- 475 名前:manabu ◆0MNfpQMUag [2012/01/10(火) 03:00:25.56 ID:ktma3rO3]
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>>464 スチールワイヤー構造や縒り係数、FRP材料が「参考になる」というのは、類似性が高いからなんですがね また、未来の軌道塔の素材・構造と言えども、現在ある従来の工業素材や、構造セオリーから完全に隔絶したモノでは有り得ないので、 そこら辺を抑えておかないといけないし、今はキーワードさえわかれば、簡単に検索・調査ができるので、検索キーワード的な意味もあるのですがね 縒りのない巨大吊橋のケーブルは使用・要求特性が違う話も書いたし、欠損や摩擦・曲がりに弱い欠点も書いたし カーボンナノチューブの長さが、天然繊維とは違い、充分に長ければ縒り数も少なく出来て、重量増加も少なくてすむし(張力で強いねじれがかかるのは好くないので、そういう縒り方や編み紐みたいなのがいいでしょうが) FRP素材は多岐に渡るので、製造や特性にあったモノをベースにして考証してもいいし、接着してるバインダーの量は強度確保で異様な素線密度となるため、少なくならざるおえないし〜 FRPと似た考えで繊維補強金属なんてのも実用品だし〜 >>463、 例えケーブルに数万tの張力がかかっていいたとしても、固定・支持間隔がKm単位と長く、固定・支持端の中央くらいまで離れている位置ならば、 ギターの弦みたく、指で押した位でも、ハッキリわかるほどにたわんでしまいますよ(しかも、この設定は先行ケーブルリボンなので、張力は地上近くで、たった1t…) ねじれも同様です、張力が大きくても、ねじれやたわみは軽い力でも発生します(特にケーブル断面が細いと、なおさらスゴいし) ケーブルの薄さから振動・曲がり減衰率も低いでしょうし、自励のねじれなんかは大きくなり、しかもなかなか止まらないでしょう、そのためにケーブルにマグヌス効果も出てくるでしょう ‖ ‖ロ_ ―□―□■-田□ ‖(∩、 -□-□-田-□-■ ‖ ○ ―日-□■□- ‖ : 高圧送電線でも、あんなに支持間隔が短いのに ‖ 後方渦流で揺れたりしてるし〜
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