、都議選(12日投開票)で優勢が伝えられている情勢を踏まえ、13日に内閣不信任決議案を 衆院へ提出し、麻生太郎首相に早期の衆院解散・総選挙を迫る構えだ。麻生内閣が政権末期症状に 陥っていると世論に印象づけるとともに、反麻生勢力が存在する自民党の混乱を誘発し、政局の主導権 を握る狙いがある。(斉藤太郎) 民主党は次期衆院選で、支持率が急落した麻生首相と戦うことが有利だと踏んでいる。不信任案提出を きっかけに「麻生首相が解散すれば思うつぼ」(副幹事長の1人)だからだ。逆に与党が不信任案を否決 すれば、自民党内の麻生降ろしにブレーキがかかり、これまた衆院選で麻生自民党を相手に戦える、 との計算もある。民主党が麻生首相の“延命”に手を貸す皮肉な構図になっている。 鳩山由紀夫代表は10日、東京・内幸町の日本記者クラブでの会見で、不信任案について「都議選で麻生 政権への審判が下される。その結果を見て判断したい。13日に三役ら幹部が集まり、他の野党とも相談 し結論を出したい」と述べ、都議選直後に野党間で結論を出す考えを示した。 民主党は都議選で勝利した場合、13日に不信任案を提出する方針を固めている。自民党の退潮が顕著 となれば、不信任案提出で攻勢に出て、「麻生政権ノー」の風潮を次期衆院選まで継続させるためだ。 不信任案は、衆院で否決される公算が大きいが、野党が多数の参院で問責決議案を提出して可決し、 追い打ちをかけるシナリオを描く。
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