- 879 名前:名無し名人 mailto:sage [2008/07/05(土) 16:38:50 ID:cdM5b9XA]
- もともと現都政には好ましからざる面があって、数年前の園遊会の席上、
教育委員の某、高名な棋士だけれども、陛下に対し、君が代不起立を処分し、 かかる行為を禁止するのが教育委員の務めであります 等々と述べ立てた。 ぼくは思ったね、なーんだ将棋指しなんてこんなもんか。 こいつは、天皇がこの発言を容認するような場面を期待していたのだ。 昭和天皇なら、いつものように「ああそう」といわれたかもしれない。 口癖なんでね、しかし当今明仁陛下は言われなかった。 将棋指しの野望は失敗した。何か問題になるかと思ったら何事も起こらず。 我が日本の古来の伝統として、天皇の威光にかくれて事を図るのを最悪事とし、 臣下の行為であればただちに職を辞さなければならない僻事であったのである。 戦前の旧憲法下でも、当時の幣原外相が議会答弁で 「この事案はすでに御裁可になっている」 と失言し、陛下に責任を押し付けるのかと問責され失脚に追い込まれた。 また、桂内閣への不信任にあたり、尾崎行雄議員は、同様の趣旨で、 「玉座をもって胸壁となし、詔勅を弾丸に代えて・・・・」 と火のような弾劾演説を行っている。 のちに尾崎が憲政の神様と称えられる所以なのだ。 いつの代にあっても、皇室を自己のために利用しようとするのは不敬な行為なのに。
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