- 1 名前:代行 mailto:sage [2007/11/02(金) 10:46:36 ID:gQi5WEmN.net]
- 「月刊少年エース」にて連載中の「未来日記」(著 えすのサカエ)
その主人公「天野雪輝」のストーカー兼ヒロインの「我妻由乃」が大活躍する シュミレーションゲーム(所謂ギャルゲー)を共同制作してみようぜ。 という事で立て直してみました。 えすのサカエWorkshop esuno.sakura.ne.jp/ 未来日記 - wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E6%97%A5%E8%A8%98_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29
- 64 名前:ユッキー ◆wOW.xo/dN6 mailto:sage [2007/11/05(月) 01:50:20 ID:tj97iNNn.net]
- 今選択肢によってどういう事になるかと、ゲームの雰囲気を一緒に
共有できるように少し原作に沿ったシナリオを書いているのですが、 ちょっと長くなりそうです。 進めながら質問に答えたいと思います。
- 65 名前:ユッキー ◆wOW.xo/dN6 mailto:sage [2007/11/05(月) 02:21:08 ID:tj97iNNn.net]
- とりあえずこんな感じだーってのが出来ましたので貼ります。
誤字脱字等あったらすいません。 内容的には原作通りに事を運んだ場合で、コミックス2巻あたりを参照 してください。 背景などを使って表現を省略する予定なので色々抜けてたりもしますが、 ゲーム性を伝えるためということで早急に書き下ろしたものなのでご了承ください。 では。 20XX年 5月5日 14:07 今日はユッキーと4th(来須)と一緒に6thと思しき人物へ会いに行くことになった。 どうやら9th(雨流みねね)が6thの率いる御目方教という宗教団体に 捕まったらしい。 私は別に9thの事なんかどうでもいいし、9th自身ユッキーに取り入るつもりは まったく無いだろうけれど、なるべくユッキーを近づけたくはない。 けど、それを理由にユッキーとドライブまで出来ちゃったのはちょっと9thに感謝かな。 それともう一つ嬉しかったことが・・・・・・。 ―――昨日はユッキーにアレを・・・見られちゃったんだよね。 絶対に見られたくは無かったんだけど、見られてしまったのは仕様が無い。 取り返しのつかないことだ。 それでもユッキーは私と拒絶する事無く同行してくれている。 これこそが唯一の救いだろう。 そういえば、道中4thが6thと思しき人物についての情報を教えてくれたが、 御目方教という宗教の中で"御目方様"と呼び慕われ、 巫女として祀られているらしい。 なんと"千里眼"を使って未来を予知するという。 9thを捕獲し、未来を予知する能力の保持者・・・どうしても "未来日記保持者"としか思えない。
- 66 名前:ユッキー ◆wOW.xo/dN6 mailto:sage [2007/11/05(月) 02:23:05 ID:tj97iNNn.net]
- そして巫女というからには一人の"女"であることは間違いない。
ユッキーが1stだと知ったら・・・いや、もう日記を使って知りえているだろう。 卑劣な手を使ってユッキーを誘惑してくるかも・・・。 どんな事をしてでもユッキーを守り通そう、そうしよう。 私がそんな事を考えている間、ユッキーはカエルさんと遊んでいた。 そのカエルを掴んで池に投げると、鯉に食べられてしまってびっくりしていた。 ・・・やっぱりユッキーは可愛いな。 「うわ、すんません警察の人"御目方様"すぐお会いするそうで」 6thの使いが迎えに来たようだ。 20XX年 5月5日 14:18 私たちは社の中へと通された。 この長い回廊を越えれば、やっと6thとの対面となる。 「こちらですだ。」 使いの導く先には大勢の信者達が左右に分かれて正座し、待ち構えている。 これだけの人数がいるといくら4thが拳銃を持っていようとも、一斉に襲われたら 勝ち目は無いだろう。 しかし、ここで引き下がっても的の陣中である事には変わりは無い。 もしかしたら敵意は無い場合もありえるため、逃げ出したり不穏な動きをするよりも、 冷静に流れに従う方が得策だろう。 私たちは使いの指示通り一歩を踏み出した。 それにしてもやはり教団に祀られているだけあって、随分と豪勢な座敷部屋だ。 何十畳もの畳張りの部屋に、天井は4階立てのビルくらいあるだろうか。 そしてこの部屋で一番目立っているものがある。 何かを閉じ込める・・・そう、時代劇なんかでよく出てくる牢屋に似ている。 それは天井に届く寸前で途切れているが、この広く高い座敷を2つに隔てるように 存在している。
- 67 名前:ユッキー ◆wOW.xo/dN6 mailto:sage [2007/11/05(月) 02:25:06 ID:tj97iNNn.net]
- その奥に赤い和服を纏った女が見える。
あれが"御目方様"―――6thだろう。 「はじめまして皆様。私が"御目方"春日野椿ですわ。」 やはりあれが御目方、6thらしい。 6thの目前の木机には巻物が置かれているが、あれが6thの日記だろうか。 「お顔をよく見せてくださらない?雪輝君」 ・・・なにこの女。 いきなりユッキーをいきなり下の名前で呼んだ挙句に顔を見せてですって? (中略) 「雪輝君を私にください」 な!!!??? 9thと引き換えにユッキーを渡す? いきなり何を言い出すんだこの女は! 「・・・そっそんな事できるわけ無いじゃない!!!」 20XX 5月5日 17:50 とりあえず話は6thのDEAD ENDフラグを回避すべく、今晩だけ私たちが傍にいることになった。 ユッキーも動揺しているようだ。早くどうにかしてあげないと・・・。 そうだ、とりあえず日記の確認をしよう。 「 17:50 ユッキーが6thと話している。 ユッキーが私の悪口を吹き込まれ て困っているよ。ひどいあの女! 私はユッキーを幸せになりたいだ けなのに。 」
- 68 名前:ユッキー ◆wOW.xo/dN6 mailto:sage [2007/11/05(月) 02:26:09 ID:tj97iNNn.net]
- ―――あの女・・・!
何ユッキーに変な事吹き込んでるのよ 殺すわよ!!? 何がDEAD END・・・ 雪輝君をくださいよ・・・! (中略) 「誰が由乃なんか信じるか!狂ってるんだよ!お前はっ!!!」 そんな・・・。 「ユッキー・・・。」 20XX 5月5日 18:47 "「狂ってるんだよ!お前はっ!!!」" ユッキーがあんな酷い事言う訳無いよ・・・・。 あの女に何か吹き込まれたんだわ アイツさえ消えれば・・・。 ・・・・! そうだよ、消せばいいんだ。 見渡せば丁度良い手斧が転がっていた。
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