- 1 名前:名無し名人 [2007/07/18(水) 02:28:33 ID:hHy9EZvF]
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- 171 名前:名無し名人 mailto:sage [2007/09/15(土) 21:43:14 ID:AG6A3VjO]
- またまた、※の正直な真意を描いた場面があったので
敢えて、書き留めておこうかと思う。 志水辰夫著:行きずりの街 P339 (連盟から離脱した女流棋士の真意が)暴発か故意か (裁判でも開かれない限り)彼女たちの証言を聞くことはできないだ ※:その通り。私の連綿とした行動を正当防衛と立証するのは、 きわめてむずかしい。わたしの立場は微妙で、無罪を確信するものよりも、 有罪を希望しているものが圧倒的に多いのだ。 有罪ということになれば、わたしを蹴落とそうと願っている連中は さぞ大喜びすることだろう。(続く)
- 172 名前:名無し名人 mailto:sage [2007/09/15(土) 21:49:00 ID:AG6A3VjO]
- ※:今日の自分たちがいったいだれのお陰であるのか、
そんなことなどとっくに忘れてしまった恩知らずな連中だ。 連盟がいまにも潰れそうだったときは、わたしのことを 救世主みたいに言って持ち上げた同じ連中だよ。 連盟経営が立ち直り、奨励会試験の申し込み希望者が 殺到するようになると、途端に連盟の癌だ、恥部だなどと 口をそろえはじめた。存在自体がすでに悪ということらしい。 (続く)
- 173 名前:名無し名人 mailto:sage [2007/09/15(土) 22:35:09 ID:AG6A3VjO]
- ※:いったいわたしがなにをしているというのだ。
連盟会長としてのいまのわたしは実質的には 名誉職以外のなにものでもないんだよ。 ほんとのことを言うと連盟のことなんか もうどうだっていいんだよ。念願の米長企画さえ 軌道に乗せられたら、もう望むものはなかった。 今年の秋にはそれがスタートできる見通しだったんだ。 そして来年は引退、そういう青写真を描いていた。 あの女流の連中はそれすら待ってくれようとしないのだ。 こんなごたごたしている時期に離脱という攻勢を仕掛けて 揺さ振りを仕掛けてくる側があくまでも正義と言いはる(続く)
- 174 名前:名無し名人 mailto:sage [2007/09/15(土) 22:39:56 ID:AG6A3VjO]
- 淡々と語っているように見えて、必ずしもそうでなかった。
こちらを見つめている目いときどき現れる光、それは ファナティックで、非寛容で、なんらかの意志を隠し持っている ことはまちがいなかった。 十二年前の米長邦雄と、いま目の前にいるこの男とは、 そういう意味ではまぎれもなく同一人物だった。 この男に必要なのは、隣人や友人や家族ではなく、 敵であり悪でありそう仮託できる思い込みなのだ(終わり)
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