- 590 名前:名前は開発中のものです。 mailto:sage [2006/12/10(日) 03:17:03 ID:ery4RZ+L]
- ひさーーーーーーーーーーーーしぶりにMSXの火の鳥をやった。MSXのコナミゲーム
といえば俺のゲームの原点。3番目くらいのカルチャーショック。1度目は初めて 駄菓子屋でテレビゲームなるものを見た時。2度目はVIC-1001を買った時。そして 3度目がMSXだ。サードインパクトってやつだ。なんせそれまでVICだったもんだから、 その違いは圧倒的だった。 もちろん実機はとっくの昔にないが、今でも時々、エミュでやるんだ。で、つい最近 まで火の鳥の俺の評価はすごく高かった。だが今やってみるとどうだい? どっかのサイトに「MSXでコナミのシューティングといえばグラディウスだけど、僕と してはゲームバランスを考えると火の鳥が最高だと思う」と書いてあった。つい最近 まで、「分かる、分かるよ」と思っていた。思っていたはずだった。ところが今日やって みるとどうだ。「どこがじゃ!」って思った。 やっぱ思い入れの問題なんだろうな。MSXで火の鳥レベルのグラフィックを、俺は 描けるか?ノー。PSG3音であれほどの音楽を俺は作れるか?ノー。PSG3音+ノイズ 1音であれほどの効果音を俺は作れるか?ノーだ。だがPS3ですら買う気がしない 今となっては、そんなのどうでもいいことだ。もう当時のようには熱くコナミを愛せない。 逆に冷静かつ客観的に判断できる今だからこそ言える。何これ!?まあ確かに昔は 1本のゲームで1ヶ月遊ばせなきゃいけなかったかもしれない。だから多少卑怯な 攻撃をしてもユーザが納得したかもしれない。今みたいに「グラフィックと音楽だけ 堪能したい人は、一番簡単なモードをコンティニューしまくってクリアすればいーじゃん! もっとやりこみたい人だけ、より難しいモードに挑戦すればいーじゃん」っていう時代 じゃなかった。だがしかし!MSXのグラ2はいまだに素晴らしいのだ。だから、昔の ゲームだから仕方ないという理論は通用しない。キャラが人型なので縦に大きく、 その大きさに忠実な当たり判定なのだ。そしてやたらと硬い砲台(顔)がまんべんなく 配置され、他の敵も自機のすぐそばから容赦なく弾を撃ってくる。そんなサディスティック な敵の群れに比べ、自機のショットは弱い。 てかシューティング+迷路ゲーム。当時だからそれでもすごいと思ったんだ。
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