- 1 名前:鈴木 [2020/07/01(水) 23:09:22 ID:Xi4x5XFq.net]
- 世界中のライブSLファンに読まれている、
平岡幸三氏の本を読む話です。 作る、作らない、は関係ありません。 5ch.のウルトラ過疎スレ覚悟。
- 37 名前:鈴木 [2021/01/06(水) 02:09:43.53 ID:cyYVmhxS.net]
- 実物の話であって、模型やライブとは余り関係ないのだが、
平岡氏製作のクライマックスは、 普通なら、エンジンの弁室から出る排気管が、 シリンダの下から出ている。 (但しライブとしては外観だけのダミー排気管) そこで実物のクライマックスの写真を見ると、 これと同じ排気管がかなり有るようです。 しかし、シェイやハイスラーでは確認出来ません。 実物は一体なんで排気管がこんな妙な位置から出てるんだろう? 気筒を温めるために、排気ジャケットでくるんでいるのか? それにしては、気筒は普通の大きさだ。
- 38 名前:鈴木 [2021/02/08(月) 12:48:05.60 ID:HWzUiztK.net]
- https://konno-sendai.hatenadiary.jp/entry/2021/02/08/014810
銀ロー付けに関して、 今野氏が、平岡本に依拠しつつ、解説を始めるみたいですね。 期待が持てます。 なお、私は真鍮ブロックの半田付け(軟ロー付け)はやった事がありますが、 銀ロー付(硬ロー付け)は未経験という立場です。
- 39 名前:名無しさん@線路いっぱい mailto:sage [2021/02/09(火) 19:23:40.45 ID:RfvGSwEp.net]
- >>37
>普通なら、エンジンの弁室から出る排気管が、 >シリンダの下から出ている。 >実物は一体なんで排気管がこんな妙な位置から出てるんだろう? >気筒を温めるために、排気ジャケットでくるんでいるのか? >それにしては、気筒は普通の大きさだ。 ↓の写真にもありますね ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/de/Fruit_Growers_Number_3.jpg もしかしたらご指摘の通り鋳造製のシリンダで気筒を温めるために、排気ジャケットでくるんでいるのかもしれませんね。 クライマックスの開発者は随所にアイディアを取り入れる方だったようなのであり得ると思います。
- 40 名前:鈴木 [2021/02/10(水) 09:56:40.68 ID:6LUtGjY5.net]
- >>39
写真ありがとうございます。こういう写真です。 シェイやハイスラーには無いから何かの特許と関係するのか? 不思議です。
- 41 名前:鈴木 [2021/02/11(木) 14:30:47.68 ID:ik7ANk+s.net]
- 手作業で狙った場所に穴あけするのは、中々難しいのですが、
普通はまず、2本のケガキ線の交点にポンチを打ちます。 平岡氏はそのポンチを、Prick Punchで打つ、 ドリル用のポンチは、Center Punch、と区別して書いてます。 ("Live Steam" 1977年 4月 p9) より明瞭なのは、 ケガキポンチは先端角60°、センターポンチは先端角90° という説明です。 先端角90°なのは、ドリルの先端角が大抵120°だから。 ("シェイを作ろう" p341) つまり平岡氏の説明では、狙った場所にドリルで穴アケするためには、 @先の鋭いケガキポンチを打ち、そこにさらに A鋭くはないが、ドリル刃の角度に近いセンターポンチを打て という事になります。 ポンチの回数と言うものは、増えれば増えるだけ、正確度が劣化するわけで、 「ウーム、でも本当かねぇ」 ともなります。 平岡氏本は、趣味工作本ですが、 一方工場用の本では、 「穴の位置をケガキによって求め、主要な点にポンチを打ってマークをつける。 この時使うポンチをセンターポンチといい、先端角を約90°」 と書いてる ("よくわかる穴アケ・中グリ作業法" p2-24) つまりポンチは一種類。 私の考えでは、趣味工作本の平岡氏本が正しい、と思います。 先端角90°のポンチをケガキ線交点に打つのは、 工場のプロ作業者ではないない 趣味工作者としては難しいと思うからです。 人に依って色々な考えはあるとは思いますが、 【一番原始的な方法で、正しい位置に穴あけする方法】 を明示するのは大切であり、 例え現在の近代的工場の製法説明でも、 そこから出発した方が良いと思ってます。
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