- 696 名前:名前は開発中のものです。 mailto:sage [2008/11/23(日) 13:05:25 ID:jYFPG7OW]
- お題:FPS固定
背景:コンピュータゲーム製作の永遠の課題であるリフレッシュレートとその周辺にまつわる問題は Windowsになってからますますプログラマの頭を悩ます一方である。 ティアリング、当たり判定すり抜け、高フレーム時のシビアなCPU時間などの問題に対して 長年の議論が繰り返されていた。 永遠に続くかと思われたリフレッシュレート論争であったが、テーブル法という新兵器をひっさげ 簡易かつ必要十分な精度と論理的に整理された説明で、B周1派と分類される実装方法が勝利を収めた。 PCスペックの過度な向上、ブラウン管からTFT液晶への過渡期という時代背景もあり これ以上議論しても得るものはないという疲労感の中、誰もが一応の納得をしていた。 A周は「3Dだったら話は別なんだからねっ」、B周2派「液晶普及率100%になったらあたしの時代なんだから!!」 とそれぞれの帰途についた。 時代は移り変わり200X年。 世の中のゲームはほとんどが3D。エロゲ業界でもついに3Dが台頭しはじめた。 2Dゲームですら実装は3Dベースとなりつつある。 一方でメロンブックスで同人ゲームの棚を見渡すとまだまだ2Dゲームの勢いも衰えていない モニタに関しては販売ベースで液晶シェア100%を達成。17インチ中古であれば7000円台で購入可能となり いまや主流の22インチワイド液晶(反応速度5ms)が2万円前後と大変お求め安くなっております。 安価な液晶モニタでさえアクションゲームに耐えうる品質となった今、ブラウン管は中古屋でレア価格を 出さなければ入手困難となっており数千円ださなければ処分すら出来ない無用の長物となりさがっていた。 こんな時代背景の中、再びFPSの実装に焦点をあててみてもよいのではないでしょうか?
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