- 124 名前:オーバーテクナナシー mailto:sage [2013/03/21(木) 06:57:19.71 ID:RlcMI7Nm]
- ええっと、軌道エレベータの静止軌道より外側部分から投射すれば太陽系内へのほとんどへ行けるんで、
ロータベータはなくても済む。ただし、太陽のごく近くはデルタV大きすぎて無理なのと、赤道面と黄道面が 一致してないから投射時限が一日一回になる。 あと、ロータベータは運動量保存則に従うので、投射ばかりしてると運動量を失って軌道が下がる。 地表に余剰張力を掛けて繋留した軌道エレベータは地球の自転角運動量を掠め盗れるのでそんな心配はない。 過去スレで既出だが>>85の理由のひとつでもある。 ロータベータへの運動量の収支をゼロにしてやればなにもしないでいいんだが、「物事はどちらかに片寄る」という 日本語版マーフィの法則の一つがある。(例:置き傘は職場か家に溜まる) 太陽系内の開発が進む時期には投射質量が多そうだし、開発は進んだけど人間が地球近辺から離れたがらず 太陽系内の資源だけ欲しがるような事態だと逆に受け取る質量が多くなる。対策を考えた。 ・ソーラーセイルや推進剤を少量使う電気推進などで運動量を補填する ・運動量が入超の場合は、廃棄物などダミー質量を投射する ・何らかの方法で軌道エレベータと運動量を交換する こんなところだが個人的には軌道エレベータだけで済むんじゃないかと思っている。
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