- 17 名前:ナ、殊勝な言葉を連ねて特別国会を振り返った。
実際、希望の党を取り巻く状況は極めて厳しい。多くの世論調査で支持率は下落の一途をたどり、 2、3両日のJNN(TBS系)の調査では1・0%(前回比2・4ポイント減)という衝撃的なデータが示された。 「小池フィーバー」で一時的に高まった期待値は見る影もない。 ジリ貧状態のなか、頼みの綱は他の野党との連携だ。玉木氏は8日、国会内で記者団に、 他党との統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」との認識を示した。民進党などを念頭に置いた発言とみられる。 ただ、安全保障法制などへの反対で足並みをそろえる立憲民主、民進(衆院では会派「無所属の会」)、 共産、自由、社民の5野党と希望の党の間にはすきま風が吹く。 改正組織犯罪処罰法の廃止を求める「共謀罪廃止法案」の提出をめぐっては、 希望の党が党内の意見集約を断念し、5野党だけでの提出となった。 5野党と距離を置く日本維新の会も、希望の党には冷ややかだ。維新の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、 古巣の民進党に秋波を送る玉木氏を「母屋に戻って、暖かいコタツでミカンでも食べながら楽しくやったらいい」と突き放した。 孤立する希望の党は、民進党の「離党予備軍」の眼中にも入っていないようだ。 民進党幹部は、数人の参院議員が立憲民主党入りするという観測を示した上で、こう肩をすくめた。 「希望の党には、よほどの物好きじゃないと行かないでしょ」 [] - [ここ壊れてます]
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