- 378 名前:オーバーテクナナシー [2008/02/07(木) 20:43:34 ID:/+eyoTLo]
- 新聞にこんな話が載ってました。3歳で自閉症と告知されたのをごく普通の社会人にした。
すばらしい話!!。不可能はない、あきらめるな!!。 笑い話になる時 息子が自閉症と知ったのは、3歳児検診の時だった。第3子にして待望の長男。 足元がガラガラ崩れていく思いだった。 その日から、私たち夫婦は全財産を投げ出し、地の果てまで行く覚悟で、息子の 養育を始めた。 息子はどこに行っても否定される子だった。「お母さん、大変なお子さんですね」と先方が ため息をついてしまうのだ。 たった一人、私の母だけが「そんなに心配しなさんな、いつか笑い話になる時が来るよ。」 と励ましてくれた。それからの私は、息子の母親兼先生になった。 母国語の獲得が困難という大きな壁が待ち構えていたが、リンゴやトマトの絵を描いたり 、チラシを切り抜いたりして絵カードを作り、1音節から息子に教えた。 子供たちが起きている間は歌を歌ったり手遊びをしたりしながら声を出す練習をし、夜遅く 、そっとお皿を洗った。 少しずつ息子は言葉を話すようになった。ところが、それと入れ替わるように、母がアルツハイマー 病になった。 娘の私の顔さえ忘れた母は、それでも孫が片言を話すようになったのには気がつき、喜んでくれた。 その母も闘病の末、一昨年の春に逝った。そして21歳になった息子は、今ごく普通に話せるようになり、社会人として 働いている。(東京都大田区 主婦55歳) 朝日新聞(東京) 2008.2.6 朝刊、生活欄「ひととき」
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