- 315 名前:名前は開発中のものです。 mailto:sage [2008/06/25(水) 05:28:44 ID:9i0bXtYY]
- ほんじゃあ、少しだけ俺の考えを語ってやるか。
一番良いとされるゲームは、バランスが整っていること、つまり、戦力が拮抗しているゲームのこという。 これは、戦略面からみて勝敗が五分五分(勝率が五割)ということだな。 たとえば、強い敵とずっと戦っていたり、弱い敵とずっと戦っていると、そのうちに飽きがやってくる。 ゲームは勝つか負けるかわからないから楽しいのだ。 クソゲーと呼ばれるものは、ある一定の操作をすると、必ず勝ったり負けたりするゲームのことではないかと思う。 こういったものはクソゲーというより、そもそもそれはゲームではない、と言い切っていいだろう。 ここで注意しなければならないのは、必ずしも負け=ゲームオーバーではない、ということだ。 たとえば、RPGやSTGの雑魚戦で負け=ゲームオーバーとすると、 とても難しいゲームとなって辛いだけのゲームになってしまう。 将棋にたとえれば、王将をとられたらゲームオーバーになるのであって、 歩や飛車をとられたからといってゲームオーバーになるわけではないということだ。 じゃあ、雑魚戦にはどういう意味をもたせればいいのかといえば、 たとえば雑魚戦の勝敗によってボス戦の勝率が変動するようにすればよいというわけだ。 雑魚戦の場合は負けたらゲームオーバーになるのではなく、プレイヤーが弱くなるかボスが強くなる、 などとすればよいだろう。 このことは考えてみれば当然のことなのだが、 これを理解してない奴がゲームを作ると、たとえば雑魚を無限に発生させたりするようになる。 こういったゲームでは、仮にゲームの序盤でプレイヤーを最強の戦士に育てあげてしまうと、 全体のゲームバランスが崩れてゲームそのものがつまらないものになってしまう。 つまり、必ず勝つとわかってしまい、雑魚戦やボス戦が鬱陶しいだけのものになってしまうということだ。 以上は戦略面のこと。戦術面(個々の戦闘)のバランスは…説明するのが面倒なので適当に考えてくれw
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