- 44 名前:名無したんはエロカワイイ mailto:sage [2009/07/22(水) 13:33:35 ID:X2ZjEudZ0]
- 某時刻・太平洋上…
P「どうだ、真、飛行機からなら雨も雲も関係ないぞ」 真「うわぁ、すっごいですね、プロデューサー!」 P「この日のために残業しまくったからな」 真「無理しないで下さいよ?倒れたらボ…、じゃなかった、みんなが困るんですから」 P「はは、気をつけるよ。…お、そろそろ皆既らしい」 真「あ、ホントだ、周りが暗くなってきた」 P「これがダイヤモンドリングか…!」 真「綺麗…」 P「ホントに綺麗だな…」 真「な、なんだか感動して涙出てきちゃいました…、えへへ…」 P「…なぁ、真」 真「はい?」 P「飛行機チャーターするのにお金使っちゃったから、って言い訳にはならないけど…」 真「はい」 P「これを婚約指輪にする…って訳にはいかないかな?」 真「え、えっ?…ええええええええ!?」 P「いや、本物の指輪はまた残業してでも買うけど」 真「…ひどいですよ」 P「真?」 真「そんなこと言われて断れるわけないじゃないですか…。ズルいですよ…」 P「ごめん…、これくらいしか思いつかなかったんだ」 真「…じゃ、約束してください」 P「うん」 真「これからは残業を減らして、ボクのために時間作ってください」 P「ああ、わかった」 真「それから」 P「それから?」 真「次の皆既日食も絶対一緒に見ましょうね!」 P「ああ、絶対一緒に見よう。約束する」 (チュッ) 真「えへへ〜、月と太陽が証人ですからね!」 (コロナをバックに重なった影。 形には残らない指輪が心にくっきりと刻まれた。) マリッジコミュニケーション 読み返してあまりのベタさと拙さと甘ったるさで死んだ⊂⌒~⊃。皿。)⊃ 「だって真、お前が好きだーっ!」
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