- 70 名前:名前は開発中のものです。 mailto:sage [2010/01/01(金) 08:12:20 ID:PCKniPZB]
- 古典タスクシステムの
メリット: 多数のFSMを逐次実行するための一手段になる 簡単な古典TS(>>2の「最も基本的なTCBの構造」だけで済むTS)ならコードはシンプル MVCのMとCが分離されているため、タスクシステム(C)を実装すれば、 後は動的に実行される関数(M)の実装に専念できる デメリット: 逐次実行するFSMの数が少ないならわざわざ使う必要が無い 各TCBのワーク領域割当に苦労する ワーク領域を動的確保にする場合はガベージコレクトの問題が出る 簡単な古典TSには、TCB間の情報・イベント伝達や、親子関係を持たせる機能などが無い これらを実装しようとすると、気持ち悪いコードになる可能性が高い (TCBの逐次実行がウリなのに実行順序を無視したり、グローバル変数にアクセスしたり) 設計・実装にプログラマの良し悪しが出る TCBから呼ぶ関数内でMVCのMとVを分離せず書くと、今時のプログラミングでは混乱しやすい (特に、直接API(DirectX等)や、APIが比較的剥き出しになっているラッパーライブラリを使う場合)
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