- 368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/02/16(木) 22:09:33.81 ID:DZdhuZNi.net]
- >>365-366
サンクス >>367 >>364の続きだが、ベテルギウスのような大質量星で中心部が潰れて周囲の物質が落ち込んでくると、 中心部はそれによってさらに押しくらまんじゅうのように圧縮されていく 物質は陽子、中性子、電子の3つの粒子からできているけど、このくらい圧縮がすさまじいと陽子と電子が くっついて中性子に変わっていき、結果として中心部は中性子がぎっしり詰まった硬い芯になる 元の恒星がまだそれほど重くない(現在の恒星進化論では太陽質量の8〜30倍くらい)場合、中性子同士が これ以上隙間がないくらいぎっしり詰まることで芯の自重が支えられて収縮が止まり、結果的に中性子からなる 巨大な塊、つまり中性子星が超新星爆発の残骸として残される ただし質量が重過ぎる(太陽の30倍以上)場合、自重が強すぎるので中性子がぎっしり詰まった状態になっても 収縮を食い止めることができず、芯は際限なく小さく潰れていく これがいわゆるブラックホール
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